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シャングリラ学園つれづれ語り
残暑が終わる気配も無いまま、週末は涼しい生徒会長宅で。
乱入して来た迷惑な人が、お彼岸の法要を頼んで逃げた件。

シロエ 「帰っちゃいました、逃げ足、速いですよね…」
キース 「ヤバい状況に陥るのは、避けたいだろうしな」
サム  「お念仏が嫌とか、罰当たりすぎるぜ…」
スウェナ「だけど、私たちだって、スルーしてるわよ?」

唱えてる人、誰かいたかしら、とスウェナちゃんの問い。

スウェナ「棚経はもちろん、お彼岸の法要の時とか…」
シロエ 「少なくとも、ぼくはスルーです…」
サム  「俺は立場ってヤツがあるしよ、一応は…」
一同  「「「ええっ!?」」」

いつの間に、と皆の視線がサム君に集中。

ジョミー「サムって、そんなの唱えてたっけ…?」
シロエ 「全く記憶にありませんけど、本当ですか…?」
サム  「みんなの手前、声には出していねえんだけど…」
キース 「口の中でだけ唱和ということだ」

俺の耳にも届かないが、とキース君、満足そうな表情。

キース 「流石、親父のお供を務めるヤツは心がけがいい」
サム  「やっぱ、お唱えしねえとよ…」
ブルー 「気が済まない辺り、ぼくも誇らしいよ」
シロエ 「サム先輩は、会長の直弟子ですしね…」

ジョミー先輩の方はどうなんです、とシロエ君、チラ見。

シロエ 「ジョミー先輩も、お唱えしてるんでしょうか?」
ジョミー「まさか! それじゃブルーの思う壺だし…」
スウェナ「きっちりスルーで、唱えないわけね…」
キース 「あの馬鹿野郎と同じレベルか…」

情けなさ過ぎる、とキース君、フウと溜息。

キース 「俺が思うに、マツカも唱えている組かと…」
マツカ 「それこそ、形だけですけど…」

心の中だけのことですから、と控えめな返事。

マツカ 「皆さん御一緒に、と言われた時だけですし…」
シロエ 「マツカ先輩、素晴らしいです!」
サム  「抜かりねえよな…」

何処かの馬鹿と違ってよ、と感心してますけど。
育ちの違い…。


※ちょこっと私語。
 先月、壊れた、井戸用のポンプ。昨日、ようやく交換。
 新しいポンプで汲み上げた水、炭酸水みたいに泡が多め。
 長期間、水を上げていないせいか、現時点では原因不明。
 炭酸水が湧く井戸もある模様、まさか変化はしてない筈。

※ちょこっと予告。
 ハレブル別館は来週月曜9月21日の更新です!
 転生ネタの第575弾です、よろしくお願いいたします~。

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