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シャングリラ学園つれづれ語り

スッポンタケの卒塔婆の件も解決、いよいよ今年のお盆が開幕。
棚経に来るのが十四日とあって、生徒会長宅に早朝から揃う御一同様。

シロエ 「毎年ですけど、なんでこんなに早いんですか!」
スウェナ「仕方ないわよ、サムとジョミーは昨日の夜から元老寺よ?」
マツカ 「始発のバスでは間に合わないって話ですしね…」

朝イチで棚経に行くお宅には…、というのが棚経事情。

ブルー 「アドス和尚とキースが手分けしたって、丸一日だし…」
シロエ 「朝の六時にスタートっていうのは分かりますけど…」

此処に来るのはもっと遅いじゃないですか、とツッコミが。

シロエ 「棚経の合間に拉致するんでしょう、例の人が!」
マツカ 「そういうパターンですけどね…」
スウェナ「早めに準備したいっていうことなのよね、その例の人が」
ブルー 「そうなるねえ…。お膳とか、お供え物だとか…」

おまけに今年はアレもあるから、と指差すのが壁際の卒塔婆。

シロエ 「キース先輩の力作ですね、会長がぼったくったヤツ…」
ブルー 「失礼だねえ、預かったと言って貰えるかな?」

きちんと毎日、粗相がないよう扱っていた、と威張る人。

ブルー 「院殿号の仏様だし、御布施を貰ったからにはねえ…」
??? 「君の心遣いが嬉しいねえ! スッポンタケも喜ぶよ!」

いよいよお盆だ、とソルジャー(会話表記はAブルー)登場。

Aブルー「これがジキジキな卒塔婆なんだね、スッポンタケの!」
ブルー 「キースが命を懸けて書いたよ、バレないように!」

アドス和尚が寝ている間にコソコソと…、と説明を。

ブルー 「書き上がったから引き取ってくれ、と思念波がね!」
Aブルー「バレたらヤバイらしいけれどさ…。普通だよ?」
シロエ 「ぼくにも普通に見えますけど…」
ブルー 「それは素人さんだからだよ!」
Aブルー「プロの目で見たら?」
ブルー 「怪しすぎだよ!」

ジキジキな梵字と院殿号の戒名なんて、と噂の卒塔婆。
普通ですけどね…?


※ちょこっと私語。
 ビビンバを作った家族A。「野菜が色々あったから」と。
 彩りも良くて野菜たっぷり、なかなかに美味な品でしたけど。
 家族Bが一言、「梨も入れたら良かったのに」。
 梨のナムルはアリなんでしょうか、「混ぜるな危険」になるのでは?

※ハレブル別館、更新しました!
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  転生ネタの第163弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
  タイトルは 『伝書鳩』 です、よろしくです~。

※ちょこっと予告。
  ハレブル別館は今週木曜、8月11日の更新です!
  転生ネタの第164弾です、よろしくお願いいたします~。

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いよいよお盆が目前ですけど、卒塔婆書きに追われているキース君。
スッポンタケのも書くのが仕事で、隠し場所が無いのが大きな問題で。

キース 「いったい何処に置けばいいんだ、あんなヤバイのを!」
サム  「でもよ、引き受けた以上は、責任を持って書かねえと…」
ブルー 「坊主失格ということになるね、卒塔婆を無視では」

しかも御布施を貰っておいて…、と軽蔑の眼差し。

ブルー 「どうしても困ると言うんだったら、相談に乗るよ?」
キース 「本当か!?」
ブルー 「どうせ今年も、ウチで棚経になるんだからねえ…」

シロエたちまで動員されて、と生徒会長、深い溜息。

ブルー 「とんだ災難だよ、スッポンタケが帰って来るなんて」
シロエ 「あー…。理屈だとそうなりますね」
スウェナ「お盆に仏様が帰って来るのが家だものねえ…」

スッポンタケの実家なのね、と嫌すぎる例え。

スウェナ「山ほど帰省して来るわけよね、此処にゾロゾロ」
ブルー 「ぼくの親戚ではない筈だけど…。もう、なりゆきで」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 今年も、お膳、頑張る!」

精進料理でお迎えしなくちゃ、と張り切っている人もいますけど。

マツカ 「此処がスッポンタケの実家だったんですか…」
シロエ 「そうみたいですね、全く気付いていませんでした」
ブルー 「ぼくは諦めの境地だよ。それで卒塔婆の件だけど…」

このくらいで預かってもいいけれど、と指が一本。

キース 「そ、それは…。有難いんだが、高すぎないか?」
ブルー 「貰った御布施が飛びそうだって?」
キース 「そうなるんだが…」
ブルー 「嫌なら別にいいけれど?」

たったこれだけで命が買えたら安いけどね、という仰せ。

ブルー 「アドス和尚に卒塔婆がバレたら、即死だよ?」
キース 「うっ…」
ブルー 「ぼくなら瞬間移動で引き取って隠せるんだけど?」
キース 「分かった、頼む!」

その金額で命を買うことにする、と商談成立。
これで卒塔婆が書けますね!


※ちょこっと私語。
 ベンガラっていう赤い顔料、ベンガラ格子のアレですけれど。
 赤色を出すのは酸化鉄なわけで、植物染料とはまるで別物。
 なのに、「紅花で染めた残りかす」だと信じていたのが家族A。
 お値段べらぼうなのが紅花染、カスで染めたら格子も高そう…。

※8月8日、ハレブル別館、更新しました!
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 転生ネタの第163弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『伝書鳩』 です、よろしくです~。

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お盆が目前に迫って来た中、今夜は徹夜で卒塔婆を書くのがキース君。
スッポンタケのも書くのだそうで、書き上がったら隠し場所は森。

キース 「木の葉を隠すなら森の中、と昔から言葉があるからな」
シロエ 「そうですねえ…。五十本単位で卒塔婆ですもんね」
スウェナ「混ぜておいたらバレないわね、きっと」
キース 「親父も面倒がってチェックしないし、あそこにしよう」

卒塔婆を積んである部屋があるから、という話ですけど。

サム  「それって名案っぽいんだけどよ…。ヤバくねえか?」
キース 「親父だったら、書いた卒塔婆は放置だが?」

誤字が無いかをチェックした後は積み上げて終わり、とキッパリと。

キース 「俺に押し付けたノルマの分もノーチェックだ!」
シロエ 「どうしてなんです、その辺は厳しそうですけれど…?」
キース 「卒塔婆に関してはアレルギー反応が出るらしい」

長年、卒塔婆書きに追われまくったせいで、と合掌。

キース 「書き上げた後は出番が来るまで、絶対に見ない!」
サム  「その出番だけどよ…。最終日だよな?」

お盆の施餓鬼で登場するんじゃねえのか、とサム君の質問。

サム  「あそこで供養で、それから墓地に持って行くんじゃあ…?」
キース 「だから、その前に俺がコッソリ回収してだな…」
サム  「マジでその日まで、誰も触りに来ねえのかよ?」

施餓鬼に来ねえ檀家さんも多い筈だせ、と流石な知識。

サム  「その辺を考えて並べてあるんじゃねえのかよ、アレ」
キース 「そ、そういえば…」
シロエ 「並べるっていうのは何なんです?」
ブルー 「施餓鬼供養では卒塔婆を読むしね、読み終わった分から…」
サム  「檀家さんが貰って、自分の家の墓まで持ってくんだよ」

確実に来ている檀家さんの分の卒塔婆は読むのが早め、と。

サム  「でねえと、待たせちまうからよ…」
キース 「そうだった…」

それを忘れていた、と青ざめる副住職。
森の中は無理っぽいですね?


※ちょこっと私語。
 ゴーヤが好きな家族A。料理するべく、イボの部分を剥いでたら…。
 覗き込んだのがリアル若人、「ギョーザの皮を剥いてるの?」と。
 ゴーヤとギョーザを間違えたわけで、気持ちは分かるんですけれど。
 「空耳アワーは得意だから」って、それ、空耳…?

※ハレブル別館、更新しました!
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  転生ネタの第162弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
  タイトルは 『船と天麩羅』 です、よろしくです~。

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  ハレブル別館は明日、8月8日の更新です!
  転生ネタの第163弾、タイトルは 『伝書鳩』 です。
  よろしくお願いいたします~v

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もう目前に迫ったのがお盆、けれど終わらないキース君の卒塔婆書き。
今夜は徹夜で五十本だと騒いでいるのに、スッポンタケ用も必要で。

ブルー 「早めに仕上げておいた方がいいよ、ジキジキだけに」
キース 「遅いほどいいに決まってるだろう、あんなヤバイのは!」

親父にバレたら、もう本当に後が無いんだ、とブルブルと。

キース 「出来ればお盆の直前くらいに書きたいんだが!」
ブルー 「君の気持ちは分かるんだけどね、経験の方はあるのかい?」
キース 「当然だろうが、来る日も来る日も卒塔婆書きだぞ!」

今夜も五十本なんだ、と言ってますけど。

ブルー 「それは普通の卒塔婆なわけでさ、定番だろう?」
キース 「何の話だ?」
ブルー 「ジキジキだってば、一度も書いてはいない筈だよ」

そんな梵字を卒塔婆には…、という指摘。

ブルー 「書き損なったら大変だろうと思うけれどね?」
サム  「あー…。電動卒塔婆削り器は使えねえよな、元老寺だと」
キース 「た、確かに家にはあるんだが…」

俺は使わせて貰えないんだ、と副住職。

キース 「心をこめて自分で削れ、と親父のヤツがうるさくて…」
ブルー 「ほらね、後回しにしてると失敗するよ?」

ジキジキの最後の一画でモロに失敗だとか、と嫌すぎる話。

ブルー 「失敗したのを削るのは何かと厄介だから…」
キース 「それで早めに書けというのか、余裕がある間に」
シロエ 「一理ありますよね、練習だって必要ですよ」

ぶっつけ本番ではリスクが高くなりませんか、と話は書道へ。

シロエ 「練習してから書いた方がいいと思いますけど」
キース 「そ、そうか…。失敗したら目も当てられないな」

今夜、キッチリ書くことにする、と固めた覚悟。

キース 「後は森の中に隠すとするか」
一同  「「「森の中?」」」
キース 「他の卒塔婆と一緒に積んでおいたら、まずバレない!」

俺の部屋より安全だろう、と溢れる自信。
本当にそれでいいんですか…?


※ちょこっと私語。
 靴が大好きな家族A。家族Bが買ったサンダルが気になるらしく…。
 せっせと音読する説明書、「シューズの踵を踏まないで下さい」。
 そしたら家族Cがビックリ、「キュウリの踵って何処のこと!?」。
 キュウリの踵は何処なんでしょうか、其処が非常に気になるトコ。

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お盆が其処に迫っているのに、卒塔婆書きが終わらないのがキース君。
今夜は徹夜で五十本だとか、スッポンタケの卒塔婆もまだらしくて。

ぶるぅ 「卒塔婆にジキジキ、頑張ってね~!」
キース 「それを書いたら、俺の命が無さそうなんだが…!」
サム  「いいじゃねえかよ、時期的にお浄土直行便だぜ?」

地獄も休みになるんだからよ、と斜めな励まし。

サム  「きっと受け付けはもう締め切りだぜ、一足お先に」
シロエ 「ありそうですよね、地獄がお役所なんだったら」
ブルー 「昔から立派なお役所だけど?」

天国はともかく地獄の方は、と生徒会長、いや伝説の高僧、銀青様。

ジョミー「地獄ってそういうトコだったわけ?」
ブルー 「君も坊主の端くれだったら、そのくらい知っておきたまえ」
サム  「そうだぜ、基本のキなんだからよ」
シロエ 「有名な話なんですか?」
ブルー 「閻魔様が裁判官って所で、普通はピンと来ないかい?」
一同  「「「あー…」」」

確かにお役所っぽい感じ、と納得の響きな「裁判官」。

ブルー 「地獄の鬼だって公務員だよ、だからお盆は休むわけでさ」
シロエ 「お盆休みは、地獄の都合だったんですか!?」
スウェナ「知らなかったわ、恩赦ってわけじゃなかったのねえ…」
キース 「おい、騙されるな!」

お役所はともかく、お盆休みの方は嘘だ、という声が。

キース 「お盆は地獄送りになったヤツらの休みでだな…!」
サム  「別にどっちでもいいと思うぜ、受け付け終了だったらよ」
シロエ 「ですよね、受け付けていないんだったら安心ですよ!」

此処で死んでも大丈夫です、とシロエ君まで。

シロエ 「スッポンタケの卒塔婆を頑張りましょう!」
マツカ 「お浄土しか開いていないというのは素敵ですよね」
ブルー 「ぼくもそう思うよ、心をこめて書くんだね」
キース 「ジキジキをか…?」
ブルー 「そう、直々に!」

師僧手ずから、と強烈なプッシュ。
直々に卒塔婆書きですか…。


※ちょこっと私語。
 昨夜、変な姿勢で寝ていたらしいリアル若人、目撃したのが家族A。
 それを朝からAが指摘で、「昨日、寝ている時に」と言ったら。
 「町内会で寝ている時って?」と問い返したのがリアル若人。
 どう間違えたら「昨日」が「町内会」になるやら、しかも字余り…。

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