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正月早々、おせちを食べ損なってしまったジョミー君。
正確に言えば、いわゆる「おせち」は食べられましたが、中華風と洋風の
おせちは出遅れた間に完食されておりました。
ジョミー「なんでお代わりの分が無いのさ!」
キース 「中華と洋風はお前たちのために注文したヤツだ。他のは違う」
イライザ「お手伝いの皆さんと手分けして作りましたの。遠慮なくどうぞ」
アドス 「おせちは手作りが一番ですぞ。元老寺の伝統の味でしてな」
ジョミー「うう…。お煮しめなんかよりフォアグラコロッケ!」
キース 「貴様、おふくろを馬鹿にするのか!」
ジョミー「そ、そんなつもりじゃ…」
ブルー 「いけないねえ、人様の好意を無にするなんて。それも元日から」
アドス 「あまり感心しませんなぁ…。おっと、私はそろそろ失礼を」
檀家さんが初詣にいらっしゃるので、とアドス和尚が腰を上げました。
本堂に座ってお客様をお迎えするのが住職の大切な仕事だそうで…。
ブルー 「ジョミー。君もお手伝いしてきたまえ」
ジョミー「えっ、何の?」
ブルー 「初詣! イライザさんに失礼なことを言っただろう」
キース 「そうだな、謝罪は態度で示してもらおうか」
ジョミー「た、態度って…。ぼく、お寺の初詣なんか分からないし!」
アドス 「一年の計は元旦にありと申しますぞ。ぜひ御本尊様にご挨拶を」
ジョミー「は、初詣って…もしかしなくても、お参りから?」
ブルー 「当然だろう。朝のお勤めをしてから檀家さんをお迎えするんだ」
キース 「俺の法衣を貸してやるから着替えるんだな。まず形からだ」
ブルー 「そうそう、高僧への道は一日にしてならずってね」
ジョミー「ちょ、ちょっと! なんでお坊さんの格好まで…!」
そんなの嫌だ、と泣き喚いても無駄というものでございます。
キース君の部屋へ連行されたジョミー君、墨染めの衣と輪袈裟で変身完了。
これって高僧フラグというヤツですよね?
ビッグサイズの頭芋の御利益、凄い速さで現れましたよ~!
