副住職なキース君がスッポンタケにつけた戒名、それが不幸の始まり。
けれど住職の資格を捨てれば、二度と来ないのがスッポンタケで。
シロエ 「辞めちゃいましょうよ、キース先輩! 住職なんか!」
キース 「俺は副住職なんだが! 住職ではなくて!」
サム 「でもよ、資格は同じじゃねえかよ」
副住職なのは元老寺の都合だけだろ、と鋭いツッコミ。
サム 「住職だったら親父さんがいるしよ、辞めちまってもよ…」
シロエ 「別に問題無いですよね? アドス和尚が頑張ってれば」
マツカ 「キースはお寺を継ぐ気は無かった筈ですからね」
ぼくたちが初めて出会った頃は、と蒸し返される過去の出来事。
マツカ 「ブルーの緋色の衣が無ければ、違う道を進んでいそうです」
スウェナ「法律を勉強しようと思ってたのよね、確か…」
キース 「そ、それはそうだが…」
シロエ 「だったら、今から方向転換でどうですか? 法律家に!」
そっちの勉強をするというのも良さそうです、と背中をプッシュ。
シロエ 「お坊さんの資格は捨ててしまって、やり直しですよ!」
ジョミー「いいよね、キースが辞めるんだったら、ぼくだって!」
一緒に坊主の道にサヨナラ、と道連れまでが出来そうな感じ。
ジョミー「ぼくの場合は、まだ住職の資格は取っていないけど…」
キース 「貴様、修行も全くしない内から、調子に乗るな!」
ジョミー「でもさあ…。キースみたいに迷惑はかけていないしね?」
ぼくのせいで迷惑した人はゼロの筈だ、と痛い所をグッサリと。
ジョミー「スッポンタケの関係だったら、誰も迷惑してないよ」
シロエ 「あっちの方は、キース先輩が一人でやってますから…」
資格を捨てれば楽になりますよ、と悪魔の囁き。
シロエ 「二度と法要をやらなくってもいいんです!」
サム 「元老寺なら、親父さんが上手くやってくれるぜ」
キース 「そ、そんな…」
辞めたら真面目に後が無いんだが、と焦ってますけど。
さて、どうなる…?
※ちょこっと私語。
昨日は端午の節句でしたが、我が家は毎年、柏餅ギャンブル。
ドカンと届く年があるかと思えば、待てども全く届かない年も。
迂闊に買ったら重なるオチで、例年、買ってはガクガクブルブル。
其処へ出たのが柏餅&粽なお寿司。これなら毎年買っても安心!
※ハレブル別館、更新しました!
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転生ネタの第136弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
タイトルは 『妖精の輪』 です、よろしくです~。
※ちょこっと予告。
ハレブル別館は来週月曜、5月9日の更新です!
転生ネタの第137弾です、よろしくお願いいたします~。