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シャングリラ学園つれづれ語り
いよいよスッポンタケの棚経、意識を取り戻したキース君。
並んだ鍋や壺などはスルー、副住職モードに切り替えで…。

キース 「ジョミー、蝋燭をつけろと言ったぞ!」
ジョミー「あっ、ごめん!」

それにお線香、とジョミー君、慌てて祭壇の前で準備を。

キース 「よし! 他の面子も、ちゃんと正座しろ!」
Aブルー「で、でも、君の身体は、それどころじゃあ…」
キース 「あんたに言われる筋合いは無い!」

誰のせいだと思ってるんだ、と祭壇に向かう副住職。

キース 「始めるぞ!」
一同  「「「は、はいっ!」」」

逆らったら後が無いからな、と御一同様、揃って正座。

キース 「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」
一同  (((流石はプロだ…)))

あの体調で息も乱れないのか、と誰もが驚嘆。

キース 「のうまく さらば たたぎゃた ばろきてい…」
一同  (((サクサクやってる…)))

根性だよな、と一同、正座の痛みも忘れて注目。

キース 「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」
ジョミー「…………」
一同  (((お念仏くらい、口パクしないで…)

唱えてみたら、とジョミー君に心で突っ込む面々。

キース 「南無阿弥陀仏…」
一同  (((後は鐘をチーンで…))))

終わりの筈だ、と期待する間に、鐘がチーン、と。

キース 「皆様、お疲れ様でした」
Aブルー「ありがとう! スッポンタケも喜ぶよ!」

はい、とソルジャーが差し出すお布施を、キース君が袂へ。

キース 「ジョミー、次のお宅に急ぐぞ!」
ジョミー「オッケー!」
キース 「やはり半時間遅れだな…。おい、あんた!」

其処の戦犯、とキース君、ソルジャーをキッと。

キース 「この始末は、あんたがキッチリつけろ!」
Aブルー「えっ? でも、サイオンも、薬もさ…」
キース 「お断りだが、送れと言っている!」
Aブルー「瞬間移動で?」
キース 「当然だ!」

次のお宅へも、その次へもな、と睨む人。
そうなりますよね…。


※ちょこっと私語。
 昨夜、昇った丸い月を見て、管理人が思ったこと。
 「中秋か…。やっぱり今年も、暑すぎる」と、しみじみ。
 色々な意味で間違ってる件、今年の中秋は9月30日。
 ついでに昨夜は十五夜じゃないです、満月は8月31日。

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 転生ネタの第526弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『ハーレイの涙』です、よろしくです~。

※ちょこっと予告。
 ハレブル別館は来週月曜、9月4日の更新です!
 転生ネタの第527弾です、よろしくお願いいたします~。

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スッポンタケの棚経ですけど、お膳と称して並べられた鍋。
見るなり激怒なキース君が問題、倒れてしまって意識喪失。

ジョミー「どうしよう、棚経、まだまだあるのに…」
ぶるぅ 「お水、持って来たーっ!」

おでこも氷で冷やさなきゃ、と手当てしているお子様。

ぶるぅ 「熱中症かな、それとも貧血…?」
ブルー 「合わせ技だと思うけどねえ…」

身体が冷えれば目を覚ます筈、と生徒会長、冷静な見立て。

ブルー 「棚経という使命感だけで、きっと起きるよ」
シロエ 「そう…でしょうか…? あっ…?」
ジョミー「動いた…かな?」

瞼がピクッと、とジョミー君が言った所で、開いた瞳。

キース 「しまった、意識を失っていたか…」
ぶるぅ 「はい、お水! それにスポーツドリンクも!」
キース 「有難い…!」

頂戴する、とキース君、どちらも一気飲み。

キース 「くっそぉ、無駄に時間を食った気が…」
ぶるぅ 「んとね、気絶してから半時間かな?」
キース 「そんなにか…!」

何軒分だ、とガバッと起き上がった副住職。

キース 「ジョミー、蝋燭と線香だ!」
ジョミー「えっ? いいけど、そんな身体でさ…」
シロエ 「棚経をやると言うんですか…?」
キース 「当然だろう! 坊主の世界は厳しいんだ!」

動ける限りは、なんとしても…、と鍋が並んだ祭壇の前へ。

キース 「この際、鍋は無視するぞ!」
Aブルー「えっと…。薬とかなら提供するけど…?」

キツいんだったら、サイオンで操作しても、と申し出た人。

Aブルー「君は眠ったままでいたって、棚経、バッチリ!」
シロエ 「そうらしいですよ、ゾンビみたいに…」

爆睡してても出来るそうです、とシロエ君が説明を。

シロエ 「キース先輩が寝ている間に、済むんですけど…」
Aブルー「そうなんだよねえ、薬よりもさ…」
シロエ 「オススメのコースみたいです」
キース 「断固、断る!」

でもって遅れを取り戻すぞ、と握り締める拳。
当然ですよね…?


※ちょこっと私語。
 友人が送って来た写真。「近所の川にいた鳥だけど」と。
 「何の鳥だろうね、凄くカラフル」と、書いてあります。
 どう見てもカワセミ、綺麗な川辺にしかいない筈の鳥。
 管理人もまだ見たことないです、友人は都会住みな件…。

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もうすぐスッポンタケの棚経、キース君が来ればスタート。
けれどお膳が問題でして、ソルジャーが鍋で並べてまして。

Aブルー「サイオンを使う方がいいのか、薬にするか…」
シロエ 「それ、ぼくたちが決めるんですか?」
Aブルー「そうか、決めるのは本人だよねえ…」

来てから決めて貰おうかな、とソルジャーの視線が窓へと。

Aブルー「うん、今の家を出たら、瞬間移動でお出迎え!」
一同  「「「うわー…」」」

考えたくない、と皆が震える間にサイオン発動。

Aブルー「よし、自転車ごと、移動完了!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 玄関、開けて来るね!」

跳ねて行ったお子様、間もなくキース君たちとリビングに。

ぶるぅ 「キースとジョミーが来てくれたよーっ!」
キース 「邪魔するぞ。ジョミー、蝋燭と…。うっ…!」

なんだコレは、とキース君が凝視している鍋や壺など。

Aブルー「ごめん、臭かったかなあ、糠漬け…」
キース 「や、やっぱり、コレは糠漬けの壺か…?」
ジョミー「でもって、土鍋に御飯で、すり鉢に、鍋に…」

そういうモノが見えるんだけど…、とジョミー君が擦る目。

ジョミー「キース、気のせいだと思う…?」
キース 「そうだと思いたいんだが…」
Aブルー「違うよ、コレがお膳だから!」

ダイレクトに食べるのが最高だしね、とソルジャー、力説。

Aブルー「スッポンタケにも、食べて欲しくって!」
キース 「あんた、棚経を馬鹿にしてるのか!?」
Aブルー「真剣だからこそ、こうなんだよ!」
キース 「どの辺がだ! どう見てもだな…」

ふざけてるだろう、と言い終わる前に、キース君、パタリ。

シロエ 「キース先輩!?」
ジョミー「ちょっと…!」

キース、とジョミー君が肩を揺さぶり、顔面蒼白。

ジョミー「なんか、意識が無いんだけど…!」
ぶるぅ 「大変、お水ーっ!」
シロエ 「だからダメだと言ってたでしょう!」

どうする気です、とシロエ君が吊り上げる眉。
棚経は…?


※ちょこっと私語。
 庭のボケの木に、初めての実が。何十年もある木なのに。
 家族Aが早速、撮影ですけど、ふと聞いてみた管理人。
 「食べられるわけ?」で、Aが即答、「もちろん!」。
 なんでもジャムに出来るそうです、作る気、既に満々。

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スッポンタケの棚経を控えて、お膳が完成しましたけれど。
作ったソルジャー、ダイレクトに食べるのが一番な人で…。

シロエ 「糠漬けの匂いも問題ですけど、その前に…」
マツカ 「どう見ても、キースがキレますよ、コレ」
スウェナ「疲れてるだけに、怒るパワーはもう無くて…」

倒れて終わりな気がするのよね、とスウェナちゃん。

スウェナ「でもって、キースが倒れちゃっても…」
シロエ 「棚経は続けるしかないらしいんです」
Aブルー「まあ、此処が最後じゃないからねえ…」
マツカ 「そうなんですけど、誰が続きをやるんですか?」

ブルーはお断りだそうです、とマツカ君、サクサク説明を。

マツカ 「ですから、代理を頼むしかなくて…」
Aブルー「頼む費用が高いって?」

問題無し! とソルジャーが突き上げる拳。

Aブルー「ノルディに頼めば、即、キャッシュで!」
シロエ 「金銭的には、それで解決かもですが…」
マツカ 「代理を頼んだのが、アドス和尚にバレるんです」

璃母恩院から請求書が届きますからね、とマツカ君。

マツカ 「キースには隠匿出来ないそうで…」
ブルー 「アドス和尚が大噴火ってね!」

来年から此処は無しになるかも、と生徒会長の言。

ブルー 「二度と御免だ、と言われちゃったら…」
シロエ 「他所に頼むしか無いですよ?」
Aブルー「うーん…。でもさ、せっかく作ったんだし…」

ダイレクトに食べて欲しいんだよね、と眺め回す人。

Aブルー「スッポンタケだって、きっと気に入るよ!」
マツカ 「キースが倒れたら、棚経がパアですけれど?」
Aブルー「大丈夫! 倒れてもいけるから!」

此処の棚経も、残りのトコも…、とソルジャーの笑顔。

Aブルー「ぼくを誰だと思ってるのさ!」
シロエ 「まさか、サイオンで操る気ですか!?」
スウェナ「気絶してるのを…?」
Aブルー「それも出来るし、気付け薬もあるからね!」

どっちにしようかな、と聞いてますけど。
ゾンビもどき…?


※ちょこっと私語。
 昨夜、管理人がふと思ったこと。劇場版の『地球へ…』。
 43年前の作品、「その頃の暑さは、どんなものかな」。
 早速データを調べて愕然、地元に猛暑日が無かった件。
 熱帯夜さえもレアものでした、知らない方が幸せだった。

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今日はスッポンタケの棚経、お膳を作っているソルジャー。
それを鍋ごと並べるつもりで、キース君が倒れるかもで…。

マツカ 「心配になって来ましたよ…」
シロエ 「あの人を止めるべきなんでしょうか…?」
スウェナ「常識でいけば、そうだけど…。あの人なのよ?」

言ってやめるような相手かしらね、とスウェナちゃん。

スウェナ「とてもそうとは思えないけど…」
Aブルー「お待たせーっ! お膳、出来たよ!」

まずは御飯、とソルジャーが運んで来た土鍋。

Aブルー「えっと、御飯は真ん中かな?」
ぶるぅ 「そだね、お膳の並べ方でいくと…」

この辺で、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」が指差す床。

Aブルー「オッケー! じゃあ、次は煮物のお鍋を…」
ぶるぅ 「うん、和え物は、すり鉢でね!」
Aブルー「分かってるって!」

頑張って作ったんだから、と並べられていく鍋や、すり鉢。

Aブルー「こんなトコかな、後はお漬物で…」
ぶるぅ 「それも壺ごとでないとダメだよ?」
Aブルー「糠床ごとだね、持って来るーっ!」
一同  「「「うっ…」」」

臭いのでは、と思う間もなく、糠漬けの壺がドッカンと。

Aブルー「蓋を取るのは、直前かな?」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ お鍋も、糠床もね!」

もうすぐなの! と料理上手なお子様。

ぶるぅ 「キースのお迎え、忘れないでよ?」
Aブルー「瞬間移動で此処まで、だよね!」
シロエ 「あのですね…。その前に、質問ですけれど…」
Aブルー「何か問題があるのかい?」

ぼくの力作のお膳にさ、とソルジャー、怪訝そうな顔。

Aブルー「よく出来てると思うけど…」
ぶるぅ 「お味の方もバッチリなの!」

保証しちゃう! と大絶賛。

ぶるぅ 「後でおさがり、食べるといいよ!」
シロエ 「いえ、そうじゃなくて、キース先輩が…」
マツカ 「倒れるかも、と心配なんですよ」
Aブルー「お漬物は蓋を取るな、って?」

臭すぎるから、と首を捻ってますけど。
其処じゃない件…。


※ちょこっと私語。
 本日、8月26日で、このサイト、開設12周年です。
 とはいえ、当初は無かった、シャングリラ学園場外編。
 毎日シャン学のことであります、そちらは9月半ばから。
 このコーナーは数年後から、お蔭で当時のあれこれは謎。

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