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シャングリラ学園つれづれ語り

☆何処も混みます


やって来ました、11月。早い場所だと雪の便りが来る季節。
けれど巷は紅葉のシーズン、行楽の秋の続きといった雰囲気でして。

ジョミー「紅葉はどうでもいいけどさあ…。出掛けたいよね」
シロエ 「何処に行っても人だらけですよ、このシーズンは」
スウェナ「素敵な場所だと、情報が直ぐに広まるものねえ…」

ネットの時代は何かと便利で、不便でもあるという話。

スウェナ「今が見頃です、って誰かが言ったらおしまいじゃない」
サム  「だよなあ…。寺なんかだと、開門前から並ぶらしいしよ」
キース 「門が開いても、後が延々と行列の寺もあるようだしな」

ウチの寺でさえ宿坊が満員御礼なんだ、と副住職。

キース 「観光に便利で、良心価格なものだから…」
シロエ 「でも、お勤めが必須でしょう? お寺ライフで」
キース 「いや? 一般の方には勧めていないぞ」

それに精進料理でもない、と解説が。

キース 「お寺ライフにこだわりすぎると、敬遠されてしまうしな」
ジョミー「ぼくたちが行くと、全部強制してるじゃない!」
キース 「それは、お前たちが身内だからだ。…親戚ではないが」

厳しくするのが筋だろう、と。

キース 「親父もそういう考えだし…」
ジョミー「迷惑だから!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ウチはこだわらないからね!」

好きにしてね、と歓迎モードな生徒会長宅での週末。

ぶるぅ 「混んでる季節は、ウチで遊んでくれればいいから!」
シロエ 「ありがとうございます、お邪魔してます」
マツカ 「邪魔すると言えば…。アレはどうなったんでしょう?」
一同  「「「アレ?」」」

はて、と首を傾げる御一同様。

マツカ 「あれっきり音沙汰無しですけど…。妖精ですよ」
ブルー 「そういえば…。取り替えっ子に期待と言ったきりで…」
サム  「来てねえよな?」
キース 「まさかと思うが、仁王スッポンタケを貰いやがったか?」

デカイのがドンと届いたろうか、と不安そう。
五体投地の効果抜群?


2016/11/01 (Tue)

 

☆お念仏の効果は


紅葉のシーズンは何処も混むから、と生徒会長宅に来ている面々。
出て来た話題が仁王スッポンタケで、先月の騒ぎと誰かさんが問題。

キース 「五体投地を三千回もさせられたが…。アレが効いたか?」
ブルー 「どうなんだろうねえ…。なにしろ相手は妖精だから」
シロエ 「お念仏が効くとは限りませんよね、妖精なんかに」
スウェナ「でも…。お念仏っていうのは万能なんでしょ?」

何でも南無阿弥陀仏じゃないの、と副住職の方に視線が。

スウェナ「キースの宗派は、南無阿弥陀仏だって聞いてるわよ?」
サム  「そうでもねえぜ? 陀羅尼とかも使うわけだしよ…」
一同  「「「陀羅尼?」」」
キース 「アレだ、例の勘違い野郎が喜ぶヤツだ!」

美味い食事が増える呪文だ、という解説。

キース 「施餓鬼の時にはアレが必須だし、他にもだな…」
サム  「阿弥陀如来根本陀羅尼も定番だよな!」
シロエ 「じゃあ、お念仏はオールマイティじゃないわけですか?」
キース 「其処を突っ込まれると辛いんだが…」

基本は南無阿弥陀仏なのだ、と副住職のトーク。

キース 「他の宗派だと般若心経の所も、お念仏で通すわけだしな」
シロエ 「そのお念仏で、五体投地を三千回ですか…」
マツカ 「妖精が相手でも、効きそうな気がしてきますよね…」

仁王スッポンタケと取り替えて貰ったんでしょうか、と不安そう。

マツカ 「駄目だったんなら、怒鳴り込んで来そうな人ですし…」
一同  「「「あー…」」」

それは言えてる、と誰もが思う迷惑な人。

ブルー 「確かにねえ…。コケていたなら苦情の嵐も有り得るよ」
シロエ 「むしろ、そっちのコースでしょう。もう確実に!」

怒鳴り込みコースで決定ですよ、と嫌すぎる意見。

シロエ 「来ないってことは、貰っちゃったんじゃないですか?」
キース 「お念仏で仁王スッポンタケをか?」
シロエ 「ええ、妖精の活躍で…」

取り替えっ子の登場ですよ、とガクガクブルブル。
真相や如何に…?


2016/11/02 (Wed)

 

☆貰った可能性


ソルジャー夫妻が仁王スッポンタケを貰ったのでは、と怖すぎる話。
先月、みんなで山に行って以来、現れないのが例の迷惑な人で…。

シロエ 「お念仏が効いたと思うんですけどね…。妖精にも」
キース 「取り替えっ子で貰いやがったというのか?」
シロエ 「どんなサイズのかは知りませんけど、可能性の方は…」

高そうですよ、とシロエ君が恐れる取り替えっ子。

シロエ 「妖精は世界の壁も越えると聞きましたから…」
ブルー 「越えて出入りをしてると言うよね、妖精ってヤツは」

妖精の世界と人間の世界を…、と生徒会長、フウと溜息。

ブルー 「別の世界に行けるわけだし、あっちの世界にも…」
サム  「行きやがったのかよ、スッポンタケを取り替えに?」
シロエ 「キース先輩が頑張って拝んでましたから…」

祈りが通じたんじゃないでしょうか、とブルブルと。

シロエ 「それで素敵なヤツを貰って、大満足で…」
ブルー 「来ないというのは有り得るねえ…」
サム  「マジかよ、思い切りビッグサイズのヤツなのかよ?」
ブルー 「其処の所は分からないけど、貰ったかもねえ…」

仁王スッポンタケというヤツを、と振っている頭。

ブルー 「ついでに毒も無かったんだろうね、そのキノコには」
キース 「検疫で毒が出ていた場合も、苦情を言いそうではあるな」
シロエ 「キース先輩の祈り方が悪い、というヤツですね!」

そういう文句もありそうですよ、と納得な人。

シロエ 「つまりは、無毒で素晴らしいヤツを貰ったと…」
ブルー 「そうなるだろうね、まるで姿を見せないんだから」
キース 「二度と来ないといいんだが…」

もう腐れ縁は御免なんだ、と言ってますけど。

スウェナ「無理じゃないかしら、その内に来るわよ」
ジョミー「こっちの世界が好きだしね…」
シロエ 「キノコの季節じゃなくてもウロウロしてますし…」
ブルー 「多分、時間の問題だよ」

今度は何が起こるやら、と曇らせる顔。
今月もヤバイと…?


2016/11/03 (Thu)

 

☆きっと来る人


妖精から仁王スッポンタケを貰ったのでは、と噂のソルジャー夫妻。
取り替えっ子でゲットな可能性は高く、満足してそうですけれど。

キース 「来ると言うのか、また今月も?」
ブルー 「来なかった月があると思うのかい、今までに…?」
シロエ 「えーっと…。あの人たちが出現してからは無いですね…」
サム  「一度もねえよな、来ねえで終わった月なんかはよ…」

なんだかんだで来ていやがるぜ、とサム君も溜息。

サム  「其処へキースが余計なことをしやがったから…」
スウェナ「もう完璧に詰んでるのよねえ、いろんな意味で…」
ジョミー「いつもリーチでテンパイっていう感じだよね…」
シロエ 「ええ、間違いなくキース先輩のせいですね!」

とんでもない弟子を取るからですよ、と視線をチラリ。

シロエ 「あんな迷惑な弟子さえ無ければ、もう少しですね…」
マツカ 「状況はマシになってましたよ、特にキノコのシーズンは」
ブルー 「間違いないねえ、キースがA級戦犯なのは」

お蔭でキノコに追われる日々だ、と生徒会長もお手上げのポーズ。

ブルー 「一人で背負ってくれればいいのに、そうしないから…」
キース 「その件については、文句はあいつに言ってくれ!」

やたら巻き添えを食らわせてるのは俺じゃない、と否定の副住職。

キース 「先月のキノコ狩りにしたって、強引にだな…!」
??? 「失礼だねえ! 言葉は選んでくれたまえ!」

坊主のくせに、とソルジャー(会話表記はAブルー)登場。

Aブルー「坊主は喋るのが仕事の筈だよ、言葉はきちんと!」
キース 「あんた、何処から湧いたんだ!?」
Aブルー「ぼくの世界のシャングリラだけど?」

今日は直通でやって来ましたー! と威張る人。

Aブルー「そろそろ報告をしなくっちゃ、と思ってさ!」
一同  「「「報告?」」」
Aブルー「そう! 先月のキノコ狩りのことだよ!」

君たちも参加してくれたアレ、とニコニコと。
仁王スッポンタケなトークですか?


2016/11/04 (Fri) 

 

☆報告したい人


紅葉の季節は何処も込むから、と生徒会長宅に来ている御一同様。
其処へ登場したのがソルジャー、先月のキノコ狩りの報告だとかで。

Aブルー「キースは何もかも、ぼくのせいにしたいらしいけど…」
キース 「その通りだろうが、あんたが巻き添えをかますんだ!」

俺だけに留めておけばいいのに、と噛み付く副住職。

キース 「お蔭で俺は肩身が狭くて、さっきから皆に責められて…」
Aブルー「別にいいじゃないか、君のお蔭でぼくは大満足だし!」
キース 「…あんた、例のヤツを貰ったのか?」
Aブルー「其処もキッチリ言って欲しいね、仁王スッポンタケと!」

言葉を誤魔化してしまわないで、という注文。

Aブルー「君の御祈祷と、みんなが見付けたスッポンタケがさ…」
シロエ 「効果があったと言いたいんですか?」

フェアリーリングに、とシロエ君の顔に怯えた表情。

シロエ 「キース先輩に、妖精を拝めと言ってましたが…」
Aブルー「そうだよ、五体投地でしっかり拝んで貰ったからねえ!」

五体投地を三千回だ、と嬉しそうな顔。

Aブルー「妖精に願いが通じたらしくて、それは素敵に!」
キース 「…ビッグサイズのスッポンタケが届いたんだな?」

取り替えっ子で、あんたの世界のシャングリラに…、と。

キース 「聞きたくもないが、その報告にやって来たのか?」
Aブルー「もちろんだよ! 実に素晴らしかったから!」

もう毎日が漲りまくりで充実の日々、と満面の笑顔。

Aブルー「今日も朝からハーレイに押し倒されちゃって…」
ブルー 「その先、禁止!」
Aブルー「何を言うかな、これが肝心のトコだから!」

今日は途中で抜いていないし、と悪びれない人。

Aブルー「朝からガンガン、二発、三発!」
ブルー 「退場!!!」
Aブルー「駄目だね、仁王スッポンタケの話はこれから!」
一同  「「「ひいぃっ!」」」
Aブルー「そこで逃げない!」

しっかり聞いて、と喋りたいらしく。
敵前逃亡は不可能ですね…?


2016/11/05 (Sat) 

 

☆サイズが気になる


先月のキノコ狩りの話をしに来たソルジャー、非常に御機嫌でして。
仁王スッポンタケを貰ったらしくて、充実の日々で朝からガンガン。

Aブルー「もう本当に素晴らしいんだよ、仁王スッポンタケは!」
一同  「「「………」」」
Aブルー「どうして其処で黙るかな? もっと盛り上がって!」

君たちのお蔭でゲット出来たんだから、とウキウキと。

Aブルー「キースの御祈祷もさることながら、妖精のパワー!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 取り替えっ子で大きくなった?」
Aブルー「それはもちろん! もうMAXに!」

大きくなってビンビンのガンガン、と紅潮する頬。

Aブルー「あれでこそ、ぼくのハーレイだよ! 漲りまくりで!」
ぶるぅ 「えとえと…。大きくなったの、スッポンタケでしょ?」
Aブルー「違うよ、ぼくのハーレイのアソコだってば!」

もうしっかりと勃ち上がって、とニコニコニッコリ。

Aブルー「でもって奥の奥までズンズン、今日も朝から!」
ぶるぅ 「仁王スッポンタケを貰ったんじゃないの?」
Aブルー「貰ったよ? だからハーレイがビンビンで!」

仁王スッポンタケの御利益だよね、とキラキラ輝く瞳。

Aブルー「まさか此処まで凄いだなんて…。仁王スッポンタケ!」
ぶるぅ 「んとんと…。大きさ、どのくらいだったの?」
Aブルー「このくらいだね!」

ひ弱な仁王スッポンタケだったらしい、と手で示すサイズ。

Aブルー「見た目は普通のスッポンタケでさ…」
シロエ 「それって、普通のスッポンタケじゃないですか?」
Aブルー「違うね、ちゃんと取り替えっ子だよ!」

そういう音がしていたからね、と言われましても。

シロエ 「音っていうのは何なんです?」
Aブルー「カウントダウンの音だけど?」
一同  「「「カウントダウン?」」」
Aブルー「そう、カチカチとカウントダウンの時計の音が!」
一同  「「「時計!?」」」

何のことだ、と目を剥いている御一同様。
カウントダウンで時計って…?


2016/11/06 (Sun)

 

☆カチカチと音が


ソルジャー夫妻が妖精に貰った、仁王スッポンタケとやらの話。
取り替えっ子だそうですけれども、カウントダウンの音がしたとか。

シロエ 「えっと…。時計というのは、その辺にある時計ですか?」
Aブルー「其処は妖精の時計だからねえ、どうなんだか…」

ちょっと仕組みは違うかもね、と誇らしそうに。

Aブルー「だけどカウントダウンなんだよ、カチカチと!」
ジョミー「…カチカチ山とは違うわけ?」
Aブルー「カチカチ山というのは何だい?」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ タヌキさんが火だるまになるお話だよ!」

ウサギさんが火を点けるんだよ、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。

Aブルー「それはまた…。タヌキの丸焼きが出来るのかい?」
ぶるぅ 「どうだったっけ? ウサギさん、丸焼き、食べたっけ?」
シロエ 「お爺さんが食べたんじゃないですか? 話の流れ的に」

お婆さんの敵討ちでしたよね、とアバウトすぎるカチカチ山。

シロエ 「それはともかく、時計の話はどうなんです?」
Aブルー「誰も火だるまになってはいないね、ぼくの世界じゃ!」

カチカチ山とは違うであろう、という見解。

Aブルー「時計の音が聞こえてただけで、火は出てないから!」
ブルー 「ちょっと訊くけど、時計の音は何処で聞こえたわけ?」
Aブルー「何処でって…。ぼくのシャングリラだけど?」

詳しく言うなら、ぼくの青の間、と。

Aブルー「散らかってるから、最初はハッキリしなくって…」
一同  「「「あー…」」」

そういえば片付けられない人だった、と一同、納得。

シロエ 「じゃあ、ゴミの山の中でカチカチですか?」
Aブルー「そうなんだよねえ、だからハーレイが慌てちゃって!」

爆発物かと思ったらしい、と言われましても。

シロエ 「いわゆる時限爆弾ですね?」
Aブルー「そんなトコだね、カウントダウンはセットものだし!」
ブルー 「慌てない方が変だから!」

青の間で時限爆弾なんて、と生徒会長。
ヤバすぎですよね…。


2016/11/07 (Mon)

 

☆セキュリティはザル


ソルジャー夫妻が妖精に貰った、取り替えっ子な仁王スッポンタケ。
青の間で時計の音がカチカチ、時限爆弾かと慌てたのがキャプテン。

ブルー 「君のシャングリラは、セキュリティがザルなのかい?」
Aブルー「失礼な! 君のシャングリラよりもパーフェクトだよ!」

腐っても人類と戦闘中だ、と威張るソルジャー。

Aブルー「いくら青の間が散らかっていても、完璧だってば!」
シロエ 「でもですね…。時限爆弾が来たんですよね?」
ジョミー「カチカチだったら、そういうヤツしか無いもんね…」
ブルー 「発火装置ってこともあるけどねえ…」

どっちにしたってヤバイじゃないか、と生徒会長、苦い顔。

ブルー 「もっと厳重にチェックしたまえ、シャングリラ中を!」
Aブルー「いいんだってば、相手は妖精だったから!」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「カウントダウンだと言ったじゃないか!」

カチカチいうのはカウントダウン、とニコニコと。

Aブルー「ハーレイは焦って探してたけどね、爆弾を!」
シロエ 「爆弾じゃなかったんですか?」
Aブルー「ある意味、凄い爆弾だけどさ…」

軽く六回は起爆したから、と怖すぎる台詞。

シロエ 「ちょ、ヤバすぎるじゃないですか!」
ブルー 「六回も起爆しただって!?」

どういう仕掛けの爆弾なのだ、と生徒会長も唖然呆然。

ブルー 「爆発物処理にも困りそうだよ、そんな仕掛けは!」
Aブルー「困ると言うより、ぼくは歓迎なんだけど!」

六回も爆発するんだからね、と嬉しそうな顔。

Aブルー「でもって、今朝も二発、三発!」
シロエ 「他にも爆弾があったんですか!?」
ブルー 「君のシャングリラはザルすぎるから!」

サッサと帰ってチェックするべし、と厳しいツッコミ。

ブルー 「そんなに何度も爆発してたら、青の間だって…」
Aブルー「平気だってば、ベッドが乱れただけだから!」

そのくらいのことは何でもない、と言われましても。
ベッドの下で爆発ですか?


2016/11/08 (Tue)

 

☆ベッドの上です


ソルジャー夫妻が取り替えっ子で貰った、妖精の仁王スッポンタケ。
その話とは別に時計がカチカチ、六回も起爆したのだそうで。

ブルー 「ベッドの下で爆発なのかい、その爆弾は?」
Aブルー「下じゃなくって、上だったけど?」

だからベッドが乱れたのだ、と答えるソルジャー。

Aブルー「もうグチャグチャでさ、今朝にも二発、三発だから!」
ブルー 「本当にザルだよ、君のシャングリラのセキュリティ!」
シロエ 「まったくです。それにベッドの上だったなんて…」

どれだけ散らかった部屋なんですか、とお手上げのポーズ。

シロエ 「カチカチって音で探したんですよね、爆発物を?」
ブルー 「そうだよ、ぼくのハーレイが!」
キース 「探していたのに、見付からないままで爆発とはな…」
ジョミー「それもベッドの上っていうのが酷いよねえ…」

ゴミ屋敷ならぬゴミベッド、とジョミー君だって呆れた顔。

ジョミー「寝る場所くらいは、片付けるべきだと思うけど…」
シロエ 「爆弾が埋もれるようなベッドは最悪ですよ!」

もっと綺麗にして下さい、と吊り上げる眉。

シロエ 「その内、病気になりますよ? そんなベッドじゃ!」
ブルー 「ぼくも同感だよ、君の青の間は酷すぎだってば」

お掃除部隊に頼みたまえ、と掃除のススメ。

ブルー 「マットレスもきちんと干して貰って、上掛けも…」
Aブルー「その辺はハーレイに任せてるけど?」

毎日のベッドメイキングなら、と自慢する人。

Aブルー「リネン類とかも任せて安心、汚れたってね!」
ブルー 「だけど散らかってるんだろう?」

爆弾があっても分からないほど、と深い溜息。

ブルー 「一つ間違えたら死ねるよ、それじゃ!」
Aブルー「間違えなくても、何回も昇天したけどねえ!」
一同  「「「へ?」」」
Aブルー「だって連続で六回以上も起爆だよ?」
ブルー 「昇天したって!?」

死んだのなら何故、此処にいるのだ、という疑問。
まさか幽霊なんですか…?


2016/11/09 (Wed)

 

☆ベッドで起爆です


取り替えっ子で仁王スッポンタケを妖精に貰った、ソルジャー夫妻。
けれど時計の音がカチカチ、ベッドの上で六回も起爆したとかで。

ブルー 「いくら君でも、昇天したら死ぬ筈だよね…?」
Aブルー「それはもう! 何回イッたか、分からないほどで!」
キース 「やはり死んだのか…。頼む、迷わず成仏してくれ!」

お念仏で、と唱え始めた南無阿弥陀仏。

キース 「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」
ブルー 「それで効くかな、光明真言もお唱えした方が…」
キース 「そ、そうか…。おん あぼきゃ べいろしゃのう…」
Aブルー「なんだか効きそうな呪文だねえ!」

その呪文は何に効くんだい、と食い付いた人。

Aブルー「スッポンタケが漲るヤツかな、もうビンビンに!」
ブルー 「いいから、サッサとお浄土に旅立ちたまえ!」
Aブルー「イッて来たってば、もう何回も!」

本当に凄い勢いで…、と瞳がキラキラ。

Aブルー「あれぞヌカロク、抜かず六発! 奥の奥まで!」
一同  「「「へ?」」」
Aブルー「だからアレだよ、ハーレイが爆発したんだよ!」

仁王スッポンタケのパワーで、と妙な台詞が。

ブルー 「時計の音がしていたと言っていただろう!?」
シロエ 「そうですよ。ベッドに時限爆弾でしょう?」
Aブルー「違うよ、ぼくのハーレイがズンズンやってただけで!」

だからベッドが乱れまくり、と言われましても。

ブルー 「…それじゃ、カチカチいう音は…?」
Aブルー「カウントダウンの音だけど?」
シロエ 「時限爆弾の音ですよね?」
Aブルー「最初はそうかと思ったんだけど…」

ハーレイも焦って探したけれど、とニコニコと。

Aブルー「音の在り処を探っていったら、床の上にね!」
シロエ 「あったんですね、爆発物が?」
Aブルー「そうとも言うねえ、あの状況だと…」
ブルー 「どんな状況?」
Aブルー「宴の後だよ、キノコ狩りの!」

持って帰ったスッポンタケが埋もれてた、という話。
それがカチカチ…?


2016/11/10 (Thu)

 

☆キノコがカチカチ


妖精がくれた取り替えっ子な仁王スッポンタケ、ソルジャー夫妻用。
キノコ狩りで持ち帰ったキノコがカチカチ、そういう話ですけれど。

ブルー 「ちょっと訊くけど、床にあったのは例のキノコだね?」
Aブルー「そうだよ、埋もれちゃっててねえ…」
ブルー 「どう転がったら、持って帰った日に埋もれるのさ!」

君の青の間はゴミ屋敷か、と吊り上げる柳眉。

ブルー 「食べようと思ったキノコくらいは、きちんとしたまえ!」
Aブルー「だけど、普通のスッポンタケの山だしさ…」

仁王スッポンタケならともかくとして、とソルジャー、ブツブツ。

Aブルー「取り替えっ子で貰えるまでは、放置プレイで!」
シロエ 「それで放っておいたんですか?」
Aブルー「だって、どうでもいいからね!」

そんなことより夜のお楽しみ、と怪しげな台詞。

Aブルー「ぼくのハーレイは脱がすのが好きでさ…」
ブルー 「そんな話はしなくていいから!
Aブルー「これが大事なんだよ、脱がせた服をポイポイと…」

適当に投げておくのが青の間の流儀、と涼しい顔で。

Aブルー「ぼくもお返しに脱がせるからねえ、もう二人分が!」
ブルー 「………例のキノコを下敷きにしたと?」
Aブルー「理解が早くて助かるよ!」

そしてパンツの下でカチカチ、と話の続き。

Aブルー「ぼくのハーレイが見付けたんだよ、音がする場所!」
ブルー 「時限爆弾じゃなかったと?」
Aブルー「ヤバいかも、と思ったから、ぼくがサイオンで透視で…」

そしたらスッポンタケだった、と聞いて一同、ビックリ仰天。

キース 「それは真面目にキノコだったのか?」
Aブルー「完璧にスッポンタケだったけど?」

何処から見たってスッポンタケ、と。

Aブルー「だけどカウントダウン中でさ、カチカチと!」
ブルー 「カウントダウンっていうのは何さ?」
Aブルー「取り替えっ子のお出ましだよ!」

仁王スッポンタケの登場がカウントダウンだとか。
本気でカチカチ鳴ってたと…?


2016/11/11 (Fri) 

 

☆カチカチで変身


ソルジャー曰く、カチカチと音を立てていたのがスッポンタケ。
妖精の取り替えっ子が現れるカウントダウンで、素敵にチェンジで。

Aブルー「だってカチカチ鳴ってるんだから、間違いないよね!」
ブルー 「普通、キノコは鳴らないから!」

時計を内蔵してはいない、と正論が。

ブルー 「どう考えてもおかしすぎだよ、そのカチカチは!」
Aブルー「でも、妖精のパワーなんだし、何でもアリで!」

世界の壁を越えてやって来たのだ、と言い張るソルジャー。

Aブルー「じきに交換しますから、ってカウントダウン開始だよ!」
ブルー 「仁王スッポンタケに変身を遂げるわけなのかい?」
Aブルー「それ以外の何があると言うのさ!」

カチカチと音がしてるんだから、と。

Aブルー「ビッグな仁王スッポンタケなら、見た目で分かるけど…」
シロエ 「普通サイズのが届いたんでしたっけ?」
Aブルー「そうだよ、ひ弱な仁王スッポンタケがね!」

だけどパワーはギュギュッと濃縮、と嬉しそうな人。

Aブルー「現に、食べたら抜かず六発! もうガンガンと!」
キース 「…カチカチ言うのを食べたのか、あんた?」
Aブルー「ぼくじゃなくって、ハーレイがね! それにさ…」

食べたのはカウントダウンが終わってからだ、という発言。

Aブルー「カチカチと音がしてる間は待たなくちゃ!」
ジョミー「…本当に時計だったわけ?」

相手はキノコなんだけど、とジョミー君の素朴な疑問。

ジョミー「なんで時計の音がするのか、謎なんだけど…」
Aブルー「そこは妖精パワーだから!」

どうとでもなるよ、と自信たっぷり。

Aブルー「ぼくもハーレイも見届けたからね、カウントダウンを!」
シロエ 「白い煙でも上がりましたか?」

カウントダウンが終わったら、という質問。

シロエ 「普通のヤツが化けたんですよね、凄いキノコに?」
Aブルー「きちんと呼んでくれたまえ!」

正式名称の方でよろしく、と注文が。
キノコじゃ駄目だと?


2016/11/12 (Sat) 

 

☆音が止んだら


ソルジャー夫妻が取り替えっ子で貰った、仁王スッポンタケ。
カチカチと音がしてカウントダウンで、普通サイズのが化けたとか。

Aブルー「スッポンタケの名前はきちんと呼ぶ! 誤魔化さずに!」
シロエ 「誰も呼びたくないですよ! キノコとしか!」
キース 「まったくだ。呼ぶだけで災いを呼びそうだからな」
Aブルー「失礼な…。学名で呼べとは言ってないから!」

学名だったら激しいけれど、とニンマリと。

Aブルー「なんと言っても、恥知らずな男根! それが学名!」
ブルー 「もう帰りたまえ! 君の世界に!」
Aブルー「まだ報告が済んでいないよ、取り替えっ子の!」

カウントダウンまでしか語っていない、と喋りたい人。

Aブルー「スッポンタケがカチカチなんだし、楽しみじゃないか!」
キース 「爆発するとは思わんのか、あんた!」
Aブルー「サイオンで探ったと言った筈だよ、問題は無し!」
シロエ 「それじゃ、カチカチは何だったんです?」
Aブルー「妖精からの贈り物だよ、これから交換しますとね!」

そうに違いないから見守ったのだ、という説明。

Aブルー「音が鳴り止んだら、仁王スッポンタケになるんだと…」
ブルー 「それでボワンと変わったのかい?」
Aブルー「ひ弱な仁王スッポンタケだし、見た目は何処も…」

変わらなかった、と少し残念そう。

Aブルー「ビッグなのを期待したんだけどねえ…。妖精だけに」
ブルー 「変わらなかったけど、食べたわけだね?」
Aブルー「ぼくのハーレイが、サッと炙って塩コショウでね!」
一同  「「「へ?」」」

何故にキノコに塩コショウなのだ、と誰もがビックリ。

サム  「柚子と醤油じゃねえのかよ?」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 柚子ポン酢でも美味しいよ!」
Aブルー「そんなのは常備していないから…」
キース 「塩コショウなのか?」
Aブルー「食べるってことが大切だしね!」

味は二の次、三の次、と天晴な台詞ですけれど。
食べさせられたキャプテンは…?


2016/11/13 (Sun)

 

☆虫食いでした


ソルジャー夫妻が妖精に貰った、取り替えっ子な仁王スッポンタケ。
カウントダウンのカチカチが止んだら、キャプテンが炙って胃袋へ。

ブルー 「…キノコを炙って塩コショウねえ…」
ぶるぅ 「スッポンタケは美味しいけど…。でも、もっと…」
Aブルー「いいんだってば、食べさえすれば! 虫が入ってても!」
一同  「「「虫?」」」
Aブルー「うん、ハーレイがペッと吐き出してたよ!」

歯に挟まったらしくって…、と言ってますけど。

キース 「挟まるような虫だったのか?」
シロエ 「松茸とかの虫だと、ウッカリ食べそうなサイズですよ?」
スウェナ「そうよね、とても小さな芋虫だから…」
Aブルー「そんな虫とは違ったけどねえ…」

黒くてツヤツヤ光ってて…、と嫌すぎる描写。

サム  「それ、ゴキブリとか言わねえか!?」
ジョミー「なんか山にもいるらしいよねえ、野生のゴキブリ…」
キース 「大きな声では言いたくもないが、確かにいるぞ」

俺の家の裏山でもたまに見かける、という発言が。

シロエ 「ちょ、キース先輩! それは駆除して下さいよ!」
キース 「やかましい! さっきジョミーが言っただろうが!」

野生なんだ、と副住職。

キース 「あれを駆除したら、裏山の生態系が破壊されるぞ」
シロエ 「…ゴキブリホイホイじゃ駄目なんですか?」
ブルー 「どう考えても駄目だろうねえ、野生種だから」

鹿やイノシシと同じくらいに厄介だ、と生徒会長も。

ブルー 「でもねえ…。そのゴキブリを食べるだなんて…」
サム  「有り得ねえよな、吐き出したって言ってもよ…」

俺ならマジで口の消毒、との声に頷く面々。

シロエ 「ぼくは石鹸を齧るかもですよ」
マツカ 「ボディーソープの方がマシじゃないですか?」
キース 「俺はお清めのお香を口に突っ込むかもしれん」
ジョミー「ウガイ薬かな…」
Aブルー「何を言うかな、君たちは!」

有難い仁王スッポンタケに…、と怒るソルジャー。
でも、ゴキブリは…。


2016/11/14 (Mon) 

 

☆ゴキブリは嫌だ


ソルジャー夫妻が取り替えっ子で貰った、ひ弱な仁王スッポンタケ。
キャプテンが食べたそうですけれども、黒い虫が入っていたそうで。

シロエ 「有難いも何も、ぼくなら嫌です! ゴキブリなんて!」
スウェナ「立派なお菓子でも、ゴキブリ入りなら無い方がマシよ!」
キース 「それは言えるな…。貰わない方がまだしもマシだ」

もっとも坊主の場合は耐えるしか…、と苦悶の表情。

キース 「檀家さんに出して頂いた物は、平らげないと駄目だしな」
シロエ 「…ゴキブリが入っていてもですか?」
キース 「幸い、ゴキブリの経験は無いが、芋虫なら…」

新鮮な野菜を使った料理のお約束だ、と呻く副住職。

キース 「ご高齢の方は目が悪いからな、かなり大きいのが…」
サム  「それでも食うしかねえっていうのが坊主だしよ…」
ジョミー「サムも食べたわけ?」
サム  「御馳走して貰うトコまで行ってねえから!」

ジョミーと同じで駆け出しだしよ、と。

サム  「でもよ、坊主の心得ってヤツはブルーから…」
ブルー 「ビシバシ指導しているからね! でも、そのぼくも…」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 食事はぼくが作ってるもん!」

ゴキブリなんかは入れないよ、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。

ぶるぅ 「それにいないしね、綺麗にお掃除してるから!」
シロエ 「流石です! 山の中にもいるらしいのに…」
キース 「おまけに食ったというのがな…」

吐き出した所は修行が足りんが、という指摘。

キース 「口に入れたのなら、食うべきだぞ」
Aブルー「仁王スッポンタケの方なら、ペロリと食べたよ」
キース 「ついでに食えばいいだろう!」

そのゴキブリも、とヤケクソな口調。

キース 「中に入っていたんだったら、セットものだ!」
Aブルー「そうみたいだねえ、アレがタイマーで…」
一同  「「「タイマー?」」」
Aブルー「うん、カチカチと鳴ってたヤツだよ!」

妖精が仕掛けていったんだろう、と言ってますけど。
ゴキブリが…?


2016/11/15 (Tue)









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☆呪文には修行


仁王スッポンタケを探そう、と山に連れて来られたシャン学メンバー。
出てこないように封じる呪文が欲しい、と口にしたのがシロエ君で。

キース 「何がゲームだ、そんな世界の呪文なんぞが役に立つか!」
シロエ 「さあ、どうでしょう? 昨今のはよく出来てますから…」

口から出まかせとは限りませんよ、と反論が。

シロエ 「この国の言葉じゃないにしたって、実は凄いとか…」
サム  「それはあるかもしれねえよなあ…。世の中、広いし」
ジョミー「ぼくたちの知らない言葉もあるよね、幾らでも」

そういうのを使ったゲームの呪文もアリかも、と援護射撃も。

ジョミー「破壊はコレとか、封印だったらコレだとか…」
シロエ 「そうでしょう? 信じて使えば役立つ呪文もありそうで…」
キース 「やかましい!」

素人のくせに何を言うか、と副住職の額に青筋。

キース 「そういう呪文を使いこなすには、修行が要るんだ!」
シロエ 「分かっていますよ、レベルを上げないと使えませんしね」
キース 「ゲームの世界のレベルもそうだが、現実もだ!」

現実世界で使いたいなら修行は必須、と怒っている人。

キース 「同じお念仏を唱えるにしても、素人さんと本職は違う!」
シロエ 「ぼくには同じに聞こえますけど?」
マツカ 「声のいい人なら、お坊さんにも負けてませんよ?」
キース 「どう聞こえるかではなくて、効果の方だ!」

まるで違う、と副住職。

キース 「お亡くなりになった方にだ、お念仏をお唱えするが…」
シロエ 「常識でしょうね、南無阿弥陀仏の人だったら」
キース 「それを唱えて役に立てる人と、立てない人がいるわけだ!」
一同  「「「へ?」」」

誰が唱えてもお念仏では、と首を傾げてますけれど。

キース 「お念仏でお浄土行きのお手伝いが出来る檀家さんもいる」
シロエ 「…お坊さんじゃないんですか?」
キース 「修行した人だ!」

修行をこなした人なら出来る、という話。
お念仏にもクオリティ…?


2016/10/16 (Sun)  

 

☆奥義とリスク


仁王スッポンタケを探しに連行されたシャン学メンバー。山の中へ。
迷惑なキノコを封じる呪文が欲しい話に、ブチ切れたのが副住職で。

キース 「いいか、修行した檀家さんだと凄いんだ!」
シロエ 「サムとジョミーも修行してますけど?」
キース 「あの二人よりも上だ、上!」

修行をして来た檀家さんは、という話。

キース 「南無阿弥陀仏とお唱えすれば、仏様をお浄土にだな…」
ブルー 「送る資格があるんだよねえ、少しだけね!」

パーフェクトではないけれど、と生徒会長、いや、銀青様。

ブルー 「住職だったら、ほぼ完璧にお浄土に送れるんだけど…」
キース 「檀家さんの腕だと、ごくごく普通の仏様しか…」
シロエ 「送れないんですか、お浄土に?」
ブルー 「住職と同じ奥義を持ってはいても、略式だから…」
キース 「葬式を出せる資格が無いんだ、檀家さんだと!」

しかし相当なレベルに達しておられる、と大真面目な顔。

キース 「なにしろ奥義だ、同じ修行を積んだ人にしか…」
ブルー 「見聞きしたことは話せないんだよ、ぼくたちもだけど」
一同  「「「え?」」」
キース 「部外者に奥義を話した時には地獄行きなんだ!」
一同  「「「ええっ!?」」」

そこまでなのか、と誰もが驚くディープな世界。

サム  「マジかよ、俺も知らなかったぜ」
ジョミー「ぼくも…。って言うか、凄くヤバイ気が…」

ウッカリ喋ったら地獄なんだ、とガクガクブルブル。

ジョミー「やっぱり坊主は嫌なんだけど!」
キース 「如何にも喋りそうな感じだな、貴様の場合は」
サム  「うんうん、ジョミーはヤバそうだぜ」
ジョミー「地獄は嫌だし、今の間に一般人に戻りたいんだけど!」

リスク高すぎ、と逃げ腰ですけど。

ブルー 「それがねえ…。今時、ネットの世界の中には…」
キース 「どういうわけだか出回っているな」
ブルー 「奥義の筈の中身がね…」

だから安心して坊主になれ、と押される背中。
ジョミー君、ピンチ?


2016/10/17 (Mon)

 

☆毒キノコあります


仁王スッポンタケを探しに、山へ連れて来られたシャン学メンバー。
キノコを封じる呪文が欲しい、という話からズレて話題は坊主に。

キース 「ネットに垂れ流すヤツもいるから、地獄の件は安心しろ」
ブルー 「ああいう連中が先に送られるし、喋ったくらいじゃ…」

大丈夫だろう、と銀青様の仰せ。

ブルー 「だからジョミーも修行を積んで、いつかは立派に…」
サム  「俺と一緒に資格を取ろうぜ、璃慕恩院でよ!」
ジョミー「そ、そんな…。ぼくは坊主は嫌なんだけど!」
シロエ 「そんなことより、今は呪文が大切ですよ!」

仁王スッポンタケの出現を阻止して下さい、と生徒会長に依頼。

シロエ 「ゲームの世界の呪文で駄目なら、プロの力で!」
ブルー 「それが出来たら苦労はしないよ、ぼくだって」
一同  「「「は?」」」
ブルー 「相手は仁王スッポンタケだよ、いるとしたらだけど」

そういうキノコが存在するなら、封印するのは難しい、と。

ブルー 「仏様が存在を許しておられるわけだし、封じるのは…」
シロエ 「自然の摂理に反しているとか、そういうのですか?」
ブルー 「そうなるねえ…。邪悪なモノなら封じられるけど…」
キース 「ただ生えているだけのキノコはマズイ」

何の迷惑もかけていないから、と歯切れの悪い副住職。

キース 「毒キノコでも生きていられる世界だし…」
Aブルー「らしいね、山にはヤバイのが沢山で!」
A船長 「そうなのですか?」
スウェナ「キノコ採りのプロでも間違えるっていう話よ?」

道の駅とかで売っちゃうのよ、と怖すぎる話。

スウェナ「知らずに食べたら大変らしいわ」
Aブルー「ふうん…? でも、スッポンタケは食べられるし…」
A船長 「なかなかに美味なキノコですよね」
キース 「しかし、仁王スッポンタケがどうかは分からんぞ?」
Aブルー「えっ?」
キース 「俺は危険だと考えるが…」

スッポンタケとは違うキノコだ、と真っ当な意見。
毒キノコの危険大ですか…?


2016/10/18 (Tue)

 

☆大味でもオッケー


仁王スッポンタケを探すから、とソルジャーに連れて来られた山。
封印したいという人もいるんですけど、問題なのはキノコの性質で。

キース 「仏様が存在をお許しになっておられても、毒キノコは…」
ブルー 「嫌というほど存在するねえ、山の中には」
シロエ 「ドクツルタケなんかもありましたよね…」

当たると死ぬんでしたっけ、とブルブルと。

シロエ 「仁王スッポンタケだって、そっち系かもしれません」
Aブルー「だけど、スッポンタケだろう?」
A船長 「やたら大きく育っただけで、特に問題ないのでは?」

大味なだけではないでしょうか、とキャプテンの意見。

A船長 「育ちすぎた魚や野菜はそうだと聞きますし…」
Aブルー「らしいね、地球の恵みの食材ってヤツは」

その程度のことなら気にしない、と笑顔全開。

Aブルー「なんと言っても地球の食べ物! 大味でもオッケー!」
A船長 「その上、有難いスッポンタケですからねえ…」
Aブルー「どんな味でもかまわないよね、漲るんなら!」
A船長 「そうですとも! 是非ともパワーを頂きましょう!」

仁王スッポンタケを見付けて食べて、とキャプテン、やる気満々。

A船長 「スッポンタケのパワーは絶大ですから…」
Aブルー「絶大どころか、絶倫だよ!」

ヤッてヤリまくれるパワーがあるから、とソルジャーも絶賛。

Aブルー「だから急いで探さなくちゃね! 仁王スッポンタケ!」
キース 「あんた、話を全く聞いていないだろう!」

自分の物差しで測るんじゃない、と苦々しい顔。

キース 「いいか、相手は仁王スッポンタケなんだぞ?」
Aブルー「分かってるってば、うんと大きなスッポンタケで…」

外来種だよね、とニコニコと。

Aブルー「この国の山にやって来たから、ドカンと巨大化!」
キース 「それがヤバイと言っているんだ!」
Aブルー「どの辺がどうヤバイわけ?」

素敵という意味の「ヤバイ」だろうか、と傾げる首。
そういう言い方、ありますね…。


2016/10/19 (Wed) 

 

☆性質が変わります


ソルジャーに連れられ、仁王スッポンタケを探しに秋の山の中へ。
其処で問題なのがキノコの性質、外来種で巨大化しているわけで…。

Aブルー「巨大なスッポンタケなら確かにヤバイね、素敵な方で」
A船長 「そうですとも! きっと素晴らしく漲りますよ!」

大味だろうが気になりません、とキャプテン、食べる気ですけれど。

キース 「さっきからヤバイと言っているのが分からんか!」
Aブルー「分かってるってば、素敵にヤバイんだろう?」
キース 「本当の意味でヤバイと言うんだ、外来種だけに!」

元のキノコの性質が変わる可能性もある、と大真面目な顔。

キース 「育つ環境で毒の有無が分かれるブツもあるんだ!」
シロエ 「ああ、ありますね! 無毒なフグもいるんでしたっけ」
Aブルー「フグって…。それは魚のフグなのかな?」
キース 「その通りだが? 食ったら死ぬと噂のフグだ」

しかし無毒なフグだっている、という話。

キース 「餌のせいで有毒になるらしくてな…。フグの場合は」
シロエ 「まだ公式には認められていないんでしたっけ?」
スウェナ「そうらしいわね、普通に出荷は無理みたいよ?」

養殖場で育てているけれど、と事情通な人。

スウェナ「環境次第でフグが無毒化なら、逆もあるわよね?」
キース 「当然のように出てくるだろうな」

仁王スッポンタケだって分らんぞ、と。

キース 「そうでなくても、食える筈のキノコが毒なケースも…」
サム  「マジかよ、そんなのあるのかよ?」
キース 「一時期、中毒者が続発したぞ」

あれはやたらと暑い夏が続いた年だったか…、と副住職。

キース 「スギヒラタケの中毒が相次いだんだ」
ブルー 「そういう事件もあったっけねえ…。もうあちこちで」
Aブルー「なんだい、スギヒラタケというのは?」
ブルー 「メジャーな食用キノコなんだけど…」
キース 「暑いと毒を持つらしい」

猛暑のお蔭でエライことに、と振っている首。
国産キノコも危険だと?


2016/10/20 (Thu) 

 

☆暑さと毒キノコ


仁王スッポンタケを探すのだ、とソルジャーに連行された山の中。
気になるのがキノコの毒性の方で、国産でも気が抜けないという話。

Aブルー「暑いと毒キノコになるのかい? スギヒラタケは?」
キース 「あの年はそういう噂だったな、初の中毒連発で」
ブルー 「それまでの年は、みんな普通に食べてたからねえ…」

それでも誰もあたらなかった、と語られるのがスギヒラタケ。

ブルー 「なのに、あの年は死人まで出ちゃったモンだから…」
キース 「無毒というのは嘘だったのか、と騒ぎになったな」
シロエ 「実際の所はどうだったんです?」
ブルー 「暑さがいけなかったらしいよ、騒ぎが収まった後の話で」

キノコに詳しい御老人が新聞に投稿を、と。

ブルー 「とある高い山に雪が降るまで、食べては駄目だと」
シロエ 「そうなんですか?」
キース 「俺も読んだな…。その御老人のお祖母さんがだな…」

その御老人に何度も教えたらしい、「食べていい時期」。

キース 「それまでに食うとあたる、と言いたかったようだな」
サム  「その山が見えねえ場所の人だと駄目じゃねえかよ!」
ブルー 「けっこう高い山らしくてさ…。雪も早いんだよ」
キース 「いわゆる秋のシーズンになれば、もう降る山だ」

順調に涼しくなっていたなら無毒なのだ、と大真面目な顔。

キース 「だが、あの年は本当に秋が暑かったから…」
ブルー 「スギヒラタケが無毒化する前に、採っちゃってさ…」
シロエ 「食中毒で死人が出たんですね?」
ブルー 「そういうことだね、キノコは本気で怖いんだよ」

仁王スッポンタケだって分からないよ、と合掌を。

ブルー 「外来種となれば、環境と気温のコンボでさ…」
キース 「有毒になることも有り得るが?」

素人さんにはお勧め出来ん、とブツブツと。

キース 「後悔先に立たずだからな」
Aブルー「でもさ、出会いも大切だってば!」

出会ってから悩めばいいじゃないか、とキッパリ。
まずは探せと?


2016/10/21 (Fri)

 

☆まずは出会って


仁王スッポンタケを探し出すのだ、とソルジャーに連行された山中。
毒キノコかもしれないから、と止めているのに止めるだけ無駄で。

Aブルー「とにかく仁王スッポンタケだよ! 出会わないとね!」
A船長 「そうらしいですね、出会い系サイトも人気だとか」
Aブルー「ぼくも気になってるんだけどさ…。でも、君がいるし…」

出会い系には手を出してない、と珍しく殊勝な心掛け。

Aブルー「その気になったら、口コミで出会うルートもあるしさ」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「ノルディだってば、人脈が実に豊富なんだよ!」

どんな兄貴も選り取り見取りで出会えるらしい、とニコニコ。

Aブルー「探して欲しいと言いさえすればね、兄貴が大勢!」
A船長 「も、申し訳ございません…。私が不甲斐ないばかりに…」
Aブルー「何を言うのさ、最近は漲りまくりじゃないか!」

スッポンタケのパワーのお蔭で、と嬉しそうな人。

Aブルー「君さえビンビンのガンガンだったら、それでオッケー!」
A船長 「では、他の兄貴と出会う話は…」
Aブルー「今の所は予定も無いねえ、毎日が充実してるから!」

この良好な関係を保つためにも、仁王スッポンタケが大切、と。

Aブルー「まずは出会って、それから検討! 毒かどうかを!」
キース 「待て! 素人さんには見分けは無理だ!」
ブルー 「スギヒラタケの話もしただろ、甘く見ない方が…」

キノコの毒は本気で半端ないから、と生徒会長。

ブルー 「死んでからでは遅いんだよ!」
Aブルー「平気だってば、毒の分析ならシャングリラで!」
A船長 「いくらでも分析できますね…。持って帰れば」

なんと言ってもシャングリラです、とキャプテンも誇る技術力。

A船長 「ほんの少しのサンプルがあれば、分析可能な船ですから」
Aブルー「頼りにしてるよ、キャプテンの君を!」
キース 「だが、検疫があるだろう!」

別世界から動植物を持ち込む気か、と正論が。
検疫の問題、ありますね…。


2016/10/22 (Sat)

 

☆検疫が問題です


仁王スッポンタケに会いたいソルジャー、毒があるかは二の次な人。
とにかく出会いで、見付けた後はサンプルを分析らしいですけど。

キース 「いいか、外来種だけでも毒になる危険があるんだぞ!」
Aブルー「それは聞いたよ、だから分析に回すんじゃないか」
A船長 「小さな欠片を分析すれば、直ぐに結果が出ますから…」
キース 「その前に検疫が問題だろうが!」

あんたの世界のシャングリラだぞ、と指差す山中。

キース 「此処は俺たちの世界の山でだ、あんたの世界は別物だ!」
Aブルー「分かってるってば、だから仁王スッポンタケを探しに…」
A船長 「私も休暇を取って来ました、直接、山で会いたいと!」

私たちの世界の山では無理ですので…、と真面目なキャプテン。

A船長 「こういう豊かな自然がありませんからねえ…」
Aブルー「テラフォーミングの限界を思い知らされるよねえ…」

地球に行ったら、こういう山もありそうだけど、と。

Aブルー「だけど座標も分かっていないし、まだ行けなくて…」
A船長 「こちらの山でしか会えないのです。スッポンタケには」
キース 「会うのはいいとして、その後だ!」

持って帰って変なモノでも出たらどうする、と副住職。

キース 「あんたの世界の農場がパアになるだとか…」
ブルー 「検疫を破ると、そういう悲劇は起こり得るねえ…」
シロエ 「外来種の怖さの内ですね?」
スウェナ「生態系を破壊するものは多いわよねえ…」

ちょっとしたカビでもアウトの筈よ、という声も。

スウェナ「スッポンタケはキノコなんだし、危なそうだわ」
シロエ 「胞子が細かいですからね…」
キース 「悪いことは言わん、持ち帰るな!」
Aブルー「平気だってば、その辺はね!」

普通のスッポンタケなら山ほど持ち帰ったし、と爽やかな笑顔。

Aブルー「仁王スッポンタケだって、きっと大丈夫!」
A船長 「お任せ下さい!」

キャプテン権限で迅速に…、と叩く胸。
大嘘をついて検疫ですね?


2016/10/23 (Sun)

 

☆みんなで探して


仁王スッポンタケが欲しいソルジャー、検疫の方もかいくぐる気で。
キャプテン権限でコッソリ検疫、毒があるかは調べられるとか。

Aブルー「ハーレイに任せておけば安心! もうバッチリだよ!」
A船長 「毒が無ければいいですねえ…。食べられますから」
Aブルー「食べれば、君の大事な所が漲ってくれて、ビンビンで…」

これからも楽しく夫婦円満、と探す気満々のソルジャー夫妻。

Aブルー「とにかく、まずは出会うこと! それが大切!」
A船長 「その通りです。皆さんのご協力をお願いします」

どうぞよろしく、とキャプテン、一礼。

A船長 「私とブルーの今後のためにも、是非とも出会いを…」
Aブルー「キースも頑張ってくれていたしね、きっと会えるよ!」

この山の何処かで待っていてくれるに違いないよ、と溢れる自信。

Aブルー「さあ、散って、散って! みんなで探す!」
A船長 「私たちも努力いたします。皆様も全力でお願いします」
一同  「「「………」」」

嫌だと言いたい所ですけど、どうにもならない今の状況。

シロエ 「…諦めて探しに行きましょう。でもですね…」
サム  「キースの責任、デカイよなあ…。マジで」
ジョミー「一人で探せばいいのにねえ…。見付かるまで」
スウェナ「言われなくても頑張るわよ、きっと」

それが師僧の責任でしょ、と突き放し。

スウェナ「私たちより先に見付けて欲しいわね。お弟子さんを」
キース 「仁王スッポンタケは弟子じゃないんだが!」
シロエ 「スッポンタケの仲間だったら弟子ですよ!」

たとえ、どういう姿だろうが、とキッパリと。

シロエ 「探して導いてあげて下さい、先輩が!」
キース 「なんでそうなる!」
ブルー 「どう考えても君の弟子だし、仕方ないよねえ…」

諦めたまえ、と生徒会長、いえ、伝説の高僧、銀青様。

ブルー 「さあ、探したまえ!」
Aブルー「よろしくね~!」

ぼくたちは向こうから探すよ、と山にガサゴソ。
いよいよですか…。


2016/10/24 (Mon) 

 

☆出会いは嫌です


いよいよ仁王スッポンタケ探しで、山の中に散るシャン学メンバー。
出来れば出会いは避けたい面々、誰もが文句をブツブツと。

シロエ 「やっぱり、キース先輩が出会うべきですよ!」
サム  「俺もそう思うぜ、キースが弟子にしたんだからよ」
ジョミー「迷惑なんだよ、仁王スッポンタケなんかを探せって…」

出会ったら後が無さそうだし、と嫌そうな顔。

ジョミー「誰かさんが飛んで来ちゃって、拝みまくって大変で…」
スウェナ「サッサと持って帰ってくれればいいけれど…」
ブルー 「まず無理だろうね、大々的にお披露目だってば」

有難い仁王スッポンタケを…、と生徒会長も諦めの境地。

ブルー 「こんなに凄い出会いがあった、と狂喜乱舞で大騒ぎでさ」
シロエ 「その光景が見えるようですよ…。ぼくは嫌ですけど」
マツカ 「ぼくも嫌です。キースが引き受けるべきですよ」

栄えある第一発見者の座は、とマツカ君も。

マツカ 「責任を持って欲しいですねえ、大事な一番弟子ですから」
キース 「違うと言っているだろう!」
ブルー 「見苦しいねえ…。戒名を付ければ弟子だろう?」

しかも立派な院殿号だ、と駄目押しが。

ブルー 「何処に出しても恥ずかしくないクオリティ!」
サム  「間違いねえよな、そこの所は」
キース 「あれは勢いと成り行きで…!」
シロエ 「でもですね…。世の中、結果が全てですから」

付けた以上は、最後まで面倒を見て下さい、と冷たい視線。

シロエ 「早く探して出会って下さい、先輩の弟子に!」
ジョミー「ちょ、ちょっと…。あそこに見えてるヤツ…」

アレが、と震えるジョミー君の指。

ジョミー「なんかキノコが見えるっぽくて…」
一同  「「「うっ…」」」

アレは、と誰もが凍り付くブツ。

シロエ 「小さいですけど、例のキノコじゃないですか?」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ホントだ、スッポンタケだぁ!」

一杯あるね、と無邪気なお子様。
小さくても出会いは出会いですよね?


2016/10/25 (Tue)

 

☆スルーでよろしく


仁王スッポンタケを嫌々ながらも探す面々、イヤンなブツに遭遇で。
小さいながらもスッポンタケの群れで、間違えようもない代物。

ぶるぅ 「えとえと…。あったよ、ってブルーたちを呼ぶ?」
シロエ 「冗談じゃないです、それに小さいヤツですから!」
サム  「仁王スッポンタケじゃねえよな、どう見ても」
ブルー 「報告の義務はないと思うね、これだったら」

目的のヤツじゃないんだから、と。

ブルー 「あくまで仁王スッポンタケに会いたいらしいしね?」
キース 「スルーしておこう、此処のキノコは」
ぶるぅ 「でもでも…。これは毒じゃないスッポンタケだし…」
シロエ 「あの人たちの安全なんかは、どうでもいいです!」

勝手にあたればいいでしょうが、とキレている人。

シロエ 「検疫だってするそうですから、自己責任でいいですよ!」
サム  「違いねえよな、俺たちには関係ねえ話だしよ…」
ジョミー「あたってお腹がピーピーだろうが、無関係だよね?」
スウェナ「むしろ静かでいいと思うわ、来なくなるもの」

食中毒で寝込んでいる間は…、と冷静な意見。

スウェナ「でもって懲りてくれればいいのよ、このキノコに!」
ブルー 「それは言えるね、あたれば縁を切りたくなるかも…」
キース 「そうなってくれると嬉しいんだが…」

とにかくスルーだ、と無視を決め込むみたいですけど。

ぶるぅ 「かみお~ん♪ こっちで輪っかを描いてる!」
一同  「「「輪っか?」」」
ぶるぅ 「ほらっ! スッポンタケがダンスしているみたい!」

輪になってズラッと並んでいるよ、と指差す地面。

キース 「アレか、フェアリーリングというヤツか…」
スウェナ「妖精が踊った後に出来ると言うわよね、コレ」
ジョミー「…妖精のパワーで何か起こるとか?」
シロエ 「ちょ、冗談じゃないですよ!」
ブルー 「取り替えっ子は御免蒙りたいねえ、別のブツとの…」

それは勘弁して欲しい、と唱えるお念仏。
取り替えっ子って、何ですか…?


2016/10/26 (Wed)

 

☆妖精と取り替えっ子


山の中で仁王スッポンタケを探す面々、フェアリーリングと御対面。
輪を描いているスッポンタケで、妖精が踊った跡だという説も。

シロエ 「会長、取り替えっ子っていうのは何ですか?」
ブルー 「妖精の悪戯の一つでさ…。赤ん坊を取り替えるヤツ」
ジョミー「取り替えるって…。何に?」
ブルー 「人間の赤ん坊を、妖精の世界の赤ん坊にね」

取り替えられたら妖精の子供が来てしまうのだ、と。

ブルー 「人間には無い能力だとか、見た目が普通じゃないとかさ」
シロエ 「待って下さい、するとスッポンタケでやられたら…」
サム  「普通のヤツが仁王スッポンタケに化けるのかよ!?」
ブルー 「その可能性は高いよね、うん」

だから妖精はお断りだ、と言ってますけど。

キース 「厄介な…。そうなる前に此処を離れよう」
シロエ 「同感です。取り替えられてからでは手遅れですから」
スウェナ「早く行きましょ、知らんぷりして」

次の所へ、と移動しようと決めた所へガサゴソと音が。

Aブルー「あれっ、そんな所でどうしたんだい?」
A船長 「何かいいものでも見付かりましたか?」
シロエ 「い、いえ、何でもありません!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 妖精さんだって!」

此処で踊っていたんだよ、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。

ぶるぅ 「それでね、踊って取り替えっ子で…」
一同  「「「ひいぃっ!!!」」」

なんてことを、と悲鳴を上げても既に手遅れ。

Aブルー「ふうん? 何か隠しているようだけど…」
A船長 「妖精が何をしたのですか?」
ぶるぅ 「輪になって踊って、それでスッポンタケの輪っかが…」
Aブルー「本当だ! こんなに沢山!」

仁王スッポンタケじゃないけどね、と眺めるソルジャー。

Aブルー「普通サイズだけど、出会いは出会い!」
A船長 「しっかり拝んでおきましょう」
ぶるぅ 「妖精さんを拝んでね!」
Aブルー「妖精だって?」

南無阿弥陀仏じゃないのかい、という質問。
万事休す…?


2016/10/27 (Thu)

 

☆交換もいいかも


スッポンタケのフェアリーリングと出会ってしまった、不幸な面々。
取り替えっ子を恐れる所へ、ソルジャーとキャプテンの登場で。

Aブルー「スッポンタケなら南無阿弥陀仏だと思うんだけど…」
ぶるぅ 「んーとね、取り替えっ子をお願いするなら妖精さん!」
A船長 「取り替えっ子とは、何なのですか?」
ぶるぅ 「妖精さんが赤ちゃんを取り替えて行くんだって!」

人間の赤ちゃんと妖精さんの赤ちゃんを、と笑顔で解説。

ぶるぅ 「だからね、スッポンタケだって!」
Aブルー「普通のヤツから仁王スッポンタケに変わるとか?」
ぶるぅ 「多分、そうなると思うけど…」

妖精さんの悪戯らしいから、と無邪気なお子様。

ぶるぅ 「南無阿弥陀仏より効くと思うの!」
Aブルー「聞いたかい、ハーレイ? 取り替えっ子だって!」
A船長 「これは耳寄りな情報ですねえ…。妖精ですか…」

スッポンタケを交換して貰えるわけですね、とキャプテンも注目。

A船長 「闇雲に探すより、交換をお願いすべきでしょうか?」
Aブルー「それっぽいよね、直ぐに効果は出るのかい?」
ブルー 「どうなんだか…。最悪、明日までかかるかもねえ?」

妖精が来てくれないことには話にならない、と生徒会長。

ブルー 「だけど、相手は妖精だから…。世界の壁も越えるかも」
Aブルー「ぼくの世界まで来てくれるのかい?」
ブルー 「可能性としては有り得るよ。取り替えっ子をしに!」

そっちの世界まで行くかもしれない、という話。

ブルー 「妖精は悪戯好きだしね。住んでるのも別の世界だから」
Aブルー「それじゃ、普通のスッポンタケを持って帰ったら…」
A船長 「妖精が取り替えてくれるのでしょうか、今夜にでも?」

私たちの世界で待っていれば、と質問が。

ブルー 「あくまで可能性だけど…」
Aブルー「妖精パワーかあ…」
A船長 「キースとどちらが上なのでしょう?」

アテになる方を頼りたいですね、と冷静な意見。
さて、どうなる…?


2016/10/28 (Fri) 

 

☆取り替えに期待


山の中で見付けたフェアリーリング、スッポンタケが描いた輪っか。
妖精の取り替えっ子が今の話題で、ソルジャー夫妻も興味津々で。

Aブルー「キースと妖精なら、パワーはどっちが上なんだい?」
ブルー 「どう考えても妖精だろうね、キースよりかは」
A船長 「修行の年季が違うのですか?」
ブルー 「元のスキルが違いすぎだよ! 相手は妖精なんだから!」

ただの坊主では勝負にならない、とキッパリと。

ブルー 「妖精は魔法の薬も使うし、世界を越えて旅もするしね」
Aブルー「お願いしたら、仁王スッポンタケもくれるんだね?」
ブルー 「それはどうだか分からないけど…。悪戯だから」

取り替えっ子にも色々あって、と生徒会長が始めた説明。

ブルー 「凄い能力を持った子供を貰えることもあるけれど…」
Aブルー「駄目な子供の時もあるとか?」
ブルー 「生まれてすぐに死んじゃう子供も、ソレらしいから…」

妖精の世界に帰っておしまい、という取り替えっ子。

ブルー 「取り替えられた人間の子供は、妖精の国で元気だけどね」
Aブルー「うーん…。ハズレだった時は、仁王スッポンタケも?」
ブルー 「萎れちゃうとか、そもそも大きくないだとか…」

ひ弱な仁王スッポンタケの場合は標準サイズ、と合掌を。

ブルー 「取り替えられたことにも気付かないかもしれないよ?」
Aブルー「そうなんだ…。だけど当たれば仁王スッポンタケ!」
A船長 「立派なのを貰えそうですね?」
Aブルー「キースよりも断然、良さそうだよね!」

取り替えっ子で頼んじゃおうか、と燃えている人。

Aブルー「スッポンタケを持って帰って、待てばいいんだろう?」
ブルー 「上手くいくかは保証しないよ?」
Aブルー「いいんだってば、人生はギャンブル! ここは一発!」
A船長 「ええ、賭けてみる価値はありそうですよ」
Aブルー「取り替えっ子で、仁王スッポンタケ!」

妖精パワーに期待しよう、と瞳がキラキラ。
どうやって拝む気なんでしょう?


2016/10/29 (Sat)

 

☆拝むならプロに


輪になって生えているスッポンタケ、妖精が踊った跡地だという話。
その妖精がやる悪戯が取り替えっ子で、ソルジャー夫妻が期待中。

Aブルー「ハーレイ、此処のスッポンタケを持って帰ろう!」
A船長 「そうすれば取り替えて貰えるのですね、今夜の内に!」

立派な仁王スッポンタケに、と顔を輝かせているキャプテン。

A船長 「探すより、その方が早そうです。それに確実ですよ」
Aブルー「頼まなくっちゃ損だよね! 妖精に!」
ブルー 「ハズレを引くかもしれないよ? 普通サイズの」
Aブルー「ひ弱な仁王スッポンタケでも、気にしないってば!」

当たりの時には大きなヤツが来るんだから、と前向きな人。

Aブルー「というわけでね、早く拝んで欲しいんだけど」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「君たちじゃなくて、キースだよ!」

お浄土ガイドで御祈祷のプロ、と視線を副住職に。

Aブルー「取り替えっ子をお願いしたい、と妖精によろしく!」
キース 「宗派が全く違うんだが!」

それ以前に宗教そのものが違う、とアタフタと。

キース 「妖精は仏教とは無関係でだ、俺の管轄とは別物だ!」
Aブルー「だけど、お念仏は万能なんだろう?」
キース 「仏様には万能なんだが、妖精は違う!」

仏様ではないからな、と正論が。

キース 「俺が拝んでも意味は全く無いと思うが」
Aブルー「気は心だとか言うだろう? 誠意をこめれば、妖精も!」

きっと分かってくれるであろう、とズズイと前へ。

Aブルー「とにかく拝む! 五体投地で!」
キース 「こんな所でか!?」
Aブルー「何事もベストを尽くしてこそだよ!」

さあ拝め、と容赦ない命令。

Aブルー「拝まないなら、自力で仁王スッポンタケを…」
キース 「探せと言うのか!?」
Aブルー「そうだよ、妖精に頼まないなら、自力でゲット!」
キース 「う、うう…」
Aブルー「拝むべきだと思うけど?」

その方が君も楽だろう、と。
キース君、五体投地ですかね…?


2016/10/30 (Sun) 

 

☆妖精によろしく


スッポンタケのフェアリーリング、妖精が踊った跡地に描かれた輪。
此処で妖精を拝むように、とキース君に迫るのがソルジャーで。

Aブルー「サッサと五体投地で拝む! 取り替えっ子を頼むと!」
A船長 「私からもお願いいたします。夫婦円満のためにも是非!」

仁王スッポンタケのパワーを頂きたいので、とキャプテンも。

A船長 「ひ弱な仁王スッポンタケでも、きっとパワーが!」
Aブルー「漲ってるよね、小さいなりにコンパクトに!」

凄いパワーをギュギュッと濃縮、と期待大。

Aブルー「ほら、拝んで! ぼくたちのために!」
キース 「拝めばそれでいいんだな? 探さなくても?」
Aブルー「楽で確実なのがいいしね、取り替えっ子が一番だよ!」
シロエ 「ぼくたちからもお願いします。キース先輩」

仁王スッポンタケをよろしく、とシャン学メンバーも丸投げ。

サム  「しっかり頼むぜ、全部キースが悪いんだしよ」
ジョミー「スッポンタケを弟子にしたせいで、この騒ぎだしね」
スウェナ「早く拝んでしまいなさいよ! 妖精にだってお念仏よ!」
キース 「わ、分かった、拝めばいいんだな?」

ハハーッ! と地面に土下座で平伏、そして始まるお念仏。

キース 「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」
Aブルー「いいねえ、三千回で頼むよ!」
キース 「そこまでなのか!?」
Aブルー「やっぱり本気を見せなきゃね! はい、一回~!」

せっせと拝め、とカウント開始で、三千回は半端ないだけに…。

ぶるぅ 「かみお~ん♪ これで三千回!」
キース 「な、南無阿弥陀仏…」

パタリと倒れたキース君を他所に、歓談中の他の面々。

シロエ 「山で食べるお弁当は美味しいですねえ!」
マツカ 「キースの分もちゃんと残してありますから」
キース 「………」
Aブルー「放っておいてもいいと思うよ、さあ、前祝い!」
A船長 「取り替えっ子が来ますから!」

夜の間に仁王スッポンタケが、と祝賀会。
今月、これにて中継終了~。


2016/10/31 (Mon)




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☆十月はお十夜


さて、10月。けれど悪夢のようだった法要を引き摺る面々。
生徒会長宅で愚痴る週末、もうウンザリという顔のシャン学メンバー。

シロエ 「キース先輩、今月は何も無いんでしょうね?」
キース 「いや、あるが…」
スウェナ「何があるのよ、今月は何!?」
キース 「お十夜だが…。俺が副住職になったお披露目もアレで」

南無阿弥陀仏の寺にお十夜は欠かせん、とイヤンな話。

シロエ 「それじゃ、今月も法要ですか?」
サム  「その心配はねえと思うぜ、お十夜だからよ」
一同  「「「へ?」」」
キース 「お十夜は念仏三昧だからな、ただひたすらに」
ブルー 「それと法話がセットなんだよ、檀家さん向けの」

何処かの誰かが好む類のヤツではない、とキッパリと。

ブルー 「本来の形は、十日間ぶっ通しでお念仏だから…」
シロエ 「それは、例の人が嫌がりそうですね」
キース 「お浄土の蓮はキープしておきたいようだがな…」

だが、そのための努力は俺に丸投げしやがった、と苦い顔。

キース 「ウッカリ数珠を貰ったばかりに、俺はだな…」
ブルー 「お念仏なんだよね、誰かさんの代わりに…」

気の毒だけど仕方ない、と生徒会長、いや銀青様。

ブルー 「引き受けたからには、やり遂げてこその坊主だし…」
キース 「分かってはいるが、迷惑ではある」

だが、今回はお十夜に感謝、と左手首の数珠レットを繰って。

キース 「やっと真面目に法要が出来る。今月こそは!」
シロエ 「お盆からこっち、災難続きでしたしねえ…」
キース 「作法通りにやったことまで、曲解されてしまったからな」
一同  「「「あー…」」」

お彼岸の時の卒塔婆のことか、と一同、納得。

ジョミー「キースは真面目にやったんだよね?」
サム  「お前も坊主の端くれだったら覚えとけよな、アレ」
キース 「まったくだ。ウチのお彼岸にはつきものなんだし…」

俺は真面目に施餓鬼をしたのに、と嘆きの声が。
おはぎに卒塔婆を刺した件ですね?


2016/10/01 (Sat) 

 

☆十月はヤバイ


先月のお彼岸の法要について、生徒会長宅で愚痴るシャン学メンバー。
誤解されたのが施餓鬼の作法で、おはぎに卒塔婆を刺したばかりに…。

シロエ 「例の人が驚喜したんですよね、刺し直しってことで…」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 貫き直すって言ってたよ!」

抜いちゃったヤツを刺し直す時はそう言うのかな、と無邪気なお子様。

ぶるぅ 「それに、帰って貫き直して貰うって…」
キース 「法要を台無しにしやがって! あの馬鹿野郎が!」
ジョミー「でもさ、キースが刺し直したんだから仕方がないよ」
キース 「作法だと言っているだろう!」

施餓鬼が済んだ卒塔婆は元の場所へと戻すものだ、とブツブツと。

キース 「元から刺してあった場合は、刺し直すのが作法なんだ!」
ブルー 「そうなるんだよね…。それがドツボだと分かっていても」
サム  「坊主の世界は何かと作法がうるせえからよ…」

ヘマをやったら末代までの恥になるしよ、とサム君も。

サム  「あそこで刺さずに放っておいたら、キースの恥でよ…」
シロエ 「恥か墓穴か、どっちの方がマシなんです?」
キース 「坊主としては、恥をかくよりは墓穴だろうな」

潔く死を選ぶものだ、と台詞は立派ですけれど。

キース 「だが、あの野郎が余計なことさえしなければ…!」
スウェナ「おはぎに卒塔婆は刺さってないわね、間違いないわよ」
ブルー 「気の毒だけれど、キースの運命って所だろうね」

そして今月はリーチな予感、と生徒会長。

ブルー 「一年で一番ヤバイ時期だよ、今月が」
一同  「「「へ?」」」

お十夜だから安全圏では、と首を傾げる御一同様。

シロエ 「今月の何処が危ないんです?」
キース 「俺にも真面目に分からないんだが…」
ブルー 「リアルにヤバイと言うべきか…」
一同  「「「リアルに?」」」
ブルー 「そう、一年の内の何処よりもヤバいシーズンで…」

行楽の秋で食欲の秋だから、と言われましても。
どの辺がどうヤバいシーズンだと…?


2016/10/02 (Sun)

 

☆美味しい季節


今月はお十夜だから安全な筈、と考えているキース君たちですが。
生徒会長が言うにはリアルにヤバイ季節で、一年の中でも最悪だとか。

キース 「行楽の秋で食欲の秋の、いったい何処がヤバイんだ?」
シロエ 「普通ですよね、後は芸術の秋も入るでしょうか」
サム  「だよなあ、それに今月はお十夜だしよ…」

どうヤバイのかが分かんねえよ、とサム君も。

サム  「関係ねえだろ、あいつが出そうにねえ季節だぜ?」
ブルー 「分かってないねえ、秋の味覚は何なんだい?」
シロエ 「サンマが美味しい季節ですよね」
スウェナ「栗もこれからよ、他にも色々出るのが秋よ」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 秋はお料理も楽しくなるの!」

お買い物に行くのも、とっても楽しみ! と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。

ぶるぅ 「炊き込み御飯も美味しくなるしね、マツタケとか!」
キース 「…待て、マツタケだと?」
ぶるぅ 「そうだよ、これからがシーズンだもん!」

いい香りのがドッサリ入ってくるよ、とウキウキと。

ぶるぅ 「マツタケ狩りに行くのもいいよね、みんな揃って!」
キース 「…ま、マツタケ狩り…」
シロエ 「も、もしかしなくても、リーチというのは…」

それでしょうか、と生徒会長の方に視線が。

シロエ 「マツタケ狩りをする山だったら、例のキノコも…」
ブルー 「あるだろうねえ、悲しいことに」

秋はキノコのシーズンだから、と合掌を。

ブルー 「もう間違いなく真っ只中だよ、例のキノコのシーズンも」
キース 「それでリアルにヤバイのか…」
サム  「ヤバイなんてモンじゃねえよ、マジで!」

今の季節に山に行ったら終わりじゃねえか、と引き攣った声。

サム  「今月は出たら終わりだぜ、外へ…」
キース 「そうだな、出たら確実に終わる」
シロエ 「キース先輩だけじゃなくて、ぼくたちもですね…」
ブルー 「そうなるだろうね、どう考えても…」

まず間違いなく巻き添えだろう、という宣告。
全員、ヤバイわけですね?


2016/10/03 (Mon)

 

☆一番弟子はアレ


行楽の秋で食欲の秋は、炊き込み御飯が美味しい季節。マツタケとか。
そんなマツタケが出てくるシーズン、もちろん出るのが例のキノコで。

ジョミー「出たら全員終わりなんだよね、キースのせいで?」
スウェナ「そういうことよね、どう考えても…」
マツカ 「ぼくたちもキースの巻き添えですか…」
シロエ 「弟子にしちゃった人ですからね…」

スッポンタケを、と容赦ない言葉。

シロエ 「あんな厄介な弟子を取るから、こうなるんですよ!」
キース 「俺は弟子にした覚えは無いと言ってるだろう!」
サム  「でもよ、戒名をつけたじゃねえかよ、破格のヤツを」

戒名をつけたら弟子じゃねえかよ、と僧籍な人のツッコミが。

サム  「坊主の世界の掟なんだし、一番弟子で決まりだぜ」
シロエ 「スッポンタケが一番弟子だと、二人目は難しそうですね?」
ジョミー「だよねえ、いくらキースが立派な坊主になってもさ…」

一番弟子がアレだと聞いたら、普通は引くよ、という指摘。

ジョミー「キノコなだけでも馬鹿にされてるみたいなのにさ…」
シロエ 「ただのキノコじゃないですからねえ…」

今やすっかり御神体です、とシロエ君も嘆くスッポンタケの現状。

シロエ 「仏弟子ですから、御神体じゃないかもしれませんけれど…」
スウェナ「それなら御本尊様になるのかしら?」
サム  「アレがかよ!?」
スウェナ「だってそうでしょ、扱いが半端ないんだもの」

凄い戒名とか法要だとか…、という発言。

スウェナ「例の人の目には、御本尊様じゃないかしら?」
一同  「「「うわー…」」」

そこまでなのか、と一同、ガクブル。

シロエ 「そうなってくると、本気でヤバいシーズンですね?」
サム  「山にボコボコ出てるだろうしよ、今頃はよ…」
ブルー 「それはもちろん、出まくりだろうね」
スウェナ「キース、責任取りなさいよ!」
キース 「そ、それは…」

本物の御本尊様なら考えるが、と引けている腰。
責任者の筈なんですが…?


2016/10/04 (Tue)

 

☆責任を背負え


食欲の秋で行楽の秋は、スッポンタケがリアルに出てくるシーズン。
家から出たらヤバイ季節で、誰もがもれなくキース君の巻き添えで…。

シロエ 「本物の御本尊様なら、責任を取ると言うんですね?」
キース 「それはもちろん、坊主としては大事な務めで…」

何かあった時は御本尊様を抱えて逃げるものだ、という坊主の心得。

キース 「本堂が火事でも、中に飛び込めと言われているが…」
スウェナ「だったら、今度も飛び込みなさいよ!」

キースが一人で、と突き放す声が。

スウェナ「例の人はアレが御本尊様なのよ、キースのせいで!」
シロエ 「確かにそういう感じになって来ていますよね…」
ジョミー「棚経の次は法要だったしね、秋のお彼岸…」
サム  「拝んでやがるのは卒塔婆だけどよ…。その卒塔婆もよ…」

既に普通の卒塔婆じゃねえよな、とキース君をジロリ。

サム  「あんな梵字は書いてねえだろ、普通の卒塔婆は」
キース 「あいつが書けとうるさいからだ!」
シロエ 「でもですね…。情報源はキース先輩でしたよ?」

お経はお釈迦様の国の言葉だと言ってました、と容赦ない人。

シロエ 「余計なことを言わなかったら、現地突撃レポなんかは…」
スウェナ「行っていないわよね、知らないんだもの」
ブルー 「ぼくも教えてないからねえ…」

お経の詳しい意味なんか、と生徒会長、いえ、伝説の高僧、銀青様。

ブルー 「キースが自分で喋ったお蔭で、現地レポだしさ…」
シロエ 「それで出たのがアレですからねえ…」

口にしたくもありませんが、と避けるジキジキ、意味はセックス。

シロエ 「それを書くのがスッポンタケの卒塔婆ですから…」
サム  「専用っていう感じだぜ、アレは」

御用達な、と振っている首。

サム  「どんどんドツボにはまって行くのがキースだしよ…」
シロエ 「一人で背負って欲しいですよね、責任は」

本堂が火事になったと思って背負って下さい、という声が。
キース君、ピンチ…?


2016/10/05 (Wed)

 

☆責任を取るべき


スッポンタケがリアルに出て来るシーズン、秋はヤバすぎる季節。
その責任を一人で背負え、と誰もが言うのが諸悪の根源なキース君で。

シロエ 「御本尊様クラスなのがアレなんですから、責任をですね…」
サム  「一人で背負ってこそだと思うぜ、坊主ならよ」
キース 「し、しかし…。本物の御本尊様とは違うわけで…」
スウェナ「それが甘いと言ってるのよ!」

誰のせいでアレが出世をしたと思っているの、とキッツイ言葉。

スウェナ「キースのせいでしょ、弟子にするからよ!」
シロエ 「其処は間違いないですからねえ…」
マツカ 「キースが戒名をつけなかったら、何も起こっていませんよ」

変な形のキノコで終わっていたでしょう、と御曹司も。

マツカ 「ウッカリ戒名をつけたばかりに、雪だるま式と言うか…」
ジョミー「バージョンアップって言うか、アップグレードか…」

誰も頼んでいないのにね、とジョミー君。

ジョミー「ほら、アレみたいな…。PCのOSがアップデートで」
シロエ 「少し前まで騒いでましたね、ウイルス並みだって」

アップデートをする気もないのにOSが進化させられる件、と。

シロエ 「キース先輩がやっているのは、アレに似てますよ」
キース 「なんだって!?」
シロエ 「そうでしょう? 一方的にアップデートですから」

元々はただのキノコだったのを、次から次へ…、とジロリ。

シロエ 「戒名をつけたり卒塔婆を書いたり、もう本当に…」
スウェナ「出世魚みたいな感じよねえ…」

いったい何処まで行くのかしら、と溜息が。

スウェナ「全部キースがやってるんでしょ、責任取りなさいよ!」
シロエ 「御本尊様なら、本堂が火事でも運び出すんですから…」
サム  「ソレだと思って一人でやれよな」

俺たちは逃げさせて貰うからよ、と冷たい視線。

サム  「例のヤツが来たら、キースが係で…」
シロエ 「それですよ!」

キース先輩に任せましょう、と丸投げな台詞。
それで決定ですか…?


2016/10/06 (Thu)

 

☆期待に応えてこそ


スッポンタケがリアルに出るのが秋というシーズン、激しくヤバすぎ。
例の人が来たらキース君が一人で責任を取れ、という方向へ。

シロエ 「ほら、アレですよ。キース先輩は本来、お浄土ガイドで…」
スウェナ「そういう話もあったわねえ…」
サム  「確かあいつの専属ってことになってた筈だぜ」

南無阿弥陀仏でご案内な、と同意する声が。

サム  「御本尊様を抱えて逃げるのは名誉だしよ…。頑張れよな」
シロエ 「そうです、火事場の馬鹿力ってことでいけますよ!」
ジョミー「大仏だって背負えそうだよね、その馬鹿力で」
ブルー 「キースの力じゃ、大仏は流石に無理だろうけどさ…」

仁王スッポンタケならいけるであろう、と生徒会長。

一同  「「「仁王スッポンタケ?」」」
ブルー 「一時期、ブルーが燃えてたじゃないか。ある筈だって!」
サム  「あー…。なんか巨大なスッポンタケな!」
シロエ 「外来種に期待と言ってましたね、そういえば…」

お浄土ガイドなら頑張って下さい、とキース君の肩にまた重荷が。

シロエ 「仁王スッポンタケも期待に応えてこそですよ!」
キース 「そんなブツがあると思うのか!?」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 確か卵はあったと思うの!」

オニフスベだよね、と無邪気なお子様。

ぶるぅ 「あれが育てばうんと大きなスッポンタケが…」
サム  「そういや、腐ったってオチになってたぜ、アレ」
シロエ 「元々がオニフスベですしね、卵じゃなくて」

そういうオチにもなるでしょう、と。

シロエ 「ですから、今度は本物を!」
キース 「無茶を言うな、無茶を!」
??? 「仁王スッポンタケだって?」

それにお浄土ガイド、とソルジャー(会話表記はAブルー)登場。

Aブルー「そろそろ頼もうと思ってたんだよ、その辺のトコを!」
キース 「あんた、何処から湧いたんだ!」
Aブルー「ぼくの世界から!」

スッポンタケの季節だからね、と輝く瞳。
これはキース君、リーチですか…?


2016/10/07 (Fri)

 

☆御本尊様と火事


スッポンタケがリアルに出てくるシーズン、ついに来たソルジャー。
キース君のお浄土ガイドに期待で、仁王スッポンタケにも期待な様子。

Aブルー「今年もお願いしなくちゃねえ…。キノコの季節は!」
キース 「な、何をだ…?」
Aブルー「棚経と法要の成果はバッチリなんだし、もっと出会いを!」

スッポンタケと御縁を深めたいから、と本気で御本尊様並みの扱い。

Aブルー「仁王スッポンタケに会えれば最高なんだけど…」
キース 「前に出会ったのは、腐ったろうが!」
Aブルー「そうなんだよねえ、残念なことに…」

あの時は御縁が無かったようだ、と真実が見えていない人。

Aブルー「この秋こそは出会いのチャンス! だからよろしく!」
キース 「俺にどうしろと!?」
Aブルー「もちろん、お浄土ガイドだよ! スッポンタケの国へ!」

仁王スッポンタケがいるなら、この世の極楽に違いない、とも。

Aブルー「そういうお浄土に行きたいんだけど…。今年の秋は!」
キース 「ハッキリ言うがな、心当たりは全く無い!」

俺はキノコのプロではない、と切り返し。

キース 「俺は坊主のプロフェッショナルで、キノコは無縁だ!」
Aブルー「でもねえ…。火事の時には御本尊様が一番だよね?」

そう聞こえたよ、と壁に耳あり障子に目あり。

Aブルー「ぼくにとっては御本尊様のようなものだから…」
キース 「ならば、あんたが背負えば良かろう! 火事の時には!」
Aブルー「それじゃ訊くけど、檀家さんたちは?」

元老寺が火事になったら来てくれるのか、という質問。

Aブルー「君よりも先に本堂に入って、御本尊様を運び出すと?」
キース 「い、いや、それは…。せいぜい消火活動くらいで…」

命は懸けてくれないだろう、とタラリ冷汗。

キース 「消防団の人たちにしても、御本尊様までは…」
Aブルー「その御本尊様に、お世話になっているのにねえ…?」

檀家さんたちも、と視線がジロジロ。
この展開、ヤバくないですか…?


2016/10/08 (Sat)

 

☆檀家さんと火事


キース君のお浄土ガイドに期待なソルジャー、狙いはスッポンタケ。
ソルジャーにとっては御本尊様並みなのだそうで、こねている屁理屈。

Aブルー「檀家さんたちにとっても、御本尊様は大切なんだろう?」
キース 「それはもちろんだが…。しかし、命を懸けるほどでは…」

本堂が火事になったって、と追い込まれている副住職。

キース 「火に飛び込むのは坊主の仕事で、檀家さんは消火活動と…」
Aブルー「他にも何かあるのかい?」
シロエ 「炊き出しですよね、火事なんですから」
キース 「それも大切だが、火事の後始末と言うべきか…」
一同  「「「後始末?」」」

それは消防署の仕事なのでは、と誰もが不思議そうですけれど。

キース 「考えてもみろ、本堂が焼けてしまったんだぞ?」
シロエ 「そうですけど…。御本尊様は運び出されて無事ですよね?」
Aブルー「キースの理屈だとそうみたいだけど、まだ他に何か?」
キース 「御本尊様がいらっしゃる場所がもう無いだろうが!」

火事で丸焼け、と言われてみればその通り。

キース 「だからだな…。檀家さんの寄付で、また新しい本堂を…」
サム  「あー、建立して、出来たら落慶法要な!」
ブルー 「檀家さんの仕事はそんなトコだね、普通はね」
Aブルー「それじゃやっぱり、ぼくも間違っていないってば!」

スッポンタケに命を懸けるのはキースの仕事、とキッパリと。

Aブルー「ぼくの立場は檀家さんだよ、坊主じゃないから」
キース 「なんだって!?」
Aブルー「大事な御本尊様をよろしく、命を懸けて!」

15日の土曜日でお願いしたい、とズイッと膝を。

Aブルー「大安なんだよ、吉日だから!」
キース 「俺に何をしろと!?」
Aブルー「山に出掛けて、仁王スッポンタケを探して欲しいんだよ!」
キース 「仁王スッポンタケ…?」
Aブルー「そう、幻の巨大スッポンタケだってば!」

お浄土ガイドを頑張って欲しい、とイヤンな注文。
キース君、やるしかないのでは…?


2016/10/09 (Sun) 

 

☆また巻き添えです


スッポンタケが出て来る季節に、ソルジャーが期待するお浄土ガイド。
大安吉日な15日にガイドを頼む、と追い詰められたキース君。

Aブルー「仁王スッポンタケにも出会えそうだよ、大安だから!」
キース 「そういう問題ではないと思うが!」
Aブルー「とにかく探して欲しいんだってば、御本尊様を!」

スッポンタケはぼくの大事な御本尊様、と嫌すぎる台詞。

Aブルー「君は坊主だし、火事の中でも御本尊様を守り抜くわけで…」
キース 「本物の御本尊様だったらな!」
Aブルー「それと殆ど変わらないよね、スッポンタケは」

君の大事な一番弟子で、立派な戒名もあるんだから、と。

Aブルー「15日に期待しているよ! それじゃ、よろしく!」
キース 「ちょっと待て!」
Aブルー「朝に来るから、他のみんなも集まってよね!」
一同  「「「ええっ!?」」」
Aブルー「法要には必須の面子なんだし、御本尊様を探す時にも!」

一緒でなくちゃ、という声を最後に消えてしまったのがソルジャー。

キース 「待て、待たんかーっ!!!」
ぶるぅ 「んとんと…。とっくにいないと思うんだけど…」
ブルー 「いないだろうねえ、帰ったからね!」
キース 「いったい俺はどうなるんだ…!」

15日だと言いやがったな、とガクガクブルブル。

キース 「仁王スッポンタケを探せと言われても…」
シロエ 「キース先輩は自業自得ですから、いいんですけど!」
サム  「俺たちが巻き添えを食らった件はどうなるんだよ?」

よろしくされてしまったじゃねえか、と怒りの目線。

サム  「キースが一人で責任を取るって話だったぜ?」
スウェナ「その筈だったのに、また巻き添えよね…」
ジョミー「なんで、ぼくたちまで行かされるわけ?」

一人で死んで来ればいいのに、と言ってますけど。

キース 「無駄だと分かっているだろうが!」
ブルー 「そうなんだけどね…」

せめて誠意を見せて欲しいよね、という声が。
誠意なんかをどうしろと…?


2016/10/10 (Mon)

 

☆五体投地で誠意


15日にはガイドをよろしく頼む、と姿を消してしまったソルジャー。
キース君一人だけならまだしも、他の面子も巻き添えを食って…。

シロエ 「誠意ですか…。ぼくも是非とも見せて欲しいですね」
サム  「俺もだぜ。キースの誠意は見たことねえしよ」
ジョミー「一方的に巻き添えばかりで、口だけ謝られてもね…」

せめて土下座をしてみるだとか…、という声が。

ブルー 「それじゃ甘いね、こういう時には五体投地だよ」
一同  「「「へ?」」」
ブルー 「南無阿弥陀仏に合わせてやるだろ、法要の時に」
サム  「あー、スクワットな!」

百回で膝が笑うヤツな、と頷いている僧籍な人。

サム  「あれなら誠意も認められるかもしれねえよな!」
ブルー 「お寺で派手に失敗したなら、五体投地で罰礼だしねえ…」

アドス和尚も得意技だ、と生徒会長、いや伝説の高僧、銀青様。

ブルー 「今日は夜までやっていたまえ。其処の隅っこで!」
キース 「なんだって!?」
ブルー 「せめて誠意を見せて欲しいと言った筈だよ」

本当だったら15日の朝まで続けて欲しいくらいだ、と。

ブルー 「五体投地で聖地巡礼する人だっているからねえ…」
スウェナ「あるらしいわよね、そういう仏教の聖地」
キース 「う、うう…」
シロエ 「巻き添えに対するお詫びの心は無いんですか?」

無いんだったら知りませんけど、と冷たい瞳。

シロエ 「ぼくは高飛びしますから。15日には」
サム  「俺も逃げるぜ、誠意も見せられねえんなら」
マツカ 「悪いですけど、ぼくもですね」

ぼくも、私も、と続々と声が。

ぶるぅ 「かみお~ん♪ ぼくも高飛びする!」
ブルー 「ぼくも逃げようかな、この際だから」
キース 「待ってくれ!」

死ぬ気でやろう、とガバッと土下座。

キース 「南無阿弥陀仏…」
シロエ 「やる気ですか…」
ブルー 「そうらしいねえ?」

仕方ないから付き合うか、と諦めの境地の御一同様。
15日は全員参加ですね…?


2016/10/11 (Tue) 

 

☆誠意を見せた人


キース君が五体投地で見せたのが誠意、巻き添えにした他の面々に。
大安吉日な15日にはスッポンタケを探しに、その日が訪れまして…。

ジョミー「とうとうこの日が来ちゃったよ…。嫌すぎるんだけど…」
シロエ 「ぼくもです。でも、逃げたって追ってくるでしょうしね…」

例の人が、と生徒会長宅へ向かうシャン学メンバー。

サム  「キースは一足先に行ってる筈だけどよ…」
シロエ 「例の人は来ていないんでしょうね、今日も遅刻で」
スウェナ「縁起でもないことを言わないでよ!」

ただでも呪われた日になりそうなのに、と上がった苦情。

スウェナ「変な話は聞きたくないのよ、朝っぱらから!」
ジョミー「それは言えてるよね、ロクな話をしないんだから…」

例の人は、とブツブツ言う間に生徒会長宅に到着で。

ぶるぅ 「かみお~ん♪ いらっしゃい! キースも来てるよ!」
キース 「申し訳ない…。この通りだ!」

俺の誠意を分かって欲しい、と南無阿弥陀仏で五体投地を。

キース 「あの馬鹿が来るまで続けるから…」
ブルー 「それは素敵な心構えだね、何回くらい出来るかな…」
サム  「五十回くらいは軽いんでねえの、どうせ遅刻だし」
キース 「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」

お念仏と共に五体投地な人ですけれど。

??? 「みんな、おはよう! キースにも感謝!」
一同  「「「ひいいっ!」」」

もう来たのか、と眺める先にソルジャー(会話表記はAブルー)。

Aブルー「そりゃねえ…。今日は張り切らないと!」
??? 「ええ、なんでも素晴らしいものに出会えそうだとか」

私も休暇を取ってきました、とキャプテン(会話表記はA船長)まで。

A船長 「仁王スッポンタケと聞いたら、これは是非とも…」
Aブルー「拝んでパワーを授かりたいしね!」
キース 「そ、そう言われても…」
Aブルー「お浄土ガイドに期待なんだよ、ハーレイも!」

他のみんなも協力よろしく、と言われましても。
探すんですか…?


2016/10/12 (Wed)

 

☆五体投地を誤解


大安吉日はキース君のガイドで、仁王スッポンタケを探すそうですが。
ソルジャーに加えてキャプテンも登場、二人ともやる気満々で。

Aブルー「人海戦術って言うくらいだしね、人は多いほどいいんだよ」
A船長 「皆様も協力して下さるとか…。有難うございます」
シロエ 「い、いえ、ぼくたちは巻き込まれただけの話ですから!」

メインはキース先輩なんです、と指差す先に副住職。

シロエ 「なんと言っても、スッポンタケとはご縁が深い人ですから」
Aブルー「そうなんだよねえ、おまけにお浄土のプロだから!」

今日は大いに期待してるよ、と輝く瞳。

Aブルー「五体投地でパワーを高めてくれてたようだし…」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「ぼくたちがまだ来ない内から、お念仏でさ!」

とても素晴らしい話だよね、と完全に誤解している人。

Aブルー「あれでムクムク育つと思うよ、仁王スッポンタケが!」
A船長 「立派なのに会えるといいですねえ…」
Aブルー「きっと会えるよ、朝から拝んでくれてたんだし!」
キース 「違うんだが!」

五体投地は巻き添えになった皆へのお詫びだ、と言ってますけど。

Aブルー「お念仏は効果絶大なんだと聞くからねえ…」
A船長 「いつもキースが私たちの代わりに唱えてくれますし…」

お蔭でいずれは極楽の蓮の上に行けます、とキャプテンも笑顔。

A船長 「生きている間も、色々と御利益がありそうですから」
Aブルー「それはもう! お彼岸の法要も効果絶大!」
A船長 「毎日、漲りますからね!」

今朝も明け方近くまで励んでおりました、とニコニコと。

A船長 「遅刻しないよう、目覚ましはセットしておきましたが」
Aブルー「本当を言えば、朝にもヤリたかったんだけど…」
ブルー 「その先、禁止!」
A船長 「ご心配なく。朝にはヤッておりませんから」
Aブルー「今日は体力勝負だからね!」

山の中をあちこち歩かなくちゃ、と突き上げる拳。
本気で探すつもりですね?


2016/10/13 (Thu)

 

☆五体投地に感激


大安吉日はキース君のガイドで、仁王スッポンタケを探しに山へと。
ソルジャーに加えてキャプテンも登場、もはやリーチな感じですけど。

Aブルー「キースが五体投地で祈ってくれたし、もう完璧だね!」
A船長 「ええ、きっと素晴らしい出会いがあることでしょう」
キース 「だから、さっきのは違うと言っているだろう!」

俺の誠意を見せていただけだ、と懸命の言い訳。

キース 「ああでもしないと、納得しないヤツらがゴロゴロで…」
Aブルー「なるほどねえ! ますますもって嬉しいよ!」
キース 「は?」
Aブルー「納得しないスッポンタケが山にゴロゴロいるんだろう?」

そう簡単に仁王スッポンタケには出会えないわけで、という台詞。

Aブルー「誠意を見せないと姿を現してくれないんだね!」
キース 「違うんだが!」
A船長 「感謝いたします、私たちのために誠意まで…」

これで仁王スッポンタケにも出会えそうです、と感激の面持ち。

A船長 「そうとなったら、参りましょうか。ブルー」
Aブルー「山に行かなきゃ会えないからねえ、スッポンタケには!」
キース 「ま、待ってくれ!」
Aブルー「まだ何かやってくれるのかい?」

御祈祷だとか…、と輝く表情。

Aブルー「スッポンタケが増える呪文もあるだとか?」
キース 「違う、誤解だ! 俺が五体投地をしていたのはだな…!」
Aブルー「スッポンタケへの誠意だろう?」

君の一番弟子に尽くしてくれたんだね、と満面の笑み。

Aブルー「それでこそ師僧の鑑だよ! さあ、行こうか!」
A船長 「皆様、準備はよろしいですか?」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ みんな準備は出来てると思うの!」

いつでも行けるよ、と無邪気なお子様。

ぶるぅ 「瞬間移動で山までだよね?」
Aブルー「そうだよ、スッポンタケの山まで!」
ぶるぅ 「じゃあ、しゅっぱぁ~~~つ!」
一同  「「「ひいいっ!!!」」」

パアアッと迸る青いサイオン。
問答無用で山へお出掛けみたいですね?


2016/10/14 (Fri)

 

☆恥知らずなブツ


とうとう仁王スッポンタケを探しに、瞬間移動で山へと強制連行。
キース君はともかく、巻き添えを食らった面々の方は迷惑千万でして。

Aブルー「はい、到着~! みんな頑張って探してよね!」
A船長 「目標は仁王スッポンタケです、よろしくお願いいたします」
シロエ 「その役目、キース先輩が引き受けたんですから!」

ぼくたちは巻き添えにされただけです、と噛み付く人も。

シロエ 「キース先輩が一人で探せばいいんです! この山の中で!」
ジョミー「だよねえ、アレはキースの弟子なんだしさ…」
サム  「師僧を慕って出てくる可能性ってヤツもあるしよ…」

その点、俺たちは赤の他人というヤツで、と。

サム  「遠慮しちまって出てこねえかもな、いくらアレでも」
シロエ 「恥知らずなヤツでしたよねえ…」

口にしたくもありませんが、と避けられるスッポンタケの学名。

Aブルー「そう、恥知らずな男根だからね! アレの学名は!」
A船長 「きっと遠慮も知らない筈です、大丈夫です!」
シロエ 「たまには恥じらって欲しいんですが!」

そして出ないで欲しいんです、と続く抵抗。

シロエ 「あれを封じる呪文があるなら、頑張りますよ!」
Aブルー「ふうん…? シロエもお坊さんになるんだ?」
シロエ 「えっ?」
Aブルー「そうなる筈だよ、キースに対抗するんなら」

君もブルーに弟子入りだろうか、と視線を生徒会長に。

Aブルー「シロエが弟子になりたいらしいよ、頑張るってさ」
ブルー 「直弟子はサムとジョミーで間に合ってるけど…」
シロエ 「どうぞ断りやがって下さい!」

弟子の件は、と敬語が怪しいパニックぶり。

シロエ 「呪文なんかは坊主でなくても手に入りますし!」
サム  「マジかよ、何処で修行をするんだよ?」
シロエ 「それはまあ…。こう、色々とゲームとか…」
キース 「貴様、坊主を愚弄する気か!?」

修行の成果とゲームの世界を一緒にするな、という声が。
自信満々なんですね?


2016/10/15 (Sat)





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☆御布施を返して


秋のお彼岸もスッポンタケの法要、すっかりやる気なのがソルジャー。
ジキジキな卒塔婆のオブジェも希望で、超特大の「おはぎ」に刺す気。

Aブルー「おはぎはぶるぅが作ってくれるし、卒塔婆をよろしく!」
キース 「俺の命が危ないことは知ってるだろうが!」

親父にバレたら殺されるんだ、とガクガクブルブル。

キース 「お盆は卒塔婆が多かったから、まだマシだったが…」
ジョミー「そうだっけ? 卒塔婆書きが辛いと聞いてたけど?」
キース 「肉体の疲労や肩こりなんぞは、どうとでもなる!」

お盆の時期にはドーピングをする坊主も多数、と。

キース 「卒塔婆書きに疲れたらドーピングなんだ、常識だ!」
Aブルー「なるほどねえ…。クスリまでキメて書いてくれたと!」

それじゃ今度も卒塔婆を頼むよ、と気にしない人。

Aブルー「アドス和尚の方は、棚経の件をぼくが誤魔化すんだし…」
シロエ 「そういえば、キース先輩には保険が無かったですね」
Aブルー「其処の所をカバーするんだし、卒塔婆をお願い!」

そのくらいは融通して欲しいよね、と懐から出す分厚い札束。

Aブルー「御布施だったら払うから! 法要の分も!」
キース 「なんだって!?」
Aブルー「お中日だよ、此処で法要! 卒塔婆もつけて!」

ぶるぅはおはぎの方をよろしく、という注文。

ぶるぅ 「オッケー! うんと大きなおはぎだね!」
Aブルー「卒塔婆がしっかり刺さるヤツをね!」

そしてキースは卒塔婆書きだ、と押し付ける御布施。

Aブルー「これだけあったら断らないよね、ジキジキな卒塔婆!」
キース 「俺は断りたいんだが!」
Aブルー「じゃあ、倍返しで」

手付金は倍返しが基本だよね、と怖い台詞が。

Aブルー「断るんなら、これの倍額! ぼくに払って!」
キース 「そ、そんな…!」
Aブルー「マツカに支払わせるのは無しだよ、君が払うこと!」

支払えるんならご自由にどうぞ、と言われましても。
破産コースは確実なんじゃあ?


2016/09/16 (Fri)

 

☆やるしかないです


秋のお彼岸にスッポンタケの法要を希望のソルジャー、御布施を用意。
卒塔婆も込みで頼みたいとかで、断るのならば倍額支払えとのこと。

キース 「俺に払えと言われても…。出世払いでも無理そうだが!」
Aブルー「甘いね、君が出世するまで待つとでも?」

元老寺の金庫から盗めばいいじゃないか、と悪魔の囁き。

Aブルー「もちろん、バレたら即死だろうけど…。アドス和尚に」
ジョミー「だよねえ、その場で殺されるよね」
キース 「どう転んでも俺は死ぬのか、お彼岸までに!?」
Aブルー「ジキジキな卒塔婆を書いてくれるんなら、助けるけれど?」

書いてる所がバレないように、と助け船。

Aブルー「その後のことまでは知らないけれどね、法要の件は!」
キース 「…やはり卒塔婆を書くしかないのか…」
Aブルー「ぼくとしても是非、書いて欲しいね!」

そして生き延びて、これから先もスッポンタケをよろしく、と。

Aブルー「で、どうするわけ? 卒塔婆と法要」
キース 「仕方ない…。お中日にやればいいんだな、此処で?」
ブルー 「君が覚悟を決めたんだったら、及ばずながら…」

ぼくも協力してあげよう、と生徒会長、いえ銀青様。

ブルー 「お中日は此処で法要のやり方を教えるってことで…」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ブルーは偉いお坊さんだもんね!」
キース 「分かった、親父にはそう言っておく」

そう言い訳して抜け出してくる、という元老寺の方のお中日。

キース 「しかし、またあの卒塔婆を書くのか…」
Aブルー「よろしくね!」

期待してるよ、と歓喜の表情、自分の世界へお帰りですけど。

シロエ 「…またですか…」
ジョミー「スイカの次は、イノシシサイズのおはぎだなんて…」
ぶるぅ 「ぼく、頑張って作るからね!」
キース 「俺は卒塔婆を頑張るとするか…」
サム  「でもって、俺たちは巻き添えなんだぜ、法要の…」

今度は俺も逃げられねえよ、とサム君、溜息。
えらいお彼岸になりそうですね?


2016/09/17 (Sat) 

 

☆お中日が来ました


やって来ました、秋のお彼岸。ソルジャーが法要を頼んだヤツが。
お中日が来るのもアッと言う間で、シャン学メンバーが生徒会長宅に。

シロエ 「会長、おはようございます。せっかく今日は祝日なのに…」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ いらっしゃい!」
ブルー 「特別生に出席義務は無いしね、祝日も何も…」

とはいえ今日は災難だよね、と生徒会長も頷くしかない法要の日。

ブルー 「そろそろキースも来ると思うよ、衣を持って」
サム  「アレかよ、卒塔婆は先に到着してるのかよ?」
ブルー 「死にそうな思念で頼まれたからね、書き上がったから、と」

瞬間移動で運んでおいた、と案内されたリビングに梱包された卒塔婆。

シロエ 「ちゃんと包んであるんですね…」
ブルー 「アドス和尚に覗かれたら終わりだ、と焦ってたしねえ…」

墨が乾くのを待つ間もガクブルだったんだろう、という話。

ブルー 「とはいえバレずに済んだわけだし、後は法要だよ」
ぶるぅ 「えとえと…。今のチャイムがキースだよね!」

他のみんなは来てるもんね、と玄関へ跳ねて行きまして…。

ぶるぅ 「キースが来たよーっ!」
キース 「親父には修行だと言って来た。此処でブルーの手伝いだと」
ブルー 「ご苦労様。でもね、君が頑張るしかないんだよ」
サム  「そうだぜ、スッポンタケを弟子にしたのはキースだからよ」
ジョミー「責任は自分で取るべきだよね」

自業自得と言うんだし、と誰も同情していませんけど。

キース 「…例のおはぎは出来たのか?」
ぶるぅ 「うんと大きいのを作ったよ! イノシシサイズ!」

1メートル超えのイノシシなの! と無邪気なお子様。

ぶるぅ 「あんな大きなおはぎは初めて! 楽しかったぁ~!」
キース 「そ、そうか…。良かったな…」
ぶるぅ 「うんっ! キースも早く着替えて来てね!」
キース 「分かった、奥の部屋を借りるぞ」

おはぎがあるなら仕方ない、と去ってゆく人。
卒塔婆も準備オッケーですしね?


2016/09/18 (Sun)

 

☆抜けられないかも


秋のお彼岸のお中日には、生徒会長宅でスッポンタケの法要を。
梱包されてるジキジキな卒塔婆、イノシシサイズのおはぎもオッケー。

ぶるぅ 「えとえと…。おはぎの準備はいつ?」
サム  「まだ暫くはいいんでねえの?」

頼んだヤツが来ていねえしよ、とサム君、キョロキョロ。

サム  「キースの着替えが先じゃねえかな、この感じだと…」
シロエ 「もっと早いかと思ったんですけど、忙しいんでしょうか?」
ジョミー「あっちの世界じゃ、祝日じゃない筈だしね…」

忙しくて抜けて来られないとか…、という声が。

シロエ 「いいですね、それ! ドタキャンですか!」
マツカ 「それなら有難いんですけど…。巻き込まれずに済みますし」
スウェナ「そうよね、キースも喜ぶわよ」

法要ドタキャンコースなら、とスウェナちゃんも。

スウェナ「おはぎはみんなで食べればいいのよ、分けちゃって」
ジョミー「頑張ったぶるぅは可哀想だけど、それが平和だよね!」
ぶるぅ 「ぼく、平気! みんなが美味しく食べてくれれば!」

大きなおはぎが作れて幸せ、と健気なお子様。

ぶるぅ 「だけどホントに来ないよね…」
キース 「失礼する。…って、用意はどうした?」

卒塔婆も包んだままじゃないか、と法衣で戻って来た副住職。

キース 「こういうのはだな、坊主が来る前に準備するものだ」
シロエ 「でもですね…。忙しくて抜けられないみたいですよ?」
キース 「どういう意味だ?」
シロエ 「ですから、ドタキャンですってば!」

例の人が抜けられないようです、という報告。

キース 「そうか、あいつが来ないのか!」
シロエ 「いつもだったら早いですしね、こういう時は」
キース 「御本尊様が助けて下さったのか…!」
??? 「抜けられないけど、抜いて来たってば!」
一同  「「「えっ!?」」」
??? 「抜いたんだよ!」

とてもいい所だったけど、とソルジャー(会話表記はAブルー)が。
いったい何を抜いて来たと?


2016/09/19 (Mon)

 

☆抜いて来ました


お中日にはスッポンタケの法要を、と言ったソルジャーが遅れて登場。
いい所だったのを抜いて来たそうで、何を抜いたのかサッパリ謎で。

Aブルー「ぼくも抜きたくなかったんだけど、法要があるし…」
キース 「それは卒塔婆とは別件なのか?」

まだ梱包したままだからな、と指差す先にスッポンタケの卒塔婆。

キース 「あれをおはぎから抜いたわけではなさそうだが…」
Aブルー「縁起でもないよ、この上、更に抜くだなんてね!」

おはぎには卒塔婆をしっかり咥え込んで貰わなくちゃ、と。

Aブルー「ぼくは途中で抜いちゃったから…。ぼくの分まで!」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「だからジキジキだよ、セックスだってば!」

ぼくのハーレイは漲りまくっているんだから、と威張るソルジャー。

Aブルー「起きた途端に押し倒されてさ、朝からズンズン!」
ブルー 「退場!!」
Aブルー「抜いて来たって言ってるじゃないか、残念だけど!」

まだハーレイがイッていなかったのに、と名残惜しげに。

Aブルー「ぼくは急ぐから、って抜いちゃったしねえ…」
ブルー 「君には恥じらいが無いのかい!?」
Aブルー「生憎とそんなものは無いねえ、ずっと昔から!」

ぼくのハーレイの悩みはソレで…、とフウと溜息。

Aブルー「恥じらい属性の、初々しいぼくが憧れらしいよ」
ブルー 「知ってるんなら、恥じらいたまえ!」
Aブルー「無理だってば!」

ハーレイだって理解はしてる、と開き直る人。

Aブルー「とにかくシャワーは浴びて来たから、法要お願い!」
キース 「…そんな話を聞いた後にか?」
Aブルー「卒塔婆は書いてくれたんだろう?」

ジキジキなのを、と見ている包み。

Aブルー「後はおはぎの出番だから…。イノシシサイズの」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 運んで来てもいい?」
Aブルー「もちろんだよ! ジキジキには欠かせないからね!」

卒塔婆を咥えて貰わないと…、とウキウキと。
今度はおはぎでジキジキですか…。


2016/09/20 (Tue)

 

☆その手で触るな


お中日にはスッポンタケの法要、トンデモな理由で遅刻なソルジャー。
「シャワーは浴びた」と涼しい顔で、このまま法要に突入する気で。

Aブルー「さてと、ジキジキな卒塔婆を確認しなくちゃね!」
キース 「その前に、身を清めてくれ!」

汚らわしい手で触るんじゃない、とシッシッと。

キース 「おい、象香炉はあるんだろうな!?」
ブルー 「そりゃ、あるけどさ…。もう長いこと使っていないよ」
キース 「なんでもいいから、持って来てくれ!」

きちんと使えるようにして、という注文で。

ぶるぅ 「んとんと…。おはぎの用意よりも先?」
キース 「当然だろうが、この状況では法要をする気になれんしな!」
ぶるぅ 「オッケー! ちゃんと包んで仕舞ってあるから!」

取って来るね、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」が跳ねてゆきまして…。

シロエ 「えーっと…。それって、どういう香炉なんです?」
マツカ 「香炉なら其処にありますけど…」

お焼香用に、とマツカ君が指差す普通の香炉。

マツカ 「あれじゃ駄目だと言うんですか?」
キース 「ハッキリ言うがな、今のあいつには触らせたくない!」

俺の持ち物ではない香炉でも、と苦い顔。

キース 「シャワーくらいで穢れが取れるか、馬鹿野郎!」
Aブルー「何を言うかな、きちんと洗って来たってば!」

奥の奥まで指でしっかり、と意味深な台詞。

Aブルー「昨夜のが中に残っていたしね、そのまま寝たから」
ブルー 「もういいから!」

喋るんじゃない、と怒鳴る生徒会長。

ブルー 「下品な話はお断りだよ!」
Aブルー「だって、キースが…」
ブルー 「そういう次元じゃないんだってば、キースが言うのは!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 用意してきたよ!」

はいどうぞ、とドンと出て来た象が座っている形の香炉。

Aブルー「なんだい、これは?」
キース 「見ての通りに象香炉だが? 象の形だから」

この上を跨げ、という指示が。
象を跨ぐと何か効果があるとでも…?


2016/09/21 (Wed)

 

☆イノシシとマグロ


お中日にはスッポンタケの法要、卒塔婆を出そうとしたソルジャー。
けれど朝にもヤッていた人、キース君が怒って用意させたのが象香炉。

Aブルー「…これを跨ぐとどうなるんだい?」
キース 「全身の穢れが取れるんだ! 清めのお香で!」

さっさと跨げ、と指差しまして。

キース 「卒塔婆の包みに触っていいのは、それからだ!」
Aブルー「えーっと…。象の形に意味はあるのかい?」
キース 「象は神聖な生き物だからな、仏教では!」

あんたの穢れも祓えるだろう、という話。

キース 「あんたを追い出したいくらいなんだが、ここは我慢だ!」
Aブルー「穢れてるなんて言われてもねえ…。ジキジキだって大切で」

でも仕方ない、と香炉を跨いで、「もういいかい?」と。

Aブルー「早く用意をしたくってさ…。ジキジキな卒塔婆!」
ぶるぅ 「えとえと…。おはぎを持って来てもいい?」
キース 「そういう約束だったしな…。象香炉はもう片付けてくれ」
ぶるぅ 「オッケー!」

他のみんなは要らないもんね、と象香炉を抱えて出て行って…。

ぶるぅ 「はい、おはぎ~! イノシシサイズ!」
一同  「「「うわー…」」」

あれがおはぎか、と誰もが呆然、瞬間移動で運び込まれた特大おはぎ。

Aブルー「素晴らしいよ! それじゃ卒塔婆の出番だね!」
キース 「粗略に扱ったら許さんぞ!」

俺が命懸けで書いたんだから、という卒塔婆の梱包が解かれまして。

Aブルー「はい、ジキジキの御登場~!」
キース 「その言葉を言うな!」
Aブルー「だけど、これからジキジキなんだよ!」

イノシシなおはぎの奥の奥までズンズンと、と構える卒塔婆。

Aブルー「えっと、おはぎは…。押さえなくても大丈夫かな?」
シロエ 「スイカの時より、安定はいいと思いますけど」
ぶるぅ 「イノシシじゃないから逃げないよ?」
Aブルー「それって、マグロと言わないかい?」

マグロはちょっと…、と言われましても。
イノシシの次はマグロだと?


2016/09/22 (Thu)

 

☆マグロじゃ駄目です


いよいよスッポンタケの法要の準備、イノシシサイズのおはぎも登場。
卒塔婆を刺したいソルジャーですけど、此処でマグロがどうこうと。

Aブルー「安定がいいのは嬉しいけどさ…。マグロは嫌だよ」
シロエ 「おはぎの何処がマグロなんです?」
ぶるぅ 「えとえと…。お供えにするくらいなんだし、精進だよ?」

お菓子だけど精進料理の内だから、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。

ぶるぅ 「お膳とかにも、マグロなんかは使ってないから!」
サム  「だよなあ、何処から見たって立派な精進料理だぜ?」
ジョミー「お寿司もお刺身も無いもんね…。それにツナもさ」
Aブルー「そういうマグロじゃなんだってば!」

おはぎの態度が問題なんだ、と謎の台詞が。

一同  「「「おはぎの態度?」」」
Aブルー「ジキジキにはとても大切なんだよ、そういうトコも!」

スイカの時にはシロエとマツカが逃げないように押さえてた、と。

Aブルー「嫌よ嫌よも好きの内だし、あれでこそでさ!」
キース 「話がサッパリ見えないんだが…?」
Aブルー「君とジョミーは出来上がってから来たからね!」

スイカが卒塔婆を咥え込んだ後に…、と卒塔婆を手にするソルジャー。

Aブルー「これで奥までズンズンだから…。マグロだとねえ…」
シロエ 「ぼくにも話が謎なんですけど…?」
Aブルー「君もかい? あの時、スイカを押さえてくれたのに…」

ジキジキの手伝いをしてくれたのに、という嘆き。

Aブルー「咥え込む方もね、マグロじゃ話にならないんだよ!」
一同  「「「へ?」」」
Aブルー「セックスは思い切り楽しんでこそ! お互いに!」

突っ込む方も咥え込む方も…、とイヤンな主張。

Aブルー「マグロじゃ駄目だね、もっとエンジョイ!」
キース 「あんたは何を言いたいんだ?」
Aブルー「おはぎにもジキジキを楽しんで欲しいと思ってさ!」
一同  「「「え…?」」」

どうやって、という素朴な疑問。
マグロはともかく、おはぎに何を…?


2016/09/23 (Fri) 

 

☆おはぎでも暴れて


スッポンタケのお彼岸の法要、準備の真っ最中ですけれど。
ソルジャーが言うにはマグロなのがおはぎ、イマイチ楽しめない世界。

Aブルー「平たく言うなら、マグロというのはセックスの時に…」
ブルー 「言わなくていいから!」
Aブルー「駄目だよ、みんな分かってないしね、マグロの意味を!」

魚のマグロじゃないんだから、とブツブツと文句。

Aブルー「何もしないでゴロンと寝たままなのがマグロでさ…」
サム  「あー…。魚市場とかで転がってるよな、そういうのがよ」
Aブルー「分かってくれた? それじゃセックスを楽しめないから…」

おはぎにもジキジキを楽しんで欲しい、と繰り返す台詞。

Aブルー「マグロにならずに、積極的に!」
シロエ 「…おはぎは所詮、おはぎですけど?」
ジョミー「だよねえ、マグロだったら生きてる間は暴れもするけど…」

おはぎじゃ無理だ、とジョミー君も。

ジョミー「お菓子なんだし、動くわけがないよ」
シロエ 「スイカだったら安定が悪かったんですけどね…」

ゴロンと丸いわけですから、と。

シロエ 「押さえていないと転がりますけど、おはぎの場合は…」
マツカ 「卒塔婆を刺しても平気ですよね、このままで」

押さえる必要も無いですよ、とマツカ君も見ている特大おはぎ。

マツカ 「それにイノシシサイズですから、重量だって…」
Aブルー「そのイノシシだよ、パワーにあやかりたいからねえ!」

是非、見習って暴れて欲しい、と注文されても、おはぎな相手。

シロエ 「おはぎは暴れたりしませんから!」
キース 「まったくだ。…本物のイノシシは迷惑だがな」
Aブルー「それは聞いたよ、墓石を倒して行くんだろう?」

だからジキジキにもそのパワーを、と謎な発言。

キース 「あんた、墓石がなんだと言うんだ!」
Aブルー「墓石の代わりに卒塔婆だってば!」
一同  「「「え?」」」

卒塔婆を倒して暴れるのか、と誰もがビックリ仰天。
どうすればおはぎが暴れ出すと…?


2016/09/24 (Sat) 

 

☆エッチに揺すって


イノシシサイズのおはぎが出て来た、スッポンタケのお彼岸の法要。
其処でソルジャーが要求するのが、墓石を倒すというイノシシパワー。

Aブルー「卒塔婆も引っくり返りそうなほどに、暴れるおはぎ!」
シロエ 「ですから、おはぎは暴れませんよ! お菓子ですから!」
Aブルー「分かってないねえ、何のために君たちがいるんだか…」

其処のおはぎを台ごと動かせ、と命令が。

一同  「「「へ?」」」
Aブルー「前後左右に揺すってくれればいいんだよ! 男子全員で!」

スウェナは入らなくていいから、と目指す所は兄貴な世界。

Aブルー「エッチな感じに揺すって欲しいね、こう、アンアンと!」
キース 「あんた、おはぎを何だと思っているんだ!」
Aブルー「もちろん、スッポンタケの卒塔婆のパートナーだよ!」

ジキジキな卒塔婆を咥え込むのだ、と譲らない人。

Aブルー「ぼくが卒塔婆でズンズンいくから、さっさと揺する!」
キース 「そんな下品なオブジェは認めん!」
Aブルー「だったら、御布施を倍返しで…。それならいいけど」
キース 「うっ…」

それは無理だ、と副住職の苦悶の表情。

キース 「一生かかっても払い切れんし、盗み出したら親父がだな…」
Aブルー「ほらね、キースもこう言ってるから、おはぎを揺する!」

位置について、と配属されたシャン学メンバー。

シロエ 「重いんですけど…」
マツカ 「イノシシサイズですからね…」
サム  「下手な米よりミッシリ詰まってやがるしよ…」
ジョミー「これを四人で揺するわけ…?」

腰がヤバそう、と嘆くジョミー君の声に歓喜のソルジャー。

Aブルー「いいねえ、腰も壊れるくらいのジキジキってね!」
一同  「「「ひいぃっ!」」」
Aブルー「ほらほら、揺すって! もっとエッチに!」
シロエ 「こ、こうですか…?」
Aブルー「いい感じだよ、スッポンタケも漲ってるよ!」

でもって奥の奥までズンズン、と構える卒塔婆。
それでグサリと刺すわけですね…?


2016/09/25 (Sun)

 

☆腰がヤバイんです


スッポンタケのお彼岸の法要、イノシシサイズのおはぎでオブジェを。
目指すはジキジキ、ソルジャーが構える卒塔婆で奥まで貫くそうで。

Aブルー「もっと頑張ってエッチに揺する! こう、アンアンと!」
シロエ 「真面目に重すぎるんですけど!」
サム  「ジョミーでなくても腰がヤバイぜ、なんつーか、こう…」
マツカ 「砕けそうな感じですよね、もう文字通りに…」
Aブルー「それでこそだよ、ジキジキには腰が大切だから!」

スッポンタケが漲って来たら奥までズンズン、と振り上げる卒塔婆。

Aブルー「咥え込んだら、イイ声をね!」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「それじゃ、奥まで!」

ズンッ! と振り下ろされたのが卒塔婆、おはぎにグッサリ。

一同  「「「ギャッ!」」」
Aブルー「あのねえ…。もうちょっと雰囲気が欲しいんだけど!」

君たちがへたり込むのはともかく…、と不満そうな顔。

Aブルー「それじゃ悲鳴で、よがり声にもなってないから!」
ブルー 「下品な話はお断りだよ!」
Aブルー「でもさ、せっかくイノシシサイズのおはぎがさ…」

スッポンタケを咥え込んだのに、とブツブツブツ。

Aブルー「ぼくだって、ハーレイを咥え込んでた途中でこっちへ…」
ブルー 「その話もやめてくれたまえ!」

象香炉を跨いで清めたんなら大人しく、という声が。

ブルー 「本当だったら叩き出したいトコなんだからね!」
キース 「俺も同感だが、御布施の倍返しは出来ないし…」

もう諦めて法要あるのみ、と悲壮な決意。

キース 「とりあえず、みんな座ってくれ」
ジョミー「いたたた、さっきので腰を打ったから…」
シロエ 「ぼくは受け身を取りましたけど…」
マツカ 「ぼくもです。柔道部に入ったお蔭ですよ」
サム  「俺は駄目っぽい感じだぜ…」
キース 「だからと言って、寝転がるな!」
Aブルー「いいと思うよ、寝てたって!」

ジキジキの後は寝るのも大切、とイヤンな発言。
元凶のくせに迷惑な…。


2016/09/26 (Mon) 

 

☆腰がヤバくても


スッポンタケのお彼岸の法要、イノシシサイズのおはぎに卒塔婆。
ソルジャーが見事に刺しましたけれど、腰を傷めて寝ているのが二人。

Aブルー「ジョミーとサムは寝てていいから! そのままで!」
キース 「法要に椅子席というのはアリだが、基本は正座だ!」

寝て出席など見たこともない、と怒りMAX。

キース 「寝ていてもいいのは仏様だけだ、早く起きんか!」
Aブルー「ああ、仏様! ウッカリしてたよ!」

この卒塔婆も寝かせておかないと…、と傾けにかかっている卒塔婆。

シロエ 「いったい何をしてるんです?」
Aブルー「ほら、イノシシは墓石も倒すパワーが売りらしいから…」
マツカ 「せっかく刺したのに倒すんですか?」
Aブルー「抜くわけじゃないから、これでいいんだよ!」

こんな感じで、と刺さったまんまで傾けられたジキジキな卒塔婆。

Aブルー「体位も色々あるからさ…。これだと何になるんだろう?」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「四十八手って前も言ったと思うけど?」

セックスの時は体位も大切、と威張り返りで。

Aブルー「イノシシなパワーでジキジキなんだよ、漲るよねえ!」
キース 「卒塔婆の件は諦めもするが、そこの二人は…」

さっさと起きろ、とサム君とジョミー君をゲシッと足蹴に。

サム  「いてえじゃねえかよ!」
ジョミー「本当に腰が痛いんだってば、嘘じゃなくって!」
ぶるぅ 「んとんと…。それじゃ湿布とか…」
Aブルー「いいんじゃないかな、湿布を貼るならズボンとか…」

パンツも一緒に下ろさなくちゃね、と嫌すぎる発言。

サム  「要らねえから!」
ジョミー「ぼくも治った!」

まだ痛いけど、と呻きながらも正座な二人。

Aブルー「あれっ、湿布は?」
ブルー 「君の前で湿布を貼られるよりかは、座るらしいね」
サム  「まだ死にたくはねえからよ…」
キース 「仏様から復活したんだな?」

なら法要を始めるとするか、と数珠をジャラッと。
いよいよですね?


2016/09/27 (Tue)

 

☆呪文が欲しい人


いよいよスッポンタケのお彼岸の法要、腰を傷めている二人も正座。
おはぎに刺さった卒塔婆なオブジェ、キース君がハハーッと一礼で…。

キース 「願我~身浄~如香炉~…。願我~心如~…」
Aブルー「うんうん、いいねえ!」

その調子で有難いお経をよろしく、とソルジャー、ウキウキ。

Aブルー「早くジキジキを増やしてほしいな、あの呪文でさ!」
ブルー 「お経と呪文を一緒にしないでくれるかな?」

それと静かにするように、と生徒会長、いや伝説の高僧、銀青様。

ブルー 「あの最悪なオブジェだけでも酷すぎるんだし…」
Aブルー「何を言うかな、あれが法要の肝なんだよ!」

キースの呪文でドカンと増えてパワーアップだ、という主張。

Aブルー「美味しい食事が沢山増える呪文だろう?」
ブルー 「変食陀羅尼は施餓鬼用だから! 君のためじゃなくて!」

イノシシサイズのおはぎも餓鬼に施すものだ、と言っても無駄で。

Aブルー「ぼくもお腹を空かせてるんだよ、途中で来たから!」
ブルー 「その先、禁止!」
Aブルー「ハーレイがまだイッてないのに抜いて来たわけで!」
一同  「「「ひいぃっ!」」」

法要の最中になんてことを、と誰もが絶句。

シロエ 「ちょっと強烈すぎませんか?」
サム  「ひでえよなあ…」
キース 「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」

此処で黙ったら終わりだとばかり、キース君が唱えるお念仏。

キース 「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」
Aブルー「それはいいから、呪文をお願い!」

美味しいジキジキが増えるように、という注文。

Aブルー「そのために御布施を払ったんだしね、あれをやってよ!」
キース 「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」
サム  「ヤバイぜ、このままいっちまうとよ…」
シロエ 「どうなるんです?」
サム  「じきに出番が来ちまうんだよ、変食陀羅尼の」
一同  「「「ええっ!?」」」

ゲッと仰け反る御一同様。
それは必須で、避けられない展開なんですか…?


2016/09/28 (Wed)

 

☆逃げられない施餓鬼


イノシシサイズのおはぎに刺さった卒塔婆なオブジェ、そういう法要。
そしてソルジャーが期待している、ジキジキが増える呪文が問題。

シロエ 「サム先輩…。その呪文は飛ばせないんですか!?」
サム  「施餓鬼をするなら仕方ねえんだよ、必須だからよ…」

キースには気の毒すぎだけどよ、と副住職をチラ見。

サム  「寺によっては、やらねえ所もあるヤツだしよ…」
シロエ 「それはどういう意味なんです?」
サム  「施餓鬼をやるのはお盆だけ、って寺もあってよ…」
スウェナ「元老寺はそっちの方じゃないのね?」
サム  「お彼岸にもやるって方の寺だぜ、だから秒読み」

今のお経の流れで既にカウントダウン、という宣告。

サム  「施餓鬼に向かってまっしぐらってトコだぜ、今は」
一同  「「「うわー…」」」

最悪すぎだ、と一同ガクブル。

ジョミー「それって今から止められないわけ!?」
サム  「お前、それでも坊主かよ…。棚経とかでも同じだぜ」

決まったお経を淡々と読んでなんぼだから、と嫌すぎる説明。

サム  「だからよ、キースも逃げられねえから…」
Aブルー「ぼくはその方がいいけれど…。って、あれ?」

キースは何を、と見ている先で立ち上がったのが副住職。

キース 「…………」
シロエ 「例の卒塔婆を起こしてますよ?」
Aブルー「何をする気かな、まさか抜いたりしないだろうね?」

刺さっているのが大切なのに、と言い終えない内に抜かれた卒塔婆。

Aブルー「あーっ!!!」
キース 「のうまくさらば、たたぎゃた、ばろきてい…」
一同  「「「え?」」」

あの呪文だ、と眺める間に、キース君、卒塔婆を恭しく捧げ持ち…。

キース 「おんさんばら、さんばら、うん…」
Aブルー「ゆっくり振っていないかい?」
ブルー 「あれが施餓鬼の正式な作法になるんだけれど?」
Aブルー「素晴らしいよ!」

あれがスッポンタケの腰遣いなのか、と瞳がキラキラ。
それって何の話ですか…?


2016/09/29 (Thu)

 

☆施餓鬼の作法は


スッポンタケのお彼岸の法要、キース君が抜いたジキジキな卒塔婆。
施餓鬼の正式な作法だとのこと、それにソルジャーが感極まった様子。

Aブルー「いいねえ、スッポンタケがウンウン! そういう感じ!」
ブルー 「やめたまえ!」
キース 「のうまくさらば、たたぎゃた、ばろきてい…」
Aブルー「もう最高の腰遣いだよ! ヤッてヤリまくるぞって!」

あれでイイ所を突いてくれたらもっと最高、と騒ぎまくり。

Aブルー「抜いちゃってるけど、エッチに揺すっているからね!」
一同  「「「ひいぃっ!!」」」

いったいどういう解釈なんだ、とガクガクブルブルですけれど。

キース 「おんさんばら、さんばら、うん…」
Aブルー「この有難い呪文でジキジキも増えるしねえ…!」
ブルー 「施餓鬼は餓鬼に施すものだから!」
Aブルー「ぼくもお腹が空いてるんだよ、抜いちゃったから!」

だけどズンズン満たされそう、と御満悦。

Aブルー「スッポンタケが漲ってくれれば、ぼくのハーレイもね!」
キース 「のうまくさらば、たたぎゃた、ばろきてい…」
シロエ 「あれって何処まで続くんです?」
サム  「三回唱えるのがお約束だしよ、これでラストだぜ」
Aブルー「そうなんだ…。フィナーレに期待!」
キース 「おんさんばら、さんばら、うん…」

ハハーッ! と押し頂いた卒塔婆、おはぎにズンッ! と。

Aブルー「やったあ!!」
シロエ 「ちょ、今のは正式なんですか!?」
キース 「………」

卒塔婆に向かって深く一礼、読経に戻った副住職。

Aブルー「最高だったよ、もうジキジキが増えまくりで!」
シロエ 「会長、あれは正しいんですか!?」
ブルー 「残念なことに、基本はね…」

本当は卒塔婆を所定の位置に戻すだけ、と。

ブルー 「だけど、おはぎに刺さっていたから…」
Aブルー「スッポンタケが奥まで貫き直したんだね!」

ぼくも帰ったら貫き直して貰うんだ、と歓喜の叫び。
悪夢の法要、これにて中継終了~。


2016/09/30 (Fri)







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☆お盆が済んだら


さて、九月。残暑の中での新学期スタート、でもって週末ですけれど。
生徒会長宅に集ったシャン学メンバー、愚痴っているのは残暑の暑さ。

ジョミー「もう嫌になるよ、いつになったら涼しくなるのさ!」
シロエ 「年々、厳しくなりますよね…。一年の半分が夏みたいです」
マツカ 「セミもまだまだ元気ですしね、九月は夏です」

十月だって頭の方は夏ですよ、という説に頷く御一同様。

スウェナ「真夏日が普通にあるものね…。夏日じゃなくて」
サム  「流石に猛暑日は滅多にねえけどよ…」
キース 「やかましい! 暑さ寒さも彼岸までだと言うだろう!」

それを過ぎたら秋なんだ、と言われましても。

シロエ 「秋分の日なんて、言葉だけですよ。立秋と同じで」
スウェナ「そうよね、立秋を過ぎたら残暑見舞いだけれど…」

其処からが一番暑い所よ、と間違ってはいない発言が。

スウェナ「最高気温の記録を更新するのって、立秋から後よ?」
ブルー 「それで正解だと思うよ、ぼくも。でもねえ…」

お彼岸の方は立秋よりかはマシだろう、と。

ブルー 「旧暦でやってるわけじゃないしね、その分だけ」
一同  「「「へ?」」」
ブルー 「旧暦だってば、立秋は月の暦だからねえ…」

太陽暦とは一ケ月ほどズレるものだ、と生徒会長。

ブルー 「だから七夕が雨ばかりだとか、そういう悲劇が」
ジョミー「え、じゃあ七夕は旧暦だったら八月なわけ?」
ブルー 「そうなるねえ…。ちょうど立秋の辺りってトコで」

雨が降る方が珍しいよ、という指摘。

ブルー 「そんな具合にズレるんだけどお彼岸はドンピシャ!」
シロエ 「あー…。太陽が真西に沈むんですよね?」
キース 「お中日にはな!」

だから本当に季節の境目なのだ、と副住職。

キース 「お彼岸が過ぎたら、其処からは秋だ!」
シロエ 「そうなんですか…」
キース 「俺たち坊主は忙しいがな」

お盆が終わったと思ったら…、と溜息が。
そういえば忙しいシーズンですよね…。


2016/09/01 (Thu)

 

☆お盆で酷い目に


残暑が厳しいシーズンですけど、九月といえば秋のお彼岸で。
暑さ寒さも彼岸までとか、そのお彼岸に忙しいのがお坊さんたちで…。

キース 「お盆が終わった時点で、カウントダウンだったしな…」
シロエ 「そうなんですか?」
ブルー 「ツイッターでも呟いていた人がいたねえ、お彼岸の件で」

「#坊さんあるある2016盆」の時だ、という証言。

ブルー 「やっと終わったと盛り上がる中で、こう後ろ向きに…」
シロエ 「その人は何を呟いたんです?」
ブルー 「カレンダーを見て下さい、お彼岸まで残り35日、と」
キース 「そんな冷静なヤツがいたのか、後ろ向きではあるんだが…」

きちんと数えていたんだな、と眺める壁のカレンダー。

キース 「そうか、あの時点で残り35日しか無かったのか…」
サム  「キース、数えていなかったのかよ?」
キース 「とりあえず終わった、と思い切り燃え尽きていたからな…」

今年のお盆は特に酷かった、と嘆き節。

キース 「誰とは言わんが、棚経で激しい迷惑を…」
一同  「「「あー…」」」

スッポンタケの卒塔婆のことか、と誰もが納得。

シロエ 「自分に都合よく解釈していましたしね、棚経を…」
サム  「俺も後から聞いたけどよ…。変食陀羅尼でドツボだろ?」
キース 「あの馬鹿野郎が斜め上に勘違いしやがったからな!」

妙なモノを増やしてくれやがって、と苦々しい顔。

キース 「どうしてあいつに施餓鬼する羽目になったんだ!」
ブルー 「死にたくないと言ったのは君だよ、卒塔婆の件で」

アドス和尚に頼んでいたなら、あの展開は無かっただろう、と。

ブルー 「スイカに刺さった卒塔婆を見逃す筈がないしね!」
サム  「うんうん、確実に怒りMAXで引っこ抜くぜ」
ジョミー「だよねえ、あのまま棚経に突入しないよね?」
ブルー 「陀羅尼どころか、棚経の前にお説教、いや、説法かな?」

そっちなら平和だったのに、と言ってますけど。
キース君の命がヤバいですよね?


2016/09/02 (Fri)

 

☆棚経がバレたら


秋のお彼岸が近付いてくる中、お盆の棚経の愚痴を言うのがキース君。
スッポンタケの卒塔婆がどうこう、けれど棚経がアドス和尚なら…。

ブルー 「退治してたと思うけどねえ、スイカと卒塔婆を」
シロエ 「でもですね…。キース先輩が絡んでいたのもバレますよ?」
マツカ 「字だけでバレると言ってましたよね、確かキースが…」

ぼくたちが見ても分かりませんが、とマツカ君は思い切り門外漢。

マツカ 「例のジキジキも読めませんから、字の区別なんて…」
シロエ 「どれも同じに見えちゃいますよね、卒塔婆なんかは」
ブルー 「素人さんにはそうだろうけど、同業者なら分かるんだよ」
サム  「俺には無理だぜ、キースのか親父さんかの区別は」

これでも坊主の端くれだけどよ、という人も。

サム  「見比べてみても、多分、サッパリ分かんねえかと…」
ブルー 「サムも本格的に坊主の道に進めば分かるよ」
キース 「書道は必須の世界だからな…。嫌でも理解出来るだろう」

ちょっとした癖で分かってしまう、とブルブルと。

キース 「あの馬鹿野郎に施餓鬼をしてしまったのは不覚だが…」
サム  「親父さんが何も知らねえ分だけ、マシってえのかよ?」
キース 「当然だろうが、親父にバレたら今からでも死ねる!」

あの恐ろしい卒塔婆とスイカ…、と合掌を。

キース 「ついでにジキジキの件もバレるし、もう確実に!」
スウェナ「お盆コースで殺されるのね、逆さ吊りで!」
シロエ 「違うコースじゃないですか?」

お盆は終わりましたから、と冷静な指摘。

シロエ 「今からだったら、お彼岸コースになるんじゃあ…?」
サム  「あー…。逆さ吊りはお盆限定コースな!」

ウラバンナで逆さ吊りだしよ、との声。

サム  「お彼岸コースって、俺にも分かんねえけどよ…」
シロエ 「どんなのでしょうね?」
キース 「俺が知るわけないだろう!」

しかしバレたら殺されるんだ、と恐れる過去の出来事。
棚経、最悪でしたもんねえ?


2016/09/03 (Sat)

 

☆バレたら巻き添え


近付いてくるのが秋のお彼岸、けれどキース君が恐れているのは棚経。
あの時に何をやったかバレたら、アドス和尚に確実に殺されて終わり。

キース 「出来れば忘れたいんだが…。棚経のことは」
シロエ 「でも、インパクトは絶大でしたよ?」
サム  「俺も後から見ちまったけどよ…。アレは凄かったぜ」

スイカに卒塔婆は俺も一度も見たことねえから、という証言。

サム  「アドス和尚と回ってた時に、スイカのお供えは見たけどよ」
ジョミー「ぼくもスイカは他所でも見たけど、あんなの無いよね?」
キース 「あってたまるか、二つも三つも!」

しかも卒塔婆がアレだからな、と忌々しそうに舌打ちを。

キース 「なにがジキジキだ、俺の寿命は縮みっ放しだ!」
シロエ 「卒塔婆を書いてた時からですか?」
キース 「決まってるだろう、親父にバレたら殺されるんだぞ?」

あの時期だったら、お盆コースで逆さ吊りで…、と唱えるお念仏。

キース 「今からバレても、今度はお彼岸コースでだな…」
ジョミー「やっぱり殺されてしまうんだよね?」
キース 「親父は容赦ないからな!」

そうでなくても普段からうるさいのが親父、と。

キース 「棚経の前から怯え続けて、今も現在進行形だ」
スウェナ「大丈夫よ、誰もバラしに行かないもの」
シロエ 「そうですよね…。バラしても得はしませんし…」
サム  「下手に喋ったらとばっちりだぜ、止めてねえから」
一同  「「「うわー…」」」

それは嫌だ、と誰もが震える巻き添えコース。

ジョミー「ぼくが一番危ないのかな、キースと一緒に回ってたから」
ブルー 「そうなるだろうね、どうして注意しないんだ、と」
サム  「俺は安全圏だよなあ…。悪いけどよ」
シロエ 「あの場にいなかったことの証人がアドス和尚ですしね…」
スウェナ「他は全員、危ないのね?」
キース 「それで間違いないだろうな」

命が惜しければ何も喋るな、と緘口令。
棚経の件、見ざる聞かざる言わざるですね…?


2016/09/04 (Sun)

 

☆助かるには御布施


秋のお彼岸が近付いてくる中、未だに恐れられているのがお盆の棚経。
ジキジキな卒塔婆の件がバレたら、サム君以外は命が危ういそうで。

キース 「いいか、絶対に喋るなよ? 親父の耳に入れば終わりだ」
シロエ 「サム先輩しか助からないというわけですね?」
キース 「あいつ以外はアリバイが全く無いからな」

棚経に出てはいないと言っても無駄だ、と副住職。

キース 「親父は吐くまで責め立てるからな、誰であろうと!」
ブルー 「悪いけど、ぼくも安全圏だよ。ぶるぅもね」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ぼくはブルーの家族だも~ん!」

それにブルーは偉いお坊さん、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」は笑顔全開。

ぶるぅ 「アドス和尚より偉いんだもんね、銀青様だし!」
ブルー 「そうなるんだよね、ジキジキな卒塔婆くらいじゃ死なない」
シロエ 「ぼくたちの命も助かりませんか、その方法で?」
ブルー 「助けてもいいけど、御布施をよろしく!」

坊主の世界は何かと厳しい場所で…、と御布施を要求。

ブルー 「お気持ちでいいから、ちゃんと御布施をくれないと」
シロエ 「マツカ先輩、そっちはよろしくお願いします!」
マツカ 「任せて下さい、スッポンタケの棚経並みでいいですか?」

例の人が払った金額くらいでいいでしょうか、という質問。

マツカ 「もっと多めに包むんでしたら、そのように…」
ブルー 「有難いねえ、持つべきものは分かる人だよ」

包んでくれれば保険もオッケー、と妙な台詞が。

一同  「「「保険?」」」
ブルー 「アドス和尚に捕まった時は、直ぐに助けに行くってね!」

何もかも吐け、と責められる前に救出するから、と保険の説明。

ブルー 「お彼岸を控えた今の時期なら、保険が一番!」
シロエ 「…マツカ先輩、お願い出来ますか?」
マツカ 「もちろんです。ぼくだって入りたいですからね」
キース 「待ってくれ!」

俺も保険に入りたいんだが、と切実な声。
入る資格はあるんですかねえ…?


2016/09/05 (Mon)

 

☆保険はあっても


もうすぐ秋のお彼岸ですけど、スッポンタケの棚経の件が今も問題で。
アドス和尚にバレたら終わりで、生徒会長にしか頼れそうになく。

キース 「親父にバレたら救助な保険に、俺も入らせてくれないか?」
マツカ 「ぼくはかまいませんけれど…。御布施を払うだけですから」
キース 「有難い…! マツカ、恩に着る…!」

これでお彼岸も安心だ、と伏し拝んでいるキース君ですけれど。

ブルー 「入っていいとは言っていないけどね?」
キース 「なんだって!?」
ブルー 「保険は何かとうるさいものだろ、免責事項がどうこうと」

加入する時も厄介だけれど、入った後も厄介で…、と銀青様。

ブルー 「諸悪の根源は君なわけでね、入る資格は無さそうだけど?」
サム  「うへえ、やっぱりそうなるのかよ…」
シロエ 「考えてみれば厚かましいですよね、入ろうだなんて」

誰のせいでジキジキな卒塔婆ですか、と顰めている顔。

シロエ 「あの卒塔婆さえ無ければ、例のオブジェも無かったです!」
スウェナ「そうよね、スイカはただのお供え物だし…」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 卒塔婆は刺さってなくてもいいもんね!」
ブルー 「そういうことだよ、何もかもキースのせいだからさ…」

それを助けたら保険の有難味も何も…、と冷たい視線。

ブルー 「キースは除外ということで…。サムも要らないね」
サム  「おう! 俺はアリバイ、バッチリだしよ!」
ジョミー「いいよね、アドス和尚のお供だったなんて…」
サム  「そうかあ? スクーターを自転車で追うんだぜ?」

自転車部隊のお前の方が楽じゃねえかよ、と。

サム  「でもまあ、お蔭で助かったからよ…。卒塔婆の件は」
ブルー 「終わり良ければ全て良しだよ、良かったね、サム」
シロエ 「ぼくたちは保険に入れますよね?」
ブルー 「それはもちろん!」
マツカ 「じゃあ、これだけでお願いします」

サラサラ小切手、「どうぞ」と差し出す御布施。
これで安全らしいですね?


2016/09/06 (Tue) 

 

☆保険は駄目な人


秋のお彼岸が近付いてくる中、保険に入ったシャン学メンバー。
スッポンタケの棚経の件がアドス和尚にバレても、生徒会長が救助で。

ブルー 「これで商談成立ってね。マツカ、御布施をありがとう」
マツカ 「いえ、こちらこそ…。危ない時はよろしくお願いします」
ブルー 「引き受けたからには全力を尽くすよ、ぼくだって」

もう早速に…、と指先でキラリと光ったサイオン。

シロエ 「えっと…。今のは何ですか?」
ブルー 「後から救助に駆け付けるよりも、先に防ぐのが楽だから…」

アドス和尚の意識に細工を、と微笑んでいる生徒会長。

ブルー 「お盆のことを考えたって、君たちに意識が向かないように」
シロエ 「会長、ありがとうございます! これで安心です!」
スウェナ「そうよね、私たちのことが意識に無いなら安全だわ」
ジョミー「ぼくは棚経に来ちゃったけれど、それはどうなるわけ?」
ブルー 「暑い中を大変だっただろうな、と思う程度だね」

此処での棚経なんかはスッパリ抜きで、と言ってますけど。

マツカ 「それなら、キースも大丈夫なんじゃないですか?」
シロエ 「そうですよね…。ぼくたちに意識が向かないんなら…」
ブルー 「甘いね、キースは別件だよ!」

ジョミーと違って副住職で、ちゃんと卒塔婆も書いてたから、と。

ブルー 「なんのはずみで危なくなるかは謎だってね!」
キース 「まさかと思うが、スイカだけでもヤバイのか?」
ブルー 「そんなのは無いと思うけど…。君が自分で言わない限りは」

スイカに刺さった卒塔婆なんて…、と生徒会長も呆れ顔。

ブルー 「でもね、ウッカリ喋った時には立派に運の尽きだから!」
シロエ 「ぼくたちは守って貰えるんですよね、その時も?」
ブルー 「保険に入ってくれた以上は、完璧にね!」
キース 「俺だけに死ねと?」
ブルー 「自業自得だから、別におかしくないだろう?」

墓穴を掘らないように気を付けたまえ、とアドバイス。
スイカはNGワードかも…?


2016/09/07 (Wed) 

 

☆お中日とお浄土


ひたひたと近付く秋のお彼岸、キース君が恐れているのがアドス和尚。
スッポンタケの棚経に使われた卒塔婆がバレたら、一巻の終わり。

キース 「沈黙を守るしかないわけか…。俺一人だけが」
ブルー 「どう考えても君が悪いし、諦めるんだね。ジキジキの件は」
キース 「俺は巻き込まれただけなんだが! あの馬鹿野郎に!」
ブルー 「結果が全てと言うからねえ…。どんなことでも」

卒塔婆に「ジキジキ」と書いたのは君だ、と鋭い指摘。

ブルー 「それにスッポンタケに戒名をつけたのも君だしね?」
シロエ 「鯨のパクリか知りませんけど、キース先輩の仕業ですしね」
サム  「戒名をつければ立派に弟子だし、仕方ねえよなあ…」

もう因縁だと諦めろよな、と諭す声まで上がってますけど。

ジョミー「お彼岸はヤバくないのかな? あれも法要だよ」
ブルー 「お浄土と一番、御縁が深い時期ではあるからねえ…」
サム  「太陽が真西に沈むんだからよ、完璧だよな」

お浄土は西にあるんだぜ、と縁起でもない話がポロリと。

サム  「お中日には本当に太陽が真西に沈むわけだしよ…」
??? 「つまり、お浄土が思いっ切り近くなるんだね!」

お中日には、とソルジャー(会話表記はAブルー)登場。

Aブルー「お彼岸の法要、今年もお願いしたいんだけど!」
キース 「あんた、何処から湧いたんだ!?
 Aブルー「何処って…。ぼくのシャングリラに決まっているだろう!」

ぼくのハーレイは悲しいことに年中無休で、と説明が。

Aブルー「君たちは休日らしいけれどね、キャプテンはさ…」
シロエ 「カレンダー通りには休めないんですね、いつも聞いてます」
Aブルー「分かってくれて嬉しいよ! でもね…」

今のハーレイは一味違う、と。

Aブルー「スッポンタケが頑張ってくれるお蔭で、ハーレイも!」
ブルー 「どうなったと?」
Aブルー「漲りまくっているんだよ!」

棚経を頼んだ甲斐があった、と嬉しそうな顔。
ヤバイんじゃあ…?


2016/09/08 (Thu)

 

☆お彼岸にも卒塔婆


秋のお彼岸が迫ってくる中、法要を頼むと来たのがソルジャー。
なんでもキャプテンが漲りまくりで、スッポンタケのお蔭がどうこう。

Aブルー「ほら、棚経でキースがジキジキを増やしてくれたから!」
一同  「「「うっ…」」」

アレか、と思い出すのが恐怖の変食陀羅尼で、施餓鬼用のヤツ。

Aブルー「美味しい食事が増えますように、というヤツだからね!」
シロエ 「効果があったと言うんですか…?」
Aブルー「もう、最高に! ぼくは毎日、幸せなんだよ!」

お腹一杯にジキジキの日々、とウットリと。

Aブルー「お疲れ気味の日だって無いしね、今のハーレイ!」
ブルー 「それでお彼岸の法要も頼みたいと?」
Aブルー「お浄土が一番近いと聞くとね、もう絶対に!」

是非お中日にお願いしたい、と瞳がキラキラ。

Aブルー「お浄土イコール天国だしねえ、イきまくりたいと!」
ブルー 「…あやかりたいという意味だよね?」
Aブルー「流石は君だよ、キースも分かってくれてるよね?」

銀青様のお言葉の意味、と視線が副住職に。

Aブルー「ぼくもスッポンタケも、お浄土に是非!」
キース 「あんた、お浄土に行きたいのか?」
Aブルー「気分だけだよ、まだ死ねないから!」

地球を見るまでは死なないからね、と天晴な命根性。

Aブルー「だけど天国気分でお浄土! もうズンズンと!」
キース 「また卒塔婆か?」
Aブルー「お彼岸にも卒塔婆があるのかい?」
サム  「あるぜ、小さめのヤツになるけどよ…」

頼んだ人にはもれなく書くよな、と僧籍な人。

Aブルー「小さめかあ…。それはどのくらいのサイズだい?」
サム  「こんなモンだぜ、板も薄いし」
Aブルー「縁起でもないよ!」

そんなに小さくて短いなんて、と上がった悲鳴。

Aブルー「うんと立派なのを書いて欲しいね!」
キース 「なんだって?」
Aブルー「卒塔婆だよ!」

お彼岸にも立派な卒塔婆をお願い、という声が。
ジキジキの悲劇、再びですか…?


2016/09/09 (Fri) 

 

☆卒塔婆を頼むなら


秋のお彼岸にも法要をよろしく、と出て来たソルジャーですけど。
卒塔婆の存在を知った途端に、立派なのが欲しいと言い出しまして…。

Aブルー「卒塔婆はスッポンタケの分身みたいなものだからねえ!」
キース 「いや、それは違うと思うんだが…!」
Aブルー「何を言うのさ、お盆の卒塔婆は効果絶大だったんだよ!」

ジキジキをお供えした甲斐があった、という主張。

Aブルー「スイカにしっかり咥え込まれて、奥までズンズン!」
シロエ 「…あれは顰蹙だったんですけど?」
ジョミー「そうだよ、だからキースは今も命の危機なんだってば」

ぼくたちは保険に入ったけどね、とジョミー君。

ジョミー「だけどキースは対象外だし、アドス和尚にバレたら終わり」
サム  「気の毒だとは思うんだけどよ…。仕方ねえよな」
Aブルー「なんだ、そういうことなんだったら大丈夫!」

保険の話は聞いていたよ、とニコニコと。

Aブルー「キースの身はぼくが守るから! スッポンタケのために!」
キース 「なんだって!?」
Aブルー「君がいないと、スッポンタケの法要がパアで…」

ブルーがやってくれるとは思えないし、と理解はしている模様。

Aブルー「お彼岸までのガードは、ぼくにお任せ!」
キース 「あんた、助けてくれるのか?」
Aブルー「スッポンタケを満足させてくれるんならね!」

まずは立派な卒塔婆をよろしく、と注文が。

Aブルー「短いと話にならないんだよ。縁起でもないしさ」
キース 「お彼岸の卒塔婆はそういうものだが…」
Aブルー「だったら、例外! もう特別に!」

太くて立派な卒塔婆にしてよ、と我儘、炸裂。

Aブルー「アレは太くてなんぼだから! ついでに長さも!」
ブルー 「退場!!」
Aブルー「水を差すようなことを言わないで欲しいね、横からさ」
ブルー 「君の発言が下品だからだよ!」
Aブルー「何処が下品だと?」

ジキジキにはアレが欠かせないのに、と踏ん張る人。
思い切り下品ですけどね…?


2016/09/10 (Sat)

 

☆スイカが無いです


秋のお彼岸にも法要を、と出て来たソルジャーの希望は卒塔婆。
定番の卒塔婆は小さすぎるとかで、立派な卒塔婆でジキジキが目当て。

Aブルー「ジキジキには立派な卒塔婆が必要なんだってば!」
ブルー 「それが下品だと言ってるんだよ、さっきから!」
Aブルー「何を言うかな、ジキジキだってお経の一種じゃないか!」

お釈迦様の国の言葉なんだから、とソルジャー、逆襲。

Aブルー「つまらないことでも、お釈迦様の国の言葉なら、お経!」
シロエ 「そうでしたっけね、あれもキース先輩が火元でしたよ」
スウェナ「象が水を飲みに来ました、っていうお経があるのよね?」

この国の言葉に訳したら…、とスウェナちゃんも覚えていた話。

スウェナ「それで現地まで突撃レポで、結果がジキジキだったのよ」
Aブルー「覚えててくれて嬉しいよ! プロの兄貴の直伝でさ!」
一同  「「「あー…」」」

そういう人たちと一緒にいたんだった、と誰もが抱えている頭。

サム  「歌と踊りのプロ集団だっけか、その兄貴ってよ…」
Aブルー「そうなんだよねえ、綺麗な人だと見た目は美女だよ」
ブルー 「半端ないとは聞いているけどね、だからと言って…」

下品な話はお断りだ、と生徒会長、いや銀青様。

ブルー 「有難い卒塔婆を、下品な話に直結だなんて…」
Aブルー「ぼくには充分、有難かったよ!」

ぼくのハーレイが漲っているのがその証拠、と。

Aブルー「だから大きな卒塔婆をお願い! この前みたいな!」
キース 「…スイカの季節は、もう終わったと思うがな?」
Aブルー「そうなのかい?」
ジョミー「終わってるよねえ…?」

名残のスイカも消えていそうなのがお彼岸の頃、という声が。

ジョミー「だからさ、ああいうオブジェは無理だと思うけど…」
シロエ 「そうなりますよね、スイカが無いと…」
ブルー 「お彼岸だしねえ…」
サム  「シーズン的には、おはぎだぜ」

春だと「ぼたもち」、とサム君が。
何故「おはぎ」だと?


2016/09/11 (Sun) 

 

☆おはぎとぼたもち


秋のお彼岸もスッポンタケの法要、立派な卒塔婆が欲しいソルジャー。
ジキジキなオブジェを希望ですけど、スイカの季節はもう終了で…。

サム  「秋のお彼岸なら、スイカよりかは、おはぎだからよ…」
シロエ 「どうして春だと、ぼたもちなんです?」
ジョミー「どっちかが方言なんじゃないかな、おはぎとぼたもち」
スウェナ「そうよね、どっちも見た目は同じよ」

味だってきっと同じだわ、とスウェナちゃんも言う「そっくりさん」。

スウェナ「同じお菓子で名前が違うって、ありがちでしょ?」
マツカ 「ええ、多いですね…。登録商標の関係なんかもありますよ」
Aブルー「ふうん…? それで、おはぎというのは何だい?」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 甘くて美味しい和菓子だよ!」

あんこたっぷり! と「そるじゃぁ・ぶるぅ」がピョンピョンと。

ぶるぅ 「春はぼたもちで、秋はおはぎになるお菓子なの!」
シロエ 「やっぱり同じなんですね?」
ジョミー「それで、どっちが方言なわけ?」
ぶるぅ 「違うよ、秋は何処でもおはぎだよ?」

ねえ? と視線がサム君に。

サム  「ぶるぅが言うので合ってるぜ。秋だからよ…」
ぶるぅ 「秋になったら萩の花が咲くでしょ、それでおはぎなの!」
一同  「「「え?」」」

そうだったのか、な御一同様。

シロエ 「それじゃ、ぼたもちは何なんですか?」
ぶるぅ 「春は牡丹の花が一杯! だから、ぼたもち!」
Aブルー「なるほどねえ…。花の名前のお菓子なんだね!」

それもなかなか、とソルジャー、感銘を受けている様子。

Aブルー「花代って言うらしいよねえ?」
一同  「「「へ?」」」
Aブルー「舞妓さんとかに支払うお金を!」

もっと昔だと、それこそジキジキに支払うお金、と。

Aブルー「花代を払って買っていたんだと聞くけれど?」
ブルー 「退場!!」
Aブルー「おはぎに大いに興味がね!」

どんなお菓子か聞かせて欲しい、と輝く瞳。
ヤバイ流れじゃないですか?


2016/09/12 (Mon)

 

☆おはぎとイノシシ


そろそろ秋のお彼岸な季節、スッポンタケの法要を希望のソルジャー。
卒塔婆でジキジキなオブジェも欲しくて、今は「おはぎ」に脱線中で。

Aブルー「甘いお菓子だと言っていたよね、お彼岸用のお菓子かい?」
サム  「そんな感じだぜ、普段から売っているけどよ…」

お彼岸にはお供え物にするから、とサム君、至極真面目な顔で。

サム  「でもよ、お墓にお供えしたまま放っておくとヤバくてよ…」
シロエ 「それはまあ…。腐るでしょうね、いくら秋でも」
マツカ 「暑さ寒さも彼岸まで、と言う割に最近は暑いですしね」

まだまだ残暑な年もあります、と言われて頷く御一同様。

ジョミー「分かるよ、それ…。十月でもセミが鳴いたりするしさ」
スウェナ「秋の運動会で熱中症とか、普通よねえ…」
シロエ 「うちの学校には、運動会は無いですけどね」
マツカ 「そんな暑さだと、お供えのおはぎも腐りますよ」

保冷剤を添えておいても無駄でしょう、という声ですけれど。

サム  「そうじゃねえってば、イノシシが食いに来るからよ…」
一同  「「「イノシシ!?」」」
サム  「元老寺の墓地にも出るって話じゃねえかよ、イノシシ」
キース 「出やがるな…。金網を張ろうが、柵をしようが」
シロエ 「そのイノシシがどうヤバイんです?」

暴れるんですか、と質問が。

シロエ 「おはぎを食べたらパワーアップで凄いんでしょうか?」
サム  「そんなトコだぜ、墓石を倒していきやがるんだよ」
一同  「「「うわー…」」」

それは困る、と納得の「おはぎ」。

シロエ 「お供えした後は、持って帰って貰うべきですね」
キース 「あいつらのパワーは馬鹿にならんぞ、本当に」
Aブルー「えーっと…。おはぎでパワーアップだと?」

しかもイノシシ、と瞳がキラキラ。

Aブルー「牡丹鍋だよね、イノシシは?」
ブルー 「そうだけど?」
Aブルー「最高だよ!」

牡丹鍋は精力がつく筈だ、と歓喜の表情。
イノシシに注目してますか?


2016/09/13 (Tue)

 

☆おはぎでお願い


秋のお彼岸にはスッポンタケの法要を、と言っているのがソルジャー。
何故か「おはぎ」の方に脱線、其処から話題はイノシシへと。

Aブルー「おはぎとぼたもちは同じなんだよね、お菓子としては?」
ぶるぅ 「そだよ、どっちもおんなじだよ!」

春と秋とで名前が変わるだけなんだから、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。

ぶるぅ 「萩の季節ならおはぎになるし、牡丹は、ぼたもち!」
Aブルー「なるほどねえ…。イノシシと縁が深そうだよ、それ」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「イノシシは牡丹鍋なんだからさ、ぼたもちと御縁!」

どっちも牡丹だ、という説が。

Aブルー「でもって、そのイノシシがおはぎでパワーアップだね?」
キース 「い、いや…。おはぎに限ったわけではないが…」
サム  「お供え物は大抵ヤバイぜ、カラスなんかも来るからよ…」
Aブルー「だけど、墓石を倒すパワーはイノシシだよねえ?」

カラスじゃ無理だ、と言われるまでもないのがカラス。

キース 「それはまあ…。カラスはゴミを散らかすだけだし…」
Aブルー「パワーは断然イノシシだってば、精力がつく牡丹鍋!」

そのイノシシがパワーアップするお菓子がおはぎ、とニコニコと。

Aブルー「お彼岸のお供えにピッタリだってば、そのおはぎ!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ おはぎは基本だよ!」
Aブルー「だったら、特大のヤツをお願い!」

イノシシくらいのサイズのおはぎ、とトンデモな話。

シロエ 「イノシシって、どんな大きさですか!」
Aブルー「さあ…。大きいヤツだと凄いと聞くけど…」
ブルー 「1メートル超えは楽勝だけど?」
Aブルー「じゃあ、それで!」

ぶるぅだったら作れるよね、と満面の笑み。

Aブルー「スイカの代わりに特大のおはぎ! それでジキジキ!」
一同  「「「ええっ!?」」」
Aブルー「卒塔婆が刺さればいいんだから!」
キース 「あ、あんた…」

何をする気だ、と慌てまくりの副住職。
またジキジキな卒塔婆だと?


2016/09/14 (Wed) 

 

☆理想的なおはぎ


秋のお彼岸にもスッポンタケの法要をしたい、と言うのがソルジャー。
しかもジキジキな卒塔婆を希望で、特大の「おはぎ」に刺すそうで。

Aブルー「卒塔婆を書いて貰うんだったら、ジキジキもなくちゃ!」
シロエ 「其処でおはぎになるんですか!?」
Aブルー「スイカの代わりに何かあれば、と思ったけどさ…」

おはぎだったら理想的だよ、とウットリと。

Aブルー「精力がつく牡丹鍋になるのがイノシシだしね!」
キース 「あいつらだったら、何を食おうが無駄にパワーアップだ!」
サム  「おはぎに限らねえと思うぜ、お彼岸はおはぎ多めだけどよ」
Aブルー「だから、おはぎは定番のお供えなんだろう?」

それを作ってイノシシのパワーにもあやかりたい、という発言。

Aブルー「食べればパワーアップなんだし、きっとスッポンタケも!」
シロエ 「キノコは食事をしませんけど!」
Aブルー「何を言うかな、スッポンタケは偉い仏様だよ!」

現にお盆にもジキジキを美味しく召し上がった、と取られる揚げ足。

Aブルー「スイカの奥の奥までズンズン、それがジキジキ!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 今度はおはぎでやるんだね?」
Aブルー「その通り! 超特大のイノシシなサイズで!」

1メートル超えのヤツでお願い、と注文が。

Aブルー「どんなお菓子か、思い出して来たし…。あんこたっぷり!」
キース 「何処でおはぎを食ったんだ!?」
Aブルー「ぼたもちの方だよ、お花見の時に何回か…」
ぶるぅ 「そだよ、お花見にも作ったも~ん!」

上品なお菓子ばっかりだったらつまんないでしょ、と無邪気な声。

ぶるぅ 「うんと大きいのを作ればいいんだね!」
Aブルー「そう! 卒塔婆がしっかり刺さるヤツをね!」
キース 「おはぎでアレをやらかすつもりか!?」
Aブルー「決まってるじゃないか、卒塔婆があるならジキジキもね!」
キース 「困るんだが!」

俺の命がまたヤバくなる、と言ってますけど。
ソルジャーに守って貰えるのでは?


2016/09/15 (Thu)






 

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