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シャングリラ学園つれづれ語り

七福神へのお願い事は人それぞれ。しかし一番切実なのはジョミー君です。
お元日に元老寺でやってしまった坊主宣言を撤回するべく祈願中。

ジョミー「これで三ヶ所…と。みんな、お願いしていないよね?」
ブルー 「七福神巡りはお願い事をするのが基本だけれど?」
ジョミー「そうじゃなくって! 余計なヤツだよ、ぼくをお坊さんに…って」
サム  「ああ、譲るってヤツな。一番福は譲ってるじゃねえか」
キース 「何処でも最初にお参りさせてやってるぞ。坊主宣言も大切だし」
シロエ 「そうですよ? 先輩を宜しくお願いします、とお祈りしてます」
スウェナ「私たちは福が来ればいいだけだもの、ジョミーが優先!」
マツカ 「会長も期待してますからね。ぼくもしっかりお願いしました」
ブルー 「持つべきものは友達だよねえ、立派なお坊さんになれると思うよ」
ジョミー「そ、そんなぁ…。ぼくが撤回している意味が無いじゃない!」
ブルー 「さあね? 一番にお願いするのは君だし、神様次第ということで」
キース 「多数決で聞いて下さるなら坊主宣言の方に軍配だな」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ぼくもジョミーを応援してるよ!」

お坊さんになるんでしょ、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」もニコニコ顔。
ジョミー君は激しく打ちのめされつつ、次の塔頭を目指しておりますが…。

お坊さん「お接待です! 甘酒、如何ですか?」

雪が降りしきる中、特設テントからホカホカと暖かな湯気が漂っています。
甘酒と書かれた看板が立ち、修行僧たちが大きなお鍋をかき混ぜていて。

ブルー 「せっかくだから頂いて行こう。お接待だから無料だよ」
キース 「この寒さだけに有難いよな。…頂きます」
お坊さん「どうぞ、どうぞ。他の皆さんも御遠慮なく」

生徒会長とキース君、合掌して一礼しています。それに倣ってサム君も。
お坊さんが甘酒を湯呑みに注いで、人数分をお盆に載せてくれました。
温まりそうな甘酒ですけど、ジョミー君、またお坊さんとの深い御縁が…?

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