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シャングリラ学園つれづれ語り

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二日の夜は教頭先生と姫はじめをしろ、と生徒会長に強いるソルジャー。
袋のネズミな生徒会長ですけど、キース君に案があるらしく。

マツカ 「確かにこのまま放っておいたらマズイですけど…」
サム  「ホントにアイツに勝てるのかよ?」
キース 「自信は無いが、一年間の生き地獄を思えばやってみる価値は」
シロエ 「…死ぬ気で行くってことですか?」
キース 「ああ。死んだら骨は拾ってくれ」

行ってくる、と拳を握ったキース君に向かって一同、合掌。
お念仏の声も聞こえたりして、生前葬の雰囲気だけはバッチリで。

キース 「…おい、そこのあんた。取り込み中を悪いんだがな」
Aブルー「分かってるんなら放っておいてよ!」

来年の煩悩がかかってるんだ、と怒りのソルジャー。

Aブルー「姫はじめの代参は必要なんだよ、何が何でも!」
キース 「その件なんだが、なんで自分でやらないんだ?」
Aブルー「忙しいんだよ!」

ニューイヤーの飲み食べ放題は見逃せない、と話はループ。

Aブルー「でもって青の間でもガンガン飲んでさ!」
キース 「こっちで飲むというのは無いのか?」
Aブルー「えっ?」
キース 「要は飲めればいいんだろうが。こっちにも酒はあるんだぞ」
ブルー 「そうだね、飲むなら樽酒くらいはプレゼントするよ」

そして自分で姫はじめをやれ、と生徒会長。

ブルー 「ノルディの別荘とか場所は色々あるだろう?」
Aブルー「ああ、そうか! 夜だけこっちに来ればいいのか!」

こっちでガッツリ煩悩ゲット! とソルジャー、納得。

Aブルー「夜が明けたら帰って朝から飲み食べ放題!」
ブルー 「それが可能ならそうしたまえ」
キース 「代参もアリだが、やはり自分で参拝するのが一番なんだぞ」
Aブルー「そうだよねえ!」
ブルー 「断然、そっちをお勧めするよ」
Aブルー「うん、良さそう!」

それがいいね、とソルジャーの脳内、既に煩悩だらけのようで。
キース君、骨にならずに済みましたよ~!


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姫はじめの代参をどうしても生徒会長に、と一歩も譲らないソルジャー。
とうとうSD体制がどうこうという必殺技まで飛び出しまして。

Aブルー「ぼくの頼みを断るなんてね、有り得ないし!」
ブルー 「そ、それは…。それは確かにそうなんだけど…」
Aブルー「じゃあ、二日の夜は、こっちのハーレイと姫はじめ!」
ブルー 「ちょ、ちょっと待ってよ、本当にそれで効果があるわけ?」
Aブルー「お参りする気持ちが大切なんだろ?」

代参であってもキチンとやれば、とソルジャーは自信満々で。

Aブルー「下手クソだろうが、初めてだろうが、気持ちさえあれば!」
ブルー 「ハーレイはともかく、ぼくには無いし!」
Aブルー「無理やりってヤツもいいものだねえ…」

強引なのも嫌いではない、とソルジャー、悦に入っております。

Aブルー「強引ってことは積極的だし、攻めの姿勢で煩悩ゲット!」
ブルー 「…あのハーレイに出来るとでも?」
Aブルー「そこは任せて! その気になるよう焚き付けるから!」

薬なんかも差し入れOK、とニッコリと。

Aブルー「とりあえず今から頼みに行ってさ、二日に色々差し入れを」
ブルー 「…そ、そんな…」
Aブルー「君はハーレイに任せとけばいいよ、なんとかなるって!」
ブルー 「ならないってば!」

ギャーギャーと不毛な言い争いが。
とはいえ、SD体制を持ち出された以上、回避不可能っぽいですが…。

シロエ 「会長、命運尽きたんでしょうか?」
ジョミー「それっぽいよね、今の間に逃げるべきかも」
キース 「…待て。もしかしたらアイツに勝てるかもしれん」
スウェナ「やめときなさいよ、火に油よ?」
サム  「下手したら死ぬぜ?」
キース 「しかしだ、放っておいたら俺たちもヤバイ」

見捨てたが最後、来年が…、とキース君。

キース 「確実に針の筵だぞ?」
一同  「「「あー…」」」

それは困る、と頷く面々。
一年間ほど地獄を見るか、死ぬ気で生徒会長を救助するかの二者択一?


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 キース君の地位ではまだ着られない紫の法衣。
 同期の人が決まりを破って着ていたとかで、悔しいらしく…。
 生徒会長の提案で目の前のニンジン、最高級の紫の布を作ることに。
 最高級の紫色を染める染料は貝から採れるって本当ですか?
 (シャングリラ学園番外編、1月は第1&第3月曜更新ですv)

 次回更新日は1月6日でございます~。


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生徒会長に姫はじめの代参をしろと迫るソルジャー。
姫はじめで初めてで初物尽くし、などとブッ飛んだことを言い出して…。

Aブルー「うんうん、いいねえ、初物尽くし」
ブルー 「良くないってば!」
Aブルー「なんで? いろんな意味で初エッチだから縁起も良さそう」

新しい年にピッタリだ、などとソルジャー、ニッコリ笑顔。

Aブルー「ぼくだけじゃなくて君にも御利益があると思うよ」
ブルー 「そんな御利益、要らないし!」
Aブルー「遠慮しないで貰うべきだよ、ハーレイもきっと上達するさ」
ブルー 「しなくていいっ!」
Aブルー「………下手な方が君の好みなわけ?」

信じられない、と呟いたソルジャーですが。

Aブルー「待てよ、通って、そういうものかも…」
ブルー 「誰が通だって!?」
Aブルー「君だよ、シャングリラ・ジゴロ・ブルーなんだろ?」
ブルー 「分かってるんなら諦めたまえ! ぼくの好みは女の子!」
Aブルー「そこなんだよねえ、男は初めてにこだわるらしいね?」

ぼくにはサッパリ分からないけど、とソルジャー、ニコニコ。

Aブルー「でもって、女性も初めては痛いんだって?」
ブルー 「退場!!!」
Aブルー「そう言わずにさ。…で、君は女性相手の通なんだよねえ?」
ブルー 「君よりはマシだと自負してるけど!」
Aブルー「そこが通たる所以だってば、初めての時は痛くてなんぼ!」

下手で痛い方が好みなわけだ、と勝手に一人で頷くソルジャー。

Aブルー「初めて気分を続けたいなら、上達しない方が断然いいよね」
ブルー 「上達も何も、最初からやろうと思ってないし!」
Aブルー「だからお願いしてるじゃないか。代参よろしくって」

下手なハーレイと頑張ってくれ、と言われましても。

ブルー 「お断りだよ!」
Aブルー「SD体制で苦労しているぼくの頼みを断ると?」

平和を満喫しているくせに、と出ました、SD体制攻撃。
これが出て来ると断れないだけに、生徒会長、万事休す…?


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ソルジャーの代わりに代理参拝、略して代参。
初詣だと高をくくった生徒会長が引き受けてみれば、なんと姫はじめで。

Aブルー「流れて来た煩悩を残らず拾っておいてよね」
ブルー 「お断りだよ!」
Aブルー「やってくれると言ってたじゃないか、ぼくの代参!」
ブルー 「それは神社とお寺の場合で!」
Aブルー「お寺も大いに関係してるよ、除夜の鐘で煩悩を流すらしいし」

しっかり拾い集めてくれ、とソルジャーは真剣でございます。

Aブルー「そのためにも技を磨かないとね。徹夜でヤるのは大変だから」
ブルー 「やらないってば!」
Aブルー「まあ、徹夜は無理かもしれないけれど…。根性あるのみ!」
ブルー 「絶対やらない!」
Aブルー「だけど代参して貰わないと煩悩を貰えないんだよ!」

年に一度のビッグチャンス、と燃えるソルジャー。

Aブルー「御利益パワーが凄かったんだし、煩悩もガッツリ貰わないと」
ブルー 「だからと言って、なんでぼくが!」
Aブルー「ぼくと見た目がそっくりだから!」

代参を頼むならそっくりさんだ、とソルジャーは自説を唱えております。

Aブルー「ハーレイのそっくりさんとセットにすれば完璧だってば!」
ブルー 「そっちの趣味は無いんだよ!」
Aブルー「問題ないって、こっちのハーレイに任せて安心!」
ブルー 「安心じゃないし!」

あんな童貞妄想男、と生徒会長、怒りの罵倒。

ブルー 「正月早々、あれとヤれって? しかも今から練習だなんて!」
Aブルー「うーん…。じゃあ、練習は抜きで二日だけでも」
ブルー 「なんでそういう展開に!」
Aブルー「大切なのは二日だけだし、そこさえ押さえてくれればいいよ」

どうしても煩悩が欲しいのだ、とソルジャー、一歩も譲らないようで。

Aブルー「いっそ姫はじめで初めてっていうのも効果大かも!」
ブルー 「どの辺がさ!」
Aブルー「初物尽くし!」

それもいいかも、とソルジャーはウットリしてますけれど。
生徒会長、逃亡不可能?


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生徒会長に代参をお願いしたソルジャー。
とても忙しいらしいのですけど、師走はキャプテンにピッタリだなどと。

Aブルー「師匠も走る時期なんだったら、多少の無理も通るよねえ?」
ブルー 「君は普段から無理ばかり言ってる気がするけれど?」
Aブルー「そうかなぁ? でもまあ、師走なら遠慮しなくても」
ブルー 「はいはい、分かった。忙しいんだろう?」

早く帰れ、と追い出しにかかる生徒会長。

ブルー 「代参の件は引き受けたからさ、他の準備を頑張るんだね」
Aブルー「もちろんさ! でないと代参して貰えないし」
ブルー 「えっ?」
Aブルー「こっちのハーレイが「うん」と言わなきゃ無理なんだよ」
ブルー 「ちょ、なんでハーレイが出てくるわけ?!」
Aブルー「代参だから!」

ハーレイ抜きでは話にならない、とソルジャーは指をチッチッと。

Aブルー「こっちのハーレイって教師だしねえ、師匠だろ?」
キース 「俺たちの柔道の師匠でもあるが」
Aブルー「だったら頑張って走って貰おう、まだ間に合うと思うから!」
ブルー 「何が?」
Aブルー「お正月に向けて特訓だよ!」

今夜から君も頑張って、と生徒会長を指差すソルジャー。

Aブルー「でもって本番の二日の夜は阿弥陀様の前で徹夜だってば!」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「ぼくの代わりに代参なんだし、一晩中でお願いしたいな」
ブルー 「そ、それって、まさか…」
Aブルー「決まってるだろう、姫はじめだよ!」

ゲッと仰け反る生徒会長とシャン学メンバー。
しかしソルジャー、全く気にせず。

Aブルー「ブルーがハーレイの家に一人で行くのは禁止だと聞くし」
ブルー 「…な、な、な……」
Aブルー「君の家なら問題ないよね、ハーレイが泊まっていってもさ」
ブルー 「なんでぼくが!」
Aブルー「ぼくの代わりに除夜の鐘で流れた煩悩をキャッチ!」

よろしく頼む、と言われましても。
お寺や神社に行くならともかく、姫はじめの代参とは無茶苦茶な…。


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