マツカ君が処分し損なってしまった、イングリッドさんからのお中元。
生徒会長の家で到着を待ち受けている人がいるとかいないとか。
キース 「…いよいよか…」
ジョミー「チャイム、押したくないんだけれど…」
シロエ 「サム先輩が押せばいいんじゃないですか?」
朝のお勤めに通ってる分、慣れてますよね、と振られた役目。
サム 「俺が押すのかよ?」
ジョミー「適任だよ!」
サム 「でもよ、中には多分あいつが…」
押す、押さないで揉めている内に玄関の扉が中からガチャリと。
ぶるぅ 「かみお~ん♪ いらっしゃい!」
一同 「「「ひいぃっ!!」」」
ぶるぅ 「ビックリしてないで入って、入って~!」
お中元~! と飛び跳ねてゆく「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
キース 「やはり一人はぶるぅだったか…」
マツカ 「そうらしいですね、処分しなくて良かったです」
サム 「本当にそう思っているのかよ?」
マツカ 「…いえ…。ぶるぅだけならいいんですけど…」
キース 「覚悟はしているが、俺の覚悟で足りるかどうか…」
ジョミー「キースで足りなきゃ、ぼくは死ねるよ!」
ぶるぅ 「早く、早くぅ~!」
リビングの方から呼ぶ声が。
もはや逃げ道は無いに等しく、重い足を引き摺って入ってゆけば。
ブルー 「やあ、ずいぶんと時間がかかったねえ?」
??? 「待ちくたびれたよ、早くから来て待ってるのにさ」
一同 「「「………」」」
居たか、と固まる御一同様。
いわゆるソルジャー(会話表記はAブルー)がソファに居まして。
Aブルー「福の神からお中元だってね、もう楽しみで楽しみで!」
キース 「なんで分かった!」
Aブルー「ぶるぅが毎日歌っていたしね、お中元の歌」
一同 「「「歌?」」」
Aブルー「そうだけど? なんか替え歌で」
ぶるぅ 「もういくつ寝ると~、お中元~♪ だもん!」
お中元にはお菓子つき、紙を剥がして開けましょう、と替え歌。
早く来い来い、お中元、とは無邪気ですけど…。
