猛暑の中、お越し下さってありがとうございます。
毎日更新の生徒会室、本日の更新はまだでございますが。
シャン学アーカイブ内に『ハレブル別館』、本日オープンいたしました!
あの17話、『永遠と陽炎と』が放映された日から今日で5周年。
放映当時と同じ「土6」にオープンしてなんぼじゃ、という心意気です。
メイン・コンテンツがブルー生存ネタですからねえ。
ゆえにオープンは7月28日土曜日、午後6時。
2012年7月28日(土)記念作品、『奇跡の青から』、UPしております。
下のバナーから『ハレブル別館』へどうぞ。
世間一般にはロンドン・オリンピックの開会式の日だったようですが…
そこはスルーでお願いします!
とか言いつつ、クイーンのスカイダイビングがツボりました、はい~。
※入っただけでは拍手完了しておりませんです、スミマセン~。
『許すことって』
「ねえ、ハーレイ。許すことって…」
大切だと思う、と小さなブルーが投げ掛けた問い。
二人きりで過ごす休日の午後に、唐突に。
お茶とお菓子が置かれたテーブル、それを挟んで。
「はあ? 許すって…?」
いったい何の話なんだ、とハーレイは鳶色の瞳を丸くした。
ブルーは今朝から上機嫌で、怒っているようには見えない。
「そのままの意味だよ。例えば、ハーレイの場合だと…」
キースを許すことは出来るの、とブルーは凄い例を出した。
今の生では、未だ、キースと出会ってはいない。
ブルーもハーレイも、遠く遥かな時の彼方で出会ったきり。
けれど、その時、キースが何をしたかが問題だった。
「うーむ…。キースってか…?」
今の俺にヤツを許せと、とハーレイは思わず唸った。
前の生では、キースがブルーを撃ったことを知らなかった。
だから、後に地球の上で出会った時には、何もしていない。
(…会談を控えて、地球に降下した時なんぞには…)
キャプテンとしての立場で、国家主席のキースに挨拶した。
言葉を交わして、握手までしてしまったことを、今でも…。
(…ずっと、後悔し続けてるんだ…)
今のブルーに聞いて以来な、と小さなブルーの顔を眺める。
たとえブルーが此処にいようが、憎い仇には違いない。
(秋咲きの朝顔、品種名がキース・アニアンで…)
そうと知ったら、毟りたくなったぞ、と思うくらいに憎い。
そんなキースを許せるのか、と尋ねられたら、答えは否。
(俺は一生、ヤツを許せん!)
今の生で運良く出会えたならば、許せそうだが、と呻く。
(もしも会えたら、一発、思い切り、殴り飛ばして…)
ブルーを撃った件は、水に流せそうでも、というのが現状。
「ハーレイ、やっぱり、許せないんだ?」
「…残念ながら、俺は其処まで人間が出来ていなくて…」
とても無理だ、とハーレイは潔く白旗を掲げた。
「許すというのは、確かに大切ではあるんだが…」
「自分の気持ちが追い付かないなら、仕方ないわけ?」
「そうだな、自分を、無理に押し殺してまで…」
許すことを優先しろとは言えんな、とハーレイは苦笑する。
大の大人も出来ないことを、子供のブルーには強いれない。
「そっか、ハーレイでも無理なんだったら…」
許せなくても、許されるよね、とブルーは笑んだ。
「そうなるが…。なんだ、友達と喧嘩中なのか?」
早めの仲直りを勧めるぞ、とハーレイは提案しておく。
友人同士の喧嘩だったら、グッと堪えて許すことも大切。
そう思うから、ブルーに説こうとしたら…。
「友達じゃなくって、ハーレイだよ!」
「俺!?」
喧嘩なんぞをしてはいないぞ、とハーレイは仰天した。
今日も昨日も、その前にしても、怒らせるようなことは…。
(…していないよな…?)
どう考えても、と振り返る間に、ブルーが言った。
「許せないのは、キスだってば!」
いつも頬っぺたで、そればっかり、とブルーは膨れる。
唇にキスをしてはくれない、とフグみたいな顔で。
(……その件か……)
許せないからキスをしろ、と来たか、とハーレイは呆れた。
そういうことなら、許せないのは、ハーレイにしても同じ。
「よし、分かった。今日の所は、これで失礼しよう」
「えっ!?」
キスの話は、とブルーは驚くけれども、サラリと無視した。
「許せないっていうトコについては、俺も同じだしな?」
いくら許すことが大切だろうが、さっきの話、とニンマリ。
「キスをする気にはなれんし、今日は帰るぞ」
「ちょ、ちょっと…!」
謝るから、帰らないで、とブルーは必死で、可笑しくなる。
(…キースの話まで持ち出して、俺をだ…)
追い詰めて来たんだし、懲りておけ、とハーレイは立った。
「ではな」と、椅子をテーブルの方へと寄せて。
「少し早いが、今から帰れば、食料品店に寄って…」
美味い晩飯を作れそうだし、とブルーを脅して楽しむ。
(本当の所は、帰る気なんぞ、まるで全く…)
ありはしないが、と帰るふりをして、からかい続ける。
「たまには、こんな返り討ちもいいさ」と、扉の前で…。
※お粗末でした~。
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何度でも拍手可能です。
拍手レスは、こちら→ コメント来ないからまだ白紙…。
アルト様のサイトに間借りしている「ミケにゃんこ」こと「みゆ」でございます。
ホームページの作り方なぞは今もってサッパリ分かりませんので、間借り生活は今後も続きます…。
じゃあ、何故にブログを作ったのかと言われそうですが、つい勢いで。
夏コミでのハレブル無配本でオフの世界に出てしまったせいかもしれません。
『飛沫の約束』の水飛沫に乗ってウォーター・スライダーの如く!
正しいタイトルは『泡沫の約束』だったわけですが…。
ここは『シャングリラ学園生徒会室』ですので、つれづれなるままにシャン学裏話などを綴っていこうかと思っております。
シャングリラ学園番外編や本編、ついつい書いてしまったハレブルな『奇跡の碧に…』と『泡沫の約束』。
ハレブルの方は大丈夫かと思うのですが、シャン学は「前から一言、言いたかったんじゃ!」な方もおいでかと…。
「よくもブルーを(キースを)坊主にしてくれたな!」なんてね(滝汗)
ようやくコールセンターを設けましたので、御遠慮なく拍手から吐き出してやって下さいませ~。
そして恐らく皆様に誤解されているであろうと思いますゆえ、自己紹介をば。
ミケにゃんこ、お寺の関係者ではございませんっ!
ではでは、今後ともシャングリラ学園をよろしくお願い申し上げますv
