☆お盆が済んだら
さて、九月。残暑の中での新学期スタート、でもって週末ですけれど。
生徒会長宅に集ったシャン学メンバー、愚痴っているのは残暑の暑さ。
ジョミー「もう嫌になるよ、いつになったら涼しくなるのさ!」
シロエ 「年々、厳しくなりますよね…。一年の半分が夏みたいです」
マツカ 「セミもまだまだ元気ですしね、九月は夏です」
十月だって頭の方は夏ですよ、という説に頷く御一同様。
スウェナ「真夏日が普通にあるものね…。夏日じゃなくて」
サム 「流石に猛暑日は滅多にねえけどよ…」
キース 「やかましい! 暑さ寒さも彼岸までだと言うだろう!」
それを過ぎたら秋なんだ、と言われましても。
シロエ 「秋分の日なんて、言葉だけですよ。立秋と同じで」
スウェナ「そうよね、立秋を過ぎたら残暑見舞いだけれど…」
其処からが一番暑い所よ、と間違ってはいない発言が。
スウェナ「最高気温の記録を更新するのって、立秋から後よ?」
ブルー 「それで正解だと思うよ、ぼくも。でもねえ…」
お彼岸の方は立秋よりかはマシだろう、と。
ブルー 「旧暦でやってるわけじゃないしね、その分だけ」
一同 「「「へ?」」」
ブルー 「旧暦だってば、立秋は月の暦だからねえ…」
太陽暦とは一ケ月ほどズレるものだ、と生徒会長。
ブルー 「だから七夕が雨ばかりだとか、そういう悲劇が」
ジョミー「え、じゃあ七夕は旧暦だったら八月なわけ?」
ブルー 「そうなるねえ…。ちょうど立秋の辺りってトコで」
雨が降る方が珍しいよ、という指摘。
ブルー 「そんな具合にズレるんだけどお彼岸はドンピシャ!」
シロエ 「あー…。太陽が真西に沈むんですよね?」
キース 「お中日にはな!」
だから本当に季節の境目なのだ、と副住職。
キース 「お彼岸が過ぎたら、其処からは秋だ!」
シロエ 「そうなんですか…」
キース 「俺たち坊主は忙しいがな」
お盆が終わったと思ったら…、と溜息が。
そういえば忙しいシーズンですよね…。
2016/09/01 (Thu)
☆お盆で酷い目に
残暑が厳しいシーズンですけど、九月といえば秋のお彼岸で。
暑さ寒さも彼岸までとか、そのお彼岸に忙しいのがお坊さんたちで…。
キース 「お盆が終わった時点で、カウントダウンだったしな…」
シロエ 「そうなんですか?」
ブルー 「ツイッターでも呟いていた人がいたねえ、お彼岸の件で」
「#坊さんあるある2016盆」の時だ、という証言。
ブルー 「やっと終わったと盛り上がる中で、こう後ろ向きに…」
シロエ 「その人は何を呟いたんです?」
ブルー 「カレンダーを見て下さい、お彼岸まで残り35日、と」
キース 「そんな冷静なヤツがいたのか、後ろ向きではあるんだが…」
きちんと数えていたんだな、と眺める壁のカレンダー。
キース 「そうか、あの時点で残り35日しか無かったのか…」
サム 「キース、数えていなかったのかよ?」
キース 「とりあえず終わった、と思い切り燃え尽きていたからな…」
今年のお盆は特に酷かった、と嘆き節。
キース 「誰とは言わんが、棚経で激しい迷惑を…」
一同 「「「あー…」」」
スッポンタケの卒塔婆のことか、と誰もが納得。
シロエ 「自分に都合よく解釈していましたしね、棚経を…」
サム 「俺も後から聞いたけどよ…。変食陀羅尼でドツボだろ?」
キース 「あの馬鹿野郎が斜め上に勘違いしやがったからな!」
妙なモノを増やしてくれやがって、と苦々しい顔。
キース 「どうしてあいつに施餓鬼する羽目になったんだ!」
ブルー 「死にたくないと言ったのは君だよ、卒塔婆の件で」
アドス和尚に頼んでいたなら、あの展開は無かっただろう、と。
ブルー 「スイカに刺さった卒塔婆を見逃す筈がないしね!」
サム 「うんうん、確実に怒りMAXで引っこ抜くぜ」
ジョミー「だよねえ、あのまま棚経に突入しないよね?」
ブルー 「陀羅尼どころか、棚経の前にお説教、いや、説法かな?」
そっちなら平和だったのに、と言ってますけど。
キース君の命がヤバいですよね?
2016/09/02 (Fri)
☆棚経がバレたら
秋のお彼岸が近付いてくる中、お盆の棚経の愚痴を言うのがキース君。
スッポンタケの卒塔婆がどうこう、けれど棚経がアドス和尚なら…。
ブルー 「退治してたと思うけどねえ、スイカと卒塔婆を」
シロエ 「でもですね…。キース先輩が絡んでいたのもバレますよ?」
マツカ 「字だけでバレると言ってましたよね、確かキースが…」
ぼくたちが見ても分かりませんが、とマツカ君は思い切り門外漢。
マツカ 「例のジキジキも読めませんから、字の区別なんて…」
シロエ 「どれも同じに見えちゃいますよね、卒塔婆なんかは」
ブルー 「素人さんにはそうだろうけど、同業者なら分かるんだよ」
サム 「俺には無理だぜ、キースのか親父さんかの区別は」
これでも坊主の端くれだけどよ、という人も。
サム 「見比べてみても、多分、サッパリ分かんねえかと…」
ブルー 「サムも本格的に坊主の道に進めば分かるよ」
キース 「書道は必須の世界だからな…。嫌でも理解出来るだろう」
ちょっとした癖で分かってしまう、とブルブルと。
キース 「あの馬鹿野郎に施餓鬼をしてしまったのは不覚だが…」
サム 「親父さんが何も知らねえ分だけ、マシってえのかよ?」
キース 「当然だろうが、親父にバレたら今からでも死ねる!」
あの恐ろしい卒塔婆とスイカ…、と合掌を。
キース 「ついでにジキジキの件もバレるし、もう確実に!」
スウェナ「お盆コースで殺されるのね、逆さ吊りで!」
シロエ 「違うコースじゃないですか?」
お盆は終わりましたから、と冷静な指摘。
シロエ 「今からだったら、お彼岸コースになるんじゃあ…?」
サム 「あー…。逆さ吊りはお盆限定コースな!」
ウラバンナで逆さ吊りだしよ、との声。
サム 「お彼岸コースって、俺にも分かんねえけどよ…」
シロエ 「どんなのでしょうね?」
キース 「俺が知るわけないだろう!」
しかしバレたら殺されるんだ、と恐れる過去の出来事。
棚経、最悪でしたもんねえ?
2016/09/03 (Sat)
☆バレたら巻き添え
近付いてくるのが秋のお彼岸、けれどキース君が恐れているのは棚経。
あの時に何をやったかバレたら、アドス和尚に確実に殺されて終わり。
キース 「出来れば忘れたいんだが…。棚経のことは」
シロエ 「でも、インパクトは絶大でしたよ?」
サム 「俺も後から見ちまったけどよ…。アレは凄かったぜ」
スイカに卒塔婆は俺も一度も見たことねえから、という証言。
サム 「アドス和尚と回ってた時に、スイカのお供えは見たけどよ」
ジョミー「ぼくもスイカは他所でも見たけど、あんなの無いよね?」
キース 「あってたまるか、二つも三つも!」
しかも卒塔婆がアレだからな、と忌々しそうに舌打ちを。
キース 「なにがジキジキだ、俺の寿命は縮みっ放しだ!」
シロエ 「卒塔婆を書いてた時からですか?」
キース 「決まってるだろう、親父にバレたら殺されるんだぞ?」
あの時期だったら、お盆コースで逆さ吊りで…、と唱えるお念仏。
キース 「今からバレても、今度はお彼岸コースでだな…」
ジョミー「やっぱり殺されてしまうんだよね?」
キース 「親父は容赦ないからな!」
そうでなくても普段からうるさいのが親父、と。
キース 「棚経の前から怯え続けて、今も現在進行形だ」
スウェナ「大丈夫よ、誰もバラしに行かないもの」
シロエ 「そうですよね…。バラしても得はしませんし…」
サム 「下手に喋ったらとばっちりだぜ、止めてねえから」
一同 「「「うわー…」」」
それは嫌だ、と誰もが震える巻き添えコース。
ジョミー「ぼくが一番危ないのかな、キースと一緒に回ってたから」
ブルー 「そうなるだろうね、どうして注意しないんだ、と」
サム 「俺は安全圏だよなあ…。悪いけどよ」
シロエ 「あの場にいなかったことの証人がアドス和尚ですしね…」
スウェナ「他は全員、危ないのね?」
キース 「それで間違いないだろうな」
命が惜しければ何も喋るな、と緘口令。
棚経の件、見ざる聞かざる言わざるですね…?
2016/09/04 (Sun)
☆助かるには御布施
秋のお彼岸が近付いてくる中、未だに恐れられているのがお盆の棚経。
ジキジキな卒塔婆の件がバレたら、サム君以外は命が危ういそうで。
キース 「いいか、絶対に喋るなよ? 親父の耳に入れば終わりだ」
シロエ 「サム先輩しか助からないというわけですね?」
キース 「あいつ以外はアリバイが全く無いからな」
棚経に出てはいないと言っても無駄だ、と副住職。
キース 「親父は吐くまで責め立てるからな、誰であろうと!」
ブルー 「悪いけど、ぼくも安全圏だよ。ぶるぅもね」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ぼくはブルーの家族だも~ん!」
それにブルーは偉いお坊さん、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」は笑顔全開。
ぶるぅ 「アドス和尚より偉いんだもんね、銀青様だし!」
ブルー 「そうなるんだよね、ジキジキな卒塔婆くらいじゃ死なない」
シロエ 「ぼくたちの命も助かりませんか、その方法で?」
ブルー 「助けてもいいけど、御布施をよろしく!」
坊主の世界は何かと厳しい場所で…、と御布施を要求。
ブルー 「お気持ちでいいから、ちゃんと御布施をくれないと」
シロエ 「マツカ先輩、そっちはよろしくお願いします!」
マツカ 「任せて下さい、スッポンタケの棚経並みでいいですか?」
例の人が払った金額くらいでいいでしょうか、という質問。
マツカ 「もっと多めに包むんでしたら、そのように…」
ブルー 「有難いねえ、持つべきものは分かる人だよ」
包んでくれれば保険もオッケー、と妙な台詞が。
一同 「「「保険?」」」
ブルー 「アドス和尚に捕まった時は、直ぐに助けに行くってね!」
何もかも吐け、と責められる前に救出するから、と保険の説明。
ブルー 「お彼岸を控えた今の時期なら、保険が一番!」
シロエ 「…マツカ先輩、お願い出来ますか?」
マツカ 「もちろんです。ぼくだって入りたいですからね」
キース 「待ってくれ!」
俺も保険に入りたいんだが、と切実な声。
入る資格はあるんですかねえ…?
2016/09/05 (Mon)
☆保険はあっても
もうすぐ秋のお彼岸ですけど、スッポンタケの棚経の件が今も問題で。
アドス和尚にバレたら終わりで、生徒会長にしか頼れそうになく。
キース 「親父にバレたら救助な保険に、俺も入らせてくれないか?」
マツカ 「ぼくはかまいませんけれど…。御布施を払うだけですから」
キース 「有難い…! マツカ、恩に着る…!」
これでお彼岸も安心だ、と伏し拝んでいるキース君ですけれど。
ブルー 「入っていいとは言っていないけどね?」
キース 「なんだって!?」
ブルー 「保険は何かとうるさいものだろ、免責事項がどうこうと」
加入する時も厄介だけれど、入った後も厄介で…、と銀青様。
ブルー 「諸悪の根源は君なわけでね、入る資格は無さそうだけど?」
サム 「うへえ、やっぱりそうなるのかよ…」
シロエ 「考えてみれば厚かましいですよね、入ろうだなんて」
誰のせいでジキジキな卒塔婆ですか、と顰めている顔。
シロエ 「あの卒塔婆さえ無ければ、例のオブジェも無かったです!」
スウェナ「そうよね、スイカはただのお供え物だし…」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 卒塔婆は刺さってなくてもいいもんね!」
ブルー 「そういうことだよ、何もかもキースのせいだからさ…」
それを助けたら保険の有難味も何も…、と冷たい視線。
ブルー 「キースは除外ということで…。サムも要らないね」
サム 「おう! 俺はアリバイ、バッチリだしよ!」
ジョミー「いいよね、アドス和尚のお供だったなんて…」
サム 「そうかあ? スクーターを自転車で追うんだぜ?」
自転車部隊のお前の方が楽じゃねえかよ、と。
サム 「でもまあ、お蔭で助かったからよ…。卒塔婆の件は」
ブルー 「終わり良ければ全て良しだよ、良かったね、サム」
シロエ 「ぼくたちは保険に入れますよね?」
ブルー 「それはもちろん!」
マツカ 「じゃあ、これだけでお願いします」
サラサラ小切手、「どうぞ」と差し出す御布施。
これで安全らしいですね?
2016/09/06 (Tue)
☆保険は駄目な人
秋のお彼岸が近付いてくる中、保険に入ったシャン学メンバー。
スッポンタケの棚経の件がアドス和尚にバレても、生徒会長が救助で。
ブルー 「これで商談成立ってね。マツカ、御布施をありがとう」
マツカ 「いえ、こちらこそ…。危ない時はよろしくお願いします」
ブルー 「引き受けたからには全力を尽くすよ、ぼくだって」
もう早速に…、と指先でキラリと光ったサイオン。
シロエ 「えっと…。今のは何ですか?」
ブルー 「後から救助に駆け付けるよりも、先に防ぐのが楽だから…」
アドス和尚の意識に細工を、と微笑んでいる生徒会長。
ブルー 「お盆のことを考えたって、君たちに意識が向かないように」
シロエ 「会長、ありがとうございます! これで安心です!」
スウェナ「そうよね、私たちのことが意識に無いなら安全だわ」
ジョミー「ぼくは棚経に来ちゃったけれど、それはどうなるわけ?」
ブルー 「暑い中を大変だっただろうな、と思う程度だね」
此処での棚経なんかはスッパリ抜きで、と言ってますけど。
マツカ 「それなら、キースも大丈夫なんじゃないですか?」
シロエ 「そうですよね…。ぼくたちに意識が向かないんなら…」
ブルー 「甘いね、キースは別件だよ!」
ジョミーと違って副住職で、ちゃんと卒塔婆も書いてたから、と。
ブルー 「なんのはずみで危なくなるかは謎だってね!」
キース 「まさかと思うが、スイカだけでもヤバイのか?」
ブルー 「そんなのは無いと思うけど…。君が自分で言わない限りは」
スイカに刺さった卒塔婆なんて…、と生徒会長も呆れ顔。
ブルー 「でもね、ウッカリ喋った時には立派に運の尽きだから!」
シロエ 「ぼくたちは守って貰えるんですよね、その時も?」
ブルー 「保険に入ってくれた以上は、完璧にね!」
キース 「俺だけに死ねと?」
ブルー 「自業自得だから、別におかしくないだろう?」
墓穴を掘らないように気を付けたまえ、とアドバイス。
スイカはNGワードかも…?
2016/09/07 (Wed)
☆お中日とお浄土
ひたひたと近付く秋のお彼岸、キース君が恐れているのがアドス和尚。
スッポンタケの棚経に使われた卒塔婆がバレたら、一巻の終わり。
キース 「沈黙を守るしかないわけか…。俺一人だけが」
ブルー 「どう考えても君が悪いし、諦めるんだね。ジキジキの件は」
キース 「俺は巻き込まれただけなんだが! あの馬鹿野郎に!」
ブルー 「結果が全てと言うからねえ…。どんなことでも」
卒塔婆に「ジキジキ」と書いたのは君だ、と鋭い指摘。
ブルー 「それにスッポンタケに戒名をつけたのも君だしね?」
シロエ 「鯨のパクリか知りませんけど、キース先輩の仕業ですしね」
サム 「戒名をつければ立派に弟子だし、仕方ねえよなあ…」
もう因縁だと諦めろよな、と諭す声まで上がってますけど。
ジョミー「お彼岸はヤバくないのかな? あれも法要だよ」
ブルー 「お浄土と一番、御縁が深い時期ではあるからねえ…」
サム 「太陽が真西に沈むんだからよ、完璧だよな」
お浄土は西にあるんだぜ、と縁起でもない話がポロリと。
サム 「お中日には本当に太陽が真西に沈むわけだしよ…」
??? 「つまり、お浄土が思いっ切り近くなるんだね!」
お中日には、とソルジャー(会話表記はAブルー)登場。
Aブルー「お彼岸の法要、今年もお願いしたいんだけど!」
キース 「あんた、何処から湧いたんだ!?
Aブルー「何処って…。ぼくのシャングリラに決まっているだろう!」
ぼくのハーレイは悲しいことに年中無休で、と説明が。
Aブルー「君たちは休日らしいけれどね、キャプテンはさ…」
シロエ 「カレンダー通りには休めないんですね、いつも聞いてます」
Aブルー「分かってくれて嬉しいよ! でもね…」
今のハーレイは一味違う、と。
Aブルー「スッポンタケが頑張ってくれるお蔭で、ハーレイも!」
ブルー 「どうなったと?」
Aブルー「漲りまくっているんだよ!」
棚経を頼んだ甲斐があった、と嬉しそうな顔。
ヤバイんじゃあ…?
2016/09/08 (Thu)
☆お彼岸にも卒塔婆
秋のお彼岸が迫ってくる中、法要を頼むと来たのがソルジャー。
なんでもキャプテンが漲りまくりで、スッポンタケのお蔭がどうこう。
Aブルー「ほら、棚経でキースがジキジキを増やしてくれたから!」
一同 「「「うっ…」」」
アレか、と思い出すのが恐怖の変食陀羅尼で、施餓鬼用のヤツ。
Aブルー「美味しい食事が増えますように、というヤツだからね!」
シロエ 「効果があったと言うんですか…?」
Aブルー「もう、最高に! ぼくは毎日、幸せなんだよ!」
お腹一杯にジキジキの日々、とウットリと。
Aブルー「お疲れ気味の日だって無いしね、今のハーレイ!」
ブルー 「それでお彼岸の法要も頼みたいと?」
Aブルー「お浄土が一番近いと聞くとね、もう絶対に!」
是非お中日にお願いしたい、と瞳がキラキラ。
Aブルー「お浄土イコール天国だしねえ、イきまくりたいと!」
ブルー 「…あやかりたいという意味だよね?」
Aブルー「流石は君だよ、キースも分かってくれてるよね?」
銀青様のお言葉の意味、と視線が副住職に。
Aブルー「ぼくもスッポンタケも、お浄土に是非!」
キース 「あんた、お浄土に行きたいのか?」
Aブルー「気分だけだよ、まだ死ねないから!」
地球を見るまでは死なないからね、と天晴な命根性。
Aブルー「だけど天国気分でお浄土! もうズンズンと!」
キース 「また卒塔婆か?」
Aブルー「お彼岸にも卒塔婆があるのかい?」
サム 「あるぜ、小さめのヤツになるけどよ…」
頼んだ人にはもれなく書くよな、と僧籍な人。
Aブルー「小さめかあ…。それはどのくらいのサイズだい?」
サム 「こんなモンだぜ、板も薄いし」
Aブルー「縁起でもないよ!」
そんなに小さくて短いなんて、と上がった悲鳴。
Aブルー「うんと立派なのを書いて欲しいね!」
キース 「なんだって?」
Aブルー「卒塔婆だよ!」
お彼岸にも立派な卒塔婆をお願い、という声が。
ジキジキの悲劇、再びですか…?
2016/09/09 (Fri)
☆卒塔婆を頼むなら
秋のお彼岸にも法要をよろしく、と出て来たソルジャーですけど。
卒塔婆の存在を知った途端に、立派なのが欲しいと言い出しまして…。
Aブルー「卒塔婆はスッポンタケの分身みたいなものだからねえ!」
キース 「いや、それは違うと思うんだが…!」
Aブルー「何を言うのさ、お盆の卒塔婆は効果絶大だったんだよ!」
ジキジキをお供えした甲斐があった、という主張。
Aブルー「スイカにしっかり咥え込まれて、奥までズンズン!」
シロエ 「…あれは顰蹙だったんですけど?」
ジョミー「そうだよ、だからキースは今も命の危機なんだってば」
ぼくたちは保険に入ったけどね、とジョミー君。
ジョミー「だけどキースは対象外だし、アドス和尚にバレたら終わり」
サム 「気の毒だとは思うんだけどよ…。仕方ねえよな」
Aブルー「なんだ、そういうことなんだったら大丈夫!」
保険の話は聞いていたよ、とニコニコと。
Aブルー「キースの身はぼくが守るから! スッポンタケのために!」
キース 「なんだって!?」
Aブルー「君がいないと、スッポンタケの法要がパアで…」
ブルーがやってくれるとは思えないし、と理解はしている模様。
Aブルー「お彼岸までのガードは、ぼくにお任せ!」
キース 「あんた、助けてくれるのか?」
Aブルー「スッポンタケを満足させてくれるんならね!」
まずは立派な卒塔婆をよろしく、と注文が。
Aブルー「短いと話にならないんだよ。縁起でもないしさ」
キース 「お彼岸の卒塔婆はそういうものだが…」
Aブルー「だったら、例外! もう特別に!」
太くて立派な卒塔婆にしてよ、と我儘、炸裂。
Aブルー「アレは太くてなんぼだから! ついでに長さも!」
ブルー 「退場!!」
Aブルー「水を差すようなことを言わないで欲しいね、横からさ」
ブルー 「君の発言が下品だからだよ!」
Aブルー「何処が下品だと?」
ジキジキにはアレが欠かせないのに、と踏ん張る人。
思い切り下品ですけどね…?
2016/09/10 (Sat)
☆スイカが無いです
秋のお彼岸にも法要を、と出て来たソルジャーの希望は卒塔婆。
定番の卒塔婆は小さすぎるとかで、立派な卒塔婆でジキジキが目当て。
Aブルー「ジキジキには立派な卒塔婆が必要なんだってば!」
ブルー 「それが下品だと言ってるんだよ、さっきから!」
Aブルー「何を言うかな、ジキジキだってお経の一種じゃないか!」
お釈迦様の国の言葉なんだから、とソルジャー、逆襲。
Aブルー「つまらないことでも、お釈迦様の国の言葉なら、お経!」
シロエ 「そうでしたっけね、あれもキース先輩が火元でしたよ」
スウェナ「象が水を飲みに来ました、っていうお経があるのよね?」
この国の言葉に訳したら…、とスウェナちゃんも覚えていた話。
スウェナ「それで現地まで突撃レポで、結果がジキジキだったのよ」
Aブルー「覚えててくれて嬉しいよ! プロの兄貴の直伝でさ!」
一同 「「「あー…」」」
そういう人たちと一緒にいたんだった、と誰もが抱えている頭。
サム 「歌と踊りのプロ集団だっけか、その兄貴ってよ…」
Aブルー「そうなんだよねえ、綺麗な人だと見た目は美女だよ」
ブルー 「半端ないとは聞いているけどね、だからと言って…」
下品な話はお断りだ、と生徒会長、いや銀青様。
ブルー 「有難い卒塔婆を、下品な話に直結だなんて…」
Aブルー「ぼくには充分、有難かったよ!」
ぼくのハーレイが漲っているのがその証拠、と。
Aブルー「だから大きな卒塔婆をお願い! この前みたいな!」
キース 「…スイカの季節は、もう終わったと思うがな?」
Aブルー「そうなのかい?」
ジョミー「終わってるよねえ…?」
名残のスイカも消えていそうなのがお彼岸の頃、という声が。
ジョミー「だからさ、ああいうオブジェは無理だと思うけど…」
シロエ 「そうなりますよね、スイカが無いと…」
ブルー 「お彼岸だしねえ…」
サム 「シーズン的には、おはぎだぜ」
春だと「ぼたもち」、とサム君が。
何故「おはぎ」だと?
2016/09/11 (Sun)
☆おはぎとぼたもち
秋のお彼岸もスッポンタケの法要、立派な卒塔婆が欲しいソルジャー。
ジキジキなオブジェを希望ですけど、スイカの季節はもう終了で…。
サム 「秋のお彼岸なら、スイカよりかは、おはぎだからよ…」
シロエ 「どうして春だと、ぼたもちなんです?」
ジョミー「どっちかが方言なんじゃないかな、おはぎとぼたもち」
スウェナ「そうよね、どっちも見た目は同じよ」
味だってきっと同じだわ、とスウェナちゃんも言う「そっくりさん」。
スウェナ「同じお菓子で名前が違うって、ありがちでしょ?」
マツカ 「ええ、多いですね…。登録商標の関係なんかもありますよ」
Aブルー「ふうん…? それで、おはぎというのは何だい?」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 甘くて美味しい和菓子だよ!」
あんこたっぷり! と「そるじゃぁ・ぶるぅ」がピョンピョンと。
ぶるぅ 「春はぼたもちで、秋はおはぎになるお菓子なの!」
シロエ 「やっぱり同じなんですね?」
ジョミー「それで、どっちが方言なわけ?」
ぶるぅ 「違うよ、秋は何処でもおはぎだよ?」
ねえ? と視線がサム君に。
サム 「ぶるぅが言うので合ってるぜ。秋だからよ…」
ぶるぅ 「秋になったら萩の花が咲くでしょ、それでおはぎなの!」
一同 「「「え?」」」
そうだったのか、な御一同様。
シロエ 「それじゃ、ぼたもちは何なんですか?」
ぶるぅ 「春は牡丹の花が一杯! だから、ぼたもち!」
Aブルー「なるほどねえ…。花の名前のお菓子なんだね!」
それもなかなか、とソルジャー、感銘を受けている様子。
Aブルー「花代って言うらしいよねえ?」
一同 「「「へ?」」」
Aブルー「舞妓さんとかに支払うお金を!」
もっと昔だと、それこそジキジキに支払うお金、と。
Aブルー「花代を払って買っていたんだと聞くけれど?」
ブルー 「退場!!」
Aブルー「おはぎに大いに興味がね!」
どんなお菓子か聞かせて欲しい、と輝く瞳。
ヤバイ流れじゃないですか?
2016/09/12 (Mon)
☆おはぎとイノシシ
そろそろ秋のお彼岸な季節、スッポンタケの法要を希望のソルジャー。
卒塔婆でジキジキなオブジェも欲しくて、今は「おはぎ」に脱線中で。
Aブルー「甘いお菓子だと言っていたよね、お彼岸用のお菓子かい?」
サム 「そんな感じだぜ、普段から売っているけどよ…」
お彼岸にはお供え物にするから、とサム君、至極真面目な顔で。
サム 「でもよ、お墓にお供えしたまま放っておくとヤバくてよ…」
シロエ 「それはまあ…。腐るでしょうね、いくら秋でも」
マツカ 「暑さ寒さも彼岸まで、と言う割に最近は暑いですしね」
まだまだ残暑な年もあります、と言われて頷く御一同様。
ジョミー「分かるよ、それ…。十月でもセミが鳴いたりするしさ」
スウェナ「秋の運動会で熱中症とか、普通よねえ…」
シロエ 「うちの学校には、運動会は無いですけどね」
マツカ 「そんな暑さだと、お供えのおはぎも腐りますよ」
保冷剤を添えておいても無駄でしょう、という声ですけれど。
サム 「そうじゃねえってば、イノシシが食いに来るからよ…」
一同 「「「イノシシ!?」」」
サム 「元老寺の墓地にも出るって話じゃねえかよ、イノシシ」
キース 「出やがるな…。金網を張ろうが、柵をしようが」
シロエ 「そのイノシシがどうヤバイんです?」
暴れるんですか、と質問が。
シロエ 「おはぎを食べたらパワーアップで凄いんでしょうか?」
サム 「そんなトコだぜ、墓石を倒していきやがるんだよ」
一同 「「「うわー…」」」
それは困る、と納得の「おはぎ」。
シロエ 「お供えした後は、持って帰って貰うべきですね」
キース 「あいつらのパワーは馬鹿にならんぞ、本当に」
Aブルー「えーっと…。おはぎでパワーアップだと?」
しかもイノシシ、と瞳がキラキラ。
Aブルー「牡丹鍋だよね、イノシシは?」
ブルー 「そうだけど?」
Aブルー「最高だよ!」
牡丹鍋は精力がつく筈だ、と歓喜の表情。
イノシシに注目してますか?
2016/09/13 (Tue)
☆おはぎでお願い
秋のお彼岸にはスッポンタケの法要を、と言っているのがソルジャー。
何故か「おはぎ」の方に脱線、其処から話題はイノシシへと。
Aブルー「おはぎとぼたもちは同じなんだよね、お菓子としては?」
ぶるぅ 「そだよ、どっちもおんなじだよ!」
春と秋とで名前が変わるだけなんだから、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
ぶるぅ 「萩の季節ならおはぎになるし、牡丹は、ぼたもち!」
Aブルー「なるほどねえ…。イノシシと縁が深そうだよ、それ」
一同 「「「は?」」」
Aブルー「イノシシは牡丹鍋なんだからさ、ぼたもちと御縁!」
どっちも牡丹だ、という説が。
Aブルー「でもって、そのイノシシがおはぎでパワーアップだね?」
キース 「い、いや…。おはぎに限ったわけではないが…」
サム 「お供え物は大抵ヤバイぜ、カラスなんかも来るからよ…」
Aブルー「だけど、墓石を倒すパワーはイノシシだよねえ?」
カラスじゃ無理だ、と言われるまでもないのがカラス。
キース 「それはまあ…。カラスはゴミを散らかすだけだし…」
Aブルー「パワーは断然イノシシだってば、精力がつく牡丹鍋!」
そのイノシシがパワーアップするお菓子がおはぎ、とニコニコと。
Aブルー「お彼岸のお供えにピッタリだってば、そのおはぎ!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ おはぎは基本だよ!」
Aブルー「だったら、特大のヤツをお願い!」
イノシシくらいのサイズのおはぎ、とトンデモな話。
シロエ 「イノシシって、どんな大きさですか!」
Aブルー「さあ…。大きいヤツだと凄いと聞くけど…」
ブルー 「1メートル超えは楽勝だけど?」
Aブルー「じゃあ、それで!」
ぶるぅだったら作れるよね、と満面の笑み。
Aブルー「スイカの代わりに特大のおはぎ! それでジキジキ!」
一同 「「「ええっ!?」」」
Aブルー「卒塔婆が刺さればいいんだから!」
キース 「あ、あんた…」
何をする気だ、と慌てまくりの副住職。
またジキジキな卒塔婆だと?
2016/09/14 (Wed)
☆理想的なおはぎ
秋のお彼岸にもスッポンタケの法要をしたい、と言うのがソルジャー。
しかもジキジキな卒塔婆を希望で、特大の「おはぎ」に刺すそうで。
Aブルー「卒塔婆を書いて貰うんだったら、ジキジキもなくちゃ!」
シロエ 「其処でおはぎになるんですか!?」
Aブルー「スイカの代わりに何かあれば、と思ったけどさ…」
おはぎだったら理想的だよ、とウットリと。
Aブルー「精力がつく牡丹鍋になるのがイノシシだしね!」
キース 「あいつらだったら、何を食おうが無駄にパワーアップだ!」
サム 「おはぎに限らねえと思うぜ、お彼岸はおはぎ多めだけどよ」
Aブルー「だから、おはぎは定番のお供えなんだろう?」
それを作ってイノシシのパワーにもあやかりたい、という発言。
Aブルー「食べればパワーアップなんだし、きっとスッポンタケも!」
シロエ 「キノコは食事をしませんけど!」
Aブルー「何を言うかな、スッポンタケは偉い仏様だよ!」
現にお盆にもジキジキを美味しく召し上がった、と取られる揚げ足。
Aブルー「スイカの奥の奥までズンズン、それがジキジキ!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 今度はおはぎでやるんだね?」
Aブルー「その通り! 超特大のイノシシなサイズで!」
1メートル超えのヤツでお願い、と注文が。
Aブルー「どんなお菓子か、思い出して来たし…。あんこたっぷり!」
キース 「何処でおはぎを食ったんだ!?」
Aブルー「ぼたもちの方だよ、お花見の時に何回か…」
ぶるぅ 「そだよ、お花見にも作ったも~ん!」
上品なお菓子ばっかりだったらつまんないでしょ、と無邪気な声。
ぶるぅ 「うんと大きいのを作ればいいんだね!」
Aブルー「そう! 卒塔婆がしっかり刺さるヤツをね!」
キース 「おはぎでアレをやらかすつもりか!?」
Aブルー「決まってるじゃないか、卒塔婆があるならジキジキもね!」
キース 「困るんだが!」
俺の命がまたヤバくなる、と言ってますけど。
ソルジャーに守って貰えるのでは?
2016/09/15 (Thu)
☆今年も自転車です
お盆の棚経のお供え物に、とソルジャーが考案したジキジキな卒塔婆。
スイカに刺さったスッポンタケの卒塔婆、意味する所はジキジキで…。
Aブルー「うん、スッポンタケもスイカも悦んでるよ!」
シロエ 「どの辺がですか?」
Aブルー「スイカはしっかり咥え込んでるし、スッポンタケはさ…」
奥の奥までズンズンだから、と指差すジキジキなオブジェ。
Aブルー「これで棚経の準備は完璧! 次はキースの出番だよ!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ジョミーと組んでるみたいだよ!」
ブルー 「今年も自転車部隊だよ。この暑いのに、大変だよねえ…」
スウェナ「アドス和尚はスクーターでしょ?」
ブルー 「決まってるじゃないか、サムが自転車で追い掛けてるよ」
可哀想に全力疾走で…、と気の毒すぎるサム君の棚経。
ブルー 「檀家さんの家に着いても息も絶え絶え、汗ダラダラでさ…」
シロエ 「クーラーが無い家が多いんでしたっけ?」
ブルー 「そうでもないけど、扇風機と団扇にこだわる人が多めかな」
特に御老人しかいない家だと…、とクーラー嫌いがありがちな檀家。
ブルー 「エアコンの風は冷えすぎる、と信じてる人が多くって…」
マツカ 「キースとジョミーが回っている家もそうですか?」
ブルー 「似たようなモノだと思うけど?」
ぶるぅ 「えとえと…。室温、18℃くらいにした方がいい?」
ブルー 「このままでいいよ、きっとゾクリと冷えるだろうから」
一同 「「「へ?」」」
今の室温は低すぎだろうか、と顔を見合わせる御一同様。
Aブルー「この部屋、そんなに寒いかな?」
シロエ 「ぼくは思いませんけれど…。先輩たちはどうですか?」
マツカ 「普通ですよ?」
スウェナ「寒いって感じはしないわねえ…」
暑い外から入って来たら寒いかしら、と。
スウェナ「外は思い切り暑そうよ?」
ブルー 「違うよ、其処のスイカと卒塔婆!」
これが何かを知ったら肝が冷えるであろう、という予言。
ジキジキですしね…?
2016/08/16 (Tue)
☆スルーが基本です
ソルジャーが作ったジキジキな卒塔婆、スイカに刺さっている状態で。
それが棚経用のお供え物で、キース君の肝も冷えそうだとか。
ブルー 「意味を全く知らないままなら、スルーだろうけど…」
シロエ 「キース先輩、気付くでしょうか?」
マツカ 「この暑さですから、気付かないままで帰るかも…」
スウェナ「その可能性も高いわねえ…」
意識が朦朧としていた場合はスルーかも、という読みですけれど。
ブルー 「甘いね、キースはプロなんだから」
Aブルー「意味に気付いてくれるのかい?」
ブルー 「そうじゃなくって、きっとツッコミが入る筈!」
卒塔婆の使い方を間違えている、と訂正を入れたがるであろう、と。
ブルー 「檀家さんが相手だったら、言えないことも多いんだけど…」
シロエ 「お供え物が間違っていた時ですか?」
ブルー 「酷い場合は、祭壇ごと間違えてることもあるからね!」
昨今はスーパーとかが率先して売ることも多い、という話。
ブルー 「お盆の祭壇セットと称して、仏具屋とかとタッグを組んで」
シロエ 「えっと…。仏具屋さんが間違えるんですか?」
ブルー 「間違いだらけのケースが多いね、売れれば儲かると!」
本来、要らないオプションまでがくっついて…、と挙げる例。
ブルー 「開眼法要もしていないような、仏像が飾ってあるとかね!」
シロエ 「それって酷くないですか?」
マツカ 「仏具屋さんもプロだと思うんですけど…」
ブルー 「お盆に便乗するんだよ!」
何も知らない檀家さんだと信じて買ってしまう、というのが現状。
ブルー 「そんな祭壇が出来ていたって、基本はスルーで…」
シロエ 「心の中で突っ込むんですね?」
ブルー 「間違っている、と眺めて終わりだけど…」
此処の場合は例外だから、と卒塔婆に目線。
ブルー 「もう絶対に文句を言うね!」
Aブルー「すぐに気付いてくれるんだね!」
何か言われたら説明しなきゃ、と張り切る人。
キース君の肝、冷えそうですね?
2016/08/17 (Wed)
☆突っ込んだら破滅
ソルジャーがスイカに卒塔婆をグッサリ、意味する所はジキジキで。
祭壇の真ん中にドンと飾って、後は棚経を待つばかりという怖い状況。
シロエ 「キース先輩、突っ込むでしょうか…」
ブルー 「間違ってるぞ、と言い出すだろうね、何も考えずに」
それを言ったら身の破滅なのに…、と合掌している生徒会長。
ブルー 「いっそ熱中症の一歩手前なら、気付かないって可能性も…」
マツカ 「その方がマシだという気がしますよ、意味を知るよりは」
シロエ 「そうですよね…。救急搬送される結果になったとしても…」
キース先輩は幸せなんじゃあ、とシロエ君も溜息なスイカのオブジェ。
シロエ 「頑張って書いた卒塔婆がこういう有様ですしね…」
スウェナ「だけどキースは棚経のプロよ?」
マツカ 「其処なんですよね、熱中症なんか起こしそうになくて…」
副住職のプライドにかけて、とマツカ君が眺めている卒塔婆。
マツカ 「きっと完璧に正気ですよ。ジョミーはヤバそうですけれど」
ブルー 「ジョミーも毎年やっているから、素人さんよりはさ…」
シロエ 「耐性が出来ていそうですよね、棚経の時に限定で」
Aブルー「そうだよ、二人とも元気に頑張ってるよ!」
この暑い中を棚経三昧、とサイオンでチェックしている様子。
Aブルー「でもねえ、遅れは出てくるから…。それを今年も短縮で!」
シロエ 「瞬間移動で此処へ運んで、次の場所まで送るんですよね?」
Aブルー「その通り! 棚経お助けショートカットだよ!」
遅れが大きくなって来たから、そろそろかな…、と。
Aブルー「二十分ほど遅れているしさ、此処で一気に!」
シロエ 「じゃあ、今年のスッポンタケの棚経は二十分ですか?」
Aブルー「そんなトコだね、余裕たっぷり!」
ジキジキな卒塔婆を解説している時間もあるよ、と。
シロエ 「本気なんですね?」
Aブルー「もちろんだよ!」
後はキースのツッコミ待ちだ、と言ってますけど。
破滅に向かってカウントダウン?
2016/08/18 (Thu)
☆そろそろ呼びます
ソルジャー自慢のジキジキなオブジェ、スイカに刺さっている卒塔婆。
そろそろキース君を呼ぶとか、棚経の時間は二十分ほどありそうで。
Aブルー「楽しみだねえ、キースが気付いてくれるのが!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ きっと気付いてくれると思うの!」
だって祭壇の真ん中だもん、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」もウキウキと。
ぶるぅ 「位牌より目立っているもんね! スッポンタケの卒塔婆!」
Aブルー「スイカとセットでジキジキなんだよ、そこをよろしく!」
ぶるぅ 「えとえと…。刺さっているのが大切だっけ?」
Aブルー「その通り! 奥の奥までズンズンと!」
それをスイカがしっかり咥え込んでるから、とニコニコニッコリ。
Aブルー「これで漲らないわけがないよね、スッポンタケが!」
シロエ 「…見るからに最悪ですけどね?」
Aブルー「それは見る目が無いからだよ! ジキジキを!」
シロエ 「覗きの趣味は持ってません!」
Aブルー「いけないねえ…。ぼくのぶるぅは大好きなのにね?」
どうして見る目を養おうと思わないんだろう、と深い溜息。
Aブルー「覗きの世界も奥が深いよ、是非とも覗いて欲しいよね!」
シロエ 「ぼくは絶対にお断りです!」
Aブルー「そうなのかい? まあいけどさ…」
そんなことよりキースだよね、と視線を外へ。
Aブルー「そろそろいいかな、次の家まで遠いようだし…」
シロエ 「キース先輩を拉致ですか!?」
Aブルー「ショートカットと言って欲しいね、棚経を!」
此処での棚経が済んだら瞬間移動で運ぼう、とスタンバイ。
Aブルー「自転車ごと運ぶけど、自転車は玄関前でいいよね?」
ぶるぅ 「うんっ! このフロアは他の人、住んでないから!」
自転車の二台や三台くらい、という返事。
ぶるぅ 「遠慮しないでどんどん置いてね!」
Aブルー「ありがとう! それじゃみんなも心の準備を!」
ジキジキな卒塔婆がデビューだからね、と張り切るソルジャー。
いよいよですね?
2016/08/19 (Fri)
☆棚経にようこそ
ソルジャーご自慢のジキジキな卒塔婆、スイカの真ん中にグッサリと。
キース君が見たら何と言うやら、そろそろ棚経に呼ぶのだそうで。
Aブルー「よし! 今の家での棚経、終了!」
ブルー 「いきなり拉致しちゃいけないよ? 見送る人もあるからね」
Aブルー「分かってるってば、ちゃんと自転車に乗ってから!」
ついでに人目につかない所を走り出してから、と瞬間移動の準備中。
Aブルー「うん、キースもジョミーも自転車に乗った!」
シロエ 「…拉致するんですね、瞬間移動で?」
Aブルー「スッポンタケのために頑張らないとね、ぼくだって!」
きちんと棚経をして貰わなきゃ、と分かってるんだか、いないんだか。
Aブルー「この先は人もいないようだし…。さあ、ご招待!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ スポーツドリンクも用意してるよ!」
お出迎えに行かなくちゃ、と飛び跳ねてゆく「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
ぶるぅ 「冷たい飲み物は身体に悪いから、ちゃんと室温!」
シロエ 「ぶるぅは気配りなんですけどね…。大丈夫でしょうか…?」
Aブルー「キースの体調なら、特に問題なさそうだけど?」
熱中症になってもいないし、と言ってる間に「失礼する」という声が。
キース 「ぶるぅのお蔭で生き返った。やはり水分は大切だな」
ジョミー「スポーツドリンクって所がいいよね、助かったよ~…」
シロエ 「外は思い切り暑そうですしね、お疲れ様です」
キース 「まったくだ。クーラー嫌いの檀家さんも多いし…」
此処は涼しくて極楽だな、と入って来た法衣の二人ですけれど。
キース 「…なんだ、其処のスイカに刺さった卒塔婆は?」
Aブルー「早速気付いてくれたのかい? 嬉しいな!」
キース 「そんな見本を何処で見たんだ、スーパーか?」
ジョミー「スーパーって…。なんで、スーパーが出てくるわけ?」
キース 「今の時期はお盆を売りにしているからな」
帰省はもちろん、お盆のお供え物だって、と。
それでスイカに卒塔婆だと…?
2016/08/20 (Sat)
☆特売じゃないです
ソルジャーに瞬間移動で運ばれてしまい、棚経にやって来たキース君。
目を止めたのが例の卒塔婆で、見本があったのはスーパーなのか、と。
キース 「スイカを売りたい気持ちは分かるが、卒塔婆というのは…」
Aブルー「良くないのかい?」
キース 「お盆の心を分かっていないな、そのスーパーは」
卒塔婆はスイカに刺すものではない、と真っ当な意見。
キース 「卒塔婆は仏様の供養のためにだ、心をこめて書くわけで…」
Aブルー「だよねえ、スッポンタケのためにジキジキな卒塔婆!」
此処にジキジキと書いてあるよ、と指差す卒塔婆に書かれた梵字。
Aブルー「お釈迦様の国で習ってきたから、もう完璧!」
キース 「俺の寿命は嫌というほど縮んだが…。書いている間に」
親父が来たら終わりだからな、とブルブルと。
キース 「命を懸けて書いた卒塔婆を、粗末にしないで貰いたい!」
Aブルー「だから、きちんと扱ってるよ! ジキジキだしね!」
キース 「スーパーの真似をするんじゃない!」
スイカの大売り出しならともかく、これは棚経の祭壇だ、という指摘。
キース 「スイカの特売の演出だったら、苦々しくは思っても…」
ブルー 「我慢をせざるを得ないよねえ…。ぼくたち坊主は」
キース 「まったくだ。昨今はいい加減なお盆飾りも売られるからな」
便乗商法なら諦めるしかないだろう、とも。
キース 「スイカに卒塔婆も、スーパーだったらスルーだが…」
Aブルー「此処ではスルーしないんだね?」
キース 「当然だろうが!」
さっさとスイカから引っこ抜け、と吊り上げる眉。
キース 「でないと棚経をする気にもなれん、この有様では」
Aブルー「引っこ抜くなんて、とんでもないよ!」
これでこそだ、と反論が。
Aブルー「刺さっていてこそジキジキだからね!」
キース 「なんだって?」
Aブルー「分からないかな、スイカを貫いているんだよ?」
奥の奥までズンズンと…、と満面の笑顔。
通じますかねえ…?
2016/08/21 (Sun)
☆スイカとヤります
棚経にやって来たキース君ですけれども、目を留めたのが例の卒塔婆。
スイカに刺すとはあんまりだ、と引っこ抜くよう指示したら…。
Aブルー「スイカに刺さっているのが大切、其処がポイント!」
キース 「だから、スーパーのディスプレイに惑わされるな!」
Aブルー「スーパーなんかは無関係だよ、ぼくが考えたんだから!」
このジキジキなスイカと卒塔婆、とソルジャー、得意満面で。
Aブルー「スイカの奥の奥までズンズン、それでピンと来ない?」
キース 「何のことだかサッパリなんだが!」
Aブルー「奥の奥まで突っ込んでるのが卒塔婆なんだよ!」
ジキジキなスッポンタケの卒塔婆で…、と指差す卒塔婆。
Aブルー「言わばスッポンタケの分身、でもってスイカは咥える方!」
キース 「…咥えるだと?」
Aブルー「そう! こう、しっかりと咥え込んでるんだよ、分身を!」
抜けてしまわないように、ギュッと締め付けて…、というのがスイカ。
Aブルー「つまり、スッポンタケとスイカがジキジキなわけで!」
キース 「なんだって!?」
Aブルー「もうそのままだよ、言葉通りにセックスだよ!」
お釈迦様の国の言葉でジキジキと言えばセックス、と溢れる自信。
Aブルー「せっかく卒塔婆を書いて貰ったから、ジキジキも!」
キース 「な、なんという罰当たりなことを…!
卒塔婆とスイカでそんなことを、と青ざめている副住職。
キース 「仏罰が当たっても知らんぞ、あんた!」
Aブルー「当たらないってば、スッポンタケも悦んでるから!」
お盆に実家に帰ってるんだし、寛いだ気分でセックスも、と。
Aブルー「こうしてスイカとヤッていればね、漲る筈だよ!」
キース 「あんたはそれでいいかもしれんが、俺はどうなる!」
Aブルー「どうって、これから棚経をしてくれるんだろう?」
キース 「こんな代物を拝めるか!」
Aブルー「それは酷いよ!」
スッポンタケの棚経を頼んだ筈だ、と譲らない人。
キース君、ピンチ…?
2016/08/22 (Mon)
☆抜く気は無いです
棚経に来たキース君を待ち受けていたのが、ジキジキな卒塔婆。
スイカを貫いてジキジキな仕様、それに向かって棚経をするわけで…。
Aブルー「君の仕事は棚経なんだし、ちゃんと頼むよ!」
キース 「どうして俺が、こんな罰当たりなモノを拝まねばならん!」
Aブルー「スッポンタケが喜ぶからだよ、お盆で帰って来たからね!」
有難いお経をお願いするよ、と御布施も準備している人。
Aブルー「ほら、この通り、今日の代金も用意したから!」
キース 「細かいことだが、其処は御布施と言ってくれ!」
Aブルー「分かってるんなら、棚経、お願い!」
お供え物もお膳もパーフェクト、と威張り返りなソルジャーで。
Aブルー「後はお坊さんが拝んでくれれば、もうそれだけで!」
キース 「…何が起こると?」
Aブルー「スッポンタケが漲りまくって、パワーがググンと!」
ますます立派な仏様になるんだからね、と唱える自説。
Aブルー「スッポンタケが偉くなればなるほど、パワーもアップで!」
キース 「パワーアップはしなくていい!」
Aブルー「何を言うかな、スッポンタケは君の一番弟子なのに!」
弟子のパワーが強くなったら自慢できるよ、とニコニコと。
Aブルー「それに、ぼくだって嬉しいしね! 効果絶大!」
キース 「…そのために棚経で、この卒塔婆なのか?」
Aブルー「もちろんだってば、素敵なセックスが出来ますようにと!」
セックスと言えばジキジキだよね、と卒塔婆の梵字を指差しまして。
Aブルー「君がきちんと書いてくれたよ、ジキジキと!」
キース 「書かないと後が無かったからだ!」
命を懸けて書いた卒塔婆に何をするか、と睨んでいるオブジェ。
キース 「さっさと抜かんか、その卒塔婆を!」
Aブルー「ダメダメ、途中で引っこ抜くのは論外!」
キース 「卒塔婆の使い方はそうじゃないんだが!」
Aブルー「こうだってば!」
ジキジキな卒塔婆の使い方はこうだ、とソルジャー、動かず。
いいんですか?
2016/08/23 (Tue)
☆抜かずにズンズン
スイカに刺さったジキジキな卒塔婆、それを拝めと迫るソルジャー。
これが卒塔婆の正しい使い方だと言って譲らず、抜く気ナッシングで。
Aブルー「セックスの途中で抜くだなんてね、マナー違反だから!」
一同 「「「マナー違反?」」」
Aブルー「そうだよ、奥の奥までズンズン突っ込んでこそ!」
男同士なら抜かないものだ、と胸を張る人。
Aブルー「相手が女性だった時はさ、抜くのもアリとは思うけど…」
ブルー 「その手の話はやめたまえ!」
Aブルー「別にいいじゃないか、ぼくの世界じゃ関係ないし!」
子供は人工子宮から生まれるからねえ…、とSD体制な世界の解説。
Aブルー「セックスで子供は有り得ないから、抜かないよ!」
ブルー 「退場!!」
今すぐ出て行け、と突き付けているレッドカード。
ブルー 「棚経の場所で何を言うかな、君という人は!」
Aブルー「その棚経のためのジキジキなんだよ、この卒塔婆は!」
スイカの奥の奥までズンズン、と嬉しそうな顔。
Aブルー「この状態で拝んで貰えば、よりパワーがね!」
キース 「卒塔婆を粗末に扱うんじゃない!」
Aブルー「えっ、丁重に扱ってるけど?」
スイカとジキジキが出来るようにね、と譲らない自説。
Aブルー「有難いお経とジキジキがコラボ! 素晴らしすぎるよ!」
キース 「俺の目から見れば、もう心臓が凍りそうだが!」
親父が知ったら何と言うやら、とガクガクブルブル。
キース 「卒塔婆をスイカに突き刺すだなんて…」
Aブルー「突っ込んでると言って欲しいね、こう、抉るように!」
スイカのイイ所を突きまくりなのだ、と自画自賛。
Aブルー「腰の使い方がポイントなんだよ、ジキジキはね!」
キース 「いいから、さっさと引っこ抜け!」
Aブルー「抜いたら駄目だとさっきも言ったよ!」
キース 「しかしだな…!」
Aブルー「仏様のためのイベントだろう?」
それが棚経、と意味だけは分かっている様子。
だからジキジキだと…?
2016/08/24 (Wed)
☆嫌なら別の人に
スイカに刺さったスッポンタケの卒塔婆、ソルジャー自慢の飾り方。
仏様のためにはこれが一番、棚経も仏様のためのイベントと自信満々。
Aブルー「仏様に喜んで貰ってこそだよ、棚経は!」
キース 「そ、それはそうだが…。そうなんだが…!」
Aブルー「ほらね、だから棚経とジキジキでおもてなし! 仏様を!」
このまましっかり拝むように、とキース君を促す祭壇の前。
Aブルー「お供え物とか、お膳と変わらないんだよ、ジキジキも!」
キース 「いや、それだけは違うと思うが…!」
Aブルー「何処が違うのさ、卒塔婆にもちゃんと書いてあるしね!」
これはジキジキと読むんだろう、と示すのがジキジキな梵字。
Aブルー「ぼくがお釈迦様の国で習って来て、君が書いたんだよ!」
キース 「親父に隠れて命懸けでな! それを書くのが精一杯だ!」
この上、妙な卒塔婆まで拝ませるな、と言ってますけど。
Aブルー「うーん…。それじゃ、アドス和尚にお願いしようかな?」
キース 「なんだって!?」
Aブルー「アドス和尚も棚経中だよね、サムをお供に!」
アドス和尚はスクーターだけど、サムは自転車、と。
Aブルー「瞬間移動で連れて来ればさ、きっと拝んでくれるから!」
シロエ 「あー…。御布施次第でしょうね、棚経だって」
ブルー 「坊主の世界じゃ、頼まれたら基本は断らないねえ…」
ましてキースが書いた卒塔婆なら断るわけが…、と生徒会長。
ブルー 「誰の字かはプロなら分かるものだよ、字の癖で!」
Aブルー「そうなんだ? だったら、安心して頼めるね!」
ブルー 「まあね。キースに断られた、と言えば大丈夫だよ」
キース 「ま、待ってくれ!」
そんなことをされたら俺の命が…、と顔面蒼白。
キース 「卒塔婆を書いた件もバレるし、卒塔婆の今の状態も…」
Aブルー「何か問題があるのかい?」
キース 「俺のせいにされてしまうだろうが!」
この飾り方のアドバイスまで、という話。
そうなるでしょうね?
2016/08/25 (Thu)
☆拒否ればお浄土
スッポンタケのためのジキジキだから、とスイカに刺してある卒塔婆。
キース君が棚経を拒否した場合は、アドス和尚を呼び出すそうで。
Aブルー「君のせいでもかまわないだろ、この飾り方は!」
キース 「いや、確実にブチ殺される! 後で親父に!」
棚経が終わって元老寺に帰った途端に命が無い、と。
キース 「妙な卒塔婆と妙な飾りを見てきたぞ、と鬼の形相で!」
Aブルー「うーん…。いいんじゃないかな、お盆は地獄も休みだろ?」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ そうだよ、地獄も今はお休み!」
だから死んだらお浄土だよね、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
ぶるぅ 「きっと今なら、すいてると思うの! お浄土だって!」
シロエ 「でしょうね、お浄土の仏様も帰って来てるんでしょうし…」
ブルー 「運が良ければ、阿弥陀様から直ぐ側の蓮もガラガラだよ」
一番近くで有り難いお言葉を聞き放題だ、と生徒会長、いや銀青様。
ブルー 「今なら早い者勝ちだからね、お浄土行きもいいと思うよ」
Aブルー「それは素敵だね、キースにとっては最高だよ、それ!」
お坊さんなら阿弥陀様の近くがいいであろう、と頷く人。
Aブルー「ぼくの場合は、離れているほどいいけどねえ…」
ブルー 「阿弥陀様から遠い蓮の花を希望だっけね、君たちは」
Aブルー「そう! ぼくのハーレイは見られていると意気消沈で…」
ジキジキどころじゃないんだよね、と深い溜息。
Aブルー「だから遠いほどいいんだけれど、キースは違うし!」
ブルー 「この際、お浄土に行きたまえ。お盆は何処も混むけれど…」
シロエ 「お浄土は空いているんだったら、穴場ですよね!」
会長もお勧めらしいですし、とプッシュするのがシロエ君で。
シロエ 「どうぞ遠慮なく行って下さい、お浄土へ!」
キース 「俺に死ねと!?」
Aブルー「その選択肢しか無いと思うよ、棚経をしてくれないなら!」
アドス和尚は何処にいるかな、と思念で探している模様。
本気で棚経を依頼すると?
2016/08/26 (Fri)
☆トレンドを知る
ソルジャー自慢のスッポンタケの卒塔婆、スイカに刺してあるわけで。
この状態での棚経を拒否れば、キース君の代わりにアドス和尚だとか。
Aブルー「アドス和尚なら、御布施は倍ほど包めばいいかな?」
ブルー 「その必要は無いと思うよ、棚経は特殊なイベントだから」
檀家さんをもれなく回るものだし、坊主が誰かで差は出ない、と。
ブルー 「住職が来てくれる筈だ、と待っていたら副住職だとか…」
シロエ 「あー…。お寺の都合で変わるんですね?」
ブルー 「そういうことだね、スケジュールとかもあるからさ」
スウェナ「それならキース用の御布施でかまわないのね、棚経だもの」
ブルー 「うん、アドス和尚も気にしない筈! 其処の所は!」
ただ、問題はこの卒塔婆で…、と眺めるスイカと卒塔婆。
ブルー 「棚経でお盆飾りのトレンドを知る、とは言うけどねえ…」
一同 「「「トレンド?」」」
ブルー 「こう、色々と流行り廃りがあるんだよ。お供え物とか」
それに祭壇の飾りだって…、という解説。
ブルー 「アドス和尚がコレを見たって、他の家には無いからねえ…」
シロエ 「今年のトレンドじゃないわけですね、スイカに卒塔婆は」
ブルー 「其処へキースが書いた卒塔婆じゃ、どう考えても…」
この飾り方はキースの指示だ、と恐ろしすぎる先読みが。
ブルー 「キースの命も今夜までだね、まず間違いなく!」
Aブルー「本人がそれでかまわないんなら、お浄土だよね」
今の時期ならいい席が空いているだろう、と。
Aブルー「グリーン車だって乗り放題だよ、きっと貸し切り!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ マツカみたいだね、電車を貸し切り!」
行ってらっしゃぁ~い! と、お見送りモード。
ぶるぅ 「素敵な蓮の上に行ってね、グリーン車で!」
キース 「俺は行きたくないんだが!」
Aブルー「でもさ、棚経を断るんなら、それしかないよね」
アドス和尚を発見したよ、とスタンバイ。
瞬間移動で召喚するんですね?
2016/08/27 (Sat)
☆お坊さんを交換
スイカに刺さったジキジキな卒塔婆、ソルジャー自慢の飾りですけど。
それをキース君が拝まないのなら、アドス和尚を呼ぶのだそうで。
Aブルー「アドス和尚に頼むんだったら、キースは放り出さないと…」
ブルー 「そうだね、棚経ダブルブッキングは何かとねえ…」
お寺の方でも避けたいもので、と生徒会長、いや銀青様。
ブルー 「貴重な時間を無駄にするから、きちんと管理したいんだよ」
シロエ 「あー…。無駄足というのは避けたいでしょうね、誰だって」
ブルー 「棚経スケジュールの管理アプリがあったらさ…」
インストールしたいし課金もする、と語ったお坊さんもいるとか。
シロエ 「インストールはともかく、課金までですか!」
ブルー 「そのくらい切実に欲しいらしいよ、管理用のアプリ」
開発しても旨味が無いから実現しないだろうけれど、と。
ブルー 「そういうわけだし、キースとジョミーは次に送りたまえ」
Aブルー「分かった、代わりにアドス和尚にお願いするよ!」
シロエ 「サム先輩が喜びそうですね、自転車で走ってるんですから」
マツカ 「スクーターを追っているんですしね、キツすぎですよ」
スウェナ「サムにとっても美味しいわよねえ、此処の棚経」
クーラーも効いているんだから、ということで。
Aブルー「じゃあ、キースとジョミーは他所の棚経を続けてくれる?」
キース 「ちょっと待て!」
本気で親父を此処に呼ぶ気か、とガクガクブルブル。
Aブルー「そうだけど? 君が棚経をしないんだから」
シロエ 「時間の方も押してますよね、急いだ方がいいですよ」
次のお宅へ自転車で、とシロエ君も押している背中。
シロエ 「キース先輩の持ち時間は残り十分ですから!」
Aブルー「瞬間移動で送りはしないよ、急ぐことだね」
キース 「ま、待ってくれ! 俺にやらせてくれ!」
Aブルー「あれ? 気が変わったと…?」
お浄土に行きたいのかと思ったのに、と怖い台詞が。
普通は行きたくないですよね?
2016/08/28 (Sun)
☆棚経をやらせて
スイカに刺さったジキジキな卒塔婆、意味する所はそのままジキジキ。
お釈迦様の国の言葉でセックス、それを拝むのがキース君の役目で。
Aブルー「別に無理してくれなくても…。お浄土行きでいいんだよ?」
キース 「俺はそっちが嫌なんだ! まだ死にたくない!」
しかも親父に殺されるなんて最悪だ、という叫び。
キース 「絶対、普通の死に方は出来ん! お盆コースで決定だ!」
一同 「「「お盆コース?」」」
どんな死に方だ、と顔を見合わせる御一同様。
シロエ 「あのぅ…。それって、お経を唱えながら死ぬんですか?」
スウェナ「確か即身成仏よね、それ。生きたままミイラ仏でしょ?」
マツカ 「あるらしいですよね、そういうのが…」
お盆コースはそれでしょうか、とマツカ君から質問ですけど。
キース 「違う、お盆は逆さ吊りだ! お釈迦様の国の言葉だ!」
一同 「「「逆さ吊り?」」」
キース 「盂蘭盆会の元はウラバンナなんだ!」
ウラバンナは逆さ吊りという意味で…、とブルブルと。
キース 「卒塔婆とスイカの件がバレたら、俺は間違いなく…」
Aブルー「逆さ吊りにされて殺されるんだね、アドス和尚に?」
キース 「そうだ、親父なら本気でやる!」
だから棚経をやらせてくれ、と涙の土下座。
キース 「スイカだろうがジキジキだろうが、拝むから!」
Aブルー「最初からそう言えばいいのにねえ…。文句を言わずに」
キース 「文句を言ったことは謝る、頼むから俺を助けてくれ!」
此処で棚経をやらせて欲しい、とお願いモード。
キース 「ジョミー、線香と蝋燭だ!」
ジョミー「いいけど…。キース、後悔しないわけ?」
キース 「死んだら後悔も出来んだろうが!」
命あっての物種だ、とジョミー君に点けさせている蝋燭。
Aブルー「有難いねえ、全力でお願いするよ、棚経!」
キース 「分かっている! スッポンタケのために全力を尽くす!」
ハハーッと平伏、ジョミー君と正座。
やる気ですね?
2016/08/29 (Mon)
☆棚経で唱えたら
スイカに刺さったスッポンタケの卒塔婆、ジキジキを体現してまして。
それに向かって棚経開始で、キース君曰く、命あっての物種だとか。
キース 「のうまくさらば たたぎゃた ばろきてい…」
Aブルー「うんうん、いいねえ! それっぽい感じだよ!」
一同 「「「シーッ!!!」」」
静かにしろ、と注意が飛ぶ中、キース君が宙に描いている梵字。
キース 「おんさんばら さんばらうん…」
Aブルー「あれはどういう意味なんだい?」
お釈迦様の国の言葉っぽいけど、と興味津々。
シロエ 「黙って下さい、棚経の真っ最中ですよ!?」
Aブルー「そう言う君も喋ってるじゃないか、たった今!」
でもって、ぼくはさっきの呪文が気になって…、と黙る気ゼロ。
Aブルー「キースはお経に忙しいから、誰か教えて!」
シロエ 「ぼくが知るわけないでしょう!」
マツカ 「きっとブルーしか分かりませんよ、お坊さんのことは」
Aブルー「なるほどねえ! ブルーだったらプロだよね!」
それでさっきの呪文の意味は…、と生徒会長に向かって突撃。
Aブルー「今は普通にお経っぽいけど、さっきのヤツ!」
ブルー 「サラッと言うなら、食事がドカンと増えますように!」
一同 「「「へ?」」」
食事って何だ、と誰もがキョロキョロ。
シロエ 「あそこのお膳のことでしょうか?」
ブルー 「お供え物を全部って所かな…。美味しくなれ、と」
Aブルー「本当かい!?」
ブルー 「そうだけど? 餓鬼に施すために唱えるんだから」
常にお腹を減らしているのが餓鬼だからね、という説明。
ブルー 「お供え物を美味しく食べて、満足して貰うのが目的だよ」
Aブルー「凄いじゃないか、流石はキース!」
ジキジキなお供え物をした甲斐があった、とソルジャー、感激。
Aブルー「美味しく食べて満足するのがジキジキだから!」
一同 「「「ひいぃっ!!!」」」
なんてことを、と一同、ドン引き。
今年の棚経、もしかしなくてもドツボでは…?
2016/08/30 (Tue)
☆一種の餓鬼です
スッポンタケの卒塔婆をスイカに刺して、ジキジキを体現中での棚経。
キース君が唱えた陀羅尼が問題、餓鬼に美味しい食事を施すらしく。
Aブルー「ジキジキの目的は満足すること! ヤリまくって!」
キース 「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」
Aブルー「お念仏で更にパワーアップということだよね?」
さっき唱えていた呪文もね、と自分に都合のいい解釈。
Aブルー「お供え物がドカンと増えて、美味しくなるって最高だよ!」
シロエ 「も、もしかしてスイカも増えたんでしょうか…?」
ブルー 「増えただろうねえ、お供え物の内だから」
Aブルー「ジキジキなオブジェも増えたわけだね、ドッカンと!」
これでスッポンタケも大満足だ、と満面の笑顔。
Aブルー「常にお腹を減らしているのが餓鬼だったっけ?」
ブルー 「そう言ったけど?」
Aブルー「ぼくも一種の餓鬼なんだろうね、ジキジキについては!」
いつもお腹が減っているから、とニコニコと。
Aブルー「キースが唱えた呪文のお蔭で、お腹一杯になれるかも!」
ブルー 「いいから黙って、有難いお経を聞きたまえ!」
Aブルー「たっぷりと聞いたよ、しょっぱなから!」
これからのジキジキが楽しみだよね、と考えることは斜め上。
Aブルー「棚経パワーで、ぼくのハーレイも漲りそう!」
キース 「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」
Aブルー「まさかジキジキが増えるだなんてね、素敵すぎるよ!」
棚経を頼んだ甲斐があった、と大満足なのがソルジャーで。
キース 「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」
ジョミー「南無阿弥陀仏…」
キース 「皆さん、本日はよくお参りで…」
Aブルー「ありがとう、キース!」
これは御礼、と差し出す御布施。
Aブルー「棚経の恩は忘れないから! 美味しいジキジキ!」
キース 「そういう意味じゃないんだが!」
Aブルー「ううん、完璧! 棚経に感謝!」
次の家でも頑張って、と激励ですけど。
何かが激しく間違ってる中、これにて中継終了~。
2016/08/31 (Wed)
☆涼しげな卒塔婆
さて、八月。いよいよお盆の季節到来、お坊さんたちが多忙な季節。
キース君も本気でリーチですけど、息抜きとかで生徒会長宅に登場で。
ぶるぅ 「かみお~ん♪ いらっしゃい!」
シロエ 「キース先輩、卒塔婆書きの方はどうですか?」
キース 「この期に及んで、親父が押し付けて来やがった!」
五十本も、とウンザリな顔。
キース 「どう考えても今夜は徹夜だ、でないと絶対、間に合わん!」
スウェナ「だったら、此処でサボッていないで書きなさいよ!」
マツカ 「そうですよね…。ぼくもその方がいいと思います」
お盆は目の前じゃないですか、という指摘。
マツカ 「十三日には迎え火ですよね、墓回向とかもあるでしょう?」
シロエ 「マツカ先輩も詳しくなりましたよね…」
サム 「嫌でも覚えてしまうと思うぜ、ダチが副住職ではよ…」
ジョミー「ぼくとサムだって、お盆は手伝わされるしね…」
今年も棚経に行かされるから、とブツブツと。
ジョミー「キースがいるだけで迷惑なんだよ、ぼくたちは!」
キース 「貴様ら、俺の苦労も知らないで!」
卒塔婆書きのキツさも知らないくせに、と文句たらたら。
キース 「親父にクーラーを禁止されてて、暑さが半端ないんだぞ!」
シロエ 「え? 今年はとても涼しく書ける筈ですけど?」
酷寒地獄だと言いましたよね、とツッコミが。
シロエ 「スッポンタケの卒塔婆を書いたら涼しいですよ?」
スウェナ「そうよね、それとも書いた後なの?」
とっておきの涼しい卒塔婆、と質問ですけど。
キース 「…それがだな…」
サム 「書いてねえのかよ、例のジキジキ」
ジキジキなるもの、お釈迦様の国でソルジャーが仕入れて来た言葉。
サム 「手本の梵字は貰っているだろ、書いちまえよ」
シロエ 「素敵に涼しくなれますよ!」
スウェナ「書いた後だって涼しそうよ?」
ブルー 「部屋に隠すしかないからね…」
アドス和尚にバレたら後が無いから、と銀青様。
ごもっとも…。
2016/08/01 (Mon)
☆後が無い卒塔婆
八月に入ればお盆も目の前、キース君の卒塔婆書きも真面目にリーチ。
アドス和尚にも押し付けられて、今夜は徹夜と言いつつサボリで…。
シロエ 「スッポンタケの卒塔婆も、先輩のノルマの内ですよ?」
サム 「そうだぜ、御布施を貰った以上は書かねえと」
キース 「俺も分かってはいるんだが…」
どうにも気分が乗らなくて、と超特大の溜息が。
キース 「卒塔婆にあんな文字を書くのかと思うとだな…」
スウェナ「何を言ってるのよ、単にジキジキって書くだけでしょ?」
シロエ 「それとスッポンタケの戒名ですよね、とても立派な」
キース先輩がつけたとバレたら後が無いヤツ、と怖い指摘が。
シロエ 「さっき会長も言ってましたよ、書いた後には隠すしか…」
ブルー 「無いだろうねえ、他の卒塔婆と一緒にしてはおけないよ」
キース 「その辺もあって、ギリギリまで引っ張りたいんだが…」
卒塔婆を部屋に隠しておくのも大変だから、と。
キース 「今の季節は親父がしょっちゅう踏み込んで来るし…」
サム 「あー…。お盆前だし、仕方ねえよな」
ブルー 「坊主にとっては、一年で一番忙しくなる時期だしね…」
何かと用事も増えるであろう、と合掌を。
ブルー 「いきなりガラリと襖が開くのはお約束かな」
キース 「あまりにも危険すぎるんだ! 例の卒塔婆は!」
親父が見付けたら、絶対ガン見、とブルブルブル。
キース 「此処の梵字は何の意味だ、と言い出すんだ!」
シロエ 「ツッコミどころは其処ですか?」
院殿号な戒名じゃなくて、とシロエ君の疑問。
シロエ 「戒名の方も問題があると思いますけど…」
キース 「戒名だけならそうなるんだが、未知の梵字が問題だ!」
意味不明だけに注目される、と竦める肩。
キース 「親父もダテに坊主をやってはいないから…」
ブルー 「見た瞬間に分かるだろうね、普通じゃないと」
キース 「そうなんだ!」
これは何かと訊かれるぞ、と悪い顔色。
ジキジキですしね?
2016/08/02 (Tue)
☆ジキジキで検索
いよいよお盆が迫って来たのに、卒塔婆書きに追われているキース君。
スッポンタケの卒塔婆も書いていないとか、なんともリーチな状況で。
サム 「あー…。親父さんだと分かっちまうよな、梵字くらいは」
キース 「分かるどころか、その場で読むぞ!」
シロエ 「でもですね…。読まれた所でジキジキですよ?」
ジキジキの意味は知らないでしょう、という指摘。
シロエ 「誰かさんの話じゃ、今どきの言葉みたいですしね?」
マツカ 「バックパッカーが教えた嘘が元ネタらしいですから…」
サム 「バレねえんじゃねえの、ジキジキの意味」
キース 「馬鹿野郎!」
貴様ら、ちゃんと調べたのか、と突き付けるスマホ。
キース 「お釈迦様の国と、ジキジキで検索してみやがれ!」
一同 「「「えーっと…?」」」
どうなるんだろう、と検索ワードを打ち込む御一同様。
サム 「マジかよ、夜はジキジキってトップに出てくるぜ?」
シロエ 「ジキジキの意味も書いてありますよね…」
キース 「分かったか! 今はそういう時代なんだ!」
知っているヤツは知っているから、と言われましても。
シロエ 「引き受けたのは先輩ですよ? 御布施を貰って」
スウェナ「注文通りに書かないっていうのは、マズイと思うわよ?」
ブルー 「そうなるねえ…。明らかにルール違反だよ」
坊主の世界では許されない、と伝説の高僧、銀青様の仰せ。
ブルー 「キッチリと書いてなんぼだね。何が起ころうとも!」
ジョミー「スリル溢れる卒塔婆ってことでいいじゃない!」
涼しくなるよ、とジョミー君も。
ジョミー「今夜は徹夜って言ってたんだし、涼しい気分で!」
サム 「予報じゃ今夜は熱帯夜だぜ?」
涼しい卒塔婆にピッタリじゃねえか、と激励が。
キース 「やかましい! 書くのも、親父に殺されるのも俺だ!」
シロエ 「ベッドの下に隠しましょうよ」
キース 「俺は布団だ!」
安全な隠し場所は無い、という叫び。
布団ではねえ…。
2016/08/03 (Wed)
☆和室じゃ無理です
お盆が目前に迫ってくる中、まだ卒塔婆書きが終わらないキース君。
スッポンタケの卒塔婆も書けていなくて、隠し場所が家に無い有様で。
シロエ 「そういえば和室でしたっけ…。キース先輩の部屋は」
マツカ 「ベッドの下には隠せませんね…」
ジョミー「畳を上げたらいけるんじゃない?」
畳の下なんか誰も見ないよ、と素晴らしいアイデアですけれど。
キース 「畳を上げている真っ最中に、親父が来たらどうするんだ!」
一同 「「「あー…」」」
ありそうだよな、と誰もが思うタイミングの悪さと鉢合わせ事故。
シロエ 「キース先輩のリアルラックはどうですか?」
キース 「リアルラックがどうだと言うんだ!」
シロエ 「いえ…。悪くないなら、畳の下でも大丈夫かと…」
現場を押さえられなかったら安全でしょう、という意見。
シロエ 「いい方なんですか、リアルラックは?」
キース 「俺に訊くまでもないだろう!」
サム 「多分、キースが一番運が悪いぜ、俺たちの中じゃ」
ジョミー「だよねえ…。スッポンタケもキースが自分で呼んだし…」
キース 「呼んでいないが!」
ブルー 「弟子にしたのは君だろう?」
とても立派な戒名をつけて…、と容赦ない声。
ブルー 「諦めて卒塔婆を書くんだね。弟子のためにも!」
シロエ 「先輩の一番弟子でしたっけね、スッポンタケは」
スウェナ「もう思いっ切りの腐れ縁よね、地獄までついて行きそうよ」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ お盆は地獄もお休みだよ!」
だからお盆があるんだもん! と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
ぶるぅ 「スッポンタケも沢山帰って来るよね、向こうから!」
サム 「院殿号の仏様だぜ、地獄じゃねえと思うけど?」
ぶるぅ 「もちろん、阿弥陀様の方!」
蓮の花も今がシーズンなの! と弾ける笑顔。
ぶるぅ 「素敵な卒塔婆を書いてあげてね、ジキジキなのを!」
キース 「じ、ジキジキ…」
真面目に親父に殺されそうだ、と抱える頭。
死亡フラグ…?
2016/08/04 (Thu)
☆お役所だそうです
お盆が其処に迫っているのに、卒塔婆書きが終わらないのがキース君。
今夜は徹夜で五十本だとか、スッポンタケの卒塔婆もまだらしくて。
ぶるぅ 「卒塔婆にジキジキ、頑張ってね~!」
キース 「それを書いたら、俺の命が無さそうなんだが…!」
サム 「いいじゃねえかよ、時期的にお浄土直行便だぜ?」
地獄も休みになるんだからよ、と斜めな励まし。
サム 「きっと受け付けはもう締め切りだぜ、一足お先に」
シロエ 「ありそうですよね、地獄がお役所なんだったら」
ブルー 「昔から立派なお役所だけど?」
天国はともかく地獄の方は、と生徒会長、いや伝説の高僧、銀青様。
ジョミー「地獄ってそういうトコだったわけ?」
ブルー 「君も坊主の端くれだったら、そのくらい知っておきたまえ」
サム 「そうだぜ、基本のキなんだからよ」
シロエ 「有名な話なんですか?」
ブルー 「閻魔様が裁判官って所で、普通はピンと来ないかい?」
一同 「「「あー…」」」
確かにお役所っぽい感じ、と納得の響きな「裁判官」。
ブルー 「地獄の鬼だって公務員だよ、だからお盆は休むわけでさ」
シロエ 「お盆休みは、地獄の都合だったんですか!?」
スウェナ「知らなかったわ、恩赦ってわけじゃなかったのねえ…」
キース 「おい、騙されるな!」
お役所はともかく、お盆休みの方は嘘だ、という声が。
キース 「お盆は地獄送りになったヤツらの休みでだな…!」
サム 「別にどっちでもいいと思うぜ、受け付け終了だったらよ」
シロエ 「ですよね、受け付けていないんだったら安心ですよ!」
此処で死んでも大丈夫です、とシロエ君まで。
シロエ 「スッポンタケの卒塔婆を頑張りましょう!」
マツカ 「お浄土しか開いていないというのは素敵ですよね」
ブルー 「ぼくもそう思うよ、心をこめて書くんだね」
キース 「ジキジキをか…?」
ブルー 「そう、直々に!」
師僧手ずから、と強烈なプッシュ。
直々に卒塔婆書きですか…。
2016/08/05 (Fri)
☆卒塔婆は早めに
もう目前に迫ったのがお盆、けれど終わらないキース君の卒塔婆書き。
今夜は徹夜で五十本だと騒いでいるのに、スッポンタケ用も必要で。
ブルー 「早めに仕上げておいた方がいいよ、ジキジキだけに」
キース 「遅いほどいいに決まってるだろう、あんなヤバイのは!」
親父にバレたら、もう本当に後が無いんだ、とブルブルと。
キース 「出来ればお盆の直前くらいに書きたいんだが!」
ブルー 「君の気持ちは分かるんだけどね、経験の方はあるのかい?」
キース 「当然だろうが、来る日も来る日も卒塔婆書きだぞ!」
今夜も五十本なんだ、と言ってますけど。
ブルー 「それは普通の卒塔婆なわけでさ、定番だろう?」
キース 「何の話だ?」
ブルー 「ジキジキだってば、一度も書いてはいない筈だよ」
そんな梵字を卒塔婆には…、という指摘。
ブルー 「書き損なったら大変だろうと思うけれどね?」
サム 「あー…。電動卒塔婆削り器は使えねえよな、元老寺だと」
キース 「た、確かに家にはあるんだが…」
俺は使わせて貰えないんだ、と副住職。
キース 「心をこめて自分で削れ、と親父のヤツがうるさくて…」
ブルー 「ほらね、後回しにしてると失敗するよ?」
ジキジキの最後の一画でモロに失敗だとか、と嫌すぎる話。
ブルー 「失敗したのを削るのは何かと厄介だから…」
キース 「それで早めに書けというのか、余裕がある間に」
シロエ 「一理ありますよね、練習だって必要ですよ」
ぶっつけ本番ではリスクが高くなりませんか、と話は書道へ。
シロエ 「練習してから書いた方がいいと思いますけど」
キース 「そ、そうか…。失敗したら目も当てられないな」
今夜、キッチリ書くことにする、と固めた覚悟。
キース 「後は森の中に隠すとするか」
一同 「「「森の中?」」」
キース 「他の卒塔婆と一緒に積んでおいたら、まずバレない!」
俺の部屋より安全だろう、と溢れる自信。
本当にそれでいいんですか…?
2016/08/06 (Sat)
☆森の中はアウト
お盆が目前に迫って来た中、今夜は徹夜で卒塔婆を書くのがキース君。
スッポンタケのも書くのだそうで、書き上がったら隠し場所は森。
キース 「木の葉を隠すなら森の中、と昔から言葉があるからな」
シロエ 「そうですねえ…。五十本単位で卒塔婆ですもんね」
スウェナ「混ぜておいたらバレないわね、きっと」
キース 「親父も面倒がってチェックしないし、あそこにしよう」
卒塔婆を積んである部屋があるから、という話ですけど。
サム 「それって名案っぽいんだけどよ…。ヤバくねえか?」
キース 「親父だったら、書いた卒塔婆は放置だが?」
誤字が無いかをチェックした後は積み上げて終わり、とキッパリと。
キース 「俺に押し付けたノルマの分もノーチェックだ!」
シロエ 「どうしてなんです、その辺は厳しそうですけれど…?」
キース 「卒塔婆に関してはアレルギー反応が出るらしい」
長年、卒塔婆書きに追われまくったせいで、と合掌。
キース 「書き上げた後は出番が来るまで、絶対に見ない!」
サム 「その出番だけどよ…。最終日だよな?」
お盆の施餓鬼で登場するんじゃねえのか、とサム君の質問。
サム 「あそこで供養で、それから墓地に持って行くんじゃあ…?」
キース 「だから、その前に俺がコッソリ回収してだな…」
サム 「マジでその日まで、誰も触りに来ねえのかよ?」
施餓鬼に来ねえ檀家さんも多い筈だせ、と流石な知識。
サム 「その辺を考えて並べてあるんじゃねえのかよ、アレ」
キース 「そ、そういえば…」
シロエ 「並べるっていうのは何なんです?」
ブルー 「施餓鬼供養では卒塔婆を読むしね、読み終わった分から…」
サム 「檀家さんが貰って、自分の家の墓まで持ってくんだよ」
確実に来ている檀家さんの分の卒塔婆は読むのが早め、と。
サム 「でねえと、待たせちまうからよ…」
キース 「そうだった…」
それを忘れていた、と青ざめる副住職。
森の中は無理っぽいですね?
2016/08/07 (Sun)
☆卒塔婆は実家で
いよいよお盆が目前ですけど、卒塔婆書きに追われているキース君。
スッポンタケのも書くのが仕事で、隠し場所が無いのが大きな問題で。
キース 「いったい何処に置けばいいんだ、あんなヤバイのを!」
サム 「でもよ、引き受けた以上は、責任を持って書かねえと…」
ブルー 「坊主失格ということになるね、卒塔婆を無視では」
しかも御布施を貰っておいて…、と軽蔑の眼差し。
ブルー 「どうしても困ると言うんだったら、相談に乗るよ?」
キース 「本当か!?」
ブルー 「どうせ今年も、ウチで棚経になるんだからねえ…」
シロエたちまで動員されて、と生徒会長、深い溜息。
ブルー 「とんだ災難だよ、スッポンタケが帰って来るなんて」
シロエ 「あー…。理屈だとそうなりますね」
スウェナ「お盆に仏様が帰って来るのが家だものねえ…」
スッポンタケの実家なのね、と嫌すぎる例え。
スウェナ「山ほど帰省して来るわけよね、此処にゾロゾロ」
ブルー 「ぼくの親戚ではない筈だけど…。もう、なりゆきで」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 今年も、お膳、頑張る!」
精進料理でお迎えしなくちゃ、と張り切っている人もいますけど。
マツカ 「此処がスッポンタケの実家だったんですか…」
シロエ 「そうみたいですね、全く気付いていませんでした」
ブルー 「ぼくは諦めの境地だよ。それで卒塔婆の件だけど…」
このくらいで預かってもいいけれど、と指が一本。
キース 「そ、それは…。有難いんだが、高すぎないか?」
ブルー 「貰った御布施が飛びそうだって?」
キース 「そうなるんだが…」
ブルー 「嫌なら別にいいけれど?」
たったこれだけで命が買えたら安いけどね、という仰せ。
ブルー 「アドス和尚に卒塔婆がバレたら、即死だよ?」
キース 「うっ…」
ブルー 「ぼくなら瞬間移動で引き取って隠せるんだけど?」
キース 「分かった、頼む!」
その金額で命を買うことにする、と商談成立。
これで卒塔婆が書けますね!
2016/08/08 (Mon)
☆卒塔婆あります
スッポンタケの卒塔婆の件も解決、いよいよ今年のお盆が開幕。
棚経に来るのが十四日とあって、生徒会長宅に早朝から揃う御一同様。
シロエ 「毎年ですけど、なんでこんなに早いんですか!」
スウェナ「仕方ないわよ、サムとジョミーは昨日の夜から元老寺よ?」
マツカ 「始発のバスでは間に合わないって話ですしね…」
朝イチで棚経に行くお宅には…、というのが棚経事情。
ブルー 「アドス和尚とキースが手分けしたって、丸一日だし…」
シロエ 「朝の六時にスタートっていうのは分かりますけど…」
此処に来るのはもっと遅いじゃないですか、とツッコミが。
シロエ 「棚経の合間に拉致するんでしょう、例の人が!」
マツカ 「そういうパターンですけどね…」
スウェナ「早めに準備したいっていうことなのよね、その例の人が」
ブルー 「そうなるねえ…。お膳とか、お供え物だとか…」
おまけに今年はアレもあるから、と指差すのが壁際の卒塔婆。
シロエ 「キース先輩の力作ですね、会長がぼったくったヤツ…」
ブルー 「失礼だねえ、預かったと言って貰えるかな?」
きちんと毎日、粗相がないよう扱っていた、と威張る人。
ブルー 「院殿号の仏様だし、御布施を貰ったからにはねえ…」
??? 「君の心遣いが嬉しいねえ! スッポンタケも喜ぶよ!」
いよいよお盆だ、とソルジャー(会話表記はAブルー)登場。
Aブルー「これがジキジキな卒塔婆なんだね、スッポンタケの!」
ブルー 「キースが命を懸けて書いたよ、バレないように!」
アドス和尚が寝ている間にコソコソと…、と説明を。
ブルー 「書き上がったから引き取ってくれ、と思念波がね!」
Aブルー「バレたらヤバイらしいけれどさ…。普通だよ?」
シロエ 「ぼくにも普通に見えますけど…」
ブルー 「それは素人さんだからだよ!」
Aブルー「プロの目で見たら?」
ブルー 「怪しすぎだよ!」
ジキジキな梵字と院殿号の戒名なんて、と噂の卒塔婆。
普通ですけどね…?
2016/08/09 (Tue)
☆位牌もあります
やって来ました、棚経の日な十四日。ソルジャーもパッと御登場。
スッポンタケの立派な卒塔婆もあるのが今年で、ジキジキな卒塔婆で。
ブルー 「プロの目で見たら、アレはジキジキなんだってば!」
シロエ 「謎の字にしか見えませんけど?」
マツカ 「お釈迦様の国の字なんか読めませんしね、ぼくたちは…」
素人ですから、とマツカ君も。
マツカ 「院殿号の戒名だったら分かるんですけど…」
Aブルー「素敵だよねえ、立派な卒塔婆! スッポンタケ用の!」
ジキジキな卒塔婆できっと漲るに違いない、と嬉しそうな顔。
Aブルー「これで今年の棚経は完璧! 位牌も用意して貰ったし!」
シロエ 「キース先輩の血と汗と涙の結晶ですよ、それも…」
ブルー 「そっちも届けて来たからねえ…。「これで頼む」と」
スウェナ「あら、位牌は自分で持って来たわけ?」
卒塔婆は瞬間移動なのに、と不思議そうな顔のスウェナちゃん。
スウェナ「位牌もついでに頼めばいいのに、どうしてかしら?」
シロエ 「卒塔婆と違って、隠せるからじゃないですか?」
ブルー 「そうらしいねえ、荷物の中にコッソリとね!」
だから隠して持って来たわけだ、とつまらなそうな顔。
ブルー 「こっちの方も頼んでくれたら、もっと御布施が…」
シロエ 「ぼったくるつもりだったんですね?」
ブルー 「ついでだからねえ、卒塔婆があるなら位牌もね!」
是非とも運ばせて欲しかったのに、とブツブツと。
ブルー 「それなのに、届けに来るなんて…。つまらないったら…」
Aブルー「ぼくはどっちでもいいんだよ! 棚経が出来れば!」
今年もよろしく、とやる気満々、お供え物も山と持参した様子。
Aブルー「さあさあ、みんなで用意する!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ お膳はもう出来てるよ!」
Aブルー「ありがとう! 花はこの辺でいいのかな、と」
ぶるぅ 「いいと思うよ、果物がここ!」
みんなも用意を手伝ってね、と無邪気な声が。
逃げ道は無いようですね?
2016/08/10 (Wed)
☆立てたい卒塔婆
今日はいよいよ棚経とあって、朝早くから生徒会長宅に集う面々。
スッポンタケの卒塔婆もある中、張り切りまくるのがソルジャーで…。
Aブルー「この真ん中にね、卒塔婆をドカンと置きたいんだけど!」
シロエ 「スペース的に無理だと思いますけど…」
Aブルー「横にして置くなら、場所が足りないだろうけど…」
立てておいたらいいじゃないか、と指差す棚経用の祭壇。
Aブルー「こう、バースデーケーキみたいに! 卒塔婆が主役で!」
シロエ 「卒塔婆はただの板ですから…。立てられませんよ?」
Aブルー「分かってないねえ、こう、蝋燭の要領で!」
台があったら立つじゃないか、と眺める先にお供え物のスイカ。
Aブルー「これに刺したら立つんじゃないかな、いい感じに!」
シロエ 「重量の関係で、スイカが負けると思いますけど!」
Aブルー「だからさ、スイカの周りをガッチリ固めればいいんだよ!」
他の色々なお供え物で、とニッコリニコニコ。
Aブルー「重いヤツだとカボチャがそうかな…。サツマイモとかも」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ もっとカボチャを買ってくる?」
それともトマトがいいのかなぁ、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
ぶるぅ 「スイカを網に入れれば、もっと安定するよね!」
Aブルー「ああ、なるほどね! 網ごと押さえれば安心だよねえ…!」
スイカが入っていた網は何処だったっけ、と探しに行く人。
Aブルー「あった、あった! まだゴミ箱には捨ててなかったよ!」
シロエ 「本気でスイカに刺す気なんですか、その卒塔婆を?」
Aブルー「だって、せっかくの晴れ舞台だしね!」
位牌だけだとつまらないから、とスイカを突っ込む網袋。
Aブルー「この上からドンと刺せばバッチリ!」
ぶるぅ 「そだね、スイカの真上からだね!」
Aブルー「それじゃ刺すから、みんなで押さえてくれるかな?」
一同 「「「ちょ、ちょっと…!」」」
マジですかい! と凍るご一同様ですけれど。
スイカに卒塔婆はアリですか?
2016/08/11 (Thu)
☆卒塔婆とスイカ
いよいよ棚経の日ですけれども、スッポンタケの卒塔婆が大問題。
立てて飾っておきたいソルジャー、スイカに刺すと言い出しまして…。
Aブルー「ほらほら、押さえて! スイカを網ごと!」
ぶるぅ 「えとえと、その前に網に他のお供え物とかを…」
重石の代わりに固定した方がいいと思うの! と、もっともな意見。
Aブルー「なるほどねえ! カボチャとかサツマイモとかを!」
ぶるぅ 「そうなの、紐で結ぶとかして、外れないように!」
Aブルー「いいねえ、それじゃお願い出来るかな?」
ぶるぅ 「オッケー!」
卒塔婆の重さはどのくらいかな、と手際よく結んでゆくお供え物。
シロエ 「ほ、本気でスイカに卒塔婆ですか?」
Aブルー「いいと思うけどね、せっかく書いて貰ったんだから!」
ブルー 「スイカに卒塔婆ねえ…。聞いたことさえないけどね?」
Aブルー「いいんだってば、ぼくが飾ると言ってるんだから!」
刺したら映えるに違いない、と卒塔婆を抱えるソルジャーですけど。
Aブルー「あれ? 待ってよ、まさにジキジキだよ、これは!」
一同 「「「は?」」」
Aブルー「ジキジキだってば、スイカにグサリと刺すんだから!」
スッポンタケがスイカの奥の奥までズンズンと…、と紅潮する頬。
Aブルー「スッポンタケがスイカを貫くんだよ! 奥の奥まで!」
一同 「「「うわー…」」」
その発想はまるで無かった、と一同、ドン引き。
シロエ 「な、なんてことを言うんです! 卒塔婆ですよ!?」
マツカ 「そうです、キースが命を懸けて書いたんですけど!」
Aブルー「うん、ジキジキと書いてくれたよ!」
お釈迦様の国の言葉でセックスだよね、というのがジキジキ。
Aブルー「スイカに刺したらそのものだよねえ、グッサリと!」
ブルー 「卒塔婆をなんだと思ってるのさ!」
Aブルー「決まってるじゃないか、スッポンタケの分身だよ!」
スッポンタケ自身と言ってもいいかも、とウキウキと。
いいんですか…?
2016/08/12 (Fri)
☆卒塔婆で奥まで
棚経の日が来たんですけど、大問題なのがスッポンタケの卒塔婆。
ソルジャーがスイカに刺すと言い出し、おまけにジキジキという発言。
Aブルー「素晴らしいよね、卒塔婆がスッポンタケそのものに!」
ブルー 「そんな目的に卒塔婆を使わないでくれたまえ!」
Aブルー「ぼくがお金を払ったんだよ、注文したのもぼくだから!」
好きに使っていい筈なのだ、と卒塔婆を抱えて満面の笑顔。
Aブルー「これをスイカにグッサリと! まさにイチモツ!」
一同 「「「イチモツ?」」」
Aブルー「分からないかな、ズバリ、男のシンボルだよ!」
男なら誰でも一本持っているもので…、と得意げに。
Aブルー「スッポンタケは形がイチモツそのものだからね!」
一同 「「「うわー…」」」
聞きたくなかった、と頭を抱える御一同様。
シロエ 「…アレは学名も酷いんですよね?」
Aブルー「何を言うかな、立派じゃないか、恥知らずな男根!」
まさにスッポンタケな学名、と名は体を表すのがイヤンな現実。
Aブルー「この卒塔婆だって、その心で! 恥知らずに!」
ブルー 「…其処のスイカに突き立てたいと?」
Aブルー「奥の奥まで突っ込みたいねえ、ズンズンと!」
ぶるぅ 「えとえと…。スイカ、割れちゃわない?」
シロエ 「そういえば、夏の海辺の風物詩ですね…」
スイカ割りは、という話も出たんですけど。
Aブルー「もちろん、気を付けて貫くよ! 割れないように!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ サイオンを使うんだね?」
Aブルー「そうだよ、相手の身体を傷付けちゃうのは下手な証拠で!」
セックスは痛くしないのが鉄則、と威張り返る人。
Aブルー「相手がそういう趣味でなければ、優しくね!」
シロエ 「…スイカはそっち系かもしれませんけど?」
マツカ 「割られるのがお約束ですからね…」
Aブルー「スイカの趣味は今は無視だよ、卒塔婆の方が大切だから!」
貫いて真ん中に飾らなければ、と主張する卒塔婆。
本気らしいですね?
2016/08/13 (Sat)
☆手伝うジキジキ
棚経の日を迎えたんですけど、スッポンタケの卒塔婆の扱いが問題。
ジキジキだからとスイカに刺したいソルジャー、目指すはエロいブツ。
Aブルー「スイカが優しくされたいかどうか、そんなのはスルー!」
シロエ 「本気で卒塔婆を刺すつもりですね?」
Aブルー「そうやって飾れば、何処から見たってジキジキだからね!」
きっと卒塔婆も喜ぶだろう、と両手でしっかり構えまして。
Aブルー「重石の用意も出来たようだし、スイカを押さえて!」
シロエ 「ぼくたちがですか!?」
Aブルー「スッポンタケの世界に恥は無いしね、大丈夫だよ!」
見られていたって意気消沈にはならない筈だ、とキッパリと。
Aブルー「手伝われたって平気な筈だよ、ヘタレじゃないから!」
一同 「「「手伝う?」」」
Aブルー「そうだよ、スッポンタケとスイカのジキジキをね!」
ぼくがスッポンタケを手伝って、君たちはスイカのお手伝い、だとか。
Aブルー「スイカも嫌とは言わないからね!」
シロエ 「…嫌とか以前に、意思表示をしていませんが!」
Aブルー「嫌よ嫌よも好きの内とか言うんだろう?」
嫌とも言っていないわけだし、オールオッケー! と自分ルールで。
Aブルー「さあ、押さえる! 其処のスイカをみんなでしっかり!」
ブルー 「ぼくは抜けさせて貰いたいけどね?」
Aブルー「君とぶるぅは外れていいかな、サイオンが半端ないからね」
下手に干渉し合ったりすると、スイカがパアに、という話。
Aブルー「割れてしまったら元も子もないし、他の面子で!」
シロエ 「ぼくたちですか!?」
Aブルー「他にいったい誰がいるのさ? ああ、そうだ…」
スウェナも外れて、とシッシッと。
Aブルー「スッポンタケが目指すのは兄貴な世界だからね!」
シロエ 「男だけでやれと言うんですか!?」
Aブルー「そうだよ、兄貴の世界に女性は不要!」
シロエ 「そ、そんな…」
マツカ先輩とぼくだけですか、と嘆くだけ無駄。
犠牲者様は二人…。
2016/08/14 (Sun)
☆やるならスイカ
お盆の棚経の日ですけれども、スッポンタケの卒塔婆が大問題。
スイカにグサリと刺したいソルジャー、男子二名を手伝いに指名で…。
Aブルー「兄貴でジキジキな世界にようこそ! スイカを押さえる!」
シロエ 「嫌だと言ったら、どうなるんですか?」
Aブルー「スイカの代わりに、君に刺してもいいんだけれど?」
ズボンの後ろに刺して立てれば完璧だよね、と怖すぎる意見。
Aブルー「緩いようなら、ベルトでギュギュッと締めればね!」
シロエ 「ぼくに卒塔婆を背負えとでも!?」
Aブルー「本当にグサリと刺されるよりかはマシだと思うよ」
バックバージンを奪われたいなら別だけれど、とニヤニヤと。
Aブルー「初めての人には、あくまで優しく! 出来る兄貴ならね!」
マツカ 「ぼ、ぼくは遠慮しておきます…!」
スイカを押さえることにします、と即断したのがマツカ君。
マツカ 「ぼくで良ければ、一人で押さえますけれど…」
Aブルー「そうだねえ…。どうしようかな、シロエも捨て難いしね…」
シロエ 「いえ、ぼくもスイカを押さえますから!」
Aブルー「バックバージンの方はいいのかい?」
ジキジキな卒塔婆で貫いたっていいんだけれど、と構える卒塔婆。
Aブルー「大丈夫だよ、ちゃんと優しくするから!」
シロエ 「遠慮しときます、ズボンの後ろに刺される方も!」
Aブルー「えーっ!? つまらないねえ、せっかくなのに…」
まあいいけどね、とスイカに視線。
Aブルー「要はジキジキを体現できればいいわけだから…」
シロエ 「マツカ先輩、押さえましょう!」
マツカ 「こうですね!」
どうぞ遠慮なく刺して下さい、と押さえるスイカ。
Aブルー「逃げないように押さえていてよ? せーのっ!」
シロエ 「ひぃぃっ!!」
振り上げられた卒塔婆がスイカにグッサリ。
マツカ 「あ、網は破れていませんね…?」
シロエ 「スイカの方も…」
ヒビも入っていないんですが、と。
流石はサイオン、まるでマジック…。
2016/08/15 (Mon)
☆お釈迦様の人生
兄貴なバーに行こうとしたって、キース君が多忙で無理なソルジャー。
お盆を控えた今は卒塔婆書き、梵字がどうこうという話題で。
Aブルー「お釈迦様の国の言葉で書いたら、日常もお経なんだよね?」
キース 「間違えるなよ、お釈迦様に限定されるからな」
Aブルー「そうなのかい?」
キース 「当然だろうが、一般人の日常がお経になると思うのか!」
お釈迦様だからこそ、日常生活も有難いのだ、という説明。
キース 「柔らか豚をお召し上がりになった結果が食中毒でも!」
Aブルー「うーん…。でも、そればかりじゃないよね、お経」
キース 「それはまあ…。お釈迦様の弟子というのもアリだが…」
Aブルー「じゃあさ、君が言ってる阿弥陀様はどう?」
お釈迦様の弟子の一人だろうか、と質問が。
Aブルー「他にも色々、仏様がいるようだけど…。みんな弟子かい?」
キース 「其処の所は理解するのが難しくてだな…」
あんたに言っても分かるかどうか、と深い溜息。
キース 「とにかく、有難い人の日常だけだ! お経になるのは!」
シロエ 「食中毒でもいけるんですね?」
キース 「奥さんを捨てて家を出たって、お経になるが」
一同 「「「は?」」」
キース 「それもお釈迦様の人生なんだ!」
何不自由ない王子様な生活、それに妻子も捨てて歩んだ仏の道。
キース 「後には息子も弟子になるんだ、これは有名な話だぞ」
Aブルー「奥さんって…。それに息子って、そうなるとさ…」
キース 「どうかしたのか?」
Aブルー「お釈迦様だってしていたんだよね、セックスを!」
ぼくの世界じゃ自然出産は無いんだけどね、とSD体制な世界の人。
Aブルー「だけど子供が出来る仕組みは知ってるし…」
キース 「お釈迦様を愚弄する気か、あんた!?」
Aブルー「違うよ、お経の凄さが更にダイレクトに!」
キース 「なんだと?」
Aブルー「こう、魂にね!」
ビンビンと響いて来ちゃったんだよ、と恍惚と。
これってヤバくないですか?
2016/07/16 (Sat)
☆梵字でよろしく
兄貴なバーを目指すつもりが、キース君が忙しくて無理なソルジャー。
お盆を控えて卒塔婆書きな季節、それに必須の梵字からお経の話へと。
Aブルー「お釈迦様だと、セックスもお経! そうなるんだよね?」
キース 「誰がそういう話をしている!」
Aブルー「妻子を捨てたと言ったじゃないか、捨てる前には…!」
セックスしないと捨てられないよ、というツッコミ。
Aブルー「でないと子供は生まれないしね、この世界では!」
キース 「そういう部分は、お経に書かれていないんだが!」
Aブルー「書かれてなくても、お釈迦様だってセックスだってば!」
だからこそ妻子を捨てられたんだ、と超展開なお経の解釈。
Aブルー「それで閃いたよ、スッポンタケの卒塔婆に書いて貰う字!」
キース 「何を書けと?」
Aブルー「ズバリ、漲りますように!」
お釈迦様の国の言葉でそう書いてくれ、と注文が。
Aブルー「死語でいいから、キッチリと! 御礼はうんとはずむから」
キース 「俺は知らんぞ、そんな言葉は!」
Aブルー「漲りますように、っていう言葉が何処にも無いとでも?」
言葉だけならありそうだよね、という指摘。
Aブルー「元気溌剌って言葉にしたって、元気が漲るわけだから!」
サム 「まるでねえとは言えねえか…。似たようなのがよ」
キース 「頼む、空気を読んでくれ!」
この状況で何を言うか、とアタフタと。
キース 「とにかく無いんだ、お経には! その表現は!」
Aブルー「うーん…。だったら、調べてくればいい?」
キース 「はあ?」
Aブルー「だからさ、お釈迦様の国の言葉が分かればいいんだろう?」
ちょっと現地で突撃レポを、と恐ろしすぎる台詞が炸裂。
Aブルー「お盆までに間に合えばいいわけだしね!」
キース 「ちょっと待て!」
Aブルー「スッポンタケのためだし、頑張るよ! じゃあね~!」
キース 「こらあ、待たんか!」
馬鹿野郎、と叫べど消えていたソルジャー。
どうなりますか…?
2016/07/17 (Sun)
☆聖地に行きたい
兄貴なバーに行こうとしたのに、キース君が多忙で諦めたソルジャー。
代わりにお盆な卒塔婆がどうとか、スッポンタケのを希望らしくて。
シロエ 「…消えちゃいましたよ、迷惑な人が」
ジョミー「現地で突撃レポとか言っていなかった…?」
マツカ 「ぼくにも現地と聞こえましたが…」
現地というのは現地でしょうか、と周りをキョロキョロ。
マツカ 「お釈迦様の国は今もありますからね。…変わりましたけど」
ブルー 「仏教の人は激減したよね、絶滅危惧種で」
キース 「あそこを目指しやがったのか!?」
あの馬鹿が土足でお釈迦様の聖地に…、とガクガクブルブル。
キース 「俺でさえ行けていないのに! 聖地巡礼には!」
スウェナ「聖地巡礼って、今の時代の最先端よね?」
シロエ 「そうです、そうです! 行ったらコラボグッズがあるとか」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ コラボカフェも人気があるらしいよ!」
入ろうとしたら行列なの! と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
ぶるぅ 「限定品のアイスとかだと、凄い速さで完売だから!」
シロエ 「キース先輩にそういう趣味があっただなんて…」
スウェナ「ビックリしたわよ、何に萌えてるのよ?」
聖地巡礼したいだなんて、という質問。
スウェナ「ゲームなの、それともアニメか漫画?」
キース 「誰がそういう話をしている!」
シロエ 「えっ、でも…。聖地巡礼に行けていないんでしょう?」
学校と副住職の二足の草鞋ですもんねえ…、と気の毒そうに。
シロエ 「ぼくで良ければ代わりに行って来ますけど?」
マツカ 「流石ですね…。キースの代わりにグッズをゲットですね?」
シロエ 「タダとはいきませんけどね!」
足代とかは頂きますから、と大真面目。
シロエ 「それで、先輩の萌えは何なんです?」
キース 「聖地巡礼だと言っているだろう!」
シロエ 「ですから、何の聖地ですかと…」
キース 「お釈迦様だ!」
聖地巡礼の本家本元、という切り返し。
お釈迦様萌え?
2016/07/18 (Mon)
☆お釈迦様に萌え
キース君がお盆の卒塔婆書きで多忙と聞いたソルジャー、それに注目。
スッポンタケの卒塔婆に梵字がどうこう、現地で突撃レポだとか。
シロエ 「お釈迦様の聖地に巡礼って…。お釈迦様萌えですか?」
スウェナ「流石ね、プロのお坊さんになると違うわねえ…」
キース 「貴様ら、お釈迦様まで愚弄するか!」
何が萌えだ、と怒りの形相。
キース 「お釈迦様にゆかりの場所に行くのが、本物の聖地巡礼だ!」
マツカ 「そうでしょうか? 他にもあると思いますけど…」
シロエ 「ええ、ありますよね、色々な萌えが!」
ブルー 「あるだろうねえ、キリスト様に萌えとか、もう色々と」
キース 「あんたまで便乗するんじゃない!」
それでも伝説の高僧なのか、と歯軋りせんばかり。
キース 「どの宗教にも聖地巡礼があることは確かに認めるが…」
ブルー 「だからさ、君の場合はお釈迦様萌えになるんだよ」
キース 「その言い方はやめてくれ!」
萌えじゃないから、と激しく否定。
キース 「聖地に行ければいいな、と思っていただけで…!」
シロエ 「だったら、どうして行かないんです?」
キース 「行きそびれたんだ、俺の学年は!」
一同 「「「は?」」」
キース 「大学のヤツだ、専修コースのヤツらと行くんだ!」
二年に一度は聖地巡礼、それをやるのが専修コースという話。
キース 「そいつらの年と上手く重なれば募集があるが…」
シロエ 「キース先輩の学年には無かったんですね?」
キース 「実に不幸な巡り合わせでな!」
行けていたなら、現地でカレーの炊き出しだって…、と。
キース 「せっかくの聖地だ、美味いカレーを作るんだ!」
シロエ 「カレーの国に行くからですか?」
キース 「その通りだが、言葉の実践も兼ねている」
スウェナ「死語だって言ってたヤツを使うの、買い出しとかに?」
キース 「当然だろうが、そのための現地実習だ!」
現地の店で材料を買う所から…、と言ってますけど。
誰か行ったような?
2016/07/19 (Tue)
☆カレーの国なら
お盆を控えて卒塔婆書きなキース君、其処に注目したのがソルジャー。
スッポンタケのための梵字が欲しくて、現地で突撃レポがどうのと。
シロエ 「聖地でカレーってヤツですけど…。さっきの誰かが…」
マツカ 「突撃レポって言いましたよねえ、お釈迦様の国で」
キース 「だから頭に来てるんだ! 俺は聖地に行きそびれたのに!」
サム 「問題は其処じゃねえと思うぜ」
カレーの話じゃねえんだよ、というツッコミ。
サム 「多分、カレーの炊き出しなんかはしねえしよ…」
ジョミー「するわけないよね、食べる方なら好きそうだけどさ」
スウェナ「地球の食事は何でも美味しい、って言ってるものねえ…」
シロエ 「手づかみで食べるカレーでもOKなんでしょうか?」
ブルー 「どうなんだかねえ…。ブルーはけっこうタフだから…」
そういうのも平気じゃなかろうか、と冷静な分析。
ブルー 「現地情報ゲットのためなら、頑張って現地溶け込み派だよ」
シロエ 「そういえば、昔は海賊もやってたんでしたっけ?」
マツカ 「お世話になったと聞いてますよね、海賊のアジトで」
スウェナ「だったら、カレーの国でも楽勝よ、きっと」
サム 「普通に現地で飯じゃねえかと思うぜ、俺は」
しかも怪しげな雰囲気の店な、と注釈つき。
サム 「如何にもって感じの店でカレーを食うんじゃねえかと…」
シロエ 「カレーの国で兄貴なカレー屋ですか!?」
ジョミー「あるなら入りそうだよ、ソレ…」
ブルー 「一応、いないってことになってるけどねえ、表向きは…」
でも専門の兄貴がいるかも、と妙な台詞が。
一同 「「「専門の兄貴!?」」」
ブルー 「そう。社会的にも認められている兄貴な集団!」
キース 「おい、そんなのがいるのか、あそこは?」
ブルー 「いるんだよねえ、結婚式とかでは定番らしいよ」
一同 「「「結婚式?」」」
ブルー 「歌と踊りのプロだから…」
呼ばないと話にならないのだとか。
プロの兄貴な集団ですか?
2016/07/20 (Wed)
☆兄貴なプロ集団
お盆を控えて卒塔婆書きが忙しいキース君。まさにリーチな季節が今。
そして卒塔婆を欲しがるソルジャー、現地でのレポに突撃だそうで。
シロエ 「歌と踊りのプロ集団って…。兄貴がですか?」
ブルー 「らしいよ、絶世の美女から、如何にも兄貴な人まで色々」
一同 「「「美女?」」」
ブルー 「そうなんだよねえ、女装がお約束らしくって…」
その集団はまさに美女と野獣といった雰囲気、という解説。
ブルー 「ガタイのいい兄貴が楽器を担当、美形は歌って踊るんだよ」
シロエ 「それってネタではないですよね?」
ブルー 「残念なことに、ネタじゃないんだよ」
キース 「あの国はそういう国だったのか!?」
ブルー 「そうらしいねえ、お釈迦様の時代はどうか知らないけれど」
今は結婚式にも、赤ちゃんが生まれたお祝いにも…、と。
ブルー 「プロの兄貴な集団を呼んで、踊って祝って貰うんだよ」
シロエ 「…呼ばないっていうのは無いんですか?」
ブルー 「呼ばないと人生終わるらしいよ」
一同 「「「え?」」」
何故、人生が終わるのだ、と顔を見合わせる御一同様。
シロエ 「兄貴でしょう? そのプロ集団は」
キース 「どうして人生を兄貴に左右されねばならん!」
ブルー 「伝統だからねえ、呼んで御祝儀をはずむものでさ…」
呼ばなかったら呪われるのだ、と怖い話が。
ブルー 「本当に人生終わった人もあるって言うから…」
キース 「呪われないように呼ぶわけか…」
ブルー 「そう聞いているよ、伝統だよ」
シロエ 「プロ集団は何処に出没するんです?」
ブルー 「何処の町でも、普通に歩いているらしいけど?」
綺麗な民族衣装を纏って、お化粧もして、と説明が。
ブルー 「美形の場合は女性と間違えられるんだけど…」
キース 「ガタイのいい方が問題なんだな?」
ブルー 「何処から見たって兄貴だからね!」
シロエ 「じゃ、じゃあ…」
あの人も簡単に見付け出すんじゃないですか、と。
ヤバいかも…?
2016/07/21 (Thu)
☆覚悟はしておけ
お盆と言ったら卒塔婆書きな季節、キース君が多忙で華麗にリーチ。
スッポンタケにもと思ったソルジャー、現地でのレポに突撃だとかで。
シロエ 「一目で分かる兄貴だったら、楽勝ですよ!」
ブルー 「そうなるかもねえ、ブルーでなくても分かりそうだし…」
サム 「ヤバくねえか、それ? 何処に行ってもいるのかよ?」
兄貴なプロ集団ってヤツは、とブルブルと。
サム 「お釈迦様の聖地にも出るってことはねえよな?」
ブルー 「残念だけどさ…。あの国だと、もうお釈迦様はさ…」
キース 「影が薄すぎるとは聞いているが…。まさか聖地にまで…」
結婚式とかにプロ集団を呼ぶ伝統があるのか、と悪い顔色。
キース 「あの辺りには、仏教の寺も多いと聞くが…」
ブルー 「お寺は関係無いんだよ。ほら、呼ばないと呪われるから」
シロエ 「…つまり、いるってことですね?」
ブルー 「ごくごく普通に、結婚式とかには来るらしいねえ!」
そして毎日、街でもスタンバッている、という話。
ブルー 「お祝い事には出掛けるもの! 呼ばれるためには!」
シロエ 「マーケティングですか?」
ブルー 「そういうことだね、何処で結婚式があるとか…」
スウェナ「聞き込みするのね、次に行くべき会場を?」
ブルー 「らしいよ、だから歩けばプロ集団に出くわす仕組み!」
きっとカレー屋にもいるであろう、と合掌を。
ブルー 「ブルーが出掛けて行ったからには、会うと思うよ」
キース 「兄貴なプロの集団にか!?」
ブルー 「一応、覚悟はしておきたまえ」
卒塔婆に注文が入るかも、と銀青様の仰せ。
ブルー 「たまには珍しい卒塔婆もアリだよ、今風の」
キース 「どんな卒塔婆だ、今風というのは!」
ブルー 「お施主様の好みの梵字入りかな…。現地レポの成果で」
キース 「嫌すぎるんだが!」
ブルー 「でもねえ、ノリも大切なんだよ、坊主はね!」
お経もノリが大切だから、と締められた話。
卒塔婆書き、無事に済みますか…?
2016/07/22 (Fri)
☆怖すぎるカレー
お盆を控えて卒塔婆書きな季節、夏休みになっても多忙なキース君。
たまにはサボリたくなるのが人情、生徒会長宅へやって来たものの…。
シロエ 「あっ、キース先輩! お疲れ様です、卒塔婆書き!」
サム 「マジでお疲れ、柔道部の合宿から後は缶詰だしよ…」
マツカ 「山の別荘の時だけでしたね、休めたのは…」
キース 「いや、マツカのお蔭でゆっくりさせて貰ったが…」
帰ってからが真面目にリーチ、と疲れ果てた顔。
キース 「今年も親父が余計に押し付けて来やがって…」
スウェナ「またやられたわけ? たまにはキッパリ断りなさいよ!」
キース 「それが出来たら、とっくに俺が住職だ!」
副住職などやっていない、と超特大の溜息が。
キース 「とにかく、今日は休ませてくれ。抜けて来たんだから」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ゆっくりしていってね!」
夏はやっぱりスパイシーカレー! と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
ぶるぅ 「元気が出るから、沢山食べてね!」
キース 「…カレーだと?」
嫌すぎる言葉を聞いたような気が…、と言われましても。
ぶるぅ 「あれっ、カレーは嫌いだった?」
サム 「好きだったんじゃねえのかよ? 家じゃ食えねえから」
シロエ 「ですよね、カレーの匂いは厳禁だとかで…」
法要の予定が無い時だけしか駄目なんじゃあ…、とシロエ君だって。
シロエ 「もう絶対に法要は無い、っていう日の前の晩だけじゃあ?」
キース 「その通りだが…。確かにカレーは好きなんだが…」
ジョミー「だったら問題ないと思うけど?」
どの辺がどう嫌なわけ、と入るツッコミ。
ジョミー「ぶるぅのカレーは本格派だから、美味しいのにさ」
ぶるぅ 「そだよ、ナンもきちんと焼いたから!」
シロエ 「いいですねえ! まさに本場の味って感じで」
ぶるぅ 「でしょ、でしょ?」
キース 「本格的すぎて、怖すぎるんだが!」
どうして本場なカレーなんだ、と引けている腰。
カレーが怖いって、どういうわけで…?
2016/07/23 (Sat)
☆カレーで元気に
夏休みに入れば更に近付くのがお盆、卒塔婆書きがリーチなキース君。
マツカ君の山の別荘行きも終わったというのに、今日はサボリで。
キース 「せっかく俺がサボリに来たのに、何故カレーなんだ!」
ぶるぅ 「えとえと…。夏はスパイシーなのがいいでしょ?」
シロエ 「キース先輩だって元気が出ますよ、ぶるぅのカレーで!」
卒塔婆書きの疲れを癒して下さい、とシロエ君も笑顔。
シロエ 「スタミナをつけて、続きを頑張って下さいよ!」
キース 「お前まで嫌な言葉を言うな!」
シロエ 「何か変なこと、言いましたか?」
サム 「言ってねえよな、カレーでパワーをつけろってだけで」
キース 「お前もだ、サム!」
一同 「「「へ?」」」
いったい何がNGワードなのだ、と首を傾げる御一同様。
スウェナ「キース、さっきから何だか変よ? カレーが怖いとか…」
ジョミー「シロエとサムが文句を言われたヤツもさ…」
マツカ 「カレーっぽいですよね、原因は」
シロエ 「どうしてカレーが駄目なんです? 夏はカレーですよ!」
辛さで暑さを吹き飛ばすのは王道なんじゃあ…、という意見。
シロエ 「中華な国の辛い火鍋も、夏がシーズンらしいですしね?」
キース 「火鍋だったら、何も問題無いんだが!」
サム 「やっぱりカレーが駄目なのかよ? 効きそうなのによ…」
夏バテ防止に、と言い終わらない内に…。
??? 「実に効くよね、カレーはね!」
キース 「うわぁぁぁっ!!!」
出やがった、と絶叫、ソルジャー(会話表記はAブルー)登場。
Aブルー「ぼくもスパイシーカレーを希望! 効きそうだから!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 一杯食べてね、元気になれるよ!」
Aブルー「ありがとう! もうモリモリといきたいねえ…!」
シロエ 「カレーもお好きなんですか?」
Aブルー「そりゃね、本場の味となったら食べなくちゃ!」
本場のカレーは素敵だったよ、と瞳がキラキラ。
そういえば、現地突撃レポでしたか…?
2016/07/24 (Sun)
☆カレーの国では
夏休みに入ってお盆が近付き、キース君の卒塔婆書きも華麗にリーチ。
生徒会長宅でサボリな所へ、迷惑なソルジャー御登場で。
Aブルー「カレーの本場も素敵でねえ…! もう本当に!」
キース 「あんた、本気で行って来たのか!?」
Aブルー「当たり前だよ、現地レポだと言った筈だよ?」
スッポンタケの卒塔婆のためなら頑張れる、と笑顔全開。
Aブルー「もう完璧に現地溶け込み、毎日カレーだったから!」
シロエ 「…聖地巡礼したんですか?」
Aブルー「お釈迦様の方も気になるからねえ、あちこち回って…」
それに取材も抜かりなく、と本当に行って来た模様。
Aブルー「ぼくには言葉の壁も無いから、楽勝だってば!」
シロエ 「それじゃカレーも、現地の人と一緒にお店で?」
Aブルー「当然だってば、それが溶け込む基本だよ!」
だからカレーは手づかみで、と恐ろしすぎる順応ぶり。
Aブルー「そうやってカレーを食べているとさ、声が掛かるし…」
サム 「ぼったくり価格の土産物かよ?」
Aブルー「違うね、もっと素敵な客引きだよ!」
一同 「「「客引き?」」」
Aブルー「この国からの旅行客と分かれば、もう直々に!」
お声掛かりがあるものなのだ、と威張るソルジャー。
Aブルー「現地突撃レポをするなら、何処から来たかはハッキリと!」
シロエ 「この国の人だと主張したなら、ぼったくりでしょう?」
スウェナ「どう考えても、それしかないわよ?」
Aブルー「それが違うんだよ、直々だよ?」
シロエ 「直接アタックしてくるっていう意味でしょう?」
買って下さい、と土産物を山ほど抱えて…、という指摘。
シロエ 「絨毯か何か知りませんけど、凄い値段のを!」
Aブルー「分からないかな、直々はこの国の言葉らしいよ?」
シロエ 「それは間違ってはいませんね…」
Aブルー「ぼくは全く初耳だけどね、直々なんて」
キース 「普通だろうが!」
どう考えても普通に使う、とツッコミが。
死語になってはいませんね?
2016/07/25 (Mon)
☆お言葉なら直々
夏休みに入れば近付くのがお盆、卒塔婆書きに追われるキース君。
今日はサボリだと抜け出して来たら、ソルジャーもやって来たわけで。
Aブルー「直々って言葉は普通なのかい、この国ではさ?」
シロエ 「ぼくは使いませんけれど…。キース先輩は使いますよね?」
キース 「坊主の世界では普通に使うが…。偉い人たちも多いしな」
直々にお言葉を賜る機会もあったりするし、と副住職。
キース 「璃慕恩院の老師様なら、もう有難く押し頂くが…」
Aブルー「直々を?」
キース 「そうだ、直々にお言葉を賜れるとなれば、光栄で…」
Aブルー「なるほどねえ…。君にもそういう機会があるんだ?」
キース 「行事の時に出掛けてキッチリ奉仕すればな」
努力を認めて貰えた時には、お言葉だって…、と合掌を。
キース 「そういうチャンスを貰うためにも、日頃の行いが肝心だ」
Aブルー「日頃って…。何処で頑張ってるわけ?」
キース 「もちろん、璃慕恩院で行事と聞いたら駆け付けてだな…」
Aブルー「あそこはそういう所なのかい?」
直々を頑張る所なのか、とソルジャー、何故か唖然とした顔。
Aブルー「なんだか、イメージ違うんだけど…。お寺で直々…」
キース 「一般人より、機会は多いと思うがな?」
ブルー 「だよねえ、封建社会だからさ」
Aブルー「ああ、なるほど! ハーレムみたいな感じかな?」
一同 「「「ハーレム?」」」
どうしてお寺がハーレムなのだ、と顔を見合わせる御一同様。
シロエ 「凄く縁遠い言葉が聞こえたように思いますけど…?」
キース 「まったくだ。あんた、璃慕恩院を愚弄する気か?」
Aブルー「していないってば、でも直々って…」
セックスっていう意味なんだってね、と斜めな台詞。
一同 「「「へ?」」」
Aブルー「セックスだってば、ジキジキといえば!」
キース 「何処の言葉だ!?」
Aブルー「この国だよ!」
ぼくも初めて聞いたんだけど、と言われましても。
ジキジキですか…?
2016/07/26 (Tue)
☆習ったジキジキ
お盆を控えて卒塔婆書きなのが、キース君の夏休みに必須のイベント。
スッポンタケにも欲しいソルジャー、カレーの国まで突撃レポで。
Aブルー「この国から来たと分かった途端に、ジキジキだけどね?」
シロエ 「…そういう客引きなんですか?」
Aブルー「そうみたいだよ、ジキジキは好きかと来るんだけれど!」
キース 「ありがちだろうが、それは言葉が間違っている!」
いったい誰がそう言ったんだ、と吊り上げる眉。
キース 「それで老師のことを話したら、派手に勘違いしたわけか!」
Aブルー「え、だって…。お寺でジキジキだって言うしさ…」
君も入ってセックス三昧のイベントかと、と酷すぎる誤解。
Aブルー「ご奉仕するって話もあったし、意外だなあ、って…」
キース 「勝手に話を作り上げるな!」
Aブルー「でもさ、ジキジキなんだってば! セックスは!」
親切な人たちが教えてくれたよ、とニコニコと。
Aブルー「カレー屋で会った人たちでねえ…。兄貴が大勢!」
一同 「「「ひいぃっ!」」」
例の兄貴なプロ集団か、と誰もがドン引き。
Aブルー「あれっ、知ってた? 心当たりがありそうだけど…」
シロエ 「女装している人たちですか?」
Aブルー「そうそう! 凄い美形も、如何にもな人も!」
すっかり仲良くなっちゃって、と恐るべき現地溶け込み派。
Aブルー「あの人たちと一緒にいるとさ、客引きも逃げて行くんだよ」
一同 「「「あー…」」」
逃げるだろうな、と誰もが納得。
Aブルー「客引きがいなくなったお蔭で、ジキジキの意味も!」
シロエ 「教えて貰えたんですか?」
Aブルー「そうだよ、セックスって意味を知らないのか、って」
自分の国の言葉も知らないらしい、と親切に教えてくれたとか。
Aブルー「もちろん、他の言葉も色々!」
一同 「「「へ?」」」
Aブルー「現地レポだよ、仲良くなったら習わないとね!」
キースに書いて貰うために、とグッと拳を。
本気で現地レポですか…。
2016/07/27 (Wed)
☆プロ集団と友達
お盆を控えて卒塔婆を書くのが、副住職なキース君の夏休みの仕事。
スッポンタケにも欲しいソルジャー、カレーの国まで出掛けてレポで。
Aブルー「お釈迦様の国の言葉で書いたら、全部お経になるってね!」
キース 「何度も言ったが、誰の人生でもお経になるわけじゃない!」
Aブルー「でもさあ…。象が水を飲みに来たって、お経だよ?」
君が自分で言ったんだから、と痛い所をグッサリと。
Aブルー「お経を詳しく調べていけばね、きっと何処かに!」
シロエ 「…習った言葉があると言うんですか?」
Aブルー「あると思うね、色々な言葉を習って来たから!」
それっぽくない言い回しを…、と得意満面。
Aブルー「だって兄貴なプロ集団だよ、出来た友達!」
キース 「あんた、友達になったのか!?」
Aブルー「そうだよ、一緒に結婚式とかにも行ったしね!」
せっかく知り合いになれたんだから、と行動を共にしていた様子。
Aブルー「毎日通って仲良くなったし、ジキジキだって!」
シロエ 「ま、まさか、やったんじゃないでしょうね?」
Aブルー「誘われたけどさ、ぼくのハーレイに申し訳ないから…」
見学だけさせて貰ったのだ、と流石の厚顔無恥っぷり。
Aブルー「今のプレイはどういう名前、と訊いてみたりね!」
一同 「「「うわー…」」」
嫌すぎる、と誰もがガクガクブルブル。
サム 「そういう取材をして来たのかよ?」
Aブルー「決まってるじゃないか、現地突撃レポなんだから!」
プロの兄貴な集団と御縁が出来た以上は徹底的に、と。
Aブルー「キースに書いて貰うって話もしたんだけどさ…」
キース 「余計な話はしなくていい!」
Aブルー「でもねえ、それが大切だから!」
ギュッと濃縮した言葉が欲しい、と言ったのだとか。
Aブルー「そしたら、お勧めがジキジキなんだよ」
シロエ 「其処の言葉じゃないんでしょう?」
この国の言葉なんですよね、とツッコミが。
お釈迦様の国の言葉以外は駄目なのでは?
2016/07/28 (Thu)
☆お勧めはジキジキ
お盆を控えて卒塔婆書きなのがキース君ですけど、問題はソルジャー。
スッポンタケにも欲しいらしくて、カレーの国まで出掛けてレポを。
Aブルー「ジキジキはこの国の言葉ってことになってるけどさ…」
シロエ 「そう聞きましたよ、ぼくたちは知りませんけどね!」
Aブルー「ぼくも知らないから、あの人たちに訊いたんだよ!」
プロの兄貴な集団の人に、端から質問して回ったとか。
Aブルー「あの国だと常識らしいんだけど…。ジキジキは!」
ジョミー「でも、知らないよね?」
サム 「聞いたこともねえよな、キースが言ってた方の意味しか」
Aブルー「よく聞いてみたら、この国の人が教えたらしくて!」
旅行に出掛けたバックパッカー、そういう人たちが教えたジキジキ。
Aブルー「兄貴な人たちと推理した結果、ジョークだろうと!」
一同 「「「ジョーク?」」」
Aブルー「旅先で嘘八百を教える人間、多いらしいから!」
ジキジキもその一つであろう、というプロな兄貴の人たちの説。
Aブルー「だからジキジキがお勧めなんだよ! 卒塔婆に書くなら!」
キース 「なんでそうなる!?」
Aブルー「今や立派な現地語だから! この国の人に限定で!」
他の国の人には言わないらしい、ジキジキな客引きエトセトラ。
Aブルー「とても有難い言葉なんだよ、お釈迦様の国の!」
スウェナ「この国の言葉じゃないのは確かね、それって」
マツカ 「ええ…。お釈迦様の国の言葉になるんでしょうね」
シロエ 「新しく出来た言葉ですけどね…」
お釈迦様の国の言葉で合ってるでしょう、という見解。
シロエ 「それでジキジキがイチオシってことになるんですね?」
Aブルー「他にも色々習って来たけど、ジキジキだよねえ!」
キース 「俺にそれを書けと…?」
Aブルー「話が早くて助かるよ! これがジキジキ!」
キース 「うっ…!?」
Aブルー「ジキジキだよね?」
現地で書いて貰いましたーっ! と出て来たメモ。
思いっ切り梵字…。
2016/07/29 (Fri)
☆ジキジキでいける
お盆を控えて卒塔婆を書くのがキース君の仕事、出て来たソルジャー。
スッポンタケにも欲しいと言い出し、現地レポしたカレーの国。
Aブルー「卒塔婆に書く字は、こういうのだよね?」
サム 「俺は読めねえけど、それっぽいよな?」
ブルー 「何処から見たって梵字だねえ…。ペンで書いてるけど」
筆で書いたら立派に卒塔婆向きであろう、と生徒会長、いや銀青様。
ジョミー「これでホントにジキジキなわけ?」
ブルー 「君も将来は坊主なんだし、覚えたまえ。こういう字だよ」
シロエ 「有難い感じに見えますけれど…。そう読むんですね?」
ブルー 「ジキジキとしか読めないねえ…」
お経には出て来ないけどね、とキッパリと。
ブルー 「でも、梵字には違いないから…。素人さんが見たら…」
スウェナ「判別するのは無理なのね?」
ブルー 「梵字が多めに書いてあるな、っていう程度かな…」
ついでにアドス和尚にも意味は不明であろう、と嫌すぎる台詞。
ブルー 「書いてる所を目撃されても、普通に叱られて終わりだね!」
シロエ 「出鱈目なことを書くな、と言われるわけですね!」
ブルー 「例の戒名を書く前ならね!」
書いていたって安全かもね、と捻っている首。
ブルー 「梵字からして出鱈目なんだし、戒名の方も出鱈目ってね!」
サム 「キースの悪戯書きってことになるのかよ?」
ブルー 「卒塔婆書きでキレて、鬱憤晴らしっていう所かな…」
卒塔婆の代金を支払いさえすれば許される筈、と太鼓判。
ブルー 「なにしろ卒塔婆は一発書きだし、書き損じるよりは…」
シロエ 「悪戯書きでも、練習した方がマシですか…」
キース 「待て、貴様ら!」
俺を追い詰めて楽しいのか、と慌ててますけど。
Aブルー「なるほどねえ! 安心して書いて貰えそうだね、ジキジキ」
キース 「卒塔婆の数に余裕は無いが!」
サム 「でもよ、五十本単位だろ?」
端数の注文は無いんでねえの、という指摘。
何本か余りそうですね?
2016/07/30 (Sat)
☆ジキジキでお願い
お盆を控えて卒塔婆書きに追われるキース君ですけど、エライ災難が。
スッポンタケにも欲しいソルジャー、お釈迦様の国まで現地レポ。
Aブルー「卒塔婆の注文は五十本単位になるのかい?」
サム 「その筈だぜ、うん。ドッカンと束で届くわけでよ…」
ブルー 「今の時期だと、何処のお寺も戦場だよ」
卒塔婆書きで、と生徒会長も認めるリーチな時期。
Aブルー「端数の注文を受け付けないなら、余ってそうだね?」
キース 「余った卒塔婆は、次の法要に回すんだが…!」
年忌法要には卒塔婆が必須、と慌てまくりの副住職。
キース 「五十本単位でドカドカ頼むのは、今の時期だけで…!」
シロエ 「卒塔婆の管理は誰なんです?」
キース 「俺だ、あの親父がすると思うか!?」
Aブルー「それなら君が誤魔化しておけば済む話だろう?」
卒塔婆の数を、とニコニコニッコリ。
Aブルー「書いてる現場を押さえられた時は、代金を払うだけだしね」
シロエ 「そうなりますよね、特に問題なさそうな気が…」
キース 「頼むから、俺を追い詰めるな!」
Aブルー「もう遅いってね、ジキジキでよろしく!」
これが卒塔婆の代金で…、と出ました、札束。
Aブルー「御布施をすればオッケーだよねえ、お寺ってトコは」
ブルー 「まあ、間違ってはいないだろうね」
Aブルー「ほらね、ブルーのお許しも出たし! 今、直々に!」
だからジキジキな卒塔婆をお願い、と満面の笑顔。
Aブルー「それから、お盆は棚経もね!」
キース 「卒塔婆を書いて、棚経までか!?」
Aブルー「え、だって…。お盆はそういうものだろう?」
今年もよろしく、と迫るソルジャー。
Aブルー「楽しみだよねえ、ジキジキな卒塔婆!」
キース 「俺は背筋が寒いだけだが!」
Aブルー「涼しく卒塔婆が書けると思うよ、寒いなら!」
サム 「だよなあ、涼しさ抜群だぜ」
キース 「凍死しそうだ…!」
俺の気分は酷寒地獄、と騒いでますけど。
今月、これにて中継終了~。
2016/07/31 (Sun)
☆夏には怖い話
さて、七月。まだシトシトと梅雨真っ盛りな、そういう週末。
生徒会長宅に集ったシャン学メンバー、怖い話に興じる会とかいう話。
シロエ 「夏と言ったら怪談ですしね、怖い話の王道は!」
サム 「でもよ、今日のは違うじゃねえかよ…。怖い中身が」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ぼく、この間、ぶるぅに会ったよ!」
遊びに来てくれたの! と「そるじゃぁ・ぶるぅ」は御機嫌。
ぶるぅ 「凄く満足の三日間だったって! 大人の時間で!」
一同 「「「うわー…」」」
マジだったのか、と一同、ガクガクブルブル。
サム 「覗き放題三日間とか聞いてたような気がするぜ…」
シロエ 「ええ、気のせいではないですね! ぶるぅが覗くと!」
マツカ 「青の間を三日間覗き放題コースですよね?」
スウェナ「そうよ、そう言ってあの迷惑な人を止めたのよ!」
もうちょっとで兄貴なバーに行っちゃうトコを、とスウェナちゃん。
スウェナ「あれから一度も来ない所が怖いのよねえ…」
ブルー 「丸三日だしね、腰が立たないってこともあるけど?」
一同 「「「腰?」」」
ブルー 「大人の時間はそういうものだよ、腰が大切!」
腰は男の命と言うし…、と合掌を。
ブルー 「丸三日間も兄貴な毎日、腰も立たなくなるかもねえ…」
キース 「なるほど、それで静かなわけか…」
シロエ 「でもですね…。流石にそろそろ来そうな頃で…」
サム 「怖い話ってのがソレだってえのが…」
もうちょっとマシな話はねえのか、という質問。
サム 「キースにネタはねえのかよ?」
キース 「生憎とウチの寺には、心霊現象というヤツは…」
ジョミー「無いっていうわけ、ケチっぽいよね?」
お寺だったら七不思議くらい装備してくれ、と注文が。
ジョミー「それでこそ立派なお寺なんだと思うけど!」
ブルー 「璃慕恩院にも七不思議はあるねえ、昔から」
キース 「ウチには無いぞ!」
無くても別に困りはしない、とバッサリと。
そうなんですか…?
2016/07/01 (Fri)
☆掛軸があります
夏と言ったら怖い話だ、と盛り上がるシャン学メンバーですけど。
キース君が言うには七不思議が無い元老寺。別に困りはしないとかで。
キース 「七不思議などは、あっても無くても特に問題ないからな」
ジョミー「あった方が断然、楽しいじゃない!」
シロエ 「ですよね、子供にも人気が出そうですけど…」
サム 「だよなあ、肝試し会場とかにはピッタリだぜ、うん」
もっと地域に貢献しろよ、という意見。
サム 「夜に行ったら確実に出るとか、そっち系でよ」
キース 「出ると評判の掛軸だったら、今も俺の家にあるんだが?」
一同 「「「掛軸?」」」
キース 「忘れたのか、ぶるぅが出て来たヤツだ! あっちの世界の」
一同 「「「あー…」」」
忘れてた、と誰もが綺麗サッパリ忘却していた、昔の出来事。
シロエ 「掛軸の中から出ましたっけね、あっちのぶるぅは」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ お月様の絵から世界が繋がったんだよ!」
スウェナ「そうだったわねえ…。あれが最初の出会いだったのに…」
マツカ 「今では、すっかりレギュラーですよ…」
もうこの世界に馴染みまくりで…、とマツカ君が振っている頭。
マツカ 「きっと今月も期待してますよ、お中元に」
キース 「そうか、そういうシーズンなのか…」
シロエ 「あの掛軸って、逆には使えないんですか?」
一同 「「「逆?」」」
シロエ 「ええ、逆です! こっちに出て来られるわけですし…」
逆に向こうへ送るとか、と画期的なアイデアが。
シロエ 「あれを開くだけで、向こうへ送れたら便利でしょうね」
サム 「いいじゃねえかよ、そのアイデア!」
ジョミー「それって抑止力にもなるよね、来ちゃった時に」
スウェナ「掛軸を開いてもいいか、って脅すのね!」
効きそうじゃない、と煌めく瞳。
スウェナ「送り返されるよりは、きっと静かにする筈よ!」
シロエ 「そう思うんですけど…」
どうなんですか、と生徒会長に視線。
送り返すことも出来るとか?
2016/07/02 (Sat)
☆掛軸では不可能
夏にはセットものの怪談、そういう方へと向かったシャン学メンバー。
元老寺に今もあるらしい掛軸、其処から来たのが別世界の「ぶるぅ」。
シロエ 「あの掛軸を封印したのは、会長ですよね?」
ブルー 「そうだけど…。アドス和尚に頼まれたからね、よろしくと」
キース 「あんたが封印してくれて以来、ただの掛軸なんだがな…」
あれを持ち込んだ檀家さんが引き取ってくれなくて、という裏事情。
キース 「元が亡くなった爺さんの道楽で、いわくつきでは…」
シロエ 「魑魅魍魎が出るって話でしたよね、月下仙境とかいう軸で」
スウェナ「そういう名前だったわねえ…。だから月の絵で」
ブルー 「あの月から時空が繋がってたんだよ、あちこちに」
シロエ 「ですから、逆に使えませんか?」
封印を解いて、今度は吸い込む方向で…、と。
シロエ 「迷惑な人の世界限定で、開いた途端に吸い込まれるとか…」
サム 「それが出来たら、怖い話もしなくて済むぜ」
マツカ 「迷惑な人が来ても、掛軸で脅せますからね…」
おかしな話になった時は、とマツカ君も頷くアイデアですけど。
ブルー 「それが出来たら苦労はしないよ、相手はアレだよ?」
一同 「「「アレ?」」」
ブルー 「ぼくよりも経験値が遥かに上なタイプ・ブルー!」
あれを吸い込む仕掛けなんかは作れない、とアッサリお手上げ。
ブルー 「向こうも充分、承知だからねえ…」
シロエ 「つまり掛軸は使えない上、抑止力にもならないんですね?」
ブルー 「ならないねえ…。元老寺のお宝になるってだけだね!」
キース 「今は古いだけの掛軸に過ぎないんだが…」
骨董屋に売ったら足が付くしな、と苦々しい顔。
キース 「仕方ないから、たまに虫干しして管理している」
シロエ 「掛軸の脅しも効かないだなんて…。どうするんです?」
キース 「どうとは?」
シロエ 「じきに来ますよ、怖い話をしに!」
誰かさんが、とブルブルと。
百物語の会ってわけでもなさそうなのに…?
2016/07/03 (Sun)
☆来てしまった人
夏と言ったら怖い話で、生徒会長の家に来ているシャン学メンバー。
もうすぐ誰かさんが怖い話をしに現れるそうで、防ぐ方法は無い模様。
キース 「あの掛軸が使えない以上は仕方あるまい」
サム 「覚悟は出来てるって言うのかよ?」
キース 「完璧とは言えないが、そこそこはな」
??? 「それは良かった! キースの覚悟が出来てるならね!」
よろしく、と飛び込んで来たソルジャー(会話表記はAブルー)。
ぶるぅ 「かみお~ん♪ いらっしゃい!」
Aブルー「お世話になるよ、そこのケーキを貰っていいかい?」
ぶるぅ 「食べ放題だし、好きなだけ食べてね!」
Aブルー「ありがとう! 疲れた時には甘い食べ物が一番だから!」
もう本当に疲れちゃったよ、と手づかみのような勢いで。
Aブルー「まさか、ぼくのハーレイがあんなに凄かったなんて…!」
ぶるぅ 「えとえと、ぶるぅが覗いてたヤツ?」
Aブルー「そう! ぶるぅが喋りに来てたのかい?」
ぶるぅ 「うん、この前! とっても楽しかったって!」
青の間に兄貴シリーズのBGMでしょ、と無邪気なトークが炸裂。
ぶるぅ 「ズンドコ節だけ抜いて、ランダム再生、エンドレスって!」
Aブルー「そうなんだよ! エッチな兄貴も、イケナイ兄貴も!」
ぶるぅ 「兄貴のテーマが凄かったっていうのは、本当?」
Aブルー「分かってくれて嬉しいねえ! もう最高でさ、アレが!」
奥の奥までズンズン行くぞ、って曲だから、と大はしゃぎ。
Aブルー「あのハーレイが奥の奥まで! ズンズンと!」
ぶるぅ 「それ、物凄くいいんでしょ?」
Aブルー「イイねえ、何回イッたか分からないほどで!」
ぶるぅもカウントを放棄したよ、と笑顔全開。
Aブルー「最初の間は熱心に数えていたんだけどさ…」
ぶるぅ 「数え切れなくなっちゃったの?」
Aブルー「指が足りなくなったらしいね、頑張ったのに…」
ブーツを脱いでも、足の指は十本で終わりだから、と。
二十回は超えたんですね?
2016/07/04 (Mon)
☆盛り上がるトーク
夏は怪談の季節ですけど、別の意味で怖い話をしに来たソルジャー。
青の間に兄貴シリーズのテーマを流して、キャプテンが励んだ三日間。
Aブルー「ぶるぅの指も足りなくなるほど、イっちゃうなんてね!」
ぶるぅ 「んとんと…。いっぱいイッたら凄いんだよね?」
Aブルー「凄いなんていうモンじゃないねえ、あのハーレイだよ?」
ヘタレの筈のハーレイが励んでくれるなんて、と歓喜の表情。
Aブルー「しかも、ぶるぅが覗いてるのに…! 直ぐ側で!」
ぶるぅ 「ベッドの所にいたって、ホント?」
Aブルー「そう、もう本当にベッド周りをグルグルでさ…!」
さっき足元にいたかと思うと枕元に、とウットリと。
Aブルー「覗き放題で、ぼくとハーレイの大事な所もじっくりと!」
ぶるぅ 「ハーレイ、凄く漲ってたって聞いたけど…」
Aブルー「もうビンビンのガンガンだよ! 漲りまくりで!」
あれこそリアル・スッポンタケだ、と凄い台詞が。
Aブルー「ハーレイのアソコに、スッポンタケが降臨だよね!」
ぶるぅ 「もしかして、降りて来ちゃったの? スッポンタケが?」
Aブルー「降りて来たねえ、ズンズンズンと、奥の奥まで!」
あのハーレイにスッポンタケのパワーがビンビン、と大感激で。
Aブルー「兄貴なバーに出掛けているより、断然、あっち!」
ぶるぅ 「ぶるぅも楽しかったらしいよ、喜んでたもん!」
Aブルー「感謝してるよ、ぶるぅには! いつもは迷惑してるけど!」
ハーレイの本気を引き出してくれたし、と褒めちぎり。
Aブルー「しかも、丸々三日間! もう、本当に壊れそうでさ!」
ぶるぅ 「壊れなかったの、大丈夫?」
Aブルー「あのくらいのパワーが欲しかったんだよ、だから全然!」
これからもお願いしたいくらい、と怖すぎる台詞。
ぶるぅ 「また三日ほど覗いて貰うの?」
Aブルー「それもいいけど、兄貴なバーもさ…」
捨て難いよねえ、と兄貴なバーに未練たらたら。
この展開って、ヤバすぎませんか…?
2016/07/05 (Tue)
☆トークなら覚悟が
怖い話がお似合いの夏に、怖すぎる話をしにやって来たソルジャー。
三日間もキャプテンが励みまくったのが兄貴、リアル・スッポンタケ。
Aブルー「あんなハーレイを体験しちゃうと、欲が出るよね!」
ぶるぅ 「ぶるぅの覗きじゃ駄目で、バーなの?」
Aブルー「覗きも素敵なんだけれどさ…。たまには違う味だって!」
食べたくなるのが人情だから、と舌なめずりを。
Aブルー「どうかな、キース? 君の覚悟が出来ているなら…」
キース 「何の覚悟だ、バーに行く話か?」
Aブルー「それに決まっているだろう! 覚悟は出来てるんだよね?」
キース 「違う、あんたの勘違いだ! 俺の覚悟は別件だ!」
あんたがしに来る怖い話に備えただけだ、とガクブルと。
キース 「丸三日間の報告だったら、聞くだけの覚悟はしていたが…」
シロエ 「ぼくたちもそうです、夏は怪談の季節ですから!」
Aブルー「怪談だって? それで掛軸の話だったわけ?」
ブルー 「そうだけど? 迷惑な君を追い返せたら、っていう夢で!」
夢だけどね、とお手上げのポーズ。
ブルー 「君はこうして来てしまったわけで、どうにもこうにも…」
Aブルー「それじゃ、覚悟は兄貴なバーとは違ったわけ?」
キース 「違いすぎるが!」
トークなら好きに喋ってくれてもいいんだが、と悪い顔色。
キース 「だが、バーの件は御免蒙る! お盆も近いし!」
Aブルー「お盆が近いのと、どう関係があるんだい?」
キース 「俺がリアルに忙しいんだ! バーへ遊びに行く暇は無い!」
Aブルー「此処で遊んでいないかい?」
遊んでるように見えるんだけど、という指摘。
Aブルー「この調子で兄貴なバーもよろしく!」
キース 「駄目だ、お袈裟を持ち出す余裕も無いからな!」
Aブルー「えっ、キンキラキンのアレが駄目なわけ?」
キース 「ショボイので良ければあるんだが…」
俺用のだから格が激しく落ちる、という話。
アドス和尚の袈裟でなければ、立派な兄貴になれないと…?
2016/07/06 (Wed)
☆お袈裟にもルール
「ぶるぅ」の覗きがセットの青の間、丸三日間も励んだキャプテン。
それを満喫したのがソルジャー、今度は兄貴なバーに行きたいとかで。
Aブルー「キースが使える、えっと…。なんだっけ、キンキラキンの」
キース 「お袈裟だ、そのくらいは覚えてくれ!」
Aブルー「無理だよ、スッポンタケや兄貴と関係あるならともかく」
ただの坊主のコスチュームでは…、と覚える気などナッシング。
Aブルー「それで、君用のヤツはショボイわけ? キンキラキンが」
キース 「…親父のヤツがキンキラキンなら、俺のはキだな」
Aブルー「キの字だけ? たったそれだけ…?」
キース 「仕方ないだろう、格が落ちると言った筈だぞ」
着られるお袈裟にも決まりがだな…、と坊主ルールの解説が。
キース 「お袈裟のサイズも、着られる模様も色々とあって…」
シロエ 「あー…。それでイライザさんからキース先輩に…」
スウェナ「管理係が移ったってわけね、より詳しい方に」
キース 「そういうことだ。プロなら間違えないからな」
親父だけが坊主をやっていた頃は、特に問題無かったんだが…、と。
キース 「爺さんがいた頃は親父の係で、それから後がおふくろで…」
シロエ 「キース先輩が参入した今、管理は先輩なんですか…」
キース 「アレを出しておけ、で通じるからな。親父にすれば」
サム 「イライザさんだと無理なのかよ?」
キース 「もう少し詳しく説明しないと、違うのが出る可能性が…」
模様とかがな、と振っている頭。
キース 「だから今では俺の係だが、そのくらい細かいブツなんだ!」
Aブルー「見る人が見れば分かるのかい?」
ブルー 「一目で分かるよ、どの程度の坊主なのかはね」
駆け出しの坊主か、経験を積んだ坊主なのか、とキッパリと。
ブルー 「キースのショボイ袈裟だと駄目だね、偉く見せるのは!」
Aブルー「そうなんだ…。それじゃ、立派な兄貴には…」
見えないんだ、と考え込んでいるソルジャー。
さて、どうなる?
2016/07/07 (Thu)
☆お袈裟で偉さが
「ぶるぅ」が覗く中、丸三日間も励んだらしいキャプテン。
大満足なソルジャーですけど、兄貴なバーにも行きたい気持ち満載で。
Aブルー「…キースが偉い兄貴に見えなきゃ、やっぱり駄目かな?」
キース 「あんたの期待に添うのは無理だと俺は思うが!」
所詮はショボイお袈裟の坊主だ、という激白。
キース 「お袈裟さえ立派なのを持っていればだ、なんとかなるが…」
ブルー 「衣の方は墨染でキメればいいからねえ…」
Aブルー「墨染というのは、キースが着ている黒いヤツかい?」
ブルー 「そうだね、着られる色としては一番下なんだけどさ…」
サムやジョミーでも着られる色だ、と生徒会長、いや銀青様。
ブルー 「だけど、誰でも着ていいから! ぼくなんかでも!」
サム 「うんうん、璃慕恩院のお偉いさんでも着てるしよ…」
キース 「いわば坊主の基本だからな、どうとでもなる」
どんな僧階の坊主も着ていいコスチューム、と。
キース 「衣の色とは無関係にだ、偉く見せられるブツがお袈裟で」
Aブルー「ショボイお袈裟で墨染だったら、どうなるんだい?」
ブルー 「普通、見向きもされないねえ…」
せめてキースの萌黄色だね、と解説が。
ブルー 「自分に自信がある人だったら、下の僧階のも着るからさ」
Aブルー「それのギリギリが萌黄ってこと?」
ブルー 「ショボイお袈裟でも、まあ、見られるかな、と…」
Aブルー「その程度なわけ?」
だったら話にならないじゃないか、と困り顔。
Aブルー「ぼくは遊び慣れた立派な兄貴と行きたいのに!」
キース 「今月は無理だと言っている!」
お袈裟は持ち出せないし、お盆も近い、と苦い顔。
キース 「卒塔婆書きが俺を待っているんだ、もうリーチだ!」
Aブルー「ああ、卒塔婆! あったね、それが!」
キース 「なんだって?」
Aブルー「卒塔婆と言ったら、法要だよね?」
兄貴なバーもいいけど、スッポンタケの方も大切、と瞳がキラキラ。
また法要をやらかしたいと?
2016/07/08 (Fri)
☆卒塔婆を書くなら
青の間で「ぶるぅ」が覗きまくりの中、丸三日間も励んだキャプテン。
それで満足すればいいのに、兄貴なバーにも行きたい人がソルジャー。
Aブルー「兄貴なバーが駄目となったら、スッポンタケをさ…」
キース 「どうしろと言うんだ、この俺に!」
Aブルー「スッポンタケは君の弟子だろう? この機会に是非!」
兄貴なバーに行けないのなら、弟子の面倒を見てくれ、だそうで。
Aブルー「また法要の方を頼むよ、せっかくだから!」
キース 「だから忙しいと言っている! 卒塔婆書きで!」
Aブルー「その卒塔婆だよ、スッポンタケの分もよろしく!」
心をこめて書いて欲しい、と注文が。
Aブルー「立派な卒塔婆が欲しいよねえ…。漲れるように」
キース 「卒塔婆の規格は決まっているが!」
Aブルー「そうなのかい?」
キース 「何処の寺でも、今の季節は卒塔婆の包みが大量にだな…」
業者から届くものなのだ、と憂鬱そうな副住職。
キース 「それを端から書くのが坊主で、俺は泣きたい気持ちだが!」
シロエ 「でもですね…。卒塔婆プリンターもあるんでしょう?」
キース 「ウチの寺には入っていない!」
あの親父が買うわけがなかろうが、と歯軋りを。
キース 「俺の小遣いで買うには高いし、全部手書きだ!」
Aブルー「いいねえ、それじゃ心をこめて立派に書いてやってよ!」
規格が決まっているというなら字を立派に、という注文。
Aブルー「こう、効果のある書き方とかは無いのかな?」
キース 「効果だと?」
Aブルー「そうだよ、天国へ向かって一直線に!」
駆け昇れるようなヤツがいいねえ、とウットリと。
Aブルー「アッと言う間に絶頂ってヤツで、もうイきまくりで!」
キース 「坊主の世界に天国の概念は無いんだが!」
Aブルー「そうだったっけ? ちゃんとあったと思うんだけど…」
キース 「それを言うなら、お浄土だろうが!」
よくも間違えてくれやがって、と怒りMAX。
覚えろと言うだけ無駄なんじゃあ?
2016/07/09 (Sat)
☆蓮の花はお浄土
兄貴なバーにも是非行きたい、とソルジャーが頼んでも忙しい季節。
お盆に向けての卒塔婆書きなシーズン、とても動けないのがキース君。
キース 「この時期、俺はただでもキレそうなんだ! それをだな!」
Aブルー「お浄土も天国も、似たような場所だと思うんだけど…」
どっちも死んだら行ける所で、素敵な場所で…、と煌めく瞳。
Aブルー「前から君に頼んであるしね、天国の蓮の予約をね!」
シロエ 「蓮っていうのはアレですか? 阿弥陀様から遠いヤツで…」
Aブルー「そう、それ! 遠いほどいいねえ、阿弥陀様からは!」
ハーレイがヘタレてしまうからね、とニコニコと。
Aブルー「ぶるぅの覗きも、丸三日間が限界だったから…」
キース 「それがどうした!」
Aブルー「阿弥陀様の視線があると困るんだよ、いつも言ってるよ!」
阿弥陀様から一番遠い蓮の花がいいと頼んでいる筈、と悪びれない人。
Aブルー「その天国の蓮をよろしく! 天国に行ってもヤリまくり!」
キース 「お浄土だと言っているだろうが!」
何処の天国に蓮があるか、とブチ切れそうな勢いで。
キース 「天国の方を希望だったら、教会の方に行ってくれ!」
Aブルー「えっと…。天国は管轄が違うのかい?」
キース 「今更だろうが、寺がお浄土で、天国の方は教会だ!」
Aブルー「ああ、お寺…。そういうことなら、お寺でないとね!」
ぼくたちは今も地球を目指しているものだから…、という話。
Aブルー「テラ繋がりで、絶対にお寺! お寺の天国!」
キース 「あんた、お浄土を覚えるつもりは無いんだな?」
Aブルー「なんでもいいんだよ、行ければね!」
キースがガイドをしてくれるんだろう、と正論が。
Aブルー「だからね、スッポンタケが凄い勢いでイけるようにね…」
キース 「卒塔婆に何を書けと言うんだ、アレは定型文だ!」
Aブルー「そうだっけ?」
意味不明の字が書いてあったような…、と傾げている首。
それって、いわゆる梵字ですかね?
2016/07/10 (Sun)
☆お経は泣けます
兄貴なバーに行きたいソルジャー、けれどキース君が多忙なシーズン。
卒塔婆書きで忙しいと聞いた途端に、今度は卒塔婆に突っ走る人。
Aブルー「卒塔婆に書いてある意味不明の字があるだろう?」
キース 「やかましい! あれも一種の定型文だ!」
Aブルー「定型文って…。文章になっているのかい、あれは?」
サム 「そうじゃねえけど、あの字に意味があるからよ…」
シロエ 「らしいですよね、梵字でしたっけ?」
お釈迦様の国の文字だったような…、と門前の小僧っぷりを発揮で。
シロエ 「仏様を表しているんじゃないですか、アレ?」
キース 「それで正解だ、他にも色々意味はあるがな」
サム 「坊主をやるなら、アレも習うしかねえらしいしよ…」
なんだって外国語が必要なんだか…、と深い溜息。
サム 「それも超絶古典なんだぜ、他所の国のよ…」
シロエ 「凄く大変じゃないですか! アレで古典を読むんですか?」
キース 「坊主にとっては必須の知識だ、読むのも書くのも」
でないと卒塔婆も書けないからな、と副住職。
キース 「有難いお経も、アレで読んだら泣けるんだが…」
シロエ 「どう泣けるんです?」
キース 「そのまま訳したら、「象が水を飲みに来ました」とかな!」
一同 「「「えーっ!?」」」
どんなお経だ、と誰もが愕然。
シロエ 「象っていうのは、仏様の像じゃないですよね?」
キース 「鼻が長くて、耳がウチワのような象だが?」
動物園では人気者だな、と象の説明。
キース 「そう言われても困るんだ! 読む方としては!」
シロエ 「ですよね、それを真面目な顔して木魚を叩いて…」
スウェナ「読むってわけよね、お経バージョンだと?」
キース 「そうなるな。…知ってしまうと酷なものだぞ」
舞台裏を…、と複雑な顔。
キース 「しかし坊主には必須だし…」
Aブルー「待ってよ、お経はそういう中身なのかい?」
お釈迦様の国の言葉なだけで…、という質問。
象ですしねえ?
2016/07/11 (Mon)
☆お経を訳したら
兄貴なバーに行きたかったソルジャー、けれどキース君が多忙な季節。
お盆を控えて卒塔婆書きですけど、それに書く梵字からお経の方へ。
Aブルー「象が水を飲みに来ました、っていうのがお経なのかい?」
キース 「この国の言葉に直訳すればな、とあるお経を!」
シロエ 「つまりマジネタなんですね?」
ジョークじゃなくて、とシロエ君からも質問が。
シロエ 「他にも色々あるんでしょうか、有難いお経の言葉には?」
キース 「知らなかった方が幸せな中身は沢山あるぞ」
サム 「マジかよ、あれってそうなのかよ!?」
キース 「サムもジョミーも、いずれは知ることになるだろうな」
坊主の道を本格的に進み始めたら…、と視線をチラリ。
キース 「期待しているぞ、俺の後輩が早く入学することを!」
ジョミー「ぼくは嫌だと言ってるし!」
サム 「そう言うなって。俺と行こうぜ、専修コースで」
シロエ 「頑張って下さい、サム先輩! ジョミー先輩も!」
ジョミー「行かないってば!」
ブルーが勝手に弟子で登録しただけだから、とブーイング。
ジョミー「それに外国語の古典なんかは、やりたくないし!」
キース 「学べば、お経が楽しくなるぞ。…舞台裏だがな」
シロエ 「でも、有難いお経がどうしてそうなるんです?」
象が水を飲みに来る話だなんて…、と、もっともな疑問。
シロエ 「象なんか普通じゃないですか。お釈迦様の国では」
キース 「だからそうなるんだ、日常風景を綴ったら!」
一同 「「「は?」」」
キース 「お釈迦様と、お弟子様の日々を綴っているんだ!」
お経の世界はそういうものだ、という解説。
キース 「お釈迦様が仰ったこととか、なさったことを…」
シロエ 「普通に作文してるんですか?」
キース 「身も蓋も無い言い方をするならな!」
Aブルー「それがお経というものなのかい?」
キース 「基本はそうだが?」
あんたもお経を知りたいのか、と言ってますけど。
ソルジャーですよ?
2016/07/12 (Tue)
☆お経を知るには
兄貴なバーに行きたいソルジャー、けれど相棒のキース君が無理すぎ。
お盆を控えて卒塔婆書きな日々、それに書くのが梵字ですけど。
Aブルー「つまりアレかい、梵字で書いたら日常もお経?」
キース 「お釈迦様の有難い生涯だからな」
Aブルー「象が水を飲みにやって来たって、有難いと?」
キース 「そうなるらしいな、舞台裏では」
まさかそういうオチだったとは…、とキース君も知らなかったとか。
キース 「お経は、ガキの頃から親父に叩き込まれたんだが…」
シロエ 「どういう意味かは、全く知らなかったんですね?」
キース 「知るわけなかろう、外国語で、しかも古典なんだぞ?」
ブルー 「それにね…。お経の本だと、ちゃんと訳されてるから」
お釈迦様の国の文字から、この国の人でも読める文字に、と銀青様。
ブルー 「最初にキッチリ訳した人がアレだよ、孫悟空の人」
一同 「「「あー…」」」
いたな、と誰もがピンと来る人、とても有名なお坊さん。
ブルー 「あの時点で、もう原型を留めていないから…。元のお経は」
シロエ 「それをわざわざ習うんですか? 原文で?」
ブルー 「お経の世界を深く知ることも必要だからね」
キース 「正直、俺は知りたくなかったがな…」
なんとも空しい気分になった、というのがお経の舞台裏。
キース 「誰が思うか、あんな中身の作文だなんて!」
Aブルー「その作文に使うってヤツが、梵字なんだね?」
キース 「正確に言えば、使われた文字と言うべきか…」
お経が書かれたのは遥か昔だ、と説明が。
キース 「お蔭で立派な古典なんだ! お釈迦様の国の言葉でも!」
ブルー 「今の人には通じない言い回しも多いからねえ…」
お釈迦様の国へ聖地巡礼に行っても、言葉が問題、と。
ブルー 「習ったから通じる筈なんだ、と喋ったってさ…」
キース 「古すぎて駄目だ、と聞いてるな」
時代劇の台詞の世界なんだ、と分かりやすい例が。
それじゃ確かに、死語だらけかも…。
2016/07/13 (Wed)
☆お釈迦様と豚カツ
兄貴なバーに行きたいソルジャーですけど、キース君が駄目なのが今。
お盆を控えて卒塔婆書きな季節、その卒塔婆に書く梵字が話題。
キース 「言い回しも死語なら、単語も思い切り古いらしくて…」
ブルー 「断片だけでも通じたらマシ、って感じなんだよ」
シロエ 「でも、その言葉を習うんですね?」
キース 「知らない言葉を書きまくるなど、論外だからな」
観光土産のTシャツとかならオッケーだろうが、と挙がった例。
キース 「単にお洒落だ、とデザイン的に採用するならいいんだが…」
ブルー 「坊主の世界でそれはちょっとね…」
キース 「意味も分からないで書くとだ、有難味も何も…」
シロエ 「でもですね…。意味が分かったら空しいんでしょう?」
お経の中身、という指摘。
シロエ 「象が水を飲みに来るって他にも、あるんですよね?」
ブルー 「あるねえ、知ったら脱力しそうなお経が色々」
スウェナ「なんだか複雑な気分だわ…。お経の中身が作文だなんて」
マツカ 「ぼくも初めて知りましたよ…」
父の知り合いにはお釈迦様の国の人もおいでですけど、と御曹司。
マツカ 「あの方たちにお経を渡せば、訳して貰えるわけですね?」
キース 「ハッキリ言うがな、失望したくなければやめておけ」
ブルー 「ぼくも賛成。最悪、レシピな中身になるから」
一同 「「「レシピ?」」」
ブルー 「献立と言った方がいいかな、お釈迦様たちの食事だよ」
一同 「「「あー…」」」
ますますもって日常だよな、と脱力している御一同様。
シロエ 「献立色々なお経なんですね。これを食べた、と」
キース 「そんな感じだ。…豚カツとかな」
一同 「「「豚カツ!?」」」
何故に豚カツ、と一同、ビックリ。
キース 「俺は嘘などついていないぞ、お釈迦様の最後の晩餐だ!」
シロエ 「それが豚カツなんですか?」
キース 「柔らか豚だ、直訳すれば」
どういう料理か謎なんだそうで、豚カツと覚えるんだとか。
マジですか?
2016/07/14 (Thu)
☆真面目に豚カツ
兄貴なバーに行きたいソルジャー、けれどキース君が忙しすぎる季節。
お盆を控えて書くのが卒塔婆で、梵字から話題はお釈迦様へと。
シロエ 「柔らか豚って…。それがお釈迦様の最後の晩餐ですか?」
マツカ 「いいんでしょうか、豚だとお肉ですけど…?」
ブルー 「お釈迦様の頃だとオッケーなんだよ、肉を食べるのも」
ジョミー「えーっ!? 今だと精進料理って言うくせに!」
キース 「坊主も世につれ、と言った所か…」
本当にオッケーだったんだ、というのが「柔らか豚」。
スウェナ「それはいいけど、最後の晩餐って言ったわよね?」
シロエ 「地味に宗教が違っている気がしますけど?」
キース 「お釈迦様的に、そうするつもりは無かったろうが…」
最後の晩餐になってしまった、と言われましても。
シロエ 「それってどういう意味なんです?」
キース 「お釈迦様は、食中毒でお亡くなりになったんだ!」
一同 「「「ええっ!?」」」
柔らか豚にあたったのか、と顔を見合わせる御一同様。
ジョミー「それで最後の晩餐なわけ? 豚カツが…?」
キース 「柔らか豚が覚えられないなら、豚カツで覚えるのが吉だ」
試験の時には、豚繋がりで点がもらえる、とのアドバイス。
キース 「白紙で出すより豚カツだ。今の内から覚えておけ」
ジョミー「ぼくは坊主はお断りだし!」
サム 「そう言わずによ…。俺と一緒に修行しようぜ」
ジョミー「嫌だってば!」
絶対嫌だ、とギャーギャーと。
ジョミー「お経の中身はよく分かったから、余計に嫌だよ!」
Aブルー「そうかなあ? ぼくは勉強になったけれどね?」
キース 「あんた、分かってくれたのか?」
Aブルー「多分、お経の真髄ってヤツを」
ダイレクトに理解できたと思う、とニコニコと。
Aブルー「つまりさ、お経はお釈迦様の国の言葉だろう?」
キース 「ほぼ死語だがな」
Aブルー「それで充分!」
死語でも古典でも言葉の内、と言ってますけど。
どう理解したと…?
2016/07/15 (Fri)
