肉まん1個で坊主頭の危機に陥ったジョミー君。
「畜生道に落ちたいのか」とまで言われてしまって…。
ジョミー「畜生道ってどうなるわけ? 共食い必須…?」
ブルー 「運が良ければ家畜に生まれてこき使われるという道もあるね」
キース 「もっと幸運だと金持ちの家で可愛がられる猫とかな」
シロエ 「じゃあ、運次第ってことですか。それでいいんじゃないですか?」
サム 「坊主になる気はないみたいだし、自分の運を信じろよ、ジョミー」
ジョミー「ちょ、ちょっと…。それってあんまり自信ない…」
アドス 「ならば仏門がお勧めですぞ。肉まんの件もお許し頂けましょう」
ブルー 「まあ、許すも許さないも無いんだけどね。…あれに関しては」
アドス 「左様でございます。御仏の慈悲とは誠に深く尊いものでして…」
肉まんを食べた過ちくらいは許されますぞ、とアドス和尚。
畜生道に落ちるのが嫌なら、頭を丸めるより他に道は無し…?
ぶるぅ 「なんか悪いことしちゃったね、ぼく…」
サム 「いやいや、ぶるぅは悪くねえだろ。ジョミーが悪いだけで」
スウェナ「本堂の前で肉まんはねえ…。まさか食べるとは思わなかったわ」
マツカ 「あの状況なら食べても仕方ないんじゃないかと…」
シロエ 「そうでしょうか? ぼくなら空気を読みますよ」
ブルー 「そこなんだよね。ジョミーは今一つ思慮が足りない」
ジョミー「だ、だって! だって本当に寒かったし!」
ブルー 「どうしてそんな目に遭っているのか、反省してれば思慮深くなる」
シロエ 「肉まんを食べてもいい場所かどうか考えますよね」
サム 「ああいう肉まんもアリだってこと、知ってりゃ話は別だけどな」
キース 「さっき言ってた蕨のことか?」
ブルー 「うん。あの肉まんは正真正銘、蕨なんだよ。山菜の…ね」
アドス 「銀青様、あれは見た目も味も豚肉でしたぞ!」
お戯れを、とアドス和尚は即、反論。
見ても食べても豚肉だった肉まんの中身が蕨だなんて、無理過ぎませんか?
