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シャングリラ学園つれづれ語り

☆今は避けてます


さて、五月。風薫る季節で青葉が美しいシーズン。
ゴールデンウィークに入ったかと思えば、早くも終わりな週末でして。

ぶるぅ 「かみお~ん♪ 色々作ったから、沢山食べてね!」
ブルー 「週が明けたら学校だしねえ、ゆっくり楽しんでくれたまえ」
シロエ 「ありがとうございます! 落ち着きますよね、会長の家」
ジョミー「余計な誰かが来なければね…」

ゴールデンウィークもヤバかったような、とヒソヒソ声。

ジョミー「もうちょっとで宿坊ライフだったよ、ぼくたち全員」
シロエ 「アレはアレで、旨味はあったと思いますけどね?」
スウェナ「そうよね、朝晩のお勤めに耐えればゴージャスな食事!」
サム  「部屋食ってコースだったもんなあ、そうそうないぜ」

あんなチャンスは、とサム君も少し惜しそうな感じ。

サム  「キースには迷惑な話だけどよ…。泊まられちまうと」
キース 「まったくだ。よくも阿弥陀様つきのホテルだなどと!」
マツカ 「でも、もう言わないと思いますよ?」

宿坊の件に関しては…、とマツカ君。

マツカ 「ただ、問題はキースです。…まだ危ないかと」
キース 「どういう意味だ?」
マツカ 「ガイドの話は消えていないんじゃないですか?」

添乗員とか、爆買いのお供をするだとか…、と嫌すぎる指摘。

マツカ 「今は宿坊を敬遠しているだけじゃないかと…」
サム  「ありそうだぜ、それ。…ゴールデンウィークだしよ」
ジョミー「下手に来ちゃったら、恩に着せて予約されそうだもんね?」

全然嬉しくない宿坊を、とジョミー君も頷く誰かさんのお話。

ジョミー「宿坊コースに入っちゃったら、損ばっかりだし…」
シロエ 「ジョミー先輩以上に嫌いでしょうしね、宿坊ライフ」

法要は大好きなんですけれど…、と深い溜息。

シロエ 「何かと言ったら法要ですしね、スッポンタケの」
マツカ 「アレがキースの直弟子ですから…」

きっと諦めていませんよ、とキース君をチラリ。
やっぱりガイド?

2016/05/01 (Sun)

 

☆ガイドの資格


ゴールデンウィークの締めな週末、生徒会長の家でのんびりですけど。
今の平和は一時的なものでは、と話題に上がったキース君の件。

マツカ 「きっと来ますよ、その内に…。キースの所へ」
シロエ 「ですよね、諦めが良すぎましたしね…」

宿坊に泊まるという話、とシロエ君が振っている頭。

シロエ 「お勤めつきでは、諦めざるを得ないでしょうけど…」
サム  「ブルーと間違えるのは確実だしよ…。アドス和尚がよ」
スウェナ「本堂の特等席に案内されるのは間違いないわね」
ジョミー「そういうコースが待っていたんじゃ、諦めるよね…」

でも、それだけで終わりそうな感じがしない、とブルブルと。

ジョミー「ゴールデンウィークが済んだら、出るんじゃないの?」
シロエ 「出ない方がどうかしていますよ」
マツカ 「スッポンタケの季節には少し早いですけど…」
サム  「キースの方はロックオンだぜ、ガイドのプロで」

今月はどんなお浄土やら…、と合掌を。

サム  「極楽の蓮の花を希望してやがるし、どう出るかだよな」
ジョミー「爆買いの方かもしれないよ?」
スウェナ「漢方薬とか、そっち系かしら?」
シロエ 「あの手の薬も好きですからねえ…」

何にしたって、キース先輩の仕事ですけど、と冷たい視線。

シロエ 「お浄土ガイドのプロな以上は、頑張って下さい」
キース 「あいつらを引き受けた覚えは無いが!」
サム  「引き受けかけていたじゃねえかよ、宿坊の件で」

初仕事が延期になっただけだぜ、と突き放し。

サム  「何処へ案内するにしたって、担当はキースな!」
シロエ 「そうですよね。お浄土ガイドは、ぼくたちだと…」
マツカ 「無資格になってしまいますしね…」
ジョミー「ぼくとサムでも無資格だもんね、住職の方は…」
サム  「まだ当分は取れねえぜ、アレ」
キース 「当然だろうが、住職になるには色々とだな…!」

修行も勉強も必要なんだ、と言ってますけど。
自分のレアさを強調しちゃって大丈夫?

2016/05/02 (Mon) 

 

☆責任ある資格


ゴールデンウィークの締めな週末は、生徒会長の家でのんびりと。
そういうシャン学メンバーの話題、キース君の今後と資格についてで。

サム  「キースの苦労は知ってるけどよ…。道場入りも大変だしよ」
シロエ 「坊主頭にする件だけでも、本当に色々ありましたしね」
マツカ 「最初はお坊さんになるのも放棄していた筈ですよ?」
シロエ 「そうです、そうです! 好きにするって言ってましたよ」

考えを変える前までは…、と。

シロエ 「会長の緋色の衣に触発されて、一気に方向転換でした!」
キース 「やかましい! 切っ掛けはどうあれ、結果が大事だ!」

今は立派に副住職だ、と開き直っている感じ。

キース 「サムやジョミーとは違って、戒名もつけられるからな!」
シロエ 「その戒名が厄介な問題なんですけど?」
サム  「スッポンタケにつけちまうなんて、どうかと思うぜ」

いくら住職の資格があってもアレはどうかと…、と深い溜息。

サム  「鯨のパクリか何か知らねえけど、やっちまったしよ…」
スウェナ「それ以来、誰かさんがやって来るのよねえ…」
シロエ 「熱心ですしね、法要が好きで」
マツカ 「法要をするとパワーアップだと信じてますしね…」

キースの資格が災いしました、とマツカ君も。

マツカ 「住職の資格が無かった場合は、問題無かった筈ですが…」
キース 「俺の苦労にケチをつける気か!?」
マツカ 「そういうつもりは…。でもですね…」

その資格が無ければ極楽をガイドする資格だって、という指摘。

マツカ 「無いんですよね、キースには…」
キース 「何が言いたい?」
マツカ 「キースだけが持ってる資格ですよね、という話です」

資格があるなら責任も伴いますからね、と。

マツカ 「無資格よりかは責任も重くなりますよ」
シロエ 「そうですねえ…。どんな資格でもそういう傾向が…」
キース 「重々、承知しているが?」

副住職だしな、と言ってますけど。
本当に分かってるんですか?

2016/05/03 (Tue)

 

☆責任の取り方


元老寺の副住職なのがキース君。簡単には取れない住職という資格。
そして資格に伴うものが責任、無資格よりかは重くなりがちな傾向が。

マツカ 「本当に分かっているんでしょうか…。責任の重さ」
シロエ 「そんな風には見えませんよね、キース先輩…」

未だに分かっていないんじゃあ、と同学年な後輩の視線。

キース 「この俺を愚弄する気か、貴様!?」
シロエ 「嫌ですねえ…。本当のことを言っただけですよ」
キース 「俺は承知していると言ったぞ、住職の資格の責任は!」
シロエ 「だったら、どうして責任を取りに行かないんです?」
キース 「責任?」
シロエ 「そうです、責任というヤツです」

前にも話題になりましたよね、とキース君の顔をまじまじと。

シロエ 「キース先輩が諸悪の根源なんです、最近の色々な災難は」
マツカ 「ぼくにも少しは責任が…。公爵夫妻の件については」
シロエ 「マツカ先輩は自覚があるから、いいんですよ!」

問題は無自覚な人の方です、とビシィ! と指を。

シロエ 「スッポンタケを呼び込んだのはキース先輩ですからね!」
サム  「だよなあ、普通にフェードアウトしそうなキノコなのによ」
ブルー 「戒名をつけてキープしたのはキースだね、うん」

間違いないよ、と生徒会長も。

ブルー 「それも院殿号だから…。立派過ぎて破門も出来ないのをね」
シロエ 「ほら、会長もこう言ってますから!」

この責任を取らないなんて…、と軽蔑の眼差し。

シロエ 「責任の重さが分かっているなら、色々とですね…」
スウェナ「そうねえ、王道は辞任よね」
キース 「辞任だと!?」
シロエ 「いいですね、それ! 無資格になるわけですか!」

それならスッポンタケとも手が切れますよ、と弾ける笑顔。

シロエ 「お浄土ガイドも出来ませんから、辞任がいいかと」
サム  「でもよ、坊主って…」
キース 「一度辞めたら…」

二度と資格が取れないんだが、と顔面蒼白の副住職。
ピンチかも…?

2016/05/04 (Wed) 

 

☆無資格なら安心


諸悪の根源は住職の資格だ、と責められているのが副住職なキース君。
シロエ君のお勧めコースは辞任で、住職の資格もパアですけれど。

キース 「それをやったら、スッポンタケとの縁は切れるが…」
サム  「璃慕恩院とも御縁が切れるぜ、もうスッパリと」
スウェナ「そういう仕組みになってたの? 知らなかったわ」
サム  「あー…。素人さんは普通、知らねえよなあ…」

でもよ、とサム君が言うには、坊主の世界では常識だとか。

サム  「何処の宗派でも、一度辞めたら後がねえんだよ」
キース 「住職になるための修行は一度きり、というのが大原則で…」
ブルー 「昔だったら、何があっても途中で抜けたら終わりだったね」
サム  「うんうん、病気で修行を中断したって、それっきりでよ…」

続きは二度と出来ねえんだよな、と語られる坊主の世界の厳しさ。

サム  「今は中断オッケーだけどよ、辞めて二度目は駄目なんだぜ」
シロエ 「すると、キース先輩が辞任した時は、おしまいですか?」
ブルー 「そういうことだね、二度と資格は取れないから」
スウェナ「それって、ある意味、最強じゃないの!」

辞めてしまえば、とスウェナちゃん。

スウェナ「そしたら二度としなくていいのよ、スッポンタケの法要を」
シロエ 「リスクが高まる一方ですしね、スッポンタケは…」
マツカ 「コアラの国で法要をする話も出ていたくらいですから…」

真面目にお先真っ暗ですよね、と御曹司も。

マツカ 「別荘の手配はかまいませんけど、法要は困りますからね…」
サム  「どんどん調子に乗りやがるしよ…。ヤバイぜ、アレは」

この際、キッパリ手を切らねえか、と僧籍な人まで言い出す始末。

サム  「キースが無資格になってしまえば、安心だしよ…」
キース 「俺が無資格でも、ブルーがいるが!」
ブルー 「でも、ぼくの弟子じゃないからね? スッポンタケは」

君よりは安全な立場なんだよ、と伝説の高僧、銀青様。
キース君、リーチですか?

2016/05/05 (Thu)

 

☆無資格のススメ


副住職なキース君がスッポンタケにつけた戒名、それが不幸の始まり。
けれど住職の資格を捨てれば、二度と来ないのがスッポンタケで。

シロエ 「辞めちゃいましょうよ、キース先輩! 住職なんか!」
キース 「俺は副住職なんだが! 住職ではなくて!」
サム  「でもよ、資格は同じじゃねえかよ」

副住職なのは元老寺の都合だけだろ、と鋭いツッコミ。

サム  「住職だったら親父さんがいるしよ、辞めちまってもよ…」
シロエ 「別に問題無いですよね? アドス和尚が頑張ってれば」
マツカ 「キースはお寺を継ぐ気は無かった筈ですからね」

ぼくたちが初めて出会った頃は、と蒸し返される過去の出来事。

マツカ 「ブルーの緋色の衣が無ければ、違う道を進んでいそうです」
スウェナ「法律を勉強しようと思ってたのよね、確か…」
キース 「そ、それはそうだが…」
シロエ 「だったら、今から方向転換でどうですか? 法律家に!」

そっちの勉強をするというのも良さそうです、と背中をプッシュ。

シロエ 「お坊さんの資格は捨ててしまって、やり直しですよ!」
ジョミー「いいよね、キースが辞めるんだったら、ぼくだって!」

一緒に坊主の道にサヨナラ、と道連れまでが出来そうな感じ。

ジョミー「ぼくの場合は、まだ住職の資格は取っていないけど…」
キース 「貴様、修行も全くしない内から、調子に乗るな!」
ジョミー「でもさあ…。キースみたいに迷惑はかけていないしね?」

ぼくのせいで迷惑した人はゼロの筈だ、と痛い所をグッサリと。

ジョミー「スッポンタケの関係だったら、誰も迷惑してないよ」
シロエ 「あっちの方は、キース先輩が一人でやってますから…」

資格を捨てれば楽になりますよ、と悪魔の囁き。

シロエ 「二度と法要をやらなくってもいいんです!」
サム  「元老寺なら、親父さんが上手くやってくれるぜ」
キース 「そ、そんな…」

辞めたら真面目に後が無いんだが、と焦ってますけど。
さて、どうなる…?

2016/05/06 (Fri)

 

☆続けるなら責任


キース君が持っている住職の資格、それが無ければ付けられない戒名。
辞めてしまえばスッポンタケに追われもしない、という声が多数。

シロエ 「引責辞任って言葉もあります、辞めましょうよ、住職を!」
キース 「だ、だが…。そんなことをしたら、親父がだな…」
サム  「別の道に行こうとしてるんだったら、いいじゃねえかよ」

スッパリ辞めて法律家だぜ、と押しまくる背中。

サム  「元老寺の方が困るんだったら、俺が代わりに入るしよ」
キース 「なんだって!?」
サム  「俺が資格を取ればいいんだろ、住職の」
シロエ 「いいですね! サム先輩が元老寺に入るわけですか!」

それならアドス和尚も困りませんね、とニコニコと。

シロエ 「暫くは副住職が不在ですけど、サム先輩が継ぐんですから」
サム  「俺の方なら、スッポンタケとも無関係だしよ…」
シロエ 「もう、その線で行きましょう!」

スッポンタケとの御縁を綺麗サッパリ切るのが一番、とシロエ君。

シロエ 「後はキース先輩が辞めるだけです、副住職を!」
キース 「俺が今日まで積み重ねた苦労はどうなるんだ!?」
サム  「知らねえよ。…でもよ、それの集大成がスッポンタケだぜ」

値打ちも何も…、と一刀両断。

サム  「キースが辞めれば、俺も入れる寺が出来るし…」
スウェナ「そうねえ、サムは棚ボタだわね」
キース 「だからと言って、俺を家から追い出さなくても!」
シロエ 「…辞めないんだったら、責任は今後もついて来ますよ?」

何かと言えば法要な上に、お浄土ガイドの仕事まで、と。

シロエ 「キース先輩が住職な限りは、ぼくたちもですね…」
スウェナ「巻き込まれるのよね、いろんな不幸に」
シロエ 「そうなんです! 慰謝料を払って欲しいくらいです!」
キース 「慰謝料だと!?」
シロエ 「住職を続けるつもりだったら、責任を取って払って下さい」

金額はこのくらいでお願いします、と出て来た電卓。
凄い額ですけど、一人前とか…?

2016/05/07 (Sat)

 

☆慰謝料をよろしく


キース君が住職の資格を持っている限り、スッポンタケがセットもの。
辞めないのならば慰謝料を、とシロエ君が提示した凄い金額。

シロエ 「もちろん、これが一人分ですから! ぼくにもよろしく」
キース 「い、家を一軒買っても余りそうな額に見えるんだが…!」
スウェナ「もうちょっと増やしてもいいと思うわよ、このくらい」

まだ足りないわ、とスウェナちゃんの指が叩く電卓。

スウェナ「これでどうかしらね、散々酷い目に遭ったんだから」
キース 「と、とても俺には払えそうもないが…!」
シロエ 「出世払いでいいですよ? スッポンタケで儲かりますしね」
マツカ 「そうですね。法要には御布施がつきものですから」

あの人から貰えばいいじゃないですか、とマツカ君までが。

マツカ 「あちらにもスポンサーがついてますから、大丈夫ですよ」
サム  「エロドクターなら楽勝だぜ、うん」
キース 「待ってくれ! それでは俺がタダ働きに…!」
スウェナ「何を寝言を言っているのよ、私たちなんかもっと酷いわ!」
シロエ 「ええ、ぼくたちの扱いはボランティア以下ですからね」

手弁当で法要に参加した上、エライ目に遭う結末です、と。

シロエ 「その点、キース先輩は自己責任ってことになりますから」
サム  「辞めねえんだったら、責任取って貰わねえとよ…」
ジョミー「ぼくたちだって浮かばれないよね、災難続きで」
スウェナ「そうよ、全部キースのせいなんだから!」

タダ働きでもいいじゃないの、と指差す電卓。

スウェナ「出世払いでも分割でもいいわ、払って頂戴!」
キース 「無理だ、俺にはとても払えん…!」
??? 「ぼくなら払ってあげられるけど?」

そのくらいなら、と出ましたソルジャー(会話表記はAブルー)。

Aブルー「スッポンタケの今後のためなら、安いものだし!」
キース 「あんた、助けてくれるのか!?」

有難い、と伏し拝んでいるのがキース君。
住職の資格を守るためには、そこまですると…?

2016/05/08 (Sun)

 

☆慰謝料は払うから


キース君が住職の資格を持っている間は、縁が切れないスッポンタケ。
辞めないのならば慰謝料を、と迫られる所へ出て来たソルジャー。

Aブルー「ぼくなら全額支払えるけれど、もっと沢山欲しいとか?」
シロエ 「これよりも多めにくれるんですか?」
Aブルー「支払いさえすれば、キースの地位が安泰ならね!」
キース 「感謝する…! このままでは、俺は真面目にピンチで…」

親父に寺から叩き出される、とガクブルと。

キース 「住職の資格を捨てたとなったら、もう確実に…!」
Aブルー「ホームレス人生まっしぐらって?」
キース 「そうなるだろうな、托鉢も出来ないわけだから…」

無資格で托鉢をやったとバレたら、警察沙汰だし、とブルブルブル。

キース 「俺には坊主しか職が無いのに、それを失ったら…」
シロエ 「ニートという手もありますけれど?」
キース 「親父が許すと思うのか!」
サム  「無理っぽいよな、アドス和尚じゃ、ニートってのは…」

ホームレスしか残ってねえよ、とサム君も。

サム  「仕方ねえよな、スッポンタケに魂を売って生きるしか…」
Aブルー「ぼくは最高に嬉しいけどねえ、その生き方が!」

スッポンタケに人生を捧げてくれるキース、と満面の笑み。

Aブルー「寝ても起きてもスッポンタケだよ、今日からは!」
キース 「なんだって!?」
Aブルー「そうに決まっているだろう! 助けるんだから!」

感謝の心でスッポンタケに仕えて欲しい、という注文。

Aブルー「まずは位牌を作って欲しいね、立派なのを!」
キース 「位牌だと?」
Aブルー「基本なんだろ、仏様には必須のアイテム!」

それからお仏壇もお願い、とニコニコと。

Aブルー「ぼくのシャングリラには置けないからねえ、預かりで」
キース 「預かり…?」
Aブルー「元老寺でも何処でもいいから、預かってよ!」
キース 「仏壇をか!?」

スッポンタケのための仏壇を…、と愕然ですけど。
この流れだったら、当然ですよね?

2016/05/09 (Mon) 

 

☆お高いのは供養塔


キース君が住職の資格を持っている限りは、御縁が続くスッポンタケ。
辞めないのならば慰謝料を、と迫られる所へ来たのが助け舟で。

Aブルー「慰謝料を代わりに支払う以上は、お仏壇だって!」
キース 「し、しかし…! ウチの寺で仏壇を預かるとなると…」
Aブルー「何か問題でもあるのかい?」
キース 「檀家さんか、元老寺の墓地に墓があるというのが条件で…」

スッポンタケはどっちでもない、という話。

キース 「だから預かるのは無理なんだ!」
Aブルー「なんだ、それなら簡単だよ! この際、お墓も建てるから」
キース 「は、墓だって!?」
Aブルー「前から話が出ていたじゃないか、何回も!」

ぼくの記憶が確かならね、と爽やかな笑顔。

Aブルー「スッポンタケを漏れなく供養するなら、何だっけ…?」
サム  「供養塔かよ、墓とはちょっと違うけどよ…」
Aブルー「そう、それ、それ!」

供養塔だと費用も高いんだよね、とニッコリと。

Aブルー「悪い話じゃないと思うよ、元老寺にとっても」
サム  「だよなあ…。供養塔だと、管理費も高い筈だしよ…」
Aブルー「キース、其処の所はどうなんだい?」
キース 「た、確かに高いが…。供養塔だと場所も取るから…」
Aブルー「じゃあ、それで! 供養塔とかいうのをお願い!」

高いほど値打ちが出そうだからね、と嬉しそうな顔。

Aブルー「供養塔を建てれば、お仏壇も預かって貰えるだろう?」
キース 「そ、それは…」
サム  「供養塔コースなら、仏壇無しでもいけると思うぜ?」
Aブルー「本当かい?」
サム  「寺で毎日供養するのが基本になるしよ…」

専用の位牌を作る筈だぜ、と坊主な知識。

サム  「でもって、朝晩のお勤めの時には、こう、丁重に…」
Aブルー「キースが拝んでくれるわけ?」
サム  「アドス和尚も拝んでくれるぜ、本堂だから」
Aブルー「最高じゃないか!」

それでお願いしなくっちゃ、と突き上げる拳。
スッポンタケの供養塔…?

2016/05/10 (Tue) 

 

☆供養塔がいいな


キース君が住職の資格を持っているせいで、御縁続きのスッポンタケ。
辞めないのなら慰謝料だ、と迫る面々、ソルジャーが払うそうですが。

Aブルー「供養塔コースでお願いしたいね、スッポンタケは!」
サム  「マジでお勧めだぜ、本堂に専用の位牌だからよ」
キース 「俺の立場はどうなるんだ! それをやられたら!」
サム  「何か問題あるのかよ? 供養塔だぜ?」

元老寺のためにもなるじゃねえかよ、と大真面目な顔。

サム  「管理費が入って、月々の供養料だって入って来るしよ」
ブルー 「供養塔の前で法要をすれば、相応の費用も貰えるしね?」
シロエ 「その法要って、高いんですか?」
ブルー 「墓回向とは桁違いだよ、特別に供養するんだから」

キースだけじゃなくて、住職のアドス和尚も出向くのが筋、と。

ブルー 「いい加減な法衣を着てちゃ駄目だし、それだけでもね!」
シロエ 「あー…。法衣のクリーニング代も高いんでしたっけ…」
サム  「お袈裟となったら、もっと高いぜ?」

立派な袈裟で出て貰ったなら、御布施もドンと、という説明。

サム  「供養塔を一つ建てて貰ったら、下手な墓より儲かるぜ」
ブルー 「儲かるという言い方はアレだけど…。そういうことだね」
シロエ 「いいことずくめじゃないですか! キース先輩!」

その供養塔を建てましょう、とシロエ君も乗り気。

シロエ 「ぼくたちも慰謝料を貰えるんなら、文句は無いです」
スウェナ「そうよね、もうちょっと上乗せしたいけど…」
Aブルー「いくらでも払うよ、スッポンタケのためだから!」

キースがスッポンタケに仕えてくれるんだし、と御機嫌な人。

Aブルー「とにかく、まずは供養塔だね。それでお願い」
キース 「親父に殺されるだろうが!」
Aブルー「どうしてだい? 儲かるんだからいいと思うけど?」
キース 「スッポンタケそのものが問題なんだ!」

戒名をつけた件がバレる、とガクガクブルブル。
そういえば内緒でしたっけ、アレ…。

2016/05/11 (Wed)

 

☆供養塔はヤバイ


キース君が住職の資格を持っている限り、縁が切れないスッポンタケ。
慰謝料はソルジャーが支払うとかで、誰も文句は無さそうですけど。

キース 「スッポンタケの供養塔を建てるなら、色々とだな…」
Aブルー「戒名の件もバレるのかい? アドス和尚に?」
キース 「当然だろうが、供養塔だぞ!?」

どうして供養することになるのか、その辺からして突っ込まれる、と。

キース 「なんとか上手く誤魔化したとしても、戒名が…」
Aブルー「誰かにつけて貰いました、っていうので良さそうだけど?」
キース 「今どきは直ぐに調べがつくんだ、ネットのせいで!」

スッポンタケ供養で検索されたらおしまいだ、とブルブルブル。

キース 「誰も供養をしていないのがモロバレだからな!」
シロエ 「あー…。どう調べても出ないでしょうねえ、そういうの…」
マツカ 「火の無い所に煙は全く立ちませんしね…」
Aブルー「じゃあ、偽サイトはどうだろう? シロエの腕なら…」

簡単に作れそうだけど、という質問。

Aブルー「それっぽいのを作ってくれれば安心だよね」
シロエ 「偽サイトですか…。スッポンタケ供養を謳うんですか?」
Aブルー「そういうことだよ、どんなスッポンタケでも任せて安心!」

供養は全部引き受けます、というサイト、とニコニコと。

Aブルー「本家本元は其処だってことにすればオッケー!」
サム  「でもよ、それだと供養塔だって、そっちになるぜ?」
シロエ 「そうですよね…。専門にやっているんなら…」
スウェナ「とっくの昔に建ててそうよね、供養塔だって」
ブルー 「まあね、専門にやってる所は何処もそうだね」

ペット霊園だって似たようなモノ、という指摘。

ブルー 「タイアップしているお寺があるのは、お約束だし…」
Aブルー「それも偽のお寺でどうだろう?」
シロエ 「お寺からしてデッチ上げですか…」
キース 「馬鹿野郎!」

坊主の世界の横の繋がりを舐めるなよ、と真っ青な顔。
即バレですか?

2016/05/12 (Thu)

 

☆危ない供養塔


キース君が持っている住職の資格、縁が切れないのがスッポンタケ。
辞めないのならば慰謝料が必要、ソルジャーが払うと言ってますけど。

キース 「坊主の世界は繋がりまくりだ、存在しない寺はバレるぞ!」
シロエ 「…コアラの国にあるってことでも駄目ですか?」
Aブルー「離れていたら安心だろうと思うけれどね?」
キース 「今の世の中、ネットなんだと言っただろうが!」

変わったことをやっている寺は足がつく、と肩をブルブル。

キース 「それで名前を売りたいのならば別なんだが…」
サム  「炎上したらマズイってか? スッポンタケでよ」
シロエ 「陽動作戦で隠れられそうですけれど?」
スウェナ「そうよね、偽のお寺を探してる間は、キースは無事よ」
キース 「やかましい! 一度祭られたら終わりなんだ!」

誰もがスッポンタケを覚えるだろう、と悪い顔色。

キース 「戒名もセットで覚えまくりで、もし供養塔を建てたなら…」
シロエ 「どうなるんですか?」
キース 「此処が本家だ、と一気に祭りが復活するんだ!」

供養塔の写真がネットに溢れまくりだ、と抱える頭。

キース 「そして親父の耳にも入るぞ、本家はウチだと!」
サム  「しらばっくれても無駄なのかよ、それ?」
キース 「親父だぞ? 俺が吐くまで拷問だろうな」
一同  「「「うわー…」」」

それはコワイ、と誰もがガクブル。

シロエ 「修行じゃなくて拷問なんですか、キース先輩?」
キース 「修行という名で来ると思うが?」
ジョミー「五体投地面を三千回とか、そういうヤツ?」
キース 「回数は決まっていないと思うぞ、吐くまでだけに」

延々と南無阿弥陀仏を唱えて五体投地、と震えまくりで。

キース 「だから供養塔はマズイんだ! 俺が殺される!」
Aブルー「うーん…。キースには生きて貰わないとね…」
キース 「俺が死んだら、スッポンタケは無縁仏だ!」

それでいいなら供養塔で、という話。
供養塔があったら、無縁仏じゃないのでは?

2016/05/13 (Fri)

 

☆供養塔の利点


キース君が持っている住職の資格、捨てないとスッポンタケな御縁が。
けれど捨てたら後が無いとか、慰謝料を払っても続けたいのが副住職。

キース 「いいな、俺に万一のことがあったらスッポンタケはだ…」
サム  「無縁仏って言ってるけどよ…。それってマジかよ?」
キース 「供養する坊主は俺しかいないし、そうなるだろうが!」
サム  「坊主だったら、供養は誰でも出来るんでねえの?」

住職の資格と供養塔があれば、というツッコミ。

サム  「無縁様はよ、お参りする人がいねえヤツだろ?」
キース 「その通りだが?」
サム  「だったら、スッポンタケは無縁様にはならねえぜ?」

法要をしたがる人ならキッチリいるじゃねえかよ、と鋭い指摘。

サム  「でもって供養塔があるなら、後は坊主を連れて来ればよ…」
シロエ 「法要は出来るわけですか?」
サム  「でなきゃ供養塔の意味がねえだろ、建てたって」

漏れなく供養する精神で建てるのが供養塔だから、と解説が。

サム  「ウナギだろうが、スッポンタケだろうが、同じだぜ、うん」
シロエ 「お墓よりもオールマイティーなんですか、供養塔は?」
サム  「誰でもお参り出来るって所が最強でよ…」

御縁が無くても供養のためなら参って良し、と。

サム  「スッポンタケを供養したけりゃ、誰でも法要を頼めるぜ?」
Aブルー「もしかして、キースがいなくても?」
サム  「決まってるじゃねえかよ、坊主は誰でもいけるからよ…」

住職の資格を持った坊主に法要を頼めばオッケーだとか。

サム  「供養塔があったら、其処で法要をするだけだしよ…」
Aブルー「ああ、なるほど! ブルーでもかまわないんだね!」
ブルー 「そういうことになるのかな…。気が乗らないけど」
Aブルー「素晴らしいじゃないか、供養塔!」
キース 「待て、建てる気か!?」
Aブルー「いい感じだしね?」

君がいなくてもOKな所が気に入った、とグッと拳を。
これってヤバくないですか?

2016/05/14 (Sat) 

 

☆供養塔が一番


キース君が住職の資格を持っている限り、縁が切れないスッポンタケ。
けれども供養塔を建てれば、キース君が不在でも出来る法要。

Aブルー「慰謝料を払うのもいいんだけどさ…。保険は欲しいよ」
シロエ 「万一の場合に備えるんですね、供養塔を建てて?」
Aブルー「今のままだと、キースに何かあった時には困るしね…」

誰も法要をしてくれないし、とソルジャーの心配はスッポンタケへと。

Aブルー「コアラの国でやるにしたって、キースがいないと…」
サム  「あー…。あっちのお寺に紹介するヤツがいねえしなあ…」
シロエ 「会長なら紹介出来そうですけど、やりませんよね?」
ブルー 「当たり前だよ、どうしてぼくが!」

あんな迷惑なモノを供養するために動かなくてはいけないのだ、と。

ブルー 「御免蒙るよ、そういうコースは! 御布施を貰っても!」
Aブルー「ほらね、ブルーもこの有様だし、供養塔があれば…」
シロエ 「安心ですよね、住職の資格があるお坊さんは多いですから」
サム  「供養塔があったら、無縁仏になる心配もねえし…」

俺も大いにお勧めするぜ、とサム君もプッシュな供養塔。

サム  「予算に困らねえんだったら、建てておくのが一番だぜ」
Aブルー「デザインとかが難しいのかな、供養塔は?」
ブルー 「あんまり言いたくないけれど…。そっちの面でも素敵だよ」
Aブルー「どういう意味だい?」
ブルー 「供養塔には細かい決まりが無いんだよ。…お墓ほどには」

どんな形もオッケーだから、と銀青様の太鼓判。

ブルー 「最近はお墓も縛りが緩くなったけど…。供養塔の方は…」
サム  「もっと前から好きな形にしていいってことでよ…」
Aブルー「本当かい?」
ブルー 「こんな事で嘘はつかないよ。ソレイド八十八ヶ所をさ…」
サム  「アレを開いたお大師様の所は凄いぜ、供養塔がよ」
Aブルー「どんな感じに?」

凄いのかな、という質問ですけど。
答えによっては、供養塔コースをまっしぐらでは…?

2016/05/15 (Sun)





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☆頼まれた蓮の花


新年度も変わらず1年A組な面々、生徒会長宅でパーティー中ですが。
今後、ソルジャー夫妻がやって来た時は、キース君に担当させる方針。

マツカ 「お浄土で同じ蓮の花を希望でしたよ、あの二人は」
シロエ 「いい蓮の花をゲットしたいという話ですよね?」

キース先輩に頼んでいたじゃないですか、とシロエ君も。

シロエ 「キャプテンと一緒に同じ蓮の上で、阿弥陀様からは…」
サム  「思い切り離れた蓮がいいとか言ってやがったよな」
ブルー 「そうだったっけね、阿弥陀様の目が届きにくいから…」

あっちのハーレイはヘタレらしいし、と生徒会長が溜息を。

ブルー 「見られていると駄目だってことで、遠い蓮の花を…」
サム  「普通だったら、阿弥陀様に近い蓮を希望するのによ…」

有難さが全然違うんだから、とサム君も呆れるソルジャーの希望。

サム  「阿弥陀様から遠い場所だと、価値が下がるしよ…」
シロエ 「…お浄土にも不動産屋さんがいるんですか?」
ブルー 「そうじゃないけど、あの世での気分の問題だね!」

阿弥陀様に近いほど、有難いお言葉もよく聞こえるし…、と。

ブルー 「離れた所を希望するのは、ブルーくらいだと思うけど?」
シロエ 「キース先輩は、リクエストに応えているわけですよね?」
サム  「朝晩のお勤めでやってる筈だぜ、どうなんだよ?」
キース 「そ、それは…。頼まれたからには、俺もプロだし…」
スウェナ「だったら、お浄土ガイドの延長じゃないの!」

爆買いの案内をすることだって…、と鋭い指摘。

スウェナ「そうでなくても、人を導くのがお坊さんでしょ?」
サム  「仏の道ってことになったら、間違いねえよな」
キース 「あいつらだったら、仏の道とは無関係だが!」
ジョミー「…そうだっけ?」

お馴染みさんだよ、とジロジロと。

ジョミー「スッポンタケとか…」
シロエ 「法要ですよね?」

法要が仏の道でなければ何だと、と畳み掛け。
キース君、死亡フラグかも?

2016/04/16 (Sat)

 

☆お浄土どころか

 
今後ソルジャー夫妻がやって来た時は、キース君が担当するという話。
そういう方向で突っ走っているシャン学メンバー、溢れる自信。

シロエ 「キース先輩は仏の道のプロなんですから、完璧ですよ!」
サム  「坊主は人を導いてなんぼだからよ…。頑張れよな」
キース 「だが、爆買いは絶対に違う!」
スウェナ「そんなことないでしょ、要は切っ掛けの問題なんだし」

仏の道に導くためなら、爆買いのガイドも引き受けてこそ、と。

スウェナ「お浄土の案内もやってるんだし、極めるべきよ!」
ジョミー「蓮の花には案内出来ても、爆買いは無理って言うのはさ…」
サム  「有り得ねえよな、爆買いのガイドに難しい資格は…」
シロエ 「要りませんよね、お浄土の方のプロと違って」

これからは任せておきましょう、と話を纏めに。

シロエ 「爆買いも、ドクツルタケが寄越す荷物も、全部です!」
キース 「ま、待て、それは…!」
ブルー 「何か問題でもあるのかい?」
キース 「俺は本当に蓮の花しか引き受けた覚えは…!」
??? 「そうだろうけど、頼もしいよ!」

ぼくにとっては、と出ました、ソルジャー(会話表記はAブルー)。

一同  「「「ひいぃっ!!!」」」
Aブルー「何をドン引きしてるんだろうね、失礼な!」

ハーレイも来ていないというのに…、と見回す御馳走の山。

Aブルー「これって食べてもいいんだよねえ、パーティー料理!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 自信作だよ、どんどん食べてね!」
Aブルー「ありがとう! それでさ、お浄土の話だけどさ…」

極楽へのガイドは全部キースでいいんだろうか、とお尋ねが。

Aブルー「爆買いは当然お願いしたいし、ホテルの手配も…」
一同  「「「ホテル?」」」」
Aブルー「ぼくのハーレイと一緒に泊まるホテルだよ!」
キース 「何故、俺がそれを!?」
Aブルー「ホテルに泊まれば、当然、セックス!」

目指す所は昇天なんだし、極楽だろう、という理論。
ヤバくないですか?

2016/04/17 (Sun)

 

☆素人さんに開眼


今年度もよろしくパーティー中のシャン学メンバー、其処へお客様が。
いわゆるソルジャー登場でして、ホテルの手配もキース君にとか。

Aブルー「極楽に案内してくれるんなら、ホテルも期待出来るよね!」
キース 「俺にどうしろと!?」
Aブルー「素敵なホテルを選んでくれればいいんだよ!」

予算の心配はしないでいいから、と太っ腹。

Aブルー「お金はノルディが出してくれるし、君は手配だけ!」
キース 「そっちもノルディに任せておけばいいだろう!」

あいつはプロだ、というのがノルディで、エロドクターで大金持ち。

キース 「それにゲイだし、あんたに御執心だしな!」
Aブルー「プロもいいけど、素人さんのチョイスも捨て難いしねえ…」
キース 「は?」
Aブルー「兄貴シリーズの監督のDVDで開眼したんだよ!」

流石は公爵が贔屓にしているAV監督、とウットリと。

Aブルー「素人さんの本番がウケる世界が素敵でさ…」
キース 「兄貴シリーズはプロだと思うが?」
シロエ 「CDが出ているくらいですしね…」
Aブルー「それなんだけどね、さりげなく入っているんだよ!」

無理なく自然に作品の中に、と語られ始めるイヤンな世界。

Aブルー「兄貴が公園で覗き見するとか、そんな感じで!」
一同  「「「公園!?」」」
Aブルー「植え込みの中とか、色々あるしね!」

隠れてセックスに励める場所は、とニコニコニッコリ。

Aブルー「そういう所で素人さんが本番中でさ…」
キース 「…俺は、その道に興味は無いが?」
Aブルー「だからこそだよ、素人だろう?」

ホテルのチョイスも任せて楽しみ、と満面の笑顔。

Aブルー「ノルディだと趣味に走りまくって手配するしさ…」
キース 「あんたには似合いのホテルだろうが!」
Aブルー「それじゃ刺激が足りないんだよ!」
シロエ 「…刺激ですか?」
Aブルー「イケナイことをしている感じが…」

欲しいんだよねえ、とキース君をチラ見。
どんなホテルを手配しろと?

2016/04/18 (Mon)

 

☆イケナイのを希望


今年度もよろしくパーティー中の所へ、やって来たのがソルジャーで。
キース君にホテルの手配を頼みたいそうで、刺激がどうとか。

Aブルー「セックスの醍醐味は色々あるけど、後ろめたいのも…」
キース 「そういう玄人向けの世界は知らん!」

素人向けでもサッパリなのに、という反論。

キース 「あんたの期待に応えられる気は全くしないが!」
Aブルー「そうでもないと思うけど…。イケナイことだよ?」

其処がポイント、とキース君の顔をまじまじと。

Aブルー「阿弥陀様から遠い蓮の花を、君にお願いしてるよね?」
キース 「妙な注文だが、頼まれたら仕方ないからな…」
Aブルー「ヒントはそれだよ、阿弥陀様の視線があったりすると…」
シロエ 「後ろめたいというわけですか?」
Aブルー「ぼくはともかく、ぼくのハーレイがね!」

見られていると意気消沈なタイプだから、と毎度の解説。

Aブルー「つまりセックスはイケナイこと、という括りでさ…」
ブルー 「分かってるんなら、少しは控えて欲しいんだけどね?」

話題も含めて、と生徒会長。

ブルー 「君が出て来ると大いに迷惑なんだよ、ぼくたちは!」
Aブルー「だからキースが担当するって聞いたけど?」

ぼくたちのガイドも全部キース、と話を聞いていた模様。

Aブルー「まずはホテルの手配から! 素人さんの良さを生かして!」
キース 「…ホテル・アルテメシアのスイートでいいか?」
Aブルー「ダメダメ、そんな定番のトコは!」

後ろめたい感じもしないじゃないか、と不満そうな顔。

Aブルー「イケナイ感じを味わいたいと思ってるのに…」
キース 「極楽の蓮を希望だったら、そっちに行って欲しいんだが!」
Aブルー「まだまだ長生きする予定だから、それは困るよ!」
キース 「なら、どういうのがいいと言うんだ!」
Aブルー「阿弥陀様つきのホテルとか…」
一同  「「「阿弥陀様!?」」」

どんなホテルだ、と一同、ビックリ仰天。
阿弥陀様つきって…?

2016/04/19 (Tue)

 

☆阿弥陀様のホテル


ソルジャー夫妻はキース君が担当すべし、と唱えるシャン学メンバー。
噂をすれば出て来たオチで、阿弥陀様つきのホテルの手配を希望。

Aブルー「せっかくだからね、生きてる間にも極楽気分で!」
キース 「何処のホテルでも極楽だろうが!」

あんたの論法で行くんならな、という反撃。

キース 「夫婦で泊まれば何処でも極楽、違うのか!?」
Aブルー「セックスだけなら、そうなんだけど…。昇天だしね!」
キース 「なら、阿弥陀様は必要なかろう!」
Aブルー「極楽気分を味わいたい、って言ってるじゃないか!」

阿弥陀様の視線を感じながらのイケナイ時間、とニコニコと。

Aブルー「離れた所の蓮の上だよ、そういう気分で一発だよ!」
キース 「き、貴様…!」

いっぺん死んで来やがれ、と怒鳴る副住職。

キース 「死ねば極楽に直行だからな、南無阿弥陀仏の心でな!」
サム  「うんうん、お念仏を唱えりゃ誰でも行けるしよ…」
Aブルー「長生きしたいって言った筈だよ、死ぬ気は無いから!」

でも阿弥陀様のいらっしゃる所で一発なのだ、とグッと拳を。

Aブルー「丁度いい距離感のホテルがあってさ…」
キース 「知っているなら、予約をすればいいだろう!」
シロエ 「そうですよね…。キース先輩に頼む必要は…」
スウェナ「ほら、ガイドに決まったからじゃないの?」

お浄土ガイドのプロなんだから、と言われて納得、シャン学メンバー。

シロエ 「そっちでしたか、それならキース先輩ですね」
ジョミー「初仕事だよね、頑張って!」
マツカ 「予算の心配は無いそうですから、大丈夫ですよ」

エロドクターなら破格のホテルだって、と御曹司も保証。

マツカ 「きっと任せて安心です。キースは予約をするだけで」
キース 「本当に俺の仕事になるのか?」
Aブルー「君なら間違いないからね!」
キース 「仕方ない…。ホテルの名前を教えてくれ」

あくまで予約だけだからな、と言ってますけど。
本当にそれだけで済みますか…?

2016/04/20 (Wed)

 

☆ガイドのお仕事


お浄土ガイドのプロだから、とキース君の担当らしいソルジャー夫妻。
初仕事は阿弥陀様なホテルの予約で、引き受けざるを得ない状況で。

Aブルー「ホテルの名前を言えば予約をしてくれるんだね?」
キース 「くどいようだが、其処までだぞ?」
Aブルー「現地までの案内もお願いしたいんだけど…」
キース 「なんだって!?」
Aブルー「ほら、色々とあるだろう? チェックインとか!」

そういうのもガイドの仕事なんじゃあ…、という話。

Aブルー「ぼくたちは全く分かっていないし、やってくれても…」
キース 「遠い所じゃないだろうな?」
シロエ 「キース先輩、その辺は心配要りませんよ!」

瞬間移動がありますからね、と他人事のノリ。

シロエ 「チェックインくらいは、仕事ってことでいいでしょう?」
スウェナ「食事の手配もしてあげるべきよ、プロのガイドでしょ?」
キース 「お前ら、俺をどうする気だ!」
ジョミー「これからは全部、任せておこうってコトになったしさ…」
サム  「頑張ってくれよな、俺たちはトンズラするからよ」

スッポンタケもドクツルタケも纏めて頼むぜ、と逃げの態勢。

キース 「そ、そんな…」
ブルー 「君が諸悪の根源だしねえ、初仕事は大いに頑張りたまえ」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ガイドさんデビューだね!」

行ってらっしゃぁーい! と「そるじゃぁ・ぶるぅ」も手をブンブン。

ぶるぅ 「お弁当とかが要るなら言ってね、用意するから!」
キース 「頼む、追い込まないでくれ…!」

添乗員までは御免蒙る、とガクガクブルブル。

キース 「あくまで予約とチェックインまでだ、そういうことで…!」
Aブルー「仕方ないねえ、初仕事だから許そうかな…」
キース 「是非、許してくれ!」

それで何処だ、と改めて質問。

キース 「あんたが泊まりたいホテルの名前は、何と言うんだ?」
Aブルー「それなんだけど…」

名前が謎で、という返事。
いったい、何処で見付けて来たホテルだと…?

2016/04/21 (Thu)

 

☆ホテルの名前は


お浄土ガイドのプロなのが坊主、キース君が担当するソルジャー夫妻。
初仕事は阿弥陀様なホテルの予約ですけど、ホテルの名前が謎だとか。

キース 「名前も分からないホテルは予約出来んぞ」
シロエ 「そうですねえ…。其処は大事な所ですよね」
サム  「電話番号とかは知らねえのかよ?」
Aブルー「そっちの方も謎なんだよねえ…」

困ったことに、と言われましても。

キース 「まさか、本物のお浄土ではないだろうな?」
ジョミー「あー! そっちだったら、電話があるわけないもんね!」
シロエ 「阿弥陀様から一番遠い蓮の花の上ってことですか?」

そういう場所ならホテルの名前もありませんよね、と納得中。

シロエ 「でも、キース先輩ならプロですから!」
サム  「きちんと送ってくれると思うぜ、お念仏でよ」
Aブルー「死ぬ気はないって言ってるだろう!」

お浄土になんか行かないから、と仏頂面。

Aブルー「キースなら予約は簡単なんだよ、そのホテルはね!」
キース 「待て、璃慕恩院の直営のヤツか!?」
ジョミー「ぼくとサムが修行体験ツアーの初日に行くトコ!?」
サム  「そういや、初日の晩飯、会館だよな…?」
シロエ 「なんですか、その会館って?」
ブルー 「忘れたのかい? キースの道場入りの時にさ…」

最終日に出迎えに行った時にホテルがあっただろう、という説明。

ブルー 「基本は信者さん向けで、でも観光客もオッケーの…」
シロエ 「そういえば…。あそこなら阿弥陀様に近いですね」
サム  「お膝元とも言うくらいだぜ」
キース 「あ、あそこは流石に…」

紹介したら俺の命がヤバイ、と顔面蒼白。

キース 「俺の名前も面も割れてるし、場合によっては…」
Aブルー「ヤバイことになるっていうのかい?」
キース 「あんたが謹んでくれるんだったら、大丈夫だがな!」
Aブルー「何を言うかな、イケナイことをしに行くんだよ?」

慎むなんて、という発言。
キース君、真面目にピンチですか?

2016/04/22 (Fri) 

 

☆好みのホテルは


お浄土ガイドのプロなばかりに、キース君が請け負うソルジャー夫妻。
阿弥陀様に近いホテルを予約したいとか、けれども場所が問題で。

キース 「頼む、あの会館だけはやめてくれ!」
Aブルー「そんなにマズイ場所なのかい?」
キース 「普通の観光客なら問題は無いが、あんたの場合は…」

泊まったが最後、何をやるかが心配すぎる、とガクブルと。

キース 「ただ泊まるだけじゃないというのは明らかだからな!」
Aブルー「そうだよ、せっかく泊まるんだから! イケナイことを!」

後ろめたい気分でエッチな時間、とウットリと。

Aブルー「阿弥陀様から遠い蓮の花にいるつもりでさ!」
キース 「それが困ると言っているんだ!」
Aブルー「…セックスは禁止じゃないだろう?」

ホテルなんだし、という質問。

Aブルー「それ専門のホテルじゃなくても、ホテルなんだしね?」
キース 「…た、多分、禁止されてはいないだろうが…」

宿泊約款に明記されてはいないだろうが、とタラリ冷汗。

キース 「しかし、慎むのが筋というもので!」
Aブルー「いいけどね…。ぼくが泊まりたいのは其処じゃないから」
キース 「なんだって?」
Aブルー「そんな面倒なホテルはどうでもいいんだよ!」

もっと融通が利くホテルが好み、とニンマリ。

Aブルー「キースさえいれば、色々便利に泊まれるからねえ…」
キース 「…あんた、俺とマツカを間違えてないか?」

宿泊担当はマツカなんだが、と真面目な返事。

キース 「あちこちに別荘を持っているのはマツカだぞ?」
シロエ 「そうですねえ…。この国だけじゃないですもんね」
ジョミー「下手なホテルよりゴージャスだよね?」

ホントに間違えているのかも、と視線が集中してますけれど。

Aブルー「間違えてないよ、阿弥陀様つきのホテルだよ?」
サム  「あー…。それはマツカの担当じゃねえな」
キース 「しかしだな!」

俺はホテルは持っていない、と正論が。
ただの副住職ですしね?

2016/04/23 (Sat)

 

☆確かにあります


お浄土ガイドのプロなら出来る、とキース君の担当なソルジャー夫妻。
初仕事は阿弥陀様つきのホテルの予約で、融通が利くそうですけれど。

キース 「俺が持っているのは住職の資格というヤツだけだ!」
Aブルー「そうでもないと思うけど?」
シロエ 「でもですね…。キース先輩は本当にホテルと無縁ですよ?」

ただの坊主に過ぎませんから、とシロエ君も。

シロエ 「阿弥陀様つきのホテルにしたって、持ってませんよ」
マツカ 「ぼくの父も持っていませんが…。そういうホテルは」
Aブルー「キースも個人的には持っていないね、言われてみれば」
キース 「璃慕恩院の会館は絶対お断りだぞ!」
Aブルー「ぼくも要らないと言ったよ、其処は」

もっと気楽なホテルが好み、とキース君の方を見てニコニコと。

Aブルー「君の家にもある筈だよ! 立派なホテルが!」
一同  「「「へ?」」」
Aブルー「阿弥陀様つきのホテルのことだよ、ほら、境内に!」

泊まれる施設があるじゃないか、という指摘。

Aブルー「部屋にお風呂はついてないけど、立派なのが!」
キース 「そ、そいつは、もしかしなくてもだな…!」
サム  「アレかよ、元老寺の宿坊かよ?」
Aブルー「そう、それ、それ! その名前がさ…」

出て来なくってね、と振っている頭。

Aブルー「ぼくの世界には無いものだから…。お寺も、それも」
キース 「あんた、宿坊に泊まる気か!?」
Aブルー「正確には、ぼくとハーレイがね!」

夫婦で泊めて欲しいんだけど、という注文。

Aブルー「食事は食堂って決まりだよねえ、其処を部屋食!」
一同  「「「部屋食!?」」」
Aブルー「選べるホテルもあるじゃないか! そういうのが!」

頼めば部屋で食事なサービス、と妙に詳しいホテル事情。

Aブルー「ルームサービスとは違った感じで、部屋で和食で…」
シロエ 「ありますね…」
キース 「待ってくれ!」

勝手に話を進めないでくれ、とアタフタと。
宿坊ですか…?

2016/04/24 (Sun)

 

☆仕出しでお願い


お浄土ガイドのプロなんだし、とキース君が任されたソルジャー夫妻。
なんと元老寺の宿坊に宿泊希望で、食事は部屋食がいいのだそうで。

Aブルー「お金だったら払うから! 別料金でも、高くてもね!」
キース 「そ、そういう問題ではなくてだな…!」
Aブルー「精進料理しか出ないんだったら、仕出しもいいねえ…」

頼めば手配出来そうだけど、とニコニコと。

Aブルー「ほら、料理人ごと貸し出すサービスもあるらしいしさ!」
マツカ 「ありますね…。ぼくの家でも、たまにお願いしますよ」

大切なお客様のおもてなしにはプロの和食で、と御曹司。

マツカ 「海外からのお客様だと、とてもお喜びになりますし…」
Aブルー「あれはキッチンがあれば来てくれるんだよね?」
マツカ 「そうですね。頼めば器も全部持って来て下さいますから」

用意する物は何もありませんね、と流石のスキル。

マツカ 「お任せでいけば、出来上がった料理を食べるだけです」
Aブルー「こっちから注文も出来るのかい?」
マツカ 「ええ。この器でとか、こういう食材でとか…」

プロだけに応えてくれますよ、という答え。

マツカ 「献立も色々検討出来ます、早めに注文しておけば」
Aブルー「いいねえ、それじゃ極楽っぽい料理も頼めるんだね?」
マツカ 「法事用ではない…ですよね?」
Aブルー「極楽の蓮のイメージで頼みたいんだけれど…」
マツカ 「そういう注文もアリですよ」

料理人の腕の見せ所です、と御曹司トーク。

マツカ 「こだわりの注文に、どう応えるかで腕を問われますから…」
Aブルー「だったら、それでお願いしようかな?」

其処のキースに、と視線をチラリ。

Aブルー「部屋食で、ついでに仕出しなコースで!」
キース 「あんた、宿坊の厨房を貸し切るつもりか!?」
Aブルー「お金さえ払えばいいんだろう?」
キース 「し、しかしだな…!」

宿坊をやっているのは俺ではなくて…、とガクブルと。
元老寺の経営ですもんね?

2016/04/25 (Mon)

 

☆部屋食もお任せ


お浄土ガイドのプロなばかりに、キース君が担当するソルジャー夫妻。
元老寺の宿坊に宿泊希望で、プロの料理人を呼んで料理をさせるとか。

Aブルー「君が経営していなくてもさ、あそこは君の家だろう?」
キース 「俺は宿坊には住んでいないが!」
Aブルー「そんなことは百も承知だよ! でも元老寺は…」

君の家だよね、と容赦ない視線。

Aブルー「だから境内の宿坊だって! 君の家には違いないかと!」
キース 「そ、それは…。しかし、だからと言って…」
Aブルー「急には予約出来ないとでも?」
キース 「ま、まあ…。ああ見えても、ウチの宿坊は地味に人気で…」

予約が入っていない日は滅多に無い、と悪い顔色。

キース 「他のお客様にも迷惑になるし、厨房を貸すというヤツは…」
Aブルー「それは料理を作れなくなるという意味で?」
キース 「当然だろうが、宿坊の厨房はお客様用のヤツなんだ!」
Aブルー「なんだ、それなら心配ゼロだよ! ドンと任せて!」

他のお客様にも高級料亭の味を用意でいいだろう、と極上の笑み。

Aブルー「何人泊まるのか教えてくれれば、そっちの分も!」
シロエ 「もしかして、おごるわけですか!?」
Aブルー「そうだけど? もちろん、そっちも部屋食でね!」

最高の料理は部屋食でこそ、と妙なこだわり。

Aブルー「マツカ、配膳のプロも頼めるよね? その仕出し!」
マツカ 「もちろんです。お客様のご要望に応えてこそです」
Aブルー「ほら、部屋食の方も解決だよね!」

だから是非とも宿坊を…、と膝をズズイと。

Aブルー「ぼくとハーレイを泊めてくれればいいんだよ!」
キース 「あんたのやることが迷惑なんだが!」
Aブルー「食事の手配はプロがするから、大丈夫!」
キース 「狙いは別にあるんだろうが!」
Aブルー「そうだよ、イケナイことをしなくちゃ!」
キース 「宿坊を何だと思ってるんだ!」

御本尊様を舐めているのか、と睨んでますけど。
その御本尊様が阿弥陀様ですよ?

2016/04/26 (Tue)

 

☆若い人にも人気


お浄土ガイドのプロ認定で、キース君の担当になったソルジャー夫妻。
元老寺の宿坊に泊まりたいとかで、プロの料理人を呼んでの部屋食。

キース 「一万歩譲って、部屋食とやらが精進料理でなくてもだ…!」
Aブルー「精進料理が基本なのかい、宿坊は?」
キース 「あんた、本当に何だと思っているんだ、宿坊を!」
Aブルー「お寺のホテルっていうヤツだろう? …阿弥陀様つきの」

お金を払えば誰でも泊まれて、夫婦だったらイケナイことも…、と。

Aブルー「布団だろうけど、ヤることは何処でも出来るしね!」
キース 「御本尊様がいらっしゃるんだぞ、慎むのが筋だ!」
Aブルー「それって、宿泊約款とやらに書いてあるわけ?」
キース 「うっ…」

グッと詰まった副住職。

Aブルー「ほらね、やっぱり書いてないんだ、セックス禁止とは!」
キース 「其処の所は推し量れというスタンスで!」
Aブルー「でもさ、中にはヤッてる人も…。いると思うよ?」

一般のお客さんも泊まるのなら、と鋭いツッコミ。

Aブルー「若いカップルだったら、エッチだって!」
シロエ 「…絶対に無いとは言い切れませんね…」
サム  「宿坊はお得に泊まれるっていう認識だしよ…」
スウェナ「若い人にも地味に人気よね、クオリティの割に安いから」
ブルー 「おもてなしの心で、安く設定するからね…」

よろしかったら仏の道も覗いて下さい、という精神だそうで。

ブルー 「値段が高いと、素人さんに敬遠されちゃうし…」
シロエ 「それで宿坊は安いんですか!」
サム  「仏の道に親しむ切っ掛けになれば、坊主も嬉しいしよ…」
スウェナ「元老寺のも、学生さんとかが泊まってるわよね?」

学生以外でも若い人たちは多い筈よ、とイヤンな証言。

スウェナ「カップルもいると思うけど…」
キース 「今の流れで言わないでくれ!」
Aブルー「いるってわけだね、ヤリたい盛りの人たちも!」

全く問題無いじゃないか、と満面の笑顔。
ヤバイんじゃあ…?

2016/04/27 (Wed) 

 

☆宿坊をよろしく


お浄土ガイドのプロだから、とキース君が引き受けたソルジャー夫妻。
元老寺の宿坊に泊まってイケナイことを、という注文で。

Aブルー「若いカップルがヤッてるんなら、ぼくたちだってね!」
キース 「頼むから、俺の立場も考えてくれ!」
Aブルー「立場って…。ぼくたちがヤッてるかどうかってことは…」

君には関係ないんじゃあ…、という質問。

Aブルー「監視カメラが部屋にあるなら、別だけれどさ」
サム  「おい、そういうのがついてるのかよ?」
キース 「いや、無いが…。お客様のプライバシーもあるから」
Aブルー「だったら、誰にも分からないじゃないか! 部屋の中は!」

ぼくとハーレイが熱くヤッてても、問題無し! とキッパリと。

Aブルー「声が漏れるとヤバイんだったら、シールドするしね!」
キース 「そこまでしようと言うのか、あんた!?」
Aブルー「極楽気分を味わえるんだよ? 阿弥陀様から遠い蓮の花!」

其処でエッチな時に備えて今から練習、とニコニコニッコリ。

Aブルー「ぼくのハーレイはヘタレだからねえ、予行演習も必要だよ」
キース 「そのために宿坊に泊まりたいと!?」
Aブルー「決まってるじゃないか、せっかく君がいるんだから!」

もう最強のガイドだよね、と決め付ける姿勢。

Aブルー「とにかく予約の方をよろしく! それと部屋食!」
キース 「本当に俺の立場がヤバイんだが!」
Aブルー「何を言うのさ、どうせ元からヤバイじゃないか!」

スッポンタケの件がバレたら死亡なんだし、と強烈な台詞。

Aブルー「それは黙っておいてあげるから、宿坊をね!」
キース 「あんた、親父にチクる気なのか!?」
Aブルー「宿坊に泊めてくれないならね!」

ブルーのふりをしてチクるまでだ、と怖すぎる脅し。

Aブルー「見た目じゃ区別がつかないからねえ…」
シロエ 「それは言えてますね」
Aブルー「ね、強いだろう?」

宿坊の件も直訴って手も…、とニヤニヤと。
銀青様なら断れませんね?

2016/04/28 (Thu)

 

☆宿坊に泊まると


お浄土ガイドのプロなキース君、ソルジャー夫妻を引き受ける羽目に。
元老寺の宿坊に泊まりたいとかで、部屋食を希望だと我儘放題で。

Aブルー「ぼくがブルーのふりをすればさ、宿坊だって楽勝だよね?」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 泊まっても何もしなくていいしね!」

お勤めの時だけ顔を出せば…、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。

ぶるぅ 「それも座っているだけでいいし、楽チンだよ!」
Aブルー「えっと…。お勤めって?」
ブルー 「宿坊だからね、朝と夕方にはお勤めなんだよ、本堂で」

一般の人はスルーでいいけど、ぼくの場合は高僧だから、という解説。

ブルー 「アドス和尚だけじゃないしね、ぼくの正体を知ってる人は」
シロエ 「そういえば…。宿坊の職員さんも御存知ですよね」
ブルー 「大晦日には、毎年お世話になってるからね」
Aブルー「ちょ、ちょっと待ってよ! ぼくが君のふりをしたら…」
ブルー 「本堂に最高の席を用意して貰えるけれど?」

座ってるだけでいいんだけどね、とニコニコと。

ブルー 「三十分ほど正座してれば、それでオッケー!」
Aブルー「せ、正座って…。そのお勤めは必須なわけ?」
ブルー 「一般のお客さんなら、スルーしたって大丈夫だけど…」
キース 「銀青様のお越しとなったら、親父も大いに張り切るな」

まさか、あんただとは気が付くまい、とキース君もニヤリ。

キース 「是非、泊まってくれ! 手配するから」
シロエ 「ぼくも一緒に泊まりたいです、お願いします!」
サム  「おい、正気かよ? あんなのと泊まったら地獄だぜ?」
シロエ 「でもですね…。最高の部屋食がセットですよ?」

他のお客さんにもサービスだと言っていましたから…、と。

シロエ 「お勤めくらいは慣れてますしね、此処はグルメで!」
ジョミー「そっか、そういうことになるよね、同じ日に泊まれば!」
Aブルー「え、えっと…?」

朝晩のお勤めな上に、シロエも来るわけ、とソルジャー、丸い目。
さて、どうなる?

2016/04/29 (Fri)

 

☆宿坊の落とし穴


お浄土ガイドのプロだから、とキース君の担当らしいソルジャー夫妻。
元老寺の宿坊に泊まりたいとかで、只今、暴走中ですけれど。

Aブルー「泊まったら本堂で正座させられて、シロエも来るって?」
スウェナ「私も行くわよ、高級料亭の味でお部屋食でしょ?」
ジョミー「ぼくも泊まるよ、お勤めがセットでも、お得だしね!」
サム  「俺だって! お勤めは元から慣れてるしよ…」
マツカ 「ぼくも行きます、せっかくですから」

合宿気分で盛り上がりましょう、とマツカ君も。

マツカ 「料亭の紹介は任せて下さい、ぼくにも責任はありますしね」
サム  「あー…。ドクツルタケとの御縁の方かよ」
ジョミー「マツカの身バレが原因だしね…」
キース 「よし! つまり全員、宿坊に宿泊希望なんだな?」

是非来てくれ、と俄然、張り切る副住職。

キース 「眺めのいい部屋を用意するから、楽しんでくれ!」
Aブルー「…ぼくは正座をさせられるのかい?」
ブルー 「そうなるだろうね、ぼくにしか見えない限りはね!」

アドス和尚も宿坊の人も、丁重に扱ってくれるだろう、という発言。

ブルー 「お寺ライフもいいものだよ。阿弥陀様だっておいでだし…」
キース 「御本尊様に一番近い席がブルーのポジションだからな」

其処で正座を三十分だ、と大真面目な顔。

キース 「それで、いつ来るんだ? ゴールデンウィークか?」
Aブルー「正座をしないで済むコースは?」
キース 「生憎と無いな、あんたの顔がソレな限りはな!」
Aブルー「サイオニック・ドリームで他人のふりは?」
キース 「その場合は、あくまで他人だからな…」

ガイドも出来んし、優遇も出来ん、とキッパリと。

キース 「それで良ければ予約を受けるが」
Aブルー「部屋食は無しになるってことかい?」
キース 「優遇する理由が無い以上はな」
Aブルー「それだと、ちっとも嬉しくないから!」

宿坊は嫌だ、という絶叫。
断って貰えて万歳の声が響き渡る中、中継終了~。

2016/04/30 (Sat)





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☆今年も新年度


さて、四月。スッポンタケの法要に振り回された春のお彼岸も過去。
シャングリラ学園も新年度に入り、お馴染みの入学式などエトセトラ。

シロエ 「結局、今年も1年A組なんですよね…」
サム  「担任もグレイブ先生だよなあ、もう思いっ切り固定でよ」
ジョミー「危険手当がつくんだっけ?」

ブラックリストな面子が揃ったクラスだと…、という質問。

スウェナ「危険物取扱主任…ってことはないわよね?」
キース 「爆発物処理班ということもあるぞ」
マツカ 「そういえば…。キース、昔に派手にやりましたね」

サイオン・バーストで「そるじゃぁ・ぶるぅ」のお部屋を…、と。

サム  「あー、あった、あった! 木っ端微塵に吹っ飛んだぜ!」
シロエ 「坊主頭の危機を回避するためでしたよね、アレ…」

サイオニック・ドリームを操れるように会長が…、と視線をチラリ。

ブルー 「仕方ないだろう、ああでもしないと覚えないから…」
サム  「分かるぜ、まるで話にならなかったもんなあ、それまでは」

でも、飛躍的にアップしたよな、とキース君の頭に注目で。

サム  「お蔭で見事に道場入りでよ、今や立派な副住職でよ…」
シロエ 「その件はいいんですけれど…。それで被害が拡大中で…」
一同  「「「あー…」」」

この坊主のせいで災難続き、と誰もが零している溜息。

キース 「なんだ貴様ら、何が言いたい!?」
シロエ 「いえ、特に…。何を言っても無駄ですから」
サム  「うんうん、師弟の絆は絶対だしよ…。坊主の世界じゃ」

俺たちが1年A組に固定なのと同じ勢いで…、と比較対象は1年A組。

サム  「今年も遠慮なく1年A組、担任はグレイブ先生だぜ?」
ジョミー「もうこの先も変わらないよね、ブラックリストで…」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 楽しかったら、それが最高!」
ブルー 「というわけで、今年もよろしくパーティーだけど?」

学校とは関係無い場所で、と会場は生徒会長宅。
御馳走たっぷり、新年度ですね!

2016/04/01 (Fri)

 

☆毛色が違う人


新年度を迎えたシャングリラ学園、例によって1年A組な面子。
生徒会長宅で今年度もよろしくなパーティー中で、御馳走がドッサリ。

ぶるぅ 「どんどん食べてね、お料理、沢山作ったから!」
シロエ 「豪華ですよね、和洋中と揃って、エスニックまで…」
サム  「食わねえと損って感じだぜ! 俺、朝飯は抜いて来たし!」
ジョミー「ぼくも抜いたよ、此処で思い切り食べたいしね!」

どれを食べようかホントに悩む、と手にするお皿に色々と。

ジョミー「ピザは基本だし、中華粽も全種類制覇はお約束だし…」
キース 「そっちのローストビーフを頼む。さいころステーキと…」
スウェナ「いいわよ、代わりに其処のお寿司をお願い」

手毬寿司と巻き寿司、握りは大トロ、と食べて食べまくる御一同様。

マツカ 「美味しいですよね、本当に。うちのシェフより上ですし…」
ブルー 「当たり前だよ、ぶるぅだよ? ダテに長生きしてないよ」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ぼくもブルーも、三百年以上!」

だけど、ぼくは六歳にはならないもんね、とニコニコと。

ぶるぅ 「卵に戻ってやり直しだから、五歳までだも~ん!」
シロエ 「そのシステムもいいですよねえ…。子供のままで」
ぶるぅ 「みんなも子供のままでしょ、違うの?」

ずっと高校1年生だよ、と言われてみれば、その通り。

サム  「そういえば…。だから毎年、1年A組ってことだぜ、うん」
シロエ 「一人だけ違うのが混じってますけど?」

大卒が一人、と眺める先に副住職。

キース 「…俺がどうかしたか?」
シロエ 「キース先輩が諸悪の根源、っていう気がしまして…」
サム  「言えてるぜ、それ。キースが大学に行かなかったら…」
マツカ 「副住職になってはいませんね…」

なれませんから、という指摘。

マツカ 「大学三年目で道場入りでしたよね?」
キース 「…そうだったが?」

あの年はドえらい寒波で、酷い霜焼けに…、と回想中。
住職の資格を取りに出掛けた道場ですね?

2016/04/02 (Sat)

 

☆修行の結果は


新年度を迎えたシャングリラ学園、今年も1年A組に所属の御一同様。
永遠の高校1年生な面子、その中に大卒が一人混じっているわけで。

キース 「あの道場は大変だった…。暖房は火鉢だけだったしな」
サム  「障子一枚隔てて外だろ、半端ねえよな」
シロエ 「霜焼けにだってなりますよ。火鉢も基本は禁止ですよね?」
キース 「その通りだが?」

大抵の時間は部屋ではなくて廊下にあったし…、という証言。

キース 「廊下はそのまま外に繋がるから、火鉢の意味は皆無だな」
スウェナ「存在意義が無いってヤツよね、暖房に使えない火鉢なんて」
シロエ 「でもって食事が精進料理で、ステーキが大根でしたっけ?」
キース 「そういう名前を付けただけだ!」

皮肉をこめて…、と今も恨めしいらしい大根ステーキ。

キース 「来る日も来る日も大根の煮物で、いっそステーキならと!」
ぶるぅ 「んとんと…。大根ステーキ、美味しいよ?」
キース 「本物の大根ステーキならな!」

あの煮物の何処がステーキなんだ、とブツブツブツ。

キース 「道場を終えてシャバに出て来たら、飯が美味くて…」
シロエ 「クォータパウンダー食べてましたよね、キース先輩」
ジョミー「食べたいから、って店に入って行ったしね」

気持ちは分かる、と頷く人。

ジョミー「璃慕恩院の修行体験ツアーも精進料理だし…」
サム  「アレは一週間だけじゃねえかよ、道場は三週間なんだぜ?」
キース 「そうだぞ、それに体験ツアーとは厳しさが違う」
シロエ 「…それだけやって、出来上がったのが先輩かと思うと…」
キース 「何が言いたい?」
シロエ 「いえ、別に」

迷惑な人が出来たと思っただけですから、とサラッと発言。

シロエ 「本当に諸悪の根源ですしね、キース先輩」
マツカ 「お蔭で、ぼくたちも呪われた日々を送ってますしね…」
サム  「違いねえよな…」
キース 「なんだって?」

俺は真面目に修行を積んだ、と言ってますけど。
その結果は…?

2016/04/03 (Sun) 

 

☆問題なのは住職


シャングリラ学園は新年度ですけど、今年も1年A組な御一同様。
永遠の高校1年生の中でキース君だけが大卒、諸悪の根源呼ばわりで。

キース 「住職の資格を取った俺がだ、どうして諸悪の根源なんだ!」
シロエ 「そうですねえ…。自覚がゼロって所でしょうか」
マツカ 「自分でも不幸なつもりになっていますしね」
サム  「それは言えてるぜ、俺たちが巻き添え食らってるのに…」

同じに不幸なつもりでいやがる、とヤケ食いの如くバクバクと。

サム  「何もかもキースのせいじゃねえかよ、俺たちの不幸は!」
シロエ 「いえ、災難なレベルです。不幸はとっくに越えてますよ」
マツカ 「その言い方は正しいですね」
スウェナ「不幸だったら、もう少し救いがあるわよねえ…」

どう転がっても救われないし…、と深い溜息。

スウェナ「全部キースのせいなのよ。…お坊さんのね」
キース 「なんだと!?」
サム  「あー…。単に坊主ってだけなら、特に問題ねえからよ…」

そこはきちんと言わねえと…、と入った注意。

サム  「住職ってトコが問題なんだぜ、坊主だけなら俺も坊主で」
ジョミー「ぼくも一応、お坊さんだよね…。嬉しくないけど」
ブルー 「もっと喜んで欲しいけどね? 師僧としては」

せっかく、ぼくの直弟子なのに…、と生徒会長、いや銀青様。

ブルー 「でもまあ、キースにはまだまだ及ばないから…」
ジョミー「及びたくもないよ!」
シロエ 「そういう話は置いといてですね、ヤバイのはキース先輩で」
サム  「資格持ちっていうのが最悪でよ…。俺なら問題ねえのにさ」
キース 「どう最悪だと言いたいんだ!」

住職の資格は何処に出しても立派なものだ、と言ってますけど。

サム  「その資格。…ねえと戒名、つけられねえだろ?」
キース 「当然だろうが、やればモグリだ!」
サム  「だから不幸だと言ってるじゃねえかよ、それに災難な」

これだけ言ったら分からねえか、という指摘。
キース君の反応は…?

2016/04/04 (Mon)

 

☆被害者と加害者


新年度を迎えたシャングリラ学園、今年も1年A組に固定な御一同様。
生徒会長宅での今年もよろしくパーティー、諸悪の根源が問題で。

キース 「どう転んだら俺が諸悪の根源だとか、災難なんだ!」
サム  「分からねえのかよ、戒名って言ったぜ」
シロエ 「もうナチュラルに忘れてますよね、先輩自身が」
マツカ 「被害者だという顔ですからね…。かなり前からですけれど」

ぼくたちが本当の被害者なのに…、と御曹司も溜息。

マツカ 「とはいえ、ぼくも加害者の一人だという自覚はあります」
シロエ 「マツカ先輩は悪くないですよ! 大丈夫です!」
サム  「巻き込まれたってことは分かるしよ…。キースと違って」

マツカは何もやっていねえよ、という太鼓判。

サム  「身バレしたのも、親父さんの会社の社内報が原因だしよ」
シロエ 「キース先輩とは違いますよね、本当に」
キース 「何の話だ、俺とマツカがどう違うんだ!」
スウェナ「どれだけ被害を及ぼしたか、っていう話よ、これは」
キース 「被害だと?」

住職の資格は益にこそなれ、被害などには…、と大真面目な顔。

キース 「御先祖様も供養出来るし、日々、お浄土のためにだな…」
シロエ 「それが大いに問題なんです、供養出来るトコが!」
サム  「だよなあ、俺やジョミーじゃ、まだまだ無理でよ…」
ブルー 「僧籍っていうだけだしねえ…」

坊主としてはヒヨコだからね、と生徒会長、いや銀青様。

ブルー 「出来ないことの方が多いし、ある意味、安心」
キース 「俺が何をしたと!?」
シロエ 「戒名、つけたじゃないですか。…えらいブツに」

それはもう、とんでもない代物に…、と肩をブルッと。

シロエ 「お蔭でストーカーと化していますよ、アレが」
サム  「違いねえよな、何処までもしつこく追って来るしよ」
ジョミー「シーズンオフでも来るしね、アレ…」
キース 「アレだと…?」

もしやアレか、とようやく思い当たった模様。
アレというのは…?

2016/04/05 (Tue)

 

☆出せない院殿号


生徒会長宅で今年もよろしくパーティー、1年A組シャン学メンバー。
槍玉に上がったのがキース君でして、住職の資格が諸悪の根源。

キース 「…俺が戒名を付けたアレというと…。やはりアレなのか?」
シロエ 「もう凄すぎるブツですけど? 酷いストーカーで」
サム  「此処の面子は忘れねえよ。全員、被害者なんだしよ」

先月のお彼岸もやられたからよ、と合掌な上にお念仏。

サム  「キースが戒名を付けなかったら、普通に春のお彼岸だぜ?」
シロエ 「言えてます。…コアラの国には行きそびれましたが」
スウェナ「コアラの国なら、待て、次号よ! お盆もあるもの」
ジョミー「報われたいよね、たまにはね…」

真夏にウィンタースポーツくらい…、と副住職の方をジロジロと。

ジョミー「あんなストーカーに追われてるんだよ、オマケを希望」
サム  「俺たちも棚経をパス出来るしよ…。コアラの国なら」

お盆はそっちでいいんじゃねえの、とサム君もジロリ。

サム  「もう間違いなく追って来るしよ、スッポンタケが」
シロエ 「強烈な戒名ですからね…。何処のお寺でも大歓迎な」
マツカ 「父に訊いたら、ウチでも院殿号じゃなかったですよ」

大きなお寺を丸ごと寄進しないと無理っぽいです、という発言。

マツカ 「其処まで深いお付き合いは無いと言っていました」
サム  「あー…。普通、そうだよなあ、素人さんはよ」

菩提寺丸焼けコースで再建したって、院殿号は…、と振っている頭。

サム  「他のお寺の手前もあるしよ、出せねえよ…」
シロエ 「そこまでなんですか、院殿号は?」
ブルー 「巷に溢れていないってことで、察して欲しいね」

それをアッサリ出した坊主がキースなわけで、と情けなさそうに。

ブルー 「諸悪の根源にもなるってわけだよ」
ジョミー「相手はスッポンタケだしね…」
シロエ 「人間でさえもないですからね…」

たかがキノコに凄い戒名を…、と誰もが呆れる院殿号。
鯨のパクリでしたっけ?

2016/04/06 (Wed)

 

☆疫病神なキノコ


今年度もよろしくパーティー開催中の、1年A組なシャン学メンバー。
諸悪の根源なキース君の存在が問題、ストーカーと化しているキノコ。

シロエ 「誰が聞いても、キノコだなんて気付きませんよ。あの戒名」
サム  「だよなあ、倫王院殿法界善根大居士なんてよ」
スウェナ「元ネタは鯨の戒名なのよね、キースがパクッて来ただけで」
ブルー 「そうだよ、鯨は人間様のお役に立ったからねえ…」

使えない部分が無かったくらいにお役立ち、と生徒会長、いえ銀青様。

ブルー 「だからこそ院殿号なわけでさ、鯨なのにね」
シロエ 「それに引き換え、スッポンタケはダメダメですしね…」

役立つどころか、厄を運んで来る方ですよ、と絶妙な例え。

シロエ 「疫病神って点では、何にも負けませんってば」
ジョミー「上手いこと言うよね…。座布団、要る?」
シロエ 「座布団は欲しくないですけど…。もちろん厄も結構です」
サム  「欲しいヤツなんていねえぜ、厄は」

でも、じきにシーズン突入だしよ、とブルブルと。

サム  「梅雨の頃にはキノコが出るしよ…。もうリーチだぜ」
マツカ 「でもまだ、五月がありますから」
シロエ 「甘いですってば、その五月だって潰されそうです」

あちこちフラグが立ちまくりです、と潜める声。

シロエ 「例の人が狙ってますからね…。常にロックオンで」
ジョミー「そっくりさんがいるっていうのがヤバすぎなんだよ!」

それさえなければ出現率が下がるのに…、という嘆き節。

ジョミー「ブルーにそっくり、教頭先生にそっくりだしさ…」
スウェナ「ぶるぅのそっくりさんまでいるものねえ…」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ぶるぅはお友達だよ!」

いつも遊びに来てくれるもん、と無邪気なお子様。

ぶるぅ 「ぶるぅのパパとママも、みんなの友達だよね!」
シロエ 「違いますから!」
ぶるぅ 「えっ、でもでも…」

別の世界のシャングリラから来るお友達、という認識。
迷惑すぎると思いますけどね?

2016/04/07 (Thu)

 

☆別世界の人たち


1年A組なシャン学メンバー、生徒会長宅でパーティー開催中。
キース君も大いに迷惑ですけど、負けていないのが別世界の人たちで。

ぶるぅ 「ぶるぅのパパがブルーだっけ? ママがハーレイだっけ?」
シロエ 「そういう認識らしいですよね、あの人たちは」
ブルー 「どう考えても、逆なんだろうと思うけどねえ…」

ぶるぅのパパがハーレイだろう、と生徒会長がブツブツと。

ブルー 「ブルーが女役なわけだし、あっちのハーレイがパパだよね」
ジョミー「キャプテンの方がパパだよねえ…」
サム  「それで間違っていねえと思うぜ。でも、本人はよ…」
シロエ 「自分がパパだと威張ってますよね、ソルジャーは…」

なんにしたって大迷惑で…、とシロエ君も。

シロエ 「あの厄介な夫婦がいるだけで、年々リスクが高まるんです」
スウェナ「確かに、リスクは上がる一方よねえ…」
マツカ 「…すみません…。ぼくもリスクを上げちゃいました…」

身バレしましたから、と申し訳なさそうな顔。

マツカ 「あれさえなければ、公爵夫妻は他人だったかと…」
一同  「「「あー…」」」

通りすがりで済む筈だった、というのが北の国に住む公爵夫妻。

マツカ 「ドクツルタケなんて名前も無くて、それっきりでした」
シロエ 「本名も知らないままになったでしょうね…」
サム  「イングリッドは知りたくなかったぜ…」

出会わずに済ませたかったのによ、と嘆いても後の祭りな今。

ジョミー「もう手遅れだよ、すっかり深い付き合いだしさ…」
キース 「間違えるな、俺たちが付き合っているわけではない!」

別の世界のシャングリラから来る馬鹿どもだ、と言ってますけど。

シロエ 「でもですね…。キース先輩のお蔭でですね…」
サム  「妙に御縁は深まってるぜ? あいつらと公爵夫妻の方もよ」
キース 「俺が何をしたと!?」
シロエ 「スッポンタケの件ですってば」

アレを目当てに出て来る度に御縁の方も…、という指摘。
正しいかも?

2016/04/08 (Fri)

 

☆迷惑すぎる人たち


新年度を迎えてパーティー中のシャン学メンバー、話の種は迷惑な人。
別世界から来るソルジャー夫妻とか、北の国に住む公爵夫妻とか。

シロエ 「いいですか? キース先輩がスッポンタケに戒名を…」
サム  「つけたばかりに加速してるぜ、別世界からのお客様がよ」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ お彼岸もお盆も法要だよね!」

スッポンタケはキースのお弟子さんだもん! と元気一杯。

ぶるぅ 「お盆までにも色々あるよね、すっごく楽しみ!」
ジョミー「…ぼくたちは迷惑なんだけど…」
ぶるぅ 「でもでも、イングリッドさんから何か届くかも…」

それに公爵、と罪が無いのが子供というもの。

ぶるぅ 「いつもお菓子を沢山くれるし、どれも美味しいし…」
シロエ 「お菓子と一緒に届く代物が最悪なんです!」
スウェナ「公爵が拍車をかけているわよね、筋金入りのゲイだから…」
サム  「ダテにドクツルタケの旦那をやってねえよな…」

ドクツルタケことイングリッドさん、本物の公爵夫人でして。

ジョミー「なんでゲイの奥さんやってるんだろうね、ドクツルタケ…」
シロエ 「きっと旨味があるんでしょう。…ドクツルタケだけに」
サム  「あたると確実に死ぬキノコだしよ、ドクツルタケはよ…」

だからそういう渾名だっけか、とサム君の溜息。

サム  「ドクツルタケに加えてスッポンタケだぜ、最悪としか…」
ジョミー「キースが戒名をつけなかったら、スッポンタケはさ…」
シロエ 「その内にフェードアウトでしたよ、もう間違いなく」

別の何かに座を奪われて…、とキース君をギロリ。

シロエ 「キース先輩が悪いんです。何かと言えば法要で!」
マツカ 「そうでない時も、スッポンタケ狩りに燃えますしね…」
スウェナ「こっちに来る回数が増えた分だけ、リスクも上がるわよ」
ジョミー「上手い具合にドクツルタケから荷物が来るしさ…」
キース 「俺のせいか?」

荷物まで俺のせいなのか、と言ってますけど。
そうなんじゃあ…?

2016/04/09 (Sat) 

 

☆迷惑すぎる坊主


生徒会長宅で今年度もよろしくパーティー、1年A組ないつもの面々。
迷惑な人たちが話題になる中、問題視されるのが副住職なキース君。

キース 「ドクツルタケから届く荷物は、俺のせいではないと思うが」
シロエ 「その発想が厚かましいんですよ! キース先輩は!」
サム  「自分まで不幸なつもりでいやがる所がよ…」

仏に仕える身とも思えねえ、とサム君、辛辣な批判。

サム  「普通は我が身を犠牲にしてもよ、人を救うのが坊主だしよ」
ブルー 「お釈迦様の教えからして、そうなってるしねえ…」
シロエ 「そうなんですか?」
ブルー 「飢えた虎に自分を食べさせるとかは基本だね!」

それに引き換え、キースときたら…、と深い溜息。

ブルー 「自分を犠牲にして救うどころか、端から被害に巻き込むし」
ジョミー「だよねえ…。法要の度に犠牲になるのは、ぼくたちだよ」
スウェナ「春のお彼岸も酷かったものね、スッポンタケで」

変なBGMまで流されたわよ、と振っている頭。

スウェナ「兄貴シリーズのBGMでしょ、あれも例の人が…」
シロエ 「持って来ましたよね、CDを…。これを流せという注文で」
サム  「そうなったのもキースのせいだぜ、法要だしよ」
キース 「俺はBGMとは無関係だ!」

兄貴シリーズのDVDだって俺は知らん、と言ってますけど。

シロエ 「どうなんでしょう…。あれを持って来たAV監督…」
マツカ 「公爵が贔屓にしているらしいですしね…」
サム  「でもって、出演を打診してやがったぜ? あいつらによ」
キース 「それも俺とは無関係だが!」

あの連中のことまで責任は持てん、という姿勢。

キース 「あいつらは俺の弟子というわけではないからな…」
シロエ 「それじゃ、スッポンタケは弟子なんですね?」
キース 「何故、そうなる!?」
シロエ 「でも、直弟子だと思いますけど?」
キース 「そ、それは…」

否定出来んが、と追い込まれた模様。
公爵夫妻との関係の方は…?

2016/04/10 (Sun)

 

☆この人のせいです


今年も1年A組になったシャン学メンバー、キース君の責任を追及中。
スッポンタケが直弟子な件は否定しないとかで、この先が問題。

シロエ 「スッポンタケが直弟子だったら、責任重大になりますよ?」
サム  「法要関係は全部キースのせいだしよ…。他の件もよ…」
キース 「ドクツルタケと公爵は無関係なんだが!」
シロエ 「さあ、どうでしょう? …例の人との関係が…」

公爵夫妻と仲良くしたい誰かさんは、スッポンタケがお好きで…、と。

シロエ 「スッポンタケのためにと通い続けるわけですし…」
スウェナ「ついでにせっせと接触するのがドクツルタケよね…」
ジョミー「変な荷物が届いちゃったらウキウキだしね…」
マツカ 「あの人たち宛の何かが来るのは、もうお約束ですよ…」

断る方法も見付かりませんし、と御曹司も困っている様子。

マツカ 「御礼状を書く度に誤解されてます。…喜んでいると」
シロエ 「貰う人がいるせいで加速しちゃうんですよ!」

あのプレゼント攻勢が…、とキース君の方をジロジロと。

シロエ 「誰かさんがしょっちゅう来ていなかったら、まだマシです」
キース 「俺のせいだと言うのか、それも!?」
シロエ 「スッポンタケがお目当てですしね、あの人たちは」

キース先輩が迂闊なことをするからですよ、と咎める目線。

シロエ 「あんな戒名をつけなかったら、ただのキノコで…」
サム  「うんうん、見た目と学名がヤバイっていうだけでよ…」
ブルー 「其処が最悪なキノコだからねえ、スッポンタケは…」

形がヤバすぎ、というだけあって、学名が「恥知らずな男根」。

ブルー 「ただでもブルーが飛び付きそうなキノコなのに…」
シロエ 「戒名のせいでパワーアップで、ストーカーですよ!」
キース 「そ、それは…。つい、ウッカリと…」
サム  「俺たちの身にもなって欲しいぜ」
ジョミー「反省の色も無いもんねえ…」

どうかと思う、と避難轟々。
何から何までキース君のせいでOKですか?

2016/04/11 (Mon)

 

☆一生モノの責任


今年も変わらず1年A組なシャン学メンバー、みんなでパーティー中。
諸悪の根源はキース君だそうで、スッポンタケにつけた戒名が問題。

シロエ 「ウッカリなんかじゃ済まないんです! この件は!」
サム  「破門も出来ねえレベルだもんなあ、院殿号はよ…」
キース 「俺だって真面目に困っているんだ! 色々と!」

何かと言ったら法要なんだ、と叫んでますけど。

ジョミー「被害者面って言わない、それ?」
シロエ 「キース先輩は加害者ですけどね? どう考えても」
スウェナ「弟子の不始末は師僧の不始末、って聞いてるわよ?」
ブルー 「スウェナが言うので合ってるねえ…」

坊主の世界も厳しくてね、と生徒会長、いや、伝説の高僧、銀青様。

ブルー 「まして戒名を出したとなったら、責任の方も重大で…」
サム  「寺がなくなっても、戒名はキッチリ残るしよ…」

無縁仏にならない限りは供養も続くし、と合掌を。

サム  「つけちまったら、責任は一生モノなんだぜ?」
ブルー 「サムでも分かっているのにねえ…。プロのキースが…」
シロエ 「逃げの姿勢とか、被害者面は有り得ないってことですね?」
ブルー 「そういうことだね、もう間違いなく」

坊主だったら責任を取るのが当然だから、とキッパリと。

ブルー 「本当だったら一人で始末をつけるべきだよ」
キース 「ど、どうしろと…?」
ブルー 「スッポンタケの件は、君が一人で背負うとか!」

例の二人が出て来た時には、君が接待、と突き付ける指。

ブルー 「法要に御馳走、その他もろもろ! 全部纏めて!」
シロエ 「ああ、なるほど…。キース先輩に任せるわけですか…」

あの厄介な人たちを…、と頷くシロエ君。

シロエ 「添乗員みたいに丸投げですね、キース先輩に」
スウェナ「いいわね、ガイドも通訳も全部!」
マツカ 「公爵からの荷物も任せられそうですね」
ブルー 「多分ね!」

有能な坊主だったら出来る筈だ、という話。
責任丸投げコースですか?

2016/04/12 (Tue) 

 

☆担当して下さい


今年も1年A組に固定なシャン学メンバー、生徒会長宅でパーティー。
キース君が悪いという話の中、責任は全て丸投げにする方向へ。

ブルー 「出来る坊主になりたいのならば、キースの役は決まったね」
シロエ 「キース先輩にとっては厄でしょうけど、お役目ですね」
サム  「丸投げ出来たら、俺たちだって楽になるしよ…」
ジョミー「何でもキースがやるんだもんね!」

例の夫婦が出て来た時には任せてしまえ、と盛り上がる席。

スウェナ「散々酷い目に遭っちゃったけれど、もう安心ね」
マツカ 「ぼくも任せて安心です。これからは御礼状もキースですよ」
キース 「待て、その話は前に断ったが!」
マツカ 「全部纏めて引き受けるんなら、話は別になりますから」

ソルジャー夫妻のお世話はキースの役目ですしね、と御曹司。

マツカ 「ぼくが横から口出しするより、キースが書くのが一番です」
シロエ 「そうですよねえ…。言わば専属になるわけですから」
サム  「手紙の代筆も入ると思うぜ、仕事の内に」
ブルー 「入るだろうねえ、坊主は書くのも仕事だからね!」

お盆の度にキースが追われる卒塔婆とか…、と絶妙な例が。

ブルー 「上手に書けてなんぼなんだし、頑張りたまえ」
マツカ 「次から荷物は分担しましょう、届いた時は」
シロエ 「いいですね! マツカ先輩はお菓子の担当ですね」
スウェナ「あの人たちに届いた分は、キースが責任を持つわけね」

素敵じゃないの、とスウェナちゃんも。

スウェナ「危険物は纏めてキースってことよ、お客さんも荷物も」
キース 「そういうことになるのか、俺は!?」
シロエ 「役割分担は効率的です、どんな場面でも」

プロなら出来る仕事でしょう、と突き放し。

シロエ 「これから先は、全部キース先輩の担当ですよ」
サム  「爆買いに来やがっても大丈夫だよな!」
キース 「爆買いだと!?」

怪しげなブツを買いに来やがった時は案内なのか、と青ざめる顔。
ガイドの仕事ですね?

2016/04/13 (Wed)

 

☆案内も得意です


今年も1年A組なシャン学メンバー、生徒会長宅でパーティー中。
何かと厄介なソルジャー夫妻を、キース君に担当させるという方向で。

シロエ 「買い物の案内は、当然、ガイドの仕事でしょう」
ジョミー「だよねえ、爆買いと違って通訳はしなくていいけどさ」
キース 「俺に案内しろと言うのか、あの連中を!」
スウェナ「買い物くらいは普通でしょ? それにお坊さんだし…」

案内するのは得意じゃないの、とニコニコと。

スウェナ「行き先はちょっと違うけれども、お浄土のガイド」
シロエ 「そうですねえ…。お念仏がどうこう言ってますよね」
キース 「それは話が別だと思うが!」
サム  「違わねえだろ、坊主だったら案内するのが仕事だぜ?」

檀家さんとかを案内しねえと…、と真っ当な意見。

サム  「お浄土の案内も出来ねえようなら、坊主じゃねえしよ」
ブルー 「住職だとも思えないよね、出来ないならね!」
キース 「その資格なら俺は持っているが…」

住職の資格はそのためにあると言ってもいいし、とブツブツと。

キース 「クソ寒い中で三週間も道場入りしたのは、そのためで…」
シロエ 「じゃあ、お浄土には誰でも案内出来るんですね?」
ブルー 「そうなる筈だよ、キースは副住職だけど…」

アドス和尚が引退した時は、もちろん住職なんだから、と。

ブルー 「つまりは、お浄土に案内出来る資格バッチリ!」
スウェナ「ほらね、お浄土でもオッケーなんだし、買い物くらいは…」
シロエ 「どう考えても楽勝ですよね?」
マツカ 「お浄土と違って、同じ世界で動くんですしね…」

買い物ガイドの方が簡単でしょう、とマツカ君も。

マツカ 「あの人たちの買い物が変な物でも、お浄土よりは…」
サム  「簡単だよなあ、三途の川だって挟んでねえしよ」
キース 「だからと言って、爆買いガイドも俺なのか!?」
シロエ 「当然でしょう?」

担当するからには頑張って下さい、と激励の言葉。
キース君、思い切りピンチ…?

2016/04/14 (Thu)

 

☆お浄土専門です


今年も1年A組なのがシャン学メンバー、生徒会長宅でパーティー中。
ソルジャー夫妻がやって来た時は、担当するのはキース君だとか。

シロエ 「爆買いでも案内してこそです! プロのガイドなら!」
サム  「うんうん、キースはプロ中のプロだぜ。その道ではよ」
キース 「俺は、お浄土専門なんだが!」

極楽浄土の方ならプロだが、とアタフタと。

キース 「しかし、爆買いだとか、あの馬鹿野郎どもの案内は…」
スウェナ「そうかしら? その案内は人を選ぶものなの?」
キース 「何の話だ?」
スウェナ「お浄土ガイドよ。…お客さんを見て選ぶのか、って」

この人ならいいとか、この人は案内しないだとか…、という質問。

スウェナ「そういう感じで選んでいいの、と訊いているのよ」
シロエ 「あー…。お坊さんが選んじゃいけませんよね?」
サム  「駄目じゃねえかと思うけど? 真っ当な坊主だったらよ…」

たとえ御布施が少なかろうが、貰えないような人だろうが…、と。

サム  「行き倒れの人でも案内するのがプロだぜ、坊主の」
ブルー 「サムが言うのが正しいね。御布施で選ぶようではねえ…」
キース 「俺は御布施で人は選ばん!」

失礼な、と怒ってますけど、どうなんだか。

シロエ 「本当ですか? それなら、あの人たちだって…」
マツカ 「きちんと案内するのがプロじゃないですか?」
ジョミー「そうだよねえ…。どんな人でも断らないなら分かるけど…」

キースは断ってるじゃない、とツッコミが。

ジョミー「ソルジャーとキャプテンは嫌だって言うし…」
スウェナ「爆買いの案内もしないのよね?」
キース 「お浄土と爆買いは違うだろうが!」
シロエ 「でもですね…。ソルジャーだって、お浄土をですね…」

一応、求めているのでは…、とシロエ君。

シロエ 「いずれは極楽と言っていますよ?」
マツカ 「お浄土の蓮の花を希望でしたよね?」

確か頼まれていたのでは…、という声が。
副住職の運命や如何に?

2016/04/15 (Fri) 





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☆コアラのお寺で


春のお彼岸はスッポンタケの法要旅行で、コアラの国でグルメに観光。
そういう計画で突っ走ったら、キース君の命が無いオチで…。

キース 「た、頼む、考え直してくれ! 俺のためにも!」
Aブルー「君のためなら、アドス和尚が卒塔婆を書いてくれる筈!」
サム  「お盆まで待てよな、忘れずに頼んでやるからよ」
スウェナ「私たちだってカンパするわよ、卒塔婆のお金くらいなら」

みんなで分ければ卒塔婆くらい、とスウェナちゃんまで。

スウェナ「そんなに高くはないでしょ、卒塔婆」
サム  「けっこうするぜ、デカイのはよ…。でも、キースだしよ…」
シロエ 「他人ってわけじゃないんですから、奮発しましょう!」
マツカ 「足りなかったら、残りはぼくが出しますから」
Aブルー「はい、決まり! キースはお盆に卒塔婆ってことで!」

アドス和尚に殺されて来て、とバッサリと。

Aブルー「コアラが沢山いそうなお寺は探せるかな?」
ブルー 「出来ると思うよ、ぼくに任せてくれればね」
シロエ 「いいんですか、会長?」

銀青様だとバレませんか、とシロエ君が心配してますけれど。

ブルー 「平気だってば、璃慕恩院の老師に頼むから」
キース 「璃慕恩院だと!?」
ブルー 「どうせだったら、ぼくたちの宗派のお寺がいいしね」

老師の顔なら待遇も最高、とニコニコニッコリ。

ブルー 「ぼくの名前は出さないでくれ、でオッケーだから!」
サム  「いいよな、それ! スッポンタケも喜ぶぜ!」
シロエ 「馴染みのお寺がいいでしょうしね、他所の国でも」
サム  「他の宗派だと、お経も丸ごと変わっちまうしよ…」

南無阿弥陀仏のお寺が一番だぜ、とサム君も。

サム  「その代わり、足がつくのも早いんじゃねえの?」
シロエ 「ピンと来る人が多いでしょうしね、同じ宗派だと」
キース 「俺の立場はどうなるんだ!」
Aブルー「大丈夫!」

お盆の卒塔婆は確定だから、と言われましても。
それって立派な死亡フラグですよ?

2016/03/16 (Wed) 

 

☆お盆もコアラで


春のお彼岸はスッポンタケの法要旅行へ、コアラが沢山いるお寺まで。
璃慕恩院の系列のお寺をチョイスで、キース君の死亡は確定で…。

キース 「そ、卒塔婆だけ書いて貰ってもだな…!」
サム  「無縁仏よりかはマシじゃねえかよ、卒塔婆だぜ、卒塔婆」
ブルー 「お盆の度に書かされてたけど、今度は書いて貰える方で…」

もう最高の待遇じゃないか、と生徒会長もお勧めの卒塔婆。

ブルー 「いくらなんでも、自分の卒塔婆は書けないからねえ…」
サム  「アドス和尚が書いてくれるぜ、立派なのをよ」
シロエ 「キース先輩はどうなるんでしょうね、お盆の頃には」
サム  「座敷牢でねえの?」

二度と外には出せねえからよ、と怖すぎる台詞。

サム  「元老寺に恥をかかせたわけだし、幽閉だぜ、多分」
シロエ 「もう学校にも来られないというわけですか…」
ブルー 「そうなるだろうね、そしていいようにコキ使われる、と」

今年のお盆の卒塔婆を全部一人で書かされるとか…、と合掌を。

ブルー 「キースの分の卒塔婆以外は、まるっと全部で」
サム  「そんなトコでねえの、対外的には消されちまってよ…」
Aブルー「いいんじゃないかな、お盆もコアラの国に頼むから」
シロエ 「お盆もですか! 夏だとスキーが出来そうですね!」
ジョミー「だよね、季節が反対だしね!」

真夏のスキーやスノボもいいかも、と乗り気な面々。

サム  「キースの存在が消えてるんだし、俺たちもフリーで…」
ジョミー「棚経、関係ないもんねえ!」
マツカ 「それじゃ、お盆もコアラの国でいいですか?」
一同  「「「賛成!」」」

そっちに行こう、と大盛り上がり。

シロエ 「今年の夏休みが楽しみですよ!」
Aブルー「戒名はガッチリ握っているから、お盆もオッケー!」
キース 「ま、待ってくれ、本気で俺を殺すつもりか?」
Aブルー「君の命までは知らないねえ…」

コアラの国が待っているから、と突き放し。
キース君、卒塔婆ED…?

2016/03/17 (Thu) 

 

☆コアラが嫌なら


春のお彼岸はスッポンタケの法要旅行で、お盆も同じくコアラの国へ。
そういう計画で盛り上がる中、キース君だけが卒塔婆な流れ。

キース 「ど、どうすればいいんだ、俺が助かるには…!」
サム  「お念仏しかねえんじゃねえの? お浄土行きのお約束だし」
ブルー 「毎日きちんと唱えていればさ、極楽往生間違いなしで…」

真っ直ぐお浄土に旅立ちたまえ、と銀青様の有難いお言葉。

ブルー 「お盆には、ぼくも心をこめて供養するから」
キース 「その前に、俺を助けてくれ!」
サム  「自分でなんとかするしかねえだろ、プロなんだしよ」

自分の命も救ってなんぼ、と誰も出さない助け舟。

サム  「弟子を見捨てた所で命が終わってたんだぜ」
シロエ 「恐ろしいですねえ、スッポンタケの祟りですか…」
Aブルー「ぼくたちには無関係だから! ちゃんと拝めば!」
シロエ 「もちろんです! だって、コアラもつくんですから!」

それにグルメに観光に…、と尽きない魅力なコアラの国。

シロエ 「お盆にウィンタースポーツも出来るんですしね」
サム  「最高だよなあ、コアラ万歳だぜ!」
キース 「俺は嬉しくないんだが!」
Aブルー「凄い法要をしてくれるんなら、考えたっていいけどね?」

コアラの国にも負けないヤツを、という提案。

Aブルー「スッポンタケが漲るような法要とかね!」
キース 「それはどういう法要なんだ?」
Aブルー「うんとド派手に! 入場の時はBGM付きで!」
一同  「「「BGM!?」」」

ついでに誰が入場するのだ、と誰もが顔を見合わせることに。

シロエ 「…やっぱりキース先輩でしょうか?」
サム  「それしかねえよな、法要だしよ…」
キース 「一つ訊いていいか?」

入場するのは何なんだ、という質問。

キース 「俺のことかと思うんだが…」
Aブルー「同伴出勤を希望なんだよ!」
一同  「「「同伴出勤?」」」

なんじゃそりゃ、としか言えない状況。
BGMに同伴出勤…?

2016/03/18 (Fri)

 

☆同伴出勤を希望


春のお彼岸はスッポンタケの法要旅行を希望な面々。
行き先はコアラの国ですけれども、それをやったらキース君がピンチ。

キース 「同伴出勤というのは何だ?」
Aブルー「知らないかなあ、こっちの世界の習慣だろう?」
一同  「「「習慣?」」」
Aブルー「そう! 開店の前にお客様と会って、一緒に出勤!」

ホストにホステス、他にも色々…、という説明。

Aブルー「そんな感じで、キースにも同伴出勤して欲しいんだよ!」
キース 「…俺にそういう店に行けと?」
Aブルー「違うよ、今は法要の話をしてるんだから!」

同伴するのはスッポンタケだ、と指をビシィ! と。

Aブルー「法要の主役を連れて入場してくれないかな、会場へ!」
キース 「今の季節は、スッポンタケは出ていないんだが!」
Aブルー「だけど、位牌があるだろう? いつも作って貰ってるし!」

白木のアレで充分だから、とニコニコニコ。

Aブルー「こう、恭しくスッポンタケを同伴で! BGMつきで!」
キース 「…会場にお経を流せと言うのか?」
Aブルー「そんな抹香臭いのじゃなくて、景気のいいヤツ!」
キース 「行進曲とか、そっち系のか?」
Aブルー「ううん、ただの曲ではスッポンタケが漲らないから!」

とっておきの曲があるんだから、と乗り出す膝。

Aブルー「兄貴のテーマでお願いするよ!」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「先月、ぼくが貰ってただろう! DVDを!」

節分の七福神巡りに行く時に…、と満面の笑顔。

Aブルー「公爵も贔屓のAV監督、あの人のヒット曲で是非!」
キース 「ひ、ヒット曲…?」
Aブルー「知る人ぞ知る名曲だってさ、ノルディに訊いたら!」

兄貴がガンガン攻める時に鳴り響く曲なのだ、とグッと拳を。

Aブルー「奥の奥までズンズン行こう、といった感じで!」
キース 「俺にその曲で入場しろと?」
Aブルー「そうだけど?」

スッポンタケと同伴出勤、BGMは兄貴のテーマ。
酷すぎませんか…?

2016/03/19 (Sat) 

 

☆いよいよお中日


春のお彼岸はコアラの国までスッポンタケの法要旅行に。
それが嫌ならキース君が法要、同伴出勤な上にBGMが兄貴のテーマ。

キース 「それを断ったらどうなるんだ?」
Aブルー「もちろん、コアラの国に行くんだよ! 君も一緒に!」

そして色々ヤバイことに…、とソルジャーの冷たい微笑み。

Aブルー「アドス和尚に消されるらしいね、この世界から」
サム  「それ、確定だと思うぜ、俺も。お盆はキースの卒塔婆でよ」
シロエ 「キース先輩、立派に成仏して下さいね」

お浄土は二つもあるそうですし、と指差す西と東と。

シロエ 「好きな方へ往生して下さい。卒塔婆は頼んであげますから」
キース 「俺は死にたくないんだが!」
Aブルー「じゃあ、法要! 同伴出勤で、兄貴のテーマをBGMに!」
ブルー 「やるんだったら、ぼくの家を会場に貸すけどね?」
Aブルー「待ってました!」

それでこそだよ、とコアラの国はブン投げた様子。

Aブルー「兄貴のテーマを持って来なくちゃ、大事なCD!」
一同  「「「CD!?」」」

そんな代物のCDがあるのか、と誰もがビックリ。

Aブルー「それがあるんだな、兄貴シリーズは人気だから!」
キース 「…死ぬよりはマシだろうからな…」

その法要を引き受けよう、と決めた覚悟で、日は経ちまして。

ぶるぅ 「かみお~ん♪ いらっしゃい! 今日はお彼岸!」
ブルー 「正確に言うならお中日だね、絶好の法要日和だよ」
シロエ 「…惜しかったです…。本当だったら、今頃は…」
ジョミー「コアラの国でさ、観光でグルメでバカンスだよね…」

どうして普通にこうなるんだろう、と誰もが零す溜息。

サム  「それで、キースはまだなのかよ?」
ブルー 「お中日だし、アドス和尚の手前もあるから…」
Aブルー「ちょっと遅れるのは仕方ないよね、お寺が優先!」
キース 「すまん、遅くなった」

しかし、なんとか抜けて来られた、と法衣が入った鞄を持参。
着替えが済んだら法要ですね?

2016/03/20 (Sun)

 

☆BGMは兄貴で


やって来ました春のお彼岸、お中日は生徒会長の家で法要ですけど。
法衣を持参で来たキース君の任務、それがスッポンタケとの同伴出勤。

Aブルー「スッポンタケの位牌は作ってくれたんだろうね?」
キース 「もちろんだ。同伴出勤するというのが約束だからな」

法衣に着替えたら、位牌を持参で入場する、と悲壮な決意。

キース 「いつもの和室で良かったんだな、会場は?」
ブルー 「そうだよ、サムが色々と準備してくれたから」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ お膳はぼくが作ったんだよ、精進料理!」
Aブルー「持つべきものは友達だよねえ、お蔭で立派な法要が…」

ちゃんとCDも持って来たし、とニコニコと。

シロエ 「兄貴のテーマとかいうヤツですか?」
Aブルー「そうなんだよ! 兄貴シリーズのBGMが満載で!」
キース 「…兄貴のテーマだけではないのか?」
Aブルー「そんなCDだと売れないよ! テーマだけじゃあ!」

色々と入っているんだから、と用意してあるCDデッキ。

Aブルー「入場の時は兄貴のテーマで、法要の間もBGMをね!」
キース 「なんだって!?」
Aブルー「前に聞いたよ、お経は音楽と相性が最高だと!」

南無阿弥陀仏の宗派は8ビートだっけ、とイヤンな台詞が。

Aブルー「兄貴シリーズのBGMとも、きっと重なる所がある筈!」
キース 「読経の間中、それを流すと?」
Aブルー「文句があるなら、コアラの国まで引越すけれど?」

瞬間移動でパパッと移動で、とソルジャーの脅し。

Aブルー「院殿号の仏様だし、位牌も用意してあるし!」
サム  「あー…。坊主もキースを持ち込みってことかよ」
Aブルー「いける筈だよ、お坊さん便もある時代だろう?」

ネット通販でお坊さんを手配できると聞いたけど、という話。

キース 「その話なら、仏教会から苦情が出たが…」
Aブルー「ぼくは、そんなの関係無いから!」

兄貴シリーズのBGMが使えないなら引越しだとか。
後が無さそうな感じですね?

2016/03/21 (Mon)

 

☆ドタキャンでコアラ


春のお彼岸はスッポンタケの法要、キース君の任務は同伴出勤。
入場の時はBGMに兄貴のテーマだ、と言っていたのがエスカレート。

Aブルー「法要の間は兄貴シリーズのBGM! これは絶対!」
シロエ 「駄目な場合はコアラの国へ行くわけですね?」
スウェナ「あそこって確か、時差が無いんじゃないかしら?」
ブルー 「多分ね、今はサマータイムでもないだろうから」
Aブルー「丁度いいじゃないか!」

キースを持ち込み出来るお寺を探そう、とソルジャー、乗り気。

Aブルー「南無阿弥陀仏のお寺でなくても、コアラがいればね!」
サム  「キースの人生、そこで終わりになるのかよ?」
Aブルー「ぼくはどうでもいいからね!」

お坊さん便とか仏教会と一緒で、まるで無関係、と手をヒラヒラ。

Aブルー「スッポンタケの法要が出来ればいいんだよ!」
シロエ 「BGMはどうするんですか?」
Aブルー「コアラの国でも同じことだよ、此処まで来たら!」

当日になってキャンセルするなら全額だろう、と妙な理屈が。

Aブルー「それと同じで、今更何処へ引越ししたって、BGM!」
サム  「だったらキースはババじゃねえかよ、いろんな意味で」
Aブルー「依頼を断る方が悪いよ、この場合は!」
シロエ 「言われてみれば、そうですねえ…」

キース先輩が一人で騒いでいるんですから、と冷たい視線。

シロエ 「これじゃ法要も始められませんし、引越しませんか?」
ジョミー「悪くないよね、今からだって!」
サム  「時差がねえのはポイント高いぜ、何をするにしても」
Aブルー「まずは法要、それからグルメと観光だよ!」

コアラの国を楽しもう! と突き上げる拳。

Aブルー「キースは向こうで着替えればいいよ、急ぐから!」
シロエ 「早く行かなきゃ損ですよね!」
キース 「ま、待ってくれ…!」
Aブルー「兄貴シリーズのBGMで法要をやってくれると?」

そういうことなら考えよう、と尊大な態度。
さて、法要の会場は…?

2016/03/22 (Tue) 

 

☆やっぱりコアラで


春のお彼岸はスッポンタケの法要、BGMは兄貴シリーズのCDで。
それが駄目ならコアラの国だと言うのがソルジャー、引越しあるのみ。

Aブルー「今から3分待ってあげるから、法要の場所を決めたまえ」
キース 「さ、3分で…?」
Aブルー「充分だろうと思うけどねえ、カップ麺だって作れる時間!」

此処でやるのか、コアラの国か…、と迫るソルジャー。

Aブルー「時間切れだと、自動的にコアラの国になるから!」
シロエ 「パパッと瞬間移動ですね?」
Aブルー「楽勝だからね、その程度はね!」

同じ星の上で移動するなら、大人数でも問題無し! と。

Aブルー「お供え物とかを持って行かなきゃいけないから…」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ お膳は、ぼくが持ってく!」
サム  「だったら、俺はこの辺のを持つことにするぜ」
ジョミー「ぼくはコレかな、えっと、他のは…」
シロエ 「任せて下さい、ぼくも持ちますよ。マツカ先輩も」
マツカ 「花も持った方がいいんでしょうねえ…」
ブルー 「そうだね、スッポンタケも馴染みの花が嬉しいだろうし…」

こっちだったら菊とかだけど…、と生徒会長が眺める花瓶。

ブルー 「コアラの国だとプロテアだとかのブッ飛んだヤツに…」
スウェナ「そんな感じよね、菊と言われたら菊かしら、アレ」
シロエ 「どうなんでしょう…。肉厚ですよ?」
マツカ 「この国の花とは違いますしね、花も運びましょう」

検疫破りになりますけれど、と持って行くらしい花瓶の花たち。

キース 「お前たち、あっちに行くつもりなのか…!」
ジョミー「コアラの国の方がいいもんね?」
シロエ 「普通は、そっちを取りますよ」
Aブルー「用意はいいかな、あと1分と少しだけれど」
一同  「「「準備オッケー!」」」

さあ行こう、と法要丸ごと引越しな感じ。

キース 「待ってくれ…!」
Aブルー「BGMを流す覚悟が決まったのかい?」

残り時間はあと30秒、と出発、秒読み。
コアラの国で法要ですか…?

2016/03/23 (Wed)

 

☆此処でやります


春のお彼岸は兄貴シリーズのBGMで、スッポンタケの法要を。
キース君が嫌だと言った場合はコアラの国へと引越し、もはや秒読み。

Aブルー「残り20秒! カウントダウン開始!」
一同  「「「オッケー!」」」

行くぞ、とコアラの国に向かって始まるカウントダウン。

ジョミー「19!」
シロエ 「18!」
サム  「17!」

順調にカウントダウン進行、残り10秒ですけれど。

キース 「引き受ける!」
シロエ 「えっと…?」
Aブルー「やってくれると? 兄貴シリーズのBGMで法要を?」
キース 「それと同伴出勤だったな、コアラの国に行くよりマシだ!」

行っても結果は同じだからな、と腹を括った副住職。

キース 「その上、坊主持ち込みもセットで院殿号の法要がバレる!」
サム  「そうなると思うぜ、コアラと坊さんあるあるで」
シロエ 「ぼくなら絶対、呟きますしね、そのハッシュタグで」
スウェナ「そしてリツイートの嵐になるのね、拡散希望って」
ブルー 「何処のお寺の坊主だったか、普通は知りたくなるからね」

まず間違いなく拡散コースで、その日の内に特定だろう、と。

ブルー 「法要の後でグルメと観光、それで元老寺に帰ったら…」
サム  「アドス和尚が立ってるんだぜ、山門に怒りMAXでよ…」

もう確実に死亡なコース、とサム君が唱えるお念仏。

サム  「そっちの線は防げたんだし、頑張れよな。今日の法要」
シロエ 「残念です。コアラの国に行けそうだったのに…」
スウェナ「またの機会ってことでいいわよ、いつか行けるわ」
ジョミー「だよねえ、キースが墓穴を掘ったら卒塔婆なんだし…」

きっとコアラの国だって、と夢は大きく果てしなく。

ジョミー「真冬のお盆に期待しようよ、みんなでさ」
Aブルー「それもいいねえ、スッポンタケも旅をしたいだろうから」
キース 「勝手に話を進めるな!」
Aブルー「じゃあ、法要!」

着替えて来い! と廊下へ蹴り出し。
同伴出勤、秒読みですね?

2016/03/24 (Thu)

 

☆絶賛リリース中


春のお彼岸はスッポンタケの法要、BGMには兄貴シリーズのCDを。
ついに引き受けたのがキース君、法衣に着替えに行きましたけれど。

Aブルー「楽しみだねえ、同伴出勤! きっと最高の法要になるよ!」
シロエ 「キース先輩が位牌を持って入場ですよね?」
Aブルー「そうだよ、スッポンタケの位牌をね!」

BGMには兄貴のテーマ、とソルジャーが用意しているCDデッキ。

Aブルー「兄貴がガンガン攻める時には、この曲だからさ…」
シロエ 「ぼくたちには理解不能ですけど?」
Aブルー「分かってるってば、18歳未満お断りのDVDだし!」

兄貴シリーズは良かったけれど、とニコニコと。

Aブルー「公爵が贔屓にするのも分かるよ、あの監督を!」
サム  「イロモノだって言ってたぜ、兄貴シリーズ」
Aブルー「そこがまた素敵な所でねえ…! 流石ヒット作!」

ぼくのハーレイが漲りまくりで…、と瞳がキラキラ。

Aブルー「奥の奥までガンガンいくぞ、って兄貴のテーマで…」
シロエ 「待って下さい、そのBGMは現役なんですか?」
Aブルー「現役も何も、兄貴シリーズは続編、請う御期待だよ?」

都合で出ようかと思うくらいに、新作のリリース予定が、と。

Aブルー「だから現役だね、兄貴のテーマもBGMも!」
シロエ 「いえ、そうじゃなくて…。現役で使用中ですか、と…」
Aブルー「使われてるって言ってるじゃないか、まだ出るんだから!」

月イチくらいでリリースらしいよ、とチェック済みらしく。

Aブルー「今月の新作はゲットしたしさ、来月も買うし!」
シロエ 「DVDの方じゃなくって、CDですよ!」
Aブルー「絶賛発売中だけど?」

隠れたヒット商品なんだよ、と満面の笑顔。

Aブルー「ぼくたちのように使いたい人も多いから!」
シロエ 「…法要のBGM用にってことはないですよね、それ?」
Aブルー「当然じゃないか!」

そんな抹香臭いシーンに使うわけが…、と言ってますけど。
じゃあ、何に…?

2016/03/25 (Fri)

 

☆現役なBGM


春のお彼岸にスッポンタケの法要、BGMは兄貴シリーズのCDから。
ソルジャー曰く、隠れたヒット商品だとかで、使用する人も多いとか。

シロエ 「抹香臭いシーンに使わないなら、いつ使うんです…?」
Aブルー「決まってるじゃないか、モノは兄貴のテーマとかだよ?」

そういう場面で流すものだ、と自信に溢れたソルジャーの顔。

Aブルー「兄貴がガンガン攻める時には、兄貴のテーマ!」
シロエ 「じゃ、じゃあ、やっぱり現役のBGMですか…?」
サム  「なんだよ、現役っていうのはよ?」
シロエ 「使用中です、って意味の現役ですよ!」

聴いて楽しむだけじゃなくって…、とガクブルと。

シロエ 「本気で使っているわけですか、そのBGM…?」
Aブルー「もちろんだよ! ぼくのハーレイが青の間に来たら…」
一同  「「「…来たら…?」」」
Aブルー「スロープを上がってくる時は兄貴のテーマ!」

それでベッドに入場なのだ、と恐ろしすぎる発言が。

Aブルー「奥の奥までズンズン行こう、と脱いで押し倒して!」
一同  「「「うわー…」」」

エライ曲だ、と一同、顔面蒼白。

シロエ 「そ、そんな曲でキース先輩に入場しろと…?」
Aブルー「キースじゃなくてスッポンタケだよ、入場するのは!」

漲りながらの登場なのだ、とグッと拳を。

Aブルー「兄貴のテーマで入場したら、BGMつきの法要で!」
シロエ 「…そのBGM、いつも使ってるんですね…?」
Aブルー「シチュエーションに合わせて使い分けてるよ!」

CDには色々入ってるから、と得意満面。

Aブルー「エッチな兄貴に鬼畜な兄貴に、他にも色々!」
シロエ 「それを本気で流すんですか?」
Aブルー「名曲だからね!」

そろそろかな、と扉の方へ視線を。

Aブルー「よし、やって来た! スッポンタケの位牌を持って!」
一同  「「「ひいいっ!」」」
Aブルー「法要開始!」

ぽちっと押された再生ボタン。
高らかなファンファーレが兄貴のテーマ…。

2016/03/26 (Sat)

 

☆BGMは兄貴


春のお彼岸はスッポンタケの法要、BGMには兄貴シリーズのCDを。
高らかなファンファーレが兄貴のテーマで、キース君の登場で。

キース 「不本意ながら同伴出勤してやったぞ!」
Aブルー「待ってましたぁ! スッポンタケも漲ってるよ!」

奥の奥までズンズン行くぞ、って兄貴が攻めるBGMで、と。

Aブルー「さあ、スッポンタケも奥の奥まで! そこの祭壇に!」
キース 「分かっているが…。うるさい曲だな、兄貴のテーマは」
Aブルー「失礼だねえ! ビートが効いてる名曲だよ、これは!」

ズンズン響くのが名曲の証拠、という言葉通りにズンズンズンな曲。

Aブルー「とにかく法要をしてくれないかな、スッポンタケの!」
キース 「こんな調子でズンズンな曲が続くのか?」
Aブルー「ズンズン鳴るのが好きなんだったら、いいのがあるけど?」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「兄貴のズンドコ節ってヤツがね!」

奥の奥までズンズン、ズンドコ、そういう歌詞がついているとか。

シロエ 「か、歌詞って…。歌もアリですか!?」
Aブルー「兄貴シリーズはヒット作だよ、いろんな曲があるんだよ!」
キース 「ズンドコ節も流すつもりなのか!?」
Aブルー「法要の間は流しっ放しになるわけだしさ、エンドレスで!」

ズンドコ節だって回ってくるのが当然だろう、と偉そうな顔。

Aブルー「ズンズンドッコン、ズッコン、ズコズコって歌うんだけど」
キース 「それに負けずに読経しろと?」
Aブルー「いいから、さっさと! じきにエッチな兄貴も来るし!」
一同  「「「へ?」」」
Aブルー「そういう曲だよ、兄貴のテーマが終わったらね!」

エッチな兄貴って曲が来るから、という説明。

Aブルー「エロい曲だし、法要にピッタリ!」
キース 「ズンドコ節は迷惑なんだが!」
Aブルー「だったら、コアラの国に引越し!」
キース 「そ、それは…」

困る、と青ざめる副住職。
法要をするしかなさそうですけど、エッチな兄貴って…?

2016/03/27 (Sun)

 

☆エッチな兄貴


春のお彼岸はスッポンタケの法要、高らかに流れる兄貴のテーマ。
もうすぐエッチな兄貴な曲が来るとか、嫌ならコアラの国にお引越し。

Aブルー「兄貴のテーマが終わらない内に、法要をしてよ!」
キース 「わ、分かった…」

コアラの国でもBGMは追って来るんだからな、と座布団に正座。

キース 「願我~身浄~如香炉~…」
Aブルー「うんうん、いいねえ…! もうすぐエッチな兄貴がね!」
シロエ 「…それもBGMですか?」
Aブルー「もちろんだけど、エッチな兄貴はダテじゃないから!」

お楽しみに、と言われましても。

サム  「ちょっと想像つかねえぜ、それ…」
スウェナ「兄貴のテーマは終わりみたいね、そういう感じよ」
ジョミー「ズンズンが遠ざかってるよね?」
Aブルー「分かってくれた? 奥の奥まで行ったら、じっくり!」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「ヌカロクの世界で、うんとエッチに!」

楽しもうという趣旨でエッチな兄貴に…、という話。

キース 「無上~甚深、微妙法~…」
Aブルー「うわあ、最高! ジンジン言ってる!」
サム  「あ、あれはお経の決まり文句っていうヤツでよ…!」

効果音じゃねえんだから、と慌てふためく僧籍な一名。

サム  「罰当たりなことを言うんじゃねえぜ!」
Aブルー「でもさ、BGMとの相性がさ…。ほらね!」
一同  「「「………」」」

ズンズンという音が去って行った後、ジンジンな響き。

シロエ 「…なんですか、これ?」
Aブルー「エッチな兄貴のイントロだよ!」
キース 「南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏…」
Aブルー「これと合うかな、エッチな兄貴…」

でもまあ、エッチな兄貴だから、と視線をCDデッキへ。

Aブルー「どんなお経でも、兄貴にかかれば、この通り!」
シロエ 「…なんだかクニャクニャした曲ですけど?」
Aブルー「そりゃあ、エッチな兄貴だからね!」

お触りタイムも、これでオッケー! と突き上げる拳。
エッチな兄貴が何をすると?

2016/03/28 (Mon) 

 

☆兄貴が纏めて


春のお彼岸はスッポンタケの法要、BGMはエッチな兄貴でジンジン。
おまけにクニャクニャした感じの曲、お触りタイムもOKとかで。

キース 「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」
Aブルー「うん、いい感じにハモッて来たねえ、エッチな兄貴が!」

もう仏様を触りまくりで、と妙な台詞が。

一同  「「「仏様?」」」
Aブルー「そうだよ、阿弥陀様は背中にアレを背負っている筈で!」
シロエ 「…アレって、何です?」
Aブルー「ほら、超特大のスッポンタケ! 仏様の背中!」

前にキースがそういう形の紙を撒いたよ、とニコニコと。

Aブルー「なんだったっけか、紙で出来てる花びらのことで…」
サム  「散華かよ?」
Aブルー「そう、それ、それ! アレの形がモロにスッポンタケ!」

仏様は背中に背負ってるよね、と光背のことを言っているらしく。

Aブルー「エッチな兄貴が阿弥陀様の背中のスッポンタケをね!」
シロエ 「ど、どうするんですか?」
Aブルー「触って、しゃぶって、他にも色々!」

だってエッチな兄貴なんだし、とBGMはクニャクニャ、ジンジン。

キース 「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」
Aブルー「いいねえ、エッチな兄貴が触って漲るスッポンタケ!」
シロエ 「スッポンタケは位牌の方だと思いますけど?」
Aブルー「エッチな兄貴はオールマイティー! どんな時でも!」

どんなシチュエーションでもエッチな兄貴、と溢れる自信。

Aブルー「阿弥陀様の背中も、位牌の方も、兄貴が纏めて!」
一同  「「「…纏めて…?」」」
Aブルー「全部面倒見るってね! 奥の奥までズンズン行こうと!」

兄貴と一緒に奥までズンズン、と言い終わらない内にズン! と一発。

Aブルー「あっ、そろそろかな、ズンドコ節!」
一同  「「「ズンドコ節?」」」
Aブルー「言った筈だよ、兄貴のズンドコ節だよ!」
シロエ 「それですか?」
Aブルー「そう!」

ズンという音で始まるのだ、と解説が。
今度はどんなBGMが?

2016/03/29 (Tue)

 

☆兄貴のズンドコ節


春のお彼岸はスッポンタケの法要、BGMは兄貴のズンドコ節へと。
ズンという重低音で始まるらしくて、どんな曲かと誰もがガクブルで。

キース 「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」
サム  「頑張ってるよな、キース…。なんたって、後がねえからな」
シロエ 「此処で法要を放り出したら、確実にコアラの国ですしね…」
Aブルー「当然じゃないか、引き摺ってでもキースを連行するよ!」

コアラの国のお寺で法要の続き、と逃がす気は全く無い模様。

Aブルー「大事な春のお彼岸なんだよ、スッポンタケが漲るための!」
ブルー 「ぼくたちは巻き添えで、泣きたい気持ちなんだけど?」
Aブルー「いつも付き合ってくれてるじゃないか、法要の時は!」

それに君だって坊主なんだし、と鋭いツッコミ。

Aブルー「万一、キースが倒れた時には、君が代わりに!」
ブルー 「ぼくに読経をしろだって!? こんなBGMを流して!?」
Aブルー「いい曲じゃないか、ほら、始まるよ!」

これが兄貴のズンドコ節だ、と威張るソルジャー、ズン! という音。

Aブルー「此処からは兄貴が歌うんだよ!」
一同  「「「ひぃぃっ!!」」」

誰もが耳を塞ごうとする中、朗々と流れる兄貴な歌声。

Aブルー「ほらね、攻めるぞズンズン、ドコドコ!」
シロエ 「誰が歌ってるんですか!」
Aブルー「兄貴に決まっているだろう! 兄貴の中の兄貴だよ!」

兄貴シリーズでも一番人気なAV男優、その人が歌っているのだとか。

Aブルー「歌って踊れる兄貴なんだよ、だからプレイも最高で!」
一同  「「「プレイ?」」」
Aブルー「いろんな体位をこなしまくりで、テクニックだって!」

もう抜群の兄貴なのだ、とウットリと。

Aブルー「そんな兄貴のズンドコ節だよ、スッポンタケも漲るよ!」
サム  「ズンズンドコドコ歌う曲でかよ!?」
Aブルー「実証済みだよ、ぼくのハーレイで!」

曲に合わせてズンドコ抜き差し、と言ってますけど。
この歌でですか…?

2016/03/30 (Wed)

 

☆終わらないBGM


春のお彼岸はスッポンタケの法要、BGMに流れる兄貴のズンドコ節。
朗々と流れる兄貴の歌声、ソルジャーが言うには兄貴の中の兄貴。

Aブルー「ぼくのハーレイは、この曲でグンと漲るからねえ!」
シロエ 「こんな歌詞つきの曲でですか!?」
キース 「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」

忍の一字で唱え続ける副住職を他所に、歌声の方はズンズンドコドコ。

Aブルー「歌詞つきってトコが、実はポイント高いんだよ!」
サム  「なんかオツムがイカれてねえか?」
スウェナ「神経がマトモじゃないと思うけど…。歌ってるのよ?」

誰かが思い切り変な歌を、という意見ですけど。

Aブルー「甘いね、ぼくの青の間には、覗きが出没するものだから!」
一同  「「「覗き?」」」
Aブルー「ぶるぅに決まっているだろう! 大人の時間が大好きで!」

何かと言えば覗きなのだ、とソルジャー、深い溜息を。

Aブルー「覗かれていると、ハーレイは意気消沈だから…」
ジョミー「この曲とどう関係があるわけ!?」
Aブルー「ズンドコ節が流れているとね、ぶるぅの姿が消えるんだよ」
一同  「「「へ?」」」
Aブルー「あんまり好きじゃないらしい。…ズンドコ節が」

あるいは兄貴の歌声かも…、と。

Aブルー「とにかく、ぶるぅは絶対に来ない! それでズンドコ!」
シロエ 「正気の沙汰とも思えませんよ!」
Aブルー「分かってないねえ、セックスは正気を失くしてなんぼ!」

そういう世界なんだから、と強調する間もズンズンドコドコ。

Aブルー「盛り上がって参りましたってね! 法要の方も!」
キース 「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」

ポクポク、ゴーンと響く鳴り物、ズンドコ節も絶好調。

Aブルー「奥の奥まで突っ込んで! もっとズンズン!」
シロエ 「まだ続くんですか?」
Aブルー「次はイケナイ兄貴だよ! その次の曲がイヤンな兄貴!」

ズンズン行こう、と勢いづいているソルジャー。
法要は続くようですけれども、中継終了~。

2016/03/31 (Thu)





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☆春と言えばお彼岸


さて、三月。雛祭りなんかもあるわけですけど、そうじゃない人も。
殆どが男性なのがシャン学メンバー、どちらかと言えばスルーな面々。

シロエ 「キース先輩、今月は春のお彼岸ですよね?」
スウェナ「そうよね、春分の日がお中日だったかしら?」
サム  「合ってるぜ、それで。太陽が真西に沈む日だからよ…」

お浄土を思うには丁度いい日で、と抹香臭い解説が。

サム  「阿弥陀様のお浄土は西にあるから、ドンピシャなんだぜ」
シロエ 「そうなんですか…。って、お浄土は西に限定ですか?」
ブルー 「阿弥陀様ならそうなるね。西においでだから」
スウェナ「ひょっとして、他にもあったりするの?」

阿弥陀様が西なら東にあるとか、とスウェナちゃんの質問ですけど。

キース 「あるらしいぞ。管轄は阿弥陀様ではないが」
ジョミー「ええっ? ぼくはそんなの初耳だけど!」
ブルー 「真面目に勉強してないからだよ、坊主の基礎を!」
サム  「俺たちの宗派に関係なくても、基本だよなあ?」
キース 「まったくだ。薬師如来も知らないようでは、話にならん」

お薬師様は東においでで、お浄土も…、と副住職。

キース 「東にあるんだ、瑠璃光浄土というヤツが」
シロエ 「それもお浄土なんですか?」
ブルー 「阿弥陀様のとは別物だけどね、お浄土だねえ…」
??? 「本当かい!?」

お浄土は二つあるのかい、とソルジャー(会話表記はAブルー)登場。

Aブルー「それは耳より情報なのかな、二つだなんて!」
キース 「あんた、何処から湧いたんだ!」
Aブルー「何処って、ぼくのシャングリラから来たんだけれど?」

いつもの調子で覗き見してた、と悪びれもせずに。

Aブルー「お彼岸と聞こえて来たからねえ…」
キース 「それがどうした!?」
Aブルー「スッポンタケだよ、お彼岸には法要がつきものだろう?」
一同  「「「す、スッポンタケ…」」」

またアレなのか、と一同、唖然呆然。
早くもキノコのシーズン到来?

2016/03/01 (Tue)

 

☆季節外れはお断り


三月と言えば春のお彼岸、春分の日なお中日は太陽が真西に沈むもの。
そのお彼岸には法要がつきものだから、と来たのがソルジャー。

Aブルー「スッポンタケの法要、今回もお願いしなくちゃね!」
キース 「まだ早すぎると思うがな?」

スッポンタケが出る季節ではない、と副住職の反撃が。

キース 「シーズンだったら諦めもするが、季節外れは論外だ!」
Aブルー「そういうことになるのかい?」
キース 「当然だろうが、あんな常識外れのモノは!」

真っ当な仏様でも、年忌法要などは日が決まっている、とピシャリ。

キース 「この日あたりになりますから、とお知らせをだな…」
サム  「寺から出すよな、年の初めに一斉に」
ブルー 「檀家さんにも都合があるしね、法要の日は」

前倒しするのはオッケーだけれど、遅れるのは駄目、と銀青様。

ブルー 「だから早めに日を決めて押さえておかないと…」
キース 「断られることもあるわけだ。既に予約が一杯です、とな」
Aブルー「でもさ…。スッポンタケは凄く偉いんだろう?」

最高の戒名を持っている筈で、とソルジャーも負けず。

Aブルー「真っ当な仏様にも負けない筈だよ、あの戒名は!」
キース 「そうかもしれんが、季節外れは禁止だ、禁止」

真冬にお盆が無いのと同じだ、と指をビシィ! と。

キース 「秋はともかく、春のお彼岸は却下させて貰う!」
Aブルー「うーん…。でも、お浄土は二つあるんだよね?」

東にもあると聞いたけど、と蒸し返す話。

Aブルー「阿弥陀様とは違うらしいけど、東にあるって…」
キース 「東にあったら何か問題でもあると言うのか?」
Aブルー「そこなんだよねえ、けっこう重要!」

此処は地球だと思うんだけど、と指差す足元。

キース 「間違いなく地球という星だが?」
Aブルー「だよねえ、だったら反対側も地球でさ…」
一同  「「「反対側?」」」

どういう意味だ、と謎な反対側。
お浄土が二つというのと、何か関係ありますか?

2016/03/02 (Wed) 

 

☆真夏のサンタクロース


春のお彼岸にもスッポンタケの法要を、と出て来たソルジャー。
季節外れだからお断りだと断られたのに、地球の反対側がどうこうと。

Aブルー「反対側だと思うんだよねえ、下半分は」
一同  「「「下半分?」」」
Aブルー「そう、下側! 二つに分けた時の半分!」

地球は丸いから、と足元の方を指差しまして。

Aブルー「こっち半分を北半球とか言うんだよねえ、この世界では」
キース 「その通りだが、北半球がどうかしたのか?」
Aブルー「北側はどうでもいいんだよ! 残り半分!」

南半球の方が問題、と言われましても。

キース 「南半球に何があると言うんだ、あんた」
Aブルー「とても大切なモノがあるんだよ、真冬のお盆!」
一同  「「「お盆?」」」

それはとっくに過ぎたのでは、と誰もが振り返るお盆なるもの。

サム  「お盆だったら、もう終わったぜ? 八月によ」
キース 「暑い盛りに死ぬ目に遭ったが? 卒塔婆書きで」
Aブルー「分かってるけど、その八月の南半球はどうなのさ?」

あっちじゃサンタクロースが夏に来るんだろ、という話。

Aブルー「ノルディに聞いたよ、クリスマスカードも夏仕様!」
マツカ 「そういえば、そういうカードも来ますね…」
シロエ 「来るんですか!?」
マツカ 「南半球にお住まいの方から、父や母宛に」

サンタクロースがサーフィンしてます、という強烈なカード。

マツカ 「他にも色々…。サングラスのサンタクロースとか」
サム  「マジかよ、それでもサンタクロースなのかよ?」
マツカ 「あちらでは夏のイベントですから…」
Aブルー「そこが大切! サンタクロースは夏のモノ!」

南半球ではそれが常識、と言うソルジャー。

Aブルー「サンタクロースが夏に来るなら、お盆の季節は?」
シロエ 「…もしかしなくても、冬なんでしょうか…?」
Aブルー「それ以外にどんな季節があると?」

南半球では真冬がお盆、と正論が。
お浄土が二つと結び付きますか、この話?

2016/03/03 (Thu) 

 

☆真逆もあります


ソルジャーが言うには、南半球では真冬になるのがお盆の季節。
もう間違いなく本当なだけに、ツッコミ所が無いというほど正論すぎ。

Aブルー「いいかい、あっちは真冬がお盆! だったら今は?」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「今の季節は、南半球だと何なのか、って話だよ!」

八月が真冬になると言うなら、三月は、という質問で。

シロエ 「え、えっと…。秋…なんでしょうか?」
キース 「そうなるだろうな、春とは逆になる筈だ」
Aブルー「ほらね、あっちは秋なんだよ! 地球の下の半分は!」

秋はキノコのシーズンで…、とソルジャー、ニコニコ。

Aブルー「つまり、スッポンタケのシーズン! たった今も!」
一同  「「「ええっ!?」」」
Aブルー「驚かなくても、秋ならスッポンタケだよねえ?」

季節外れじゃないってわけで、と膝をズズイと。

Aブルー「だから、春のお彼岸だってオッケー! スッポンタケは!」
キース 「何処からそうなる!」
Aブルー「こっちが春でも、下半分は秋だから!」

あっちじゃ真冬のお盆もあるし、と指差す足元。

Aブルー「少しも常識外れじゃないねえ、春にスッポンタケだって!」
キース 「しかし、こっちが舞台になるんだ! こっちが基本だ!」
Aブルー「どうなんだか…。君が自分で言ったんじゃないか」
キース 「何をだ?」
Aブルー「お浄土は二つあるってね! 東にも一つ!」

耳より情報だと思って聞いていたけど、早速出番が、と拳をグッと。

Aブルー「東は西の反対側だし、真逆でも並び立つってことで!」
キース 「そ、それで…?」
Aブルー「下半分の地球の季節も、充分に並び立つんだよ!」

仏様の世界とやらでは…、と釈迦に説法、そんな雰囲気。

Aブルー「常識に囚われて道を踏み外さないで欲しいね、本職が!」
キース 「…俺が踏み外していると言うのか?」
Aブルー「そう見えるけど?」

自分の物差しで測りまくりで、とキッツイ一言。
もしやソルジャーの勝ちですか?

2016/03/04 (Fri)

 

☆真逆なシーズン


春のお彼岸にもスッポンタケの法要を、と出て来たソルジャー。
季節外れだから駄目だと言われて、持ち出したのが二つのお浄土ネタ。

Aブルー「お浄土が東と西にあるなら、真逆の季節も本物だから!」
キース 「し、しかし…。此処では実際、春なわけだし…」
Aブルー「自分の物差しで測るからだよ、常識なんかに囚われて!」

もっと柔軟な発想をしないと、どんどん道を踏み外すから、と。

Aブルー「救える魂も救えなくなるよ、固い頭をしてたんじゃあ!」
キース 「あんたにだけは言われたくないが!」
Aブルー「だって、スッポンタケの法要を断るんだから…」

君の一番弟子の法要なのに、とツッコミが。

Aブルー「弟子の出世を妨げるなんて、どうかと思うよ」
キース 「だが、季節外れの法要はだな…。しないというのが常識で」
Aブルー「また常識って言ってるし! 真冬のお盆も本物なのに!」

君の頭の中では、お盆は夏しかないんだろうか、とジロジロと。

Aブルー「地球の反対側の国には、お寺は存在しないのかい?」
キース 「馬鹿を言うな、馬鹿を! 罰当たりめが!」

世界のあちこちで布教もするし、法要だって、と副住職。

キース 「お寺もあるんだ、信者さんがおいでの所には!」
サム  「うんうん、けっこう多いんだぜ。璃慕恩院の系列の寺は」
Aブルー「ほらね、だったら真冬にお盆をやってるじゃないか!」

地球の下半分の国に行けば、と足元をビシィ!

Aブルー「其処のお寺の人が聞いたら、どう言うだろうねえ…」
キース 「何をだ?」
Aブルー「三月にスッポンタケの法要をしてくれないことだよ!」

向こう側では充分、法要が出来るシーズンだから、と言われてみれば。

キース 「そうなる…のか? 秋ならスッポンタケの季節か…?」
シロエ 「秋だってことは、シーズンでしょうね」
Aブルー「ド真ん中だと思うけれどね?」

それでも法要を断るのか、という台詞。
今の季節が秋な所は、確かに存在してますね…?

2016/03/05 (Sat) 

 

☆反対側でお願い


春のお彼岸にもスッポンタケの法要を希望なソルジャー、説法中。
地球の反対側では季節が逆様、こちらの春は秋だというのが論点で…。

Aブルー「反対側のお寺に出掛けて、頼めば出来ると思うんだよ!」
キース 「何を頼む気だ!?」
Aブルー「もちろん、スッポンタケの法要! 秋なんだから!」

そっちじゃ秋のお彼岸だしね、という理論。

Aブルー「戒名があれば出来るんだろう? 法要ってヤツは」
キース 「そ、それはそうだが…」
Aブルー「だったら、あっちで頼んでもいいよ? 紹介よろしく!」

お坊さんの知り合いは君たちしかいないものだから、と。

Aブルー「下半分の何処かのお寺に紹介してくれたら、行ってくる!」
キース 「スッポンタケの法要にか!?」
Aブルー「そうだよ、立派な戒名だって披露出来るし!」

倫王院殿法界善根大居士、と長い戒名をスラスラと。

Aブルー「滅多にないほど凄いんだろう? ぼくも鼻が高いよ」
キース 「待て、俺が紹介するということは…」
Aブルー「何か問題があるのかい?」
キース 「その戒名の出処を調べに出て来るかも…」

院殿号はそうそう出さない、と悪い顔色。

キース 「俺が電話に出たならいいが、親父やおふくろが出た時は…」
サム  「あー…。バレるかもなあ、キースがつけた戒名なのがよ」
キース 「バレるかもどころか、確定だ!」

俺は間違いなく吊るし上げの刑だ、とガクガクブルブル。

キース 「いったい誰に院殿号を出したんだ、とクソ親父が!」
ブルー 「細かいことだけど、アドス和尚はクソではないよ」
サム  「この件に関しちゃ、真っ当な反応ってことになりそうだぜ」
シロエ 「キース先輩の一生の間に、二度目は無さそうですしね」

院殿号とかいうのを出す機会、と此処でも門前の小僧が登場。

シロエ 「誰に出したか、訊くのが筋です」
サム  「プロなら訊くぜ」

出した理由とか、その辺までな、と。
アドス和尚はプロのお坊さん、訊いて当然…。

2016/03/06 (Sun)

 

☆問題すぎる弟子


地球の反対側では逆様な季節、そっちに行ったらスッポンタケの時期。
お彼岸の法要はそっちでもいい、と言うソルジャーですけど…。

ブルー 「院殿号を出した理由を吐かされるのは間違いないね」
サム  「アドス和尚も真面目だしよ…。坊主としてはよ」
シロエ 「誰に出したのかも訊かれますよね、レアすぎですから」
キース 「…そ、それは非常に困るんだが!」

出した理由も、出した相手も、と副住職なキース君、顔面蒼白。

Aブルー「普通に喋ればいいと思うけど? 君がつけたんだし」
スウェナ「そう言えば弟子よね、スッポンタケは」
シロエ 「お弟子さんのフォローは師僧の仕事じゃないんですか?」

きちんと説明しましょうよ、と面白半分に煽る人まで。

シロエ 「弟子を取りました、で通りますから!」
サム  「かなり斜めな弟子だぜ、アレは」
ジョミー「人間じゃないしね、ペットだったらまだマシだけど…」
マツカ 「ペットは霊園もありますからね」
ブルー 「お葬式も珍しくなくなったからね、昨今は」

でもスッポンタケはどうだろう、と生徒会長、いや銀青様。

ブルー 「まだ聞かないねえ、キノコ相手のお葬式だの霊園だのは」
Aブルー「忘れないで欲しいね、お葬式ならキースがやったよ!」
一同  「「「あー…」」」

あったっけな、と誰もが遠い目。

シロエ 「後付けでお葬式でしたね、スッポンタケは…」
マツカ 「霊園は無いみたいですけどね…」
サム  「時間の問題かもしれねえぜ。アドス和尚にバレたらよ」

キッチリ始末をつけろってことで、と肩をブルッと。

サム  「院殿号まで出しちまってるし、墓石も建立しろとかよ…」
シロエ 「そうなるんですか!?」
サム  「戒名の格が違い過ぎるのがヤバイしよ…」
Aブルー「お墓を建てて貰えるのかい、元老寺に?」
キース 「ま、待て! れ、霊園は確かにやってるが…!」

そして親父が仕切ってやがるが、と大慌て。
墓石建立、アドス和尚には美味しい話?

2016/03/07 (Mon) 

 

☆お金で済むなら


地球の反対側では秋なのが今で、スッポンタケの法要も出来る雰囲気。
ソルジャーは紹介して欲しそうですけど、キース君にはリスクが高め。

キース 「院殿号が親父にバレたら、墓石は俺の責任なんだ!」
サム  「やっぱ、そういうオチだよな…。供養塔とかよ」
ブルー 「供養塔で来るんじゃないのかい? ゴージャスだから」
サム  「スッポンタケを纏めて供養も出来るしよ…」

出て来たヤツは端から供養で…、とサム君も頷く供養塔。

サム  「いいんでねえの? キースのポケットマネーだし」
Aブルー「本当かい!? そんな素敵なものをキースが?」
キース 「俺は建てたくないんだが! しかし、親父が…」

小遣い稼ぎに建てさせるだろう、とガクブルと。

キース 「墓石ならマシだが、供養塔は…。正直、俺の懐が…」
Aブルー「お金だったら用立てるよ?」
キース 「供養しろとか言ってくるんだろうが、その費用で!」
Aブルー「それはまあ…。供養塔を建てるんだったら、法要も…」

もちろんあるよね、と喜色満面。

Aブルー「スッポンタケのためになるなら、いくらでも!」
キース 「そ、そうか…。だったら、親父にバレたとしても…」
Aブルー「安心だってば、お金のことは任せてくれれば!」

ノルディがいくらでも出してくれるし、とウキウキで。

Aブルー「それじゃ、頼んでくれるかな? 下半分のお寺に」
キース 「分かった、話を通しておこう」

院殿号がバレても金の工面が出来るなら…、と言ってますけど。

シロエ 「キース先輩、お金だけの問題なんですか?」
サム  「何か忘れていねえか、キース?」
キース 「親父だったら、ある意味、金の亡者だが?」
ブルー 「それよりも前に、住職だけどね?」

そっちの方は、とツッコミが。

ブルー 「院殿号を出した理由を言わされるよ?」
キース 「それがあったか…」
サム  「言えるのかよ?」

その場のノリで出しただなんて、という指摘。
ヤバすぎるかも?

2016/03/08 (Tue) 

 

☆事情がバレたら


スッポンタケの法要には向かないらしい春のお彼岸、季節外れだとか。
けれど地球の反対側なら季節は秋で、そちらのお寺なら出来そうで。

キース 「やはり親父にバレた時には、危なそうだな…」
サム  「院殿号はヤバすぎだって! 滅多に出さねえヤツだから」
ブルー 「アドス和尚でも、出した経験があるか危ないものだよ」

本当に凄い人にしか出さない戒名だから、と深い溜息。

ブルー 「それを無断で出したなんてね…。考えもせずに」
シロエ 「鯨の戒名のパクリですしね、その辺もヤバくないですか?」
ブルー 「ヤバイだろうね、院殿号でパクリはねえ…」

せめて自分で考えていれば、とキース君をジロリ。

ブルー 「アドス和尚にバレるよ、全部。…言わされたらね」
サム  「逆さ吊りにしてでも吐かせそうだぜ、その辺、全部」
キース 「不吉なことを言わないでくれ…!」

言霊というのもあるんだから、と肩をブルッと。

キース 「供養塔を建てて金だけで済むなら、と思ったが…」
Aブルー「駄目なのかい、スッポンタケの法要を頼むというのは?」
キース 「俺も命が惜しいんだ! まだ死にたくない!」

親父は本気で殺しにかかる、と顔面蒼白。

キース 「しかも命が消える代わりに、一生、親父の奴隷なんだ!」
サム  「ありそうだよなあ、殺すよりずっと得だしよ」
シロエ 「面倒な用事は全部押し付けて、楽隠居ですね」
ジョミー「そういうチャンスを狙ってそうだよ、普段から」

キースが思い切り失敗するのを…、とジョミー君までが。

ジョミー「スッポンタケを弟子にしたのがバレちゃったらさ…」
シロエ 「キース先輩も終わりでしょうね、色々な意味で」
Aブルー「じゃあ、法要は?」

頼んで貰えないんだろうか、とブツブツと。

Aブルー「とっても期待してたのに…」
キース 「悪いが、俺にも事情というのが…」
Aブルー「うーん…」

いいアイデアだと思ったんだけど、と言われましても。
命あっての物種ですしね?

2016/03/09 (Wed) 

 

☆カモだそうです


スッポンタケの法要には向かない春のお彼岸、季節外れが問題らしく。
秋の季節な地球の反対側でやる案、キース君の命がヤバそうで…。

Aブルー「季節の問題はクリア出来たと思ったんだけどな…」
キース 「自力で他所を当たってくれ。頼みたいなら」
Aブルー「なるほどね…。飛び込みでお願いしに行けばいいと!」

ぼくなら地球の反対側でも一瞬だから、と手をポンと。

Aブルー「院殿号なら、断られないよね? 物凄い仏様だから!」
キース 「逆に喜んで貰えるだろう。一種のカモだ」
Aブルー「カモって、どういう意味なのさ?」
キース 「仏様の格に見合った法要を、と値を吊り上げられる」

御布施の額が半端ないから、という説明。

キース 「ほぼ間違いなくいけるだろう。何処の寺でも」
Aブルー「えーっと…。南無阿弥陀仏のお寺に限定?」
キース 「いや、昨今はその辺は…」

けっこう融通が利くものだ、と親指をグッと。

キース 「違う宗派の仏様でも、御布施さえ出せば通る寺もあるぞ」
Aブルー「ありがとう! それじゃ端から当たってみるよ!」
キース 「頑張ってくれ。法要の出来る寺があるといいな」
Aブルー「其処は根性で探すってば! そして、見付かったら!」
一同  「「「見付かったら?」」」

何を、と顔を見合わせる御一同様。

Aブルー「決まってるじゃないか、御招待だよ!」
一同  「「「ええっ!?」」」
Aブルー「瞬間移動で運んでもいいし、マツカに頼んで…」

自家用ジェットで行くのもいいねえ、とトンデモな話。

シロエ 「どうして、ぼくたちが呼ばれるんです!」
Aブルー「いつも出席してくれるじゃないか、法要に!」

今度も是非に、と熱いお誘い。

Aブルー「もちろんキースも来てくれるよね?」
キース 「なんだって!?」
Aブルー「地球の裏側で弟子の法要! 晴れ舞台だから!」
キース 「ちょっと待て!」

俺の立場を考えてくれ、と叫んでますけど。
師僧だったら、出るべきじゃあ…?

2016/03/10 (Thu)

 

☆観光もセットで


春のお彼岸にもスッポンタケの法要を、と頼んで断られたソルジャー。
地球の反対側でやろうとしていて、キース君たちも呼ぶつもりで。

Aブルー「スッポンタケは君の弟子だよ、師僧は出なくちゃ!」
シロエ 「そうですよねえ…。キース先輩の直弟子ですし」
スウェナ「私たちまで行かされるのよ? キースも来なくちゃ」

責任は取って欲しいわよね、と射るような視線。

スウェナ「キースの立場はどうでもいいのよ、自業自得だから」
サム  「間違いねえよな、その辺はよ…」
シロエ 「身から出た錆ってヤツですからねえ、スッポンタケの件は」
マツカ 「弟子にしたのはキースですから…」

ぼくたちは巻き込まれているだけです、とキッツイ言葉が。

マツカ 「自家用ジェットは用意しますよ、父に頼んで」
Aブルー「ありがとう! 春のお彼岸はスッポンタケの法要旅行!」
一同  「「「法要旅行?」」」
Aブルー「そう! こう、慰安旅行のような感じで!」

ついでに観光なんかもしてみよう、と美味しい餌が。

シロエ 「観光ですか…。魅力的ですね、それ」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ コアラとカンガルーにも会えるよ!」
ジョミー「そっか、そっちの国だもんね!」
サム  「あそこにも寺はある筈だぜ、うん」
Aブルー「マツカの家の別荘とかもあるのかな?」
マツカ 「ありますよ?」

其処を拠点に動きますか、と頼もしい申し出。

Aブルー「本当かい!? だったら、是非!」
シロエ 「行きましょう! この際、法要旅行でいいです!」

少々、抹香臭かろうが…、とコアラとカンガルーに釣られた模様。

シロエ 「キース先輩、観光です! スッポンタケの法要の後は!」
サム  「王道だぜ、それ。法事が済んだら宴会とかはよ」
ブルー 「地球の反対側まで出掛けて法要と打ち上げ、最高だねえ…」
Aブルー「ゴージャスだろう?」
キース 「待ってくれ!」

勝手にサクサク決めないでくれ、と叫んでますけど。
決まりですよね、この話…?

2016/03/11 (Fri)

 

☆コアラの国なら


春のお彼岸にはスッポンタケの法要、地球の反対側のお寺へ法要旅行。
コアラとカンガルーの国に行けるとあって、誰もが大喜びで。

Aブルー「キースが待てとか言っているけど、無視していいよね?」
シロエ 「もちろんです! キース先輩も行くんですから!」
サム  「弟子の法要を盛大にやるなら、師僧が出るのは基本だぜ」

招待されたら行くのが筋だ、と真っ当な意見。

サム  「弟子の今後がかかってるんだし、面倒見ねえと」
ブルー 「其処で出ないで無視するようでは、坊主の値打ちが…」
サム  「やっぱり、派手に下がっちまうよなあ?」
ブルー 「確実に陰口コースだよ。酷い坊主だと言われるね!」

元老寺の値打ちも自然と下がるというもので…、と銀青様。

ブルー 「院殿号を出したのが誰か、バレた時には最悪だってね!」
シロエ 「でもですね…。バレないようにコアラの国で法要ですよ?」
ブルー 「そうなんだけどさ、今の世の中、狭いから…」

坊主の世界もインターネット、と挙げられたネット社会なるもの。

ブルー 「院殿号の仏様の法要の依頼となったら、自慢だってね!」
サム  「あー…。ちょっと公開したくなるよな、そういうのはよ」
シロエ 「ブログとかフェイスブックとか…。ありますよね?」
マツカ 「呟く人もあるでしょうねえ、凄い法要なら」

戒名なんかはバラさなくても、ちょっと写真を載せるくらいは…、と。

サム  「だよなあ…。有名なんだぜ、坊さんあるある」
一同  「「「坊さんあるある?」」」
サム  「知らねえか? そういうハッシュタグでよ…」

あちこちで坊主が呟くんだぜ、と怖すぎる現実。

サム  「院殿号の法要やったー! って呟かれたらよ…」
シロエ 「注目を集めそうですね…」
ジョミー「わざわざコアラを抱えてやりそうだよ、それ」
キース 「待て、境内に来たコアラか!?」
サム  「そうじゃねえの?」

顔出しは無しでコアラだけな、という返事。
ヤバくないですか?

2016/03/12 (Sat) 

 

☆コアラでバレる


春のお彼岸はスッポンタケの法要、コアラとカンガルーの国で盛大に。
キース君は行かないと言ってますけど、法要をするお寺が問題。

サム  「やっぱ、アピールするならコアラを抱くのが最高だぜ」
シロエ 「カンガルーだと、怪我をする恐れがありますしね…」
ジョミー「犬を蹴り殺すらしいしね、アレ」
キース 「カンガルーだろうがコアラだろうが、ヤバイんだが!」

院殿号の法要なんぞと呟かれたら…、と顔面蒼白。

キース 「坊主の世界は狭いんだ! 何処の寺かを特定される!」
シロエ 「でしょうね、一般人でも特定される時代ですから」
サム  「コアラつきの寺だとメチャクチャ早いぜ、バレるのがよ」

でもって、バレるのが呟いた坊主の狙いな、とニヤニヤと。

サム  「院殿号の法要だったら、導師の自分の格が上がるし」
ブルー 「そうなるねえ…。わざわざ頼まれたわけだから」

自分のお寺の仏様でもないものを…、と合掌している生徒会長。

ブルー 「そのお坊さんの格が上がって、院殿号を出したお寺は…」
サム  「逆に下がるよな、投げ出したんだからよ…。仏様をよ」
一同  「「「あー…」」」

そういう流れか、と一同、納得。

シロエ 「だったら、投げ出したお寺も特定されそうですね?」
ブルー 「されるだろうねえ、あの手この手で」
ジョミー「ネットの海って、凄いしね…」
サム  「俺たちが何も喋ってなくても、ああいうのはよ…」

いろんな所からバレるもんだぜ、と怖い台詞が。

サム  「それにマツカの別荘だとか、自家用ジェットだしよ…」
シロエ 「アッと言う間に足がつきますよ、それ」
スウェナ「マツカの知り合いのお坊さん、っていうだけで一発よ」
ブルー 「間違いなくね!」

一日もかからずに元老寺の名前が広がるだろう、という予言。

ブルー 「其処からアドス和尚に回って、キースがリーチで」
キース 「そ、そんな…」

確実に親父に殺される、とピンチな状況。
法要旅行はどうなりますか?

2016/03/13 (Sun) 

 

☆嘘ついてました


春のお彼岸にはスッポンタケの法要旅行で、コアラの国へ旅する予定。
けれど法要を頼むお寺が問題、其処からバレそうな元老寺の存在。

ブルー 「いよいよキースも後が無いねえ、スッポンタケの件はさ」
サム  「アドス和尚が吊るし上げだぜ、何もかも全部吐くまでよ」
シロエ 「院殿号を出した理由と、スッポンタケのことですね?」
ブルー 「忘れちゃ駄目だよ、他所のお寺で法要な件も!」

元老寺の格を下げたという件について…、とキース君をジロリ。

ブルー 「季節外れの件は通らないしね、この場合はね!」
キース 「し、しかし…! 季節外れなことは本当で…!」
サム  「その件だけどよ、本職には通用しねえぜ、その言い訳は」
シロエ 「どういう意味です?」
ブルー 「お彼岸の法要に季節は無関係! いつの季節の仏様でも!」
一同  「「「ええっ!?」」」

散々、駄目だと言わなかったか、とキース君に集中する視線。

シロエ 「本当なんですか、キース先輩?」
キース 「う、うう…。お盆と同じで、お彼岸はどの仏様でも…」
サム  「平等に法要をするモンなんだぜ、何処の寺でも」
Aブルー「だったら、ぼくは騙されてたわけ!?」

キースが法要をしたくないから…、とソルジャー、唖然。

Aブルー「そういうことなら、法要はやっぱりコアラの国だよ!」
シロエ 「そして呟いて貰うんですか、住職に?」
Aブルー「決まってるじゃないか、コアラを抱いてね!」

境内に来たコアラは必須、と握り締める拳。

Aブルー「スッポンタケをコケにした報いは受けて貰わないと!」
キース 「ま、待て…!」

その件、待った、と慌てふためく副住職。

キース 「俺が親父に殺された場合、スッポンタケも終わりだが!」
Aブルー「戒名だったら貰ってあるから、もういいよ」
サム  「いいと思うぜ、それで何処でも行けるしよ」
キース 「待ってくれ…!」

弟子の面倒は自分で見たい、という叫び。
さっき見捨てていませんでしたか?

2016/03/14 (Mon)

 

☆コアラがいいな


春のお彼岸はスッポンタケの法要をしに、コアラの国まで旅行の予定。
ところがお彼岸は何処でも平等、この国でも出来るというオチで。

キース 「た、頼む…! 俺に面倒を見させてくれ!」
Aブルー「嫌だと言ったら?」
キース 「な、なんだと!?」

スッポンタケの師僧は俺で…、と焦ってますけど。

Aブルー「君の方が先に断ったんだよ、季節外れだと嘘をついて!」
シロエ 「ついてましたね、ぼくたちもすっかり騙されましたし」
スウェナ「コアラの国でいいわよ、私は。観光できるし」
マツカ 「自家用ジェットも、別荘の方も任せて下さい」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ コアラさんと遊びに行くんだも~ん!」

みんなでお出掛け! と「そるじゃぁ・ぶるぅ」もピョンピョンと。

ぶるぅ 「コアラさんと写真を一杯撮らなきゃ!」
ブルー 「境内に沢山いるといいよね」
Aブルー「コアラが多いお寺がいいねえ、自然の方もたっぷりで」
キース 「そ、そんな…! 俺の立場はどうなるんだ…!」
サム  「死んで終わりになるんでねえの?」

アドス和尚がキッチリ引導を…、と合掌を。

サム  「成仏しろよな、卒塔婆くらいは奮発してやるからよ」
ジョミー「えっと…。サムって卒塔婆は書けたっけ?」
サム  「まだ書けねえけど、頼むくらいは出来るじゃねえかよ」

アドス和尚に、と恐ろしい台詞。

サム  「今度のお盆はキースの卒塔婆で決まりだぜ、うん」
シロエ 「命が無いというわけですね!」
ブルー 「生きていたって、まず表には出られないねえ…」

元老寺の恥を晒すだけだから、とキッツイ言葉が。

ブルー 「じゃあ、ぼくたちはコアラの国ということで」
キース 「あんたまで俺を見捨てるのか!」
ブルー 「助ける義理は無いからねえ…」

死んでくれば、と突き放し。

ブルー 「法要は楽しい方がいいしさ」
Aブルー「コアラの国が楽しみだよねえ…」

グルメに観光、とソルジャーも乗り気。
もはや決定事項ですよね?

2016/03/15 (Tue)





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