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シャングリラ学園つれづれ語り
元日の元老寺の朝、境内はしっかり積もった雪がドッサリ。
けれど庫裏の座敷は暖房が効いて、これからおせちタイム。

イライザ「今年も、和洋中とありますからね」
アドス 「おかわりも用意してありますので、ご遠慮なく」
一同  「「「やったーっ!」」」

まずは一同、お屠蘇でお祝い、お次はお雑煮。

ぶるぅ 「かみお~ん♪ お雑煮、おかわりしていい?」
イライザ「もちろんですよ。お餅はいくつ?」
ぶるぅ 「んとんと、二個で!」
イライザ「はい、どうぞ」

温めてある大きな鍋から、おたまで掬って熱々のおかわり。

ぶるぅ 「ありがとう! えっと、おせちは、と…」
キース 「どれにするんだ?」
ぶるぅ 「迷っちゃうけど、定番から!」
キース 「やはり、料理上手のチョイスは違うな」

普通だったら、子供舌で洋風なんだろうが…、とキース君。

キース 「子供舌のは、別にいるようだな」
ジョミー「それ、ぼくのこと!?」
シロエ 「ぼくもですか!?」

酷い、と洋風や中華でスタートした人たちの抗議の声が。

シロエ 「スウェナ先輩だって、ヤバいですから!」
サム  「俺もだよなあ、マリネで始めちまったし…」

スモークサーモンが美味そうでよ…、とサム君も。

サム  「ん? もしかして、セーフなヤツが一名…」
ジョミー「いるよね、なんでマツカだけ!」
キース 「俺もなんだが?」
シロエ 「キース先輩は数に入りませんよ!」

儀礼にうるさい職業ですし、とシロエ君が叩き付ける正論。

シロエ 「あれ? でも、そうなるとですね…」
ジョミー「マツカは儀礼を守ってる、って…」
サム  「ことになるよな、コレってよ…」

もしかして俺たち、詰んでねえか、とサム君、モゴモゴと。

サム  「マツカは礼儀正しくってよ、俺たちはよ…」
シロエ 「儀礼はスルーで、無作法になるわけですか…?」
キース 「教養が無いとも言うかもな」

なにしろ子供ではないし…、とキッツイ言葉が。
無作法で無教養…。


※ちょこっと私語。
 元日早々、大地震なんぞに来られて、厄介なのが此処。
 どうしろと、という感じですけど、プロ作家じゃない件。
 コメントを求められるわけでもないので、通常運転で。
 え、羽田で日航機が燃えたって…。どういう年ですか…。


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 転生ネタの第535弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『ブラウニー』です、よろしくです~。

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新年あけましておめでとうございます。元日の元老寺です。
シャン学メンバー、昨夜の疲れで爆睡している朝ですけど。

ぶるぅ 「かみお~ん♪ あけましておめでとう!」
一同  (((ん…?)))
ぶるぅ 「初日の出、もうじきだから!」

起床、起床ーっ! と廊下を跳ねてゆく元気なお子様の声。

シロエ 「えええ…。もう朝ですか…」
サム  「真面目にやってられねえぜ…」
ジョミー「若さとは別のベクトルだよねえ、毎年さあ…」

二年詣りとは違うから疲労困憊で、とジョミー君の嘆き節。

ジョミー「除夜の鐘の後に初詣だったら、今頃は…」
シロエ 「徹夜で騒いでハイな勢い、年明けうどんで…」

元気一杯な筈なんですけど、とシロエ君も。

シロエ 「夜中に正座で法要だとか、クレイジーですよ…」
キース 「正月早々、ブツブツ言うな! もう山門で…」

親父が待機しているぞ、とキース君が法衣で登場。

キース 「無事におせちを食べたかったら、急いで来い!」
一同  「「「はいっ!」」」

元日から詰むのは嫌な面々、雪が積もった境内をダッシュ。

一同  「「「おはようございます!」」」
アドス 「おお、揃いましたな。じきに初日が昇りますぞ」
イライザ「二礼、二拍手、一礼ですよ」

さあ、お辞儀から、で昇る朝日にパンパン柏手、深く一礼。

アドス 「今年は綺麗に揃ってなにより。では庫裏の方へ」
イライザ「暖房が効いてますからね」
一同  「「「やったーっ!」」」

一晩でずいぶん積もったよね、と庫裏の座敷へ移動でして。

アドス 「改めまして、新年おめでとうございます」
一同  「「「おめでとうございまーす!」」」
イライザ「では、お屠蘇から始めましょうね」

銀青様から、と注がれるお屠蘇。

ブルー 「ありがとう。本年もよろしく」
イライザ「じゃあ、皆さんにも」
アドス 「お屠蘇の後は、お雑煮と参りましょう」

おせちも遠慮なくどうぞ、と今年も太っ腹。
いいスタートかも!


※ちょこっと私語。
 明けましておめでとうございます。本年もよろしくです。
 定型文でお送りしました、おめでたくないです、今年。
 「令和になってから、一度もデカい地震がなかった」件。
 なにも元日に来なくても…。地震お見舞い申し上げます。

※1月1日、ハレブル別館、更新しました!
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大晦日は元老寺で除夜の鐘、毎年恒例なシャン学メンバー。
庫裏の座敷で寛ぐ間に、夜も順調に更けてゆくわけでして。

キース 「銀青様、そろそろお願いいたします」
ブルー 「オッケー、みんなも列の方にね」
一同  「「「はいっ!」」」

それぞれ持ち場に移動完了、生徒会長はテントですけど。

シロエ 「冷えますねえ…」
サム  「仕方ねえだろ、優先権とかねえんだからよ」
ジョミー「雪まで降って来ちゃったよ…」
マツカ 「お接待のおぜんざいに期待ですよね」

鐘を撞かないと貰えませんが、とマツカ君が眺めるテント。

スウェナ「あそこも暖かそうだわねえ…」
シロエ 「会長とぶるぅのテントは、もっと暖かそうです」
サム  「吹きっ晒しじゃねえからなあ…」
ジョミー「寺院関係者用、ってヤツだもんねえ…」

それにしたって長蛇の列、とジョミー君の深い溜息。

ジョミー「もっと早くに並べば良かった…」
シロエ 「毎年、それの繰り返しですよね、ぼくたち…」
サム  「学習能力、ねえってことな…。おっ?」

そろそろかよ、とサム君の視線の先に生徒会長。

サム  「やっぱ映えるぜ、緋の衣ってのは」
シロエ 「もしかしなくても、アレのせいでですね…」

年々、人が増えるのでは、とシロエ君の鋭い指摘。

シロエ 「超絶美形が最初の鐘を撞くんですよ?」
一同  「「「あー…」」」

言えてるかも、と一同、愕然。

ジョミー「じゃあさ、来年も列に並ぶ頃には…」
シロエ 「先客、てんこ盛りですよ…」
マツカ 「減ることはないわけですね…」

仕方ないです、とマツカ君が嘆く中、生徒会長が鐘楼へ。

サム  「お供のぶるぅの小僧さんスタイルもよ…」
スウェナ「映えるものねえ…」

先導のキースも美形だし…、とスウェナちゃん。

シロエ 「まあ、そうですね…」
ジョミー「みんな、スマホを出してるしさ…」
サム  「映えだよな…」

最初の鐘が鳴り響く中、誰もが納得。
皆様、どうぞ良いお年を~。


※ちょこっと私語。
 今年も今日で終了ですけど、長かった体感での1年間。
 たった1年しか経っていないなんて、信じられない気分。
 軽く3年はあった気がします、もっと長くて4年間かも。
 来年は果たして何年分やら、どうぞ皆様、よいお年を~。

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 転生ネタの第534弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『フィシスの生まれ』です、よろしくです~。

※年末恒例、「そるじゃぁ・ぶるぅ」お誕生日記念創作、UPです!
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※ちょこっと予告。
 ハレブル別館は明日、1月1日の更新です!
 転生ネタの第535弾、タイトルは 『ブラウニー』 です。
 よろしくお願いいたします~v

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毎年恒例、大晦日は元老寺で除夜の鐘なシャン学メンバー。
山門前で生徒会長に出会ったわけで、待遇が違いすぎる件。

キース 「偉そうに言えるのか、一般人が?」
ブルー 「ホントにねえ…。サムとジョミーは少しはさ…」
キース 「僧籍な分だけ、シロエよりかは上なんだがな」

来年は仲間入りするか、とキース君の問い。

キース 「棚経のお供の枠は、交代制でもいいんだぞ?」
ブルー 「いいねえ、午前と午後とかね!」
シロエ 「要りませんから!」

あんな無給でハードなバイト、とシロエ君、バッサリ。

シロエ 「ぼくは今日だけで充分です!」
マツカ 「ぼくもですね」
サム  「除夜の鐘だけで済まねえもんなあ、俺たちは…」
ジョミー「その後、夜中に修正会だしねえ、本堂で…」

除夜の鐘だけで帰れる人が羨ましいよ、とジョミー君。

ジョミー「なんで毎年、こうなるかなあ…」
キース 「やかましい! 熱心な檀家さんも修正会だぞ!」
シロエ 「そうなんですけど、せめて椅子席でですね…」
キース 「却下だ、却下!」

除夜の鐘までの居場所があるだけマシだ、と庫裏へ案内。

キース 「この座敷だって、ブルーがいなければ、だ…」
ブルー 「通してなんかは貰えないねえ…」
一同  「「「うっ…」」」

そうだった、と暖房が効いた座敷に入った御一同様。

キース 「分かったんなら、此処で時間まで待て!」
一同  「「「はーい…」」」
キース 「ではな」

ああ忙しい、と去って行きまして。

ジョミー「真面目に忙しそうだよね…」
ブルー 「君とサムも、明日は忙しいんだけど?」
サム  「言わねえでくれよ、縁起でもねえ」
ぶるぅ 「そだね、今は今年だし!」

来年のことは来年だよね、と元気なお子様。

ぶるぅ 「はい、熱いお茶、入ったよ!」
シロエ 「お菓子も遠慮なく頂きますか」
ブルー 「サンドイッチも、お寿司もどうぞってね!」

しっかり腹ごしらえタイム、と生徒会長の笑み。
VIP待遇…。


※ちょこっと私語。
 今年も明日で終わりですけど、昨夜、ふと気付いたこと。
 『地球へ…』原作の方で、一つだけ明確になっている日。
 Eー1077の新年パーティー、大晦日からのあれこれ。
 アニテラのキースの誕生日といい、キースは暦と好相性?

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盛り上がりまくったクリスマスが終わって、早くも大晦日。
毎年恒例、除夜の鐘で元老寺へと向かうシャン学メンバー。

シロエ 「今年も寒くなりましたよねえ、大晦日…」
ジョミー「やっぱり夜は雪かな、コレ…」
スウェナ「予報通りだと、来そうだわねえ…」
サム  「あーあ、今年も冷えるコースってことな…」

庫裏にいる間はマシだけどよ、とサム君の愚痴。

サム  「除夜の鐘撞きの順番待ちがキツイよなあ…」
スウェナ「お友達枠で先頭に行けるとか、欲しいわよ!」
ジョミー「それよりアレだよ、遊園地とかの…」
シロエ 「優先権ゲットなチケットですね!」

お金次第で順番待ちが無くなるヤツ、とシロエ君。

シロエ 「マツカ先輩がいますしねえ…」
マツカ 「多分、無理だと思いますけど…」
サム  「なに言ってんだよ、札束だっていけるくせによ」
マツカ 「アドス和尚に効きますか、ソレ?」

お供えは喜ぶでしょうけれど、とマツカ君が傾げる首。

マツカ 「その後、有難い法話を聞かせて頂いてですね…」
シロエ 「それでは最後尾へどうぞ、になりますよね…」

確かに相手が悪すぎですよ、とシロエ君の深い溜息。

シロエ 「キース先輩のお友達枠も、絶望的です」
サム  「親父さんに頭が上がらねえもんなあ…」
キース 「悪かったな!」

聞こえていたぞ、と法衣のキース君がズカズカと。

キース 「そろそろだろうと、出て来てみれば…」
ジョミー「えっ、出迎えに来てくれたわけ?」
キース 「違う、あっちだ!」
一同  「「「あー…」」」

走って来たのが黒塗りのタクシー、山門前でピタリと停止。

キース 「すまん、今年も世話になる」
ブルー 「どういたしまして」

お安い御用、と降りて来た生徒会長、いえ、銀青様。

ブルー 「いいタイミングで着いたようだね」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ みんなはバスだよね!」
シロエ 「庶民ですから!」

ついでに一般人ですから、とシロエ君の仏頂面。
まあねえ…。


※ちょこっと私語。
 師走とも思えない寒波の後に、やって来たのが寒波の逆。
 日増しに暖かくなってゆくわけで、文字通り迎春ムード。
 このまま春になりそうですけど、年末年始は荒れるとか。
 体感の時間が更に伸びそう、来年は体感で何年分やら…。

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