お浄土ガイドのプロなばかりに、キース君が請け負うソルジャー夫妻。
阿弥陀様に近いホテルを予約したいとか、けれども場所が問題で。
キース 「頼む、あの会館だけはやめてくれ!」
Aブルー「そんなにマズイ場所なのかい?」
キース 「普通の観光客なら問題は無いが、あんたの場合は…」
泊まったが最後、何をやるかが心配すぎる、とガクブルと。
キース 「ただ泊まるだけじゃないというのは明らかだからな!」
Aブルー「そうだよ、せっかく泊まるんだから! イケナイことを!」
後ろめたい気分でエッチな時間、とウットリと。
Aブルー「阿弥陀様から遠い蓮の花にいるつもりでさ!」
キース 「それが困ると言っているんだ!」
Aブルー「…セックスは禁止じゃないだろう?」
ホテルなんだし、という質問。
Aブルー「それ専門のホテルじゃなくても、ホテルなんだしね?」
キース 「…た、多分、禁止されてはいないだろうが…」
宿泊約款に明記されてはいないだろうが、とタラリ冷汗。
キース 「しかし、慎むのが筋というもので!」
Aブルー「いいけどね…。ぼくが泊まりたいのは其処じゃないから」
キース 「なんだって?」
Aブルー「そんな面倒なホテルはどうでもいいんだよ!」
もっと融通が利くホテルが好み、とニンマリ。
Aブルー「キースさえいれば、色々便利に泊まれるからねえ…」
キース 「…あんた、俺とマツカを間違えてないか?」
宿泊担当はマツカなんだが、と真面目な返事。
キース 「あちこちに別荘を持っているのはマツカだぞ?」
シロエ 「そうですねえ…。この国だけじゃないですもんね」
ジョミー「下手なホテルよりゴージャスだよね?」
ホントに間違えているのかも、と視線が集中してますけれど。
Aブルー「間違えてないよ、阿弥陀様つきのホテルだよ?」
サム 「あー…。それはマツカの担当じゃねえな」
キース 「しかしだな!」
俺はホテルは持っていない、と正論が。
ただの副住職ですしね?
※ちょこっと私語。
百人一首の上の句は完璧、そう豪語した家族A。リアル若人。
「下の句はヤバイのもあるけどね」と、口にした一首。
曰く、「風そよぐ奈良の都の八重桜」だそうで、誰もがポカーン。
他の何かと混じってませんか、上の句、ホントに完璧なの?
←熊本応援、「地球の緑の丘」。
※ハレブル別館、更新しました!
←ハレブル別館は、こちらからv
転生ネタの第132弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
タイトルは 『青の間の夢』 です、よろしくです~。
※シャングリラ学園番外編、『特化した進化』、UPしました!
←シャングリラ学園番外編は、こちらからv
昼間は八重桜で楽しくお花見、夜は生徒会長の家で焼肉。
お花見の公園にテレビ中継が来ていたから、とニュースもチェック。
残念ながら誰も映っていなくて、始まってしまった次の番組。
必死に走り続けるネズミで、走りまくる理由が問題で…。
(シャングリラ学園番外編は毎月第3月曜更新ですv)
次回更新日は、5月16日でございます~。
※ちょこっと予告。
ハレブル別館は来週月曜、4月25日の更新です!
転生ネタの第133弾、タイトルは 『独りの朝食』 です。
よろしくお願いいたします~v