さて、九月。暑さ寒さも彼岸まで、とあって未だに残暑。
スッポンタケの初盆なんぞに振り回された八月、やっと終わりまして。
ジョミー「八月が終わったのはいいんだけどさあ…」
サム 「夏休みも一緒に終わっちまったんだよなあ…」
ブルー 「だったらサボればいいじゃないか」
何も律儀に出て来なくても、と生徒会長。
ブルー 「昨日の始業式だけ出てくれていれば、ぼくは充分」
キース 「俺は昨日をサボりたかったが!」
ブルー 「それだけは不可!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 始業式の日はイベントだもんね!」
ブルー 「そう、ハーレイの所へ紅白縞を五枚、お届け!」
新学期の度に生徒会長が繰り返している、教頭室へのお届け物。
教頭先生のために紅白縞のトランクスを五枚。
シロエ 「ああいう行事は無くしてもいいと思うんですよ」
キース 「第一、なんで俺たちがついて行かねばならん!」
ブルー 「お約束だから」
みんな揃って行くものだから、と言われましても。
キース 「俺たちが入学するより前からあったんだろうが!」
ブルー 「それはそうだけど、賑やかな方がいいじゃないか」
シロエ 「でもですね!」
ブルー 「じゃあ、訊くけど。…しんみりしたのが好みかい?」
シロエ 「しんみり…ですか?」
ブルー 「大勢でワイワイやるより、孤独が好み?」
シロエ 「それはちょっと…」
ブルー 「だったら、みんなで賑やかにだよ!」
お盆だってそれで乗り切ったんだ、と生徒会長は申しております。
ブルー 「三日間も付き合ったじゃないか、スッポンタケに!」
キース 「俺は一日目だけだがな」
サム 「でもよ、見事にアドリブで棚経をやってのけたと聞いたぜ」
キース 「俺も一応、副住職だからな」
ジョミー「スッポンタケの御利益パワーアップって無茶だよねえ…」
キース 「だが、お浄土へお帰りになったぞ、お盆が終わって」
これで一安心なのだ、という話ですが。
スッポンタケに纏わる因縁、終わりましたか…?
※9月1日、ハレブル別館、更新しました!
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転生ネタの第20弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
タイトルは 『羨ましいお酒』 です、よろしくです~。
