ソルジャー夫妻と「ぶるぅ」に加えて教頭先生も参加な七五三。
シャン学メンバーはガクブルですけど、日だけは無情に流れ去りまして。
ジョミー「…とうとう来ちゃったよ、七五三の日…」
キース 「敵前逃亡は不可だと言っていやがったよな」
シロエ 「壮行会までやった以上は無理でしょう」
それに此処まで来ちゃいました、とシロエ君。
運命の日の11月10日、生徒会長のマンションは目の前です。
サム 「壮行会かぁ…。飯は確かに美味かったけどよ」
スウェナ「ぶるぅも張り切っていたものね」
マツカ 「前祝いなら分かるんですけど、壮行会だと言われても…」
キース 「水盃まで出て来たしな」
ジョミー「死ぬ気で行けってことだよね、今日は」
シロエ 「そういう覚悟が要るんでしょう、きっと」
水盃を交わして壮行会。
おまけに敵前逃亡不可能、何が起こっても耐えるしかなく。
キース 「…命だけはあるよう願いたいぜ」
シロエ 「ぼくもです。まさか七五三でこんな展開になるなんて…」
ジョミー「去年は教頭先生が一人でババを引きまくってたけど…」
サム 「今年は俺たちも引くんだよな?」
一同 「「「うわー…」」」
何は無くとも命だけは、と切に願いつつマンションへ。
エレベーターに乗り、最上階の生徒会長宅のチャイムをピンポーン♪。
ぶるぅ 「かみお~ん♪ いらっしゃい!」
ブルー 「やあ。逃げずに揃ってやって来たね」
キース 「あいつらは何処だ!?」
ブルー 「まだだよ、ハーレイと一緒に来るそうだ」
一同 「「「は?」」」
何故に教頭先生なのだ、と首を傾げるシャン学メンバー。
ジョミー「どうして教頭先生なわけ?」
ブルー 「七五三の準備がどうとかこうとか」
キース 「車を出させて買い物か?」
ぶるぅ 「ぶるぅの服は用意しとくね、って言ったんだけど…」
ぼくとお揃いの羽織と袴を新調したよ、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
主役の「ぶるぅ」の服があるなら特に用意は要らないのでは?
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璃慕恩院の行事、念仏行脚に出掛けたキース君。
元老寺の前で帰りを待っていると、何やら不思議な物音が。
竹藪の奥でシャベルカーが作業しているようです、工事でしょうか?
この世の中には、いろんな仕事があるみたい…。
(シャングリラ学園番外編、11月は第1&第3月曜更新ですv)
次回更新日は11月18日でございます~。
拍手ありがとうございました!
ソルジャー夫妻と「ぶるぅ」が来るという七五三。
現地集合で済むならまだしも、生徒会長宅に集合して皆で行くのだとか。
キース 「またあいつらとバスに乗るのか…」
シロエ 「他人のふりをするだけ無駄な人たちですしね…」
ジョミー「絶対に声をかけてくるよね、それも最悪なタイミングでさ」
今度はどんな恥をかくのか、と泣きの涙の一同ですが。
ブルー 「バスの中の安全は保障するよ。そこだけはね」
キース 「あいつの約束はアテにならんぞ!」
ジョミー「そうだよ、大人しくするって口だけだし!」
シロエ 「おまけに感覚がズレてます。常識が通用しないんです」
サム 「無事に済むとは思えねえよなぁ…」
ブルー 「路線バスならそうなんだけどさ、貸し切りだから」
一同 「「「は?」」」
ブルー 「ブルーは贅沢にやりたいらしい」
去年のぼくたちみたいにね、と生徒会長。
ブルー 「路線バスじゃなくてマイクロバスで乗り付けるって」
キース 「おい、その金は誰が出すんだ?」
ブルー 「決まってるだろ、ハーレイだよ」
一同 「「「教頭先生!?」」」
ブルー 「一緒に七五三に行かないか、と言われたらしくてホイホイと」
気分は今年もぶるぅのパパ、と生徒会長は申しております。
ブルー 「去年で懲りたかと思ってたけど、ブルーが参加するからね」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 仲良し家族で一緒に七五三だって!」
キース 「仲良し家族?」
ブルー 「ぼくとハーレイとでぶるぅの両親。…不本意ながら」
あっちのブルーが家族気取りでやって来るから、と生徒会長は深い溜息。
ブルー 「というわけでね、路線バスで恥はかかずに済むよ」
キース 「安全なのはそこだけなんだな?」
ブルー 「…なにしろ異文化体験だしねえ、何を言い出すか謎だから」
シロエ 「先は読めないというわけですね…」
でもバスだけでも安全ならば、とホッと一息のシャン学メンバー。
なんとか覚悟は決まりそうですが、今年も波乱の七五三?
よりにもよってソルジャーの世界の「ぶるぅ」が七五三の特別ゲスト。
それだけで済むとはとても思えず、シャン学メンバーは震えております。
シロエ 「…来るんですか、バカップルも?」
ブルー 「ぶるぅだけの筈がないだろう! 七五三だし!」
キース 「…祭り感覚で来るわけか…」
ブルー 「そっちの方ならまだ良かったよ。ぶるぅの親のつもりなんだ」
一同 「「「えーーーっ!!!」
愕然とするシャン学メンバー。
ソルジャー夫妻が「ぶるぅ」の親を気取るとなると大変で。
ジョミー「確か未だにどっちがママだか決まってないよね?」
キース 「決着はついてない筈だ」
シロエ 「どうするんですか、親のつもりって!」
ブルー 「一応、親には違いない。ブルーが言うにはそういうことで」
サム 「卵を温めただけじゃねえかよ!」
ブルー 「そうなんだけどね、ぶるぅにとってはパパとママだよ」
そこを逆手に取られたのだ、と生徒会長、深い溜息。
ブルー 「子供がいるんだから七五三に行っていいだろう、とね」
スウェナ「…断れないのね?」
ブルー 「断ったって押し掛けて来るさ。だから覚悟を」
打ち合わせとは名ばかり、実は覚悟を決める会らしく。
ブルー 「敵前逃亡は認めない。当日は全員、必ず集合」
ジョミー「こ、今年も現地集合だよね?」
ブルー 「甘いね、ブルーは賑やかに出掛けたいんだよ」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ここに集まってみんなで行くの!」
サム 「路線バスかよ?!」
脳裏に蘇る節分の悲劇。
バカップルに密着して座席に座られ、大恥をかかされた痛い記憶が。
キース 「正直、あれは勘弁なんだが…」
シロエ 「ぶるぅつきなら大丈夫なんじゃないですか?」
マツカ 「抱っこで座るのは子供ですしね」
ジョミー「どっちがぶるぅを抱っこするかで揉めそうだよ、それ…」
なんということになったのだ、と嘆いても無駄というもので。
七五三には覚悟を決めてソルジャー夫妻とプラス「ぶるぅ」で珍道中?
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璃慕恩院の行事、念仏行脚に出掛けたキース君。
元老寺の前で帰りを待っていると、何やら不思議な物音が。
竹藪の奥でシャベルカーが作業しているようです、工事でしょうか?
この世の中には、いろんな仕事があるみたい…。
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次回更新日は11月18日でございます~。
七五三の打ち合わせだと呼び出しておいて、断りたいらしい生徒会長。
呼ばれた方のシャン学メンバー、何が何やら分からないのも無理はなく。
キース 「…おい。断るつもりなら最初から呼ぶな!」
シロエ 「もしかしたら、説得係かもしれません」
サム 「何だよ、それ?」
シロエ 「ぶるぅは七五三に行きたいでしょうし、そこをぼくたちで」
スウェナ「ああ、10日は別の所へ行こうとか、そういう方ね?」
それなら分かる、と納得しかけた面々ですが。
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 10日は七五三だよ!」
ジョミー「で、でも…。そうだ、ドリームワールドなんかもいいかも!」
キース 「紅葉にはまだ早いしな…。ぶるぅ、日帰りツアーはどうだ?」
ぶるぅ 「七五三!」
サム 「あちゃー…。こりゃ駄目だぜ」
ブルーに打ち合わせを頼まれるわけだ、と誰もが溜息。
しかし…。
ブルー 「特別ゲストと言っただろう? ぶるぅはそれが楽しみなんだ」
キース 「そ、そうか…。ぶるぅ、教頭先生も呼べばいいと思うが」
ぶるぅ 「七五三でしょ? 来てくれるもん!」
ブルー 「ハーレイくらいで特別ゲストだと思うのかい?」
サム 「ゼル先生かよ?」
ブルー 「…断れない相手だと言ったけど?」
ジョミー「ちょ、ちょっと…。それってまさか…」
キース 「待て、その先を口にするな!」
言霊というものがあってだな、とキース君が叫べど時すでに遅く。
ジョミー「まさか、ぶるぅがもう一人とか?」
シロエ 「ぶるぅですか!?」
ブルー 「…当たり」
一同 「「「………!!!」」」
あのぶるぅか、と顔面蒼白のシャン学メンバー。
キース 「な、なんであいつが七五三に!」
ブルー 「あっちの世界には無いらしくってさ、異文化体験らしいんだ」
シロエ 「それ、節分にも言ってましたよ!」
ジョミー「もしかしなくてもバカップルつき?!」
嫌な予感に震える一同。
今年の七五三、ソルジャー夫妻も一緒に来ようと言うんですか?
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本日の目的は「そるじゃぁ・ぶるぅ」の七五三の打ち合わせ。
しかし毎年お供をしてきたシャン学メンバー、七五三には慣れっこで…。
キース 「企んでないならハッキリ言え! 何があるんだ!」
ブルー 「七五三だよ、ぶるぅを連れて10日にね」
キース 「それだけの筈がないだろう! 俺たちはもうプロなんだぞ」
七五三の、とキース君。
キース 「去年は教頭先生を呼んでたな? またその線か?」
ブルー 「…えーっと、似たようなものなのかな…」
ジョミー「また教頭先生にたかるわけ?」
シロエ 「御祈祷料とか食事代とか、随分派手にやりましたよね」
サム 「でもよ、打ち合わせってヤツはしてねえぜ?」
キース 「そうだろう? だから変だと俺は言うんだ」
去年を上回る何かが裏に、とキース君は生徒会長を睨んでおります。
キース 「さて、ラーメンも食い終わったし…。打ち合わせだな?」
ブルー 「…まあね」
キース 「もったいつけずにサッサと吐け! 何があるんだ!」
ブルー 「……特別ゲスト」
一同 「「「は?」」」
ブルー 「面子が少し増えそうなんだよ」
一同 「「「あー…」」」
またしても教頭先生か、と天井を仰ぐシャン学メンバー。
ジョミー「教頭先生、もう懲りてると思うけど…」
キース 「それを引っ張り出すための妙な計画でもあるんだろう」
でもって俺たちがババを引くんだ、とキース君はブツブツブツ。
キース 「どんな計画か知らんがな、憎まれ役はお断りだぞ」
シロエ 「ぼくもです! 柔道の師は裏切れません」
マツカ 「…ぼくもお断りさせて頂きます…」
ブルー 「断って済むと思うのかい?」
キース 「あんた、銀青の名を出す気だな? 反則だぞ!」
七五三は神事で坊主の世界には関係ない、と絶叫するキース君ですが。
ブルー 「…断れるんだったら断りたいよ、ぼくだって!」
一同 「「「は?」」」
打ち合わせに呼んだのは生徒会長。
その本人が断りたいとは、これ如何に?
※11月4日、『雪舞う季節に』、UPしました!
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元老寺の前で帰りを待っていると、何やら不思議な物音が。
竹藪の奥でシャベルカーが作業しているようです、工事でしょうか?
この世の中には、いろんな仕事があるみたい…。
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