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シャングリラ学園つれづれ語り
新学期になっても残暑なだけに、週末は生徒会長宅な面々。
お念仏の話から一般人向けの修行の方へ、開催もレアとか。

シロエ 「本山詣でというのは、璃母恩院ですか?」
キース 「そうなるな。此処からだと、地元なんだが…」
サム  「遠かった時には、泊まりがけかよ?」
ブルー 「ツアーを組んでのお参りになるね」

一大イベント、と生徒会長の解説。

ブルー 「修行だけでも費用がかかるし、本山詣ではさ…」
スウェナ「懐に余裕のある人だけなのね?」
キース 「厳しいようだが、そうせざるを得ないし…」
ブルー 「お寺によっては、積み立てコースを組む所もね」

修行が終わった翌年とかに出掛ける方向で、という話も。

ブルー 「そんな具合で、アフターケアが要るわけ」
一同  「「「うーん…」」」
キース 「それを纏めて扱う係が、師僧になった住職で…」
ブルー 「きちんと管理しないと、講師のスケジュール…」

押さえられなくて苦労するしさ、と明かされる舞台裏。

ブルー 「檀家さんだけなら、やりやすいけど…」
キース 「他所からの参加者まで、連絡対象だしな…」
シロエ 「人気イベでなくても、人数を絞りそうです」
ブルー 「ピンポーン!」

だから何処でも、最低限の人数で募集、と納得の事情。

ブルー 「信心深くもないゲストなんか、お断りだよ」
キース 「何処かの馬鹿が混ざりたくても、まず無理だ」
Aブルー「無理で結構!」
ブルー 「そうだろうねえ…」

第一、務まるわけもないしさ、と生徒会長、バッサリ。

ブルー 「法要の時でも、何もしないし…」
Aブルー「そうそう、その法要の件なんだけどさ…」

ちょうどいいから、この機会に、と膝を乗り出す人。

Aブルー「この秋も、よろしくお願いするよ!」
キース 「よろしくと言うのは、アレの話か…?」
Aブルー「お彼岸なんだし、他にあるとでも?」
一同  「「「うわー…」」」

またしてもアレか、と誰もが遠い目ですけど。
お彼岸…。


※ちょこっと私語。
 書庫で見付けた懐かしい童話、数十年ぶりに再読したら。
 出て来る単語が片っ端から、キリスト教の知識が大前提。
 小学校低学年の仏教徒に、洗礼だの洗礼名だの難解すぎ。
 果たして当時、分かっていたのか、スルーしたのか謎…。

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