拍手ありがとうございました!
坊主宣言撤回のラストチャンスを恵方社に託したジョミー君。
初日の出でも七福神巡りでも失敗していた作法の方も、今度は全く無問題。
恵方巻を食べ終えると祠に深々と一礼をして終わりです。
ブルー 「ふうん…。流石に必死だと間違えないか」
キース 「歳徳様に祈願した以上、今年中は坊主にならずに済みそうだな」
ブルー 「お願いが届いていれば、だけどね」
後ろはズラリ行列ですから、シャン学メンバーも順にお参り。
締めの教頭先生のお参りが済むと、割り込みを詫びながら恵方社を後に。
ハーレイ「お前たちはこれからどうするんだ?」
ブルー 「ぼくの家で晩御飯を食べて豆まきだよ。ハーレイも来るよね?」
ハーレイ「行っていいのか?」
ブルー 「もちろんさ。順番取りの御礼をしなくっちゃ」
ハーレイ「そんなつもりは無かったんだが…。役に立てるのは嬉しいしな」
ブルー 「遠慮しないで食べに来てよ。ずっと立ってて寒かっただろう?」
節分寒波とはよく言ったもので、またしても雪が舞っております。
帰りも無人の公園へ行って、そこから一気に瞬間移動。
ジョミー「さ、寒かった~! でも恵方巻、美味しかったね」
ブルー 「コートを脱いだらウガイ手洗い! 風邪を引くよ」
全員 「「「はーい!」」」
教頭先生もしっかりウガイ。
夕食は「そるじゃぁ・ぶるぅ」の手作りです。
ぶるぅ 「節分はイワシなんだけど…。今日の主役はアンチョビーだよ」
ブルー 「イワシの頭を柊に刺して、魔除けに玄関につけるんだよね」
ハーレイ「最近、やる家も少なくなったな。私もすっかり忘れていた」
ぶるぅ 「イワシの代わりにアンチョビー! 使い方も色々あるし」
ジョミー「色々って言えば、恵方巻にも色々入ってたね」
ブルー 「七福神にちなんで七種類の具だと聞いたけど?」
ジョミー「そっかぁ…。何が入っていたのかな?」
美味しかったよ、とジョミー君は満足そうですが。
恵方巻の具が気になるだなんて、願い事の方は大丈夫…?
シャングリラ学園の新年度がスタート。
お約束の入学式にクラス発表、担任は見てのお楽しみ。
とはいえ、1年A組の担任といえば…。
早速始まる攻防戦。ジョミー君たちの運命や如何に?
