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ジョミー君が本堂の前で食べて、アドス和尚の怒りを買った問題の肉まん。
どうやら「そるじゃぁ・ぶるぅ」が昼食用に作った肉まんらしいです。
しかも原材料は山菜の蕨だと言うのですが…。
ブルー 「見た目が肉まんでも蕨だってば、本当に」
アドス 「そうですかなあ? まあ、論より証拠と申します。ここは一口」
キース 「ああ、試食するのが一番だよな」
蒸したての肉まんを齧るアドス和尚とキース君。
二人の顔がみるみる険しくなって…。
アドス 「銀青様。お言葉を返すようですが、これは本物の肉まんですぞ」
キース 「食感といい、風味といい…。間違いなく肉だ」
アドス 「ジョミー殿には御本尊様に詫びて頂くしかありませんな」
ジョミー「そ、そんなぁ…! だって肉まんはブルーがぼくに…」
キース 「お前が煮え切らないからだ! ブルーが弟子に欲しがってるのに」
アドス 「切っ掛けはどうあれ、頭を丸めれば仏弟子の覚悟も出来ますぞ」
ブルー 「うん、いい展開になってきたよね。どうだい、ジョミー」
ジョミー「い、嫌だってば! 肉まん1個で人生ドブに捨てたくないし!」
アドス 「なんと、ドブとは失礼な…。ますますもって御本尊様に」
キース 「頭を丸めて五体投地で詫びるしかないな」
作法は俺が教えてやる、とキース君は燃えております。
ジョミー君に逃げ道は無さそうですけど、そこへトコトコと足音が。
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 蒸し直してきたよ、さっきの肉まん!」
ブルー 「よし、証拠品の到着だ。食べてみて」
アドス 「何度食べても肉に変わりはございませんぞ」
ブルー 「そう言わずに。ほら、キースも」
キース 「………。やはり肉まんにしか見えないのだが」
温め直した肉まんを食べても二人の意見は変わることなく。
キース 「何処が蕨だ、これの何処が!」
アドス 「銀青様、蕨は豚肉のことですかな?」
初耳ですが、とアドス和尚。
お坊さんの世界ではお酒を般若湯と申します。豚肉は蕨と呼ぶんですか…?
