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シャングリラ学園つれづれ語り

夏休み間近で、生徒会長宅で何処に行こうか相談中な面々。
外は灼熱地獄ですけど、キース君は違う地獄にいるそうで。

キース 「毎年、今の季節になったら、言ってる筈だが!」
シロエ 「えーっと…? 何でしたっけ?」
マツカ 「お盆が来月というのが、ヒントなんですよね?」
キース 「ヒントも何も、お盆が地獄の原因なんだ!」

もう来月に迫っているしな、とキース君、キレそう。

キース 「しかも日に日に近付いてくるし、更に地獄で!」
スウェナ「お盆は、地獄がお休みなのよね?」
シロエ 「そうらしいですね、だからご先祖様とかが…」
マツカ 「お帰りになるので、棚経ですよね」

それが問題なんでしょうか、と御曹司が傾げる首。

マツカ 「休みに入る前には、仕事が増えるものですし…」
サム  「あー…。駆け込み需要みたいなヤツな?」
マツカ 「そうです、そうです。ですから、お坊さんも…」
シロエ 「忙しいのかもしれませんね…」

だったら地獄も分かりますよ、とシロエ君の相槌。

シロエ 「月参りのお経が長めになるとか、厳しそうです」
ジョミー「ただでも灼熱地獄だもんね…」
サム  「暑い中を回って、拘束時間も長めかよ…」

でもってエアコン、ついてねえのな、とサム君も。

サム  「棚経の時も、ご高齢者にはありがちだしよ」
ジョミー「団扇で扇ぐのが一番だと思ってるんだよね…」

おもてなし精神と敬意は有難いけど、とジョミー君。

ジョミー「こう、恭しく扇ぐよりはさ…」
サム  「やっぱ、一発、エアコンだよなあ…」
ジョミー「扇風機でもいいから、点けて欲しいよね…」
シロエ 「キース先輩、そういう苦労を先取りですか…」

棚経だけでもキツイのに、とシロエ君、同情の眼差し。

シロエ 「大変でしょうけど、月参り、頑張って下さいね」
キース 「月参りじゃない!」
シロエ 「違うんですか?」
キース 「大違いだ!」

よくも綺麗に忘れやがって、と叫んでますけど。
どんな地獄だと?


※ちょこっと私語。
 去る7月1日で、結党100周年だった、中国共産党。
 「へー…」とスルーしてたんですけど、気付いた事実。
 中国へ聖地巡礼していた当時の、推しの現在の実年齢。
 どう考えても、とっくに故人。違う世界でも歳月は惨い。

※ハレブル別館、更新しました!
 ←ハレブル別館は、こちらからv
  転生ネタの第460弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
  タイトルは 『笹と七夕』です、よろしくです~。

※ちょこっと予告。
  ハレブル別館は来週月曜、7月5日の更新です!
  転生ネタの第461弾、タイトルは 『押し花のカード』 です。
  よろしくお願いいたします~v

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夏休みを控えて、何処に行こうかと生徒会長の家で相談中。
そういう面々なんですけれど、キース君は今が地獄だとか。

サム  「とっくに地獄って言われてもよ…」
ジョミー「暑いのは、誰でも同じだよ?」
シロエ 「此処はエアコン完備ですけど、外はですね…」
スウェナ「灼熱地獄っていうヤツじゃないの!」

夏だから仕方ないんだけれど、とスウェナちゃんの溜息。

スウェナ「これから当分、誰もが地獄を味わう季節よ」
シロエ 「キース先輩に限った話じゃないですよね?」
マツカ 「本当に。年々、暑さが酷くなりますしね」

こればっかりはどうしようも…、と御曹司も。

マツカ 「キースの場合は、仕事着が暑いかもですけど」
サム  「あー…。法衣な、アレは暑いぜ、マジで」
ジョミー「見た目は涼しそうなんだけどね…」

夏のヤツだと生地が透けてるし、とジョミー君。

ジョミー「でもさ、下に着てるヤツが暑くって…」
シロエ 「そうなんですか?」
サム  「考えてみろよ、昔ながらのヤツなんだぜ?」

涼しくなる工夫なんかはねえよ、とサム君、ブツブツ。

サム  「仕立ても、それに生地だってよ…」
ジョミー「汗だくになったら、貼り付くしさ…」

それでも上の衣は涼しげ、とジョミー君の嘆き節。

ジョミー「あっちはダテに透けてないよね」
サム  「貼り付かねえように、ってことかもなあ…」
シロエ 「暑さを感じさせないように、じゃないですか?」

檀家さんとかに、とシロエ君の言。

シロエ 「暑苦しい人が来るよりはですね…」
スウェナ「涼しげな人の方がいいわね、確かに」
マツカ 「着ているキースは地獄でしょうけど…」
キース 「それは確かにあるかもだが…」

俺の地獄はソレじゃない、とキース君の仏頂面。

キース 「お盆の前には、俺は毎年、地獄なんだが?」
シロエ 「ですから、誰だって地獄ですよ」
キース 「暑さじゃない!」

忘れたのか、と眉を吊り上げてますけど。
何が地獄だと…?


※ちょこっと私語。
 一昨年の夏、管理人宅の庭に登場したのが、白い桔梗。
 アルビノではなくて白化ですけど、紫からの変異株。
 「桔梗のブルー様」と命名、今年も無事に咲きました。
 庭に定着してくれた模様、こぼれ種で増えるのを希望。

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さて、七月。夏休みを控えた休日、生徒会長宅に集う面々。
話題はもちろん夏休みでして、何処へ行こうかと賑やかで。

シロエ 「マツカ先輩の山の別荘は、外せませんよね」
サム  「おう! 高原は涼しくて天国だしよ…」
ジョミー「あっちの別荘、誰かさんは絶対、来ないしね」
キース 「特別休暇が無理らしいしな」

流石に二カ月連続では…、とキース君、意地の悪い笑み。

キース 「あの馬鹿が来ないのは、いいことだ」
シロエ 「ですよね、それだけで気分が上がりますから」
ジョミー「そういえば…。先月は、あの人で上げたっけね」
スウェナ「そうだったわねえ…」

下僕にしたわね、とスウェナちゃんの相槌。

スウェナ「とはいえ、懲りてはいないと思うけど…」
キース 「シールドとエアコン係くらいは、楽勝だしな」
ジョミー「でもさ、文句ブツブツだったしさ…」
シロエ 「かなり気分が良かったですよね、あれは」

機会があったら、またやりたいです、とシロエ君。

シロエ 「誰かさんのサイオンを、上手く使えれば…」
ジョミー「ぼくたちも楽しくやれるもんねえ…」
キース 「まったくだ。馬鹿とハサミは使いようだしな」

是非とも上手く使いたいものだ、とキース君も。

キース 「俺としては、今月は、切実にだ…」
サム  「使いてえ何かがあるのかよ?」
キース 「気が付かないのか、来月はお盆だぞ?」
一同  「「「へ?」」」

お盆だったら何だと言うんだ、と誰もがキョトン。

サム  「お盆って…。棚経は来月だぜ?」
ジョミー「其処で使うんなら、分かるけどさあ…」

暑いもんね、とジョミー君。

ジョミー「エアコン完備で走りたいよね」
サム  「自転車だしなあ…」

サイオンで涼しくして欲しいよな、とサム君の視線が窓へ。

サム  「今から、これだけ暑いとよ…」
ジョミー「地獄だよねえ、絶対に…」
キース 「俺はとっくに地獄なんだが!」

まだ分からんか、とキース君の渋面。
どういう意味だと…?


※ちょこっと私語。
 今日から7月、アニテラのブルー三部作が放映された月。
 あの頃、誰も想像もしない、14年後の7月のこと。
 目覚めの日と同じ歳月が過ぎたら、コロナ五輪だった件。
 ブルー様の祥月命日、どうなっているか、既にガクブル。

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雨で下がった気分を上げるには、雨の屋上でバーベキュー。
シールドを張ってカラッと除湿と、ソルジャーへの注文が。

Aブルー「お願いだから、誰か、困ってよ!」
シロエ 「残念ですけど、蒸し風呂状態よりかはですね…」
ジョミー「此処でやるのが一番だよねえ、快適だしさ」

雨は窓から見れば充分、とジョミー君たち。

ジョミー「気分は、バーベキューでグンと上がるし…」
キース 「豪華な鉄板焼き風だからな、B級グルメつきで」
サム  「困るヤツなんか、いねえと思うぜ」
ブルー 「嫌なら帰るか、屋上で一人サウナにしたまえ」

炭も鉄板も分けてあげるよ、と生徒会長、ニヤニヤと。

ブルー 「どうするかは、君が決めることだね」
Aブルー「帰るのも、一人も、つまらないってば!」
ブルー 「だったら、サッサと運んで、除湿!」
シロエ 「エアコン完備でお願いしますね!」

期待してます、とシロエ君もニッコリ。

シロエ 「経験値が凄いそうですからねえ…」
キース 「温度設定も完璧だろうしな」
Aブルー「そりゃそうだけどさ…」

絶対、上手く使われてる、と文句を言いつつ準備する人。

Aブルー「はい、カラッと除湿で、設営完了!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ みんなで屋上、行こうよ!」
一同  「「「はぁーい!」」」

バーベキューだ、と駆け出した一同、屋上に到着。

シロエ 「へえ…。ドーム風のシールドなんですね」
サム  「雨って気分が出るよな、コレ」
キース 「なのに湿気は無いのがいいな」
ジョミー「バーベキュー中もさ、冷たい風が来るんだよね」

ホントにエアコン完備な世界、と誰もが感激。

ジョミー「じゃあ、早速!」
ぶるぅ 「豪華にやろうね!」

バーベキューだあ! と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。

ぶるぅ 「お肉も野菜も、どんどん食べてね!」
キース 「ナントカは使いようだと言うが…」
Aブルー「使われてるよ!」

なんで下僕、と嘆くソルジャーですけど。
今月、これにて中継終了~。


※ちょこっと私語。
 体感の時間がとても長かった、6月も今日で終了ですが。
 来月はオリンピック開催、長くなりそうな体感の時間。
 令和になってから、一度も無いのが、普通の一ヶ月。
 いい加減、そういう月が来ればいいのに、当分無理そう。

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雨の屋上でシールドを張って、バーベキューな案ですけど。
言い出しっぺのソルジャーが準備、炭も鉄板も瞬間移動で。

ぶるぅ 「えとえと…。炭は絶対、濡らしちゃダメ!」
Aブルー「先にシールドするってば! あれ? 屋上…」

既に水たまりが出来てるけどね、と視線を天井に向ける人。

Aブルー「でもって、一面、びしょ濡れだけど?」
ブルー 「そりゃそうだろうね、ずっと雨だし」
サム  「しかも、さっきから土砂降りだしよ…」
キース 「濡れていない方が変だと思うが?」

蒸し暑いのは勘弁だぞ、とキース君が顰める眉。

キース 「そんな所で、シールドで密閉されたらだな…」
シロエ 「嫌でもガッツリ、蒸し風呂ですよね」
ジョミー「そうなっちゃうよね…」

濡れちゃってる分が、全部、湿気に、とジョミー君も。

ジョミー「運ぶ前にさ、乾かすべきだと思うけど?」
Aブルー「ええっ?」
ブルー 「一人サウナは止めないけどねえ、全員はねえ…」

しかも強制イベントじゃないか、と生徒会長の仏頂面。

ブルー 「シールドの中は、カラッと除湿でお願いするよ」
一同  「「「イイネ!」」」

除湿だ、除湿、と一致する意見。

シロエ 「ついでですから、エアコン完備で!」
Aブルー「エアコン?」
シロエ 「冷房ですよ、こう、爽やかな高原の気分で…」
サム  「雨を見ながら、バーベキューな!」

しかも豪華な鉄板焼きで、とサム君の歓声。

サム  「それで頼むぜ、楽勝だろ?」
Aブルー「そうだけど…」

なんだか下僕モードな気がする、とソルジャーの文句。

Aブルー「いいように使われているような…」
ブルー 「帰ってくれてもいいんだよ?」

そしたら、此処でやるだけだから、と生徒会長。

ブルー 「ぶるぅが美味しく焼いてくれるし、問題なし!」
シロエ 「自分で焼くのも楽しいですしね」
キース 「誰も、全く困らんな」
Aブルー「ええ…?」

誰か、困って、と言ってますけど。
困りませんよね?


※ちょこっと私語。
 PCを入れられるリュックの件で、家族AとBの会話。
 A曰く、「そのタイプは、背中が痛くなるから」。
 背中の側にPC専用ポケット、もっともな意見。
 Bの返しは「ポケットがあるから、中は傷まない」。
 背中から一文字抜けている件、聞き間違え大王だけに…。

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