キース君が持っている住職の資格、それが無ければ付けられない戒名。
辞めてしまえばスッポンタケに追われもしない、という声が多数。
シロエ 「引責辞任って言葉もあります、辞めましょうよ、住職を!」
キース 「だ、だが…。そんなことをしたら、親父がだな…」
サム 「別の道に行こうとしてるんだったら、いいじゃねえかよ」
スッパリ辞めて法律家だぜ、と押しまくる背中。
サム 「元老寺の方が困るんだったら、俺が代わりに入るしよ」
キース 「なんだって!?」
サム 「俺が資格を取ればいいんだろ、住職の」
シロエ 「いいですね! サム先輩が元老寺に入るわけですか!」
それならアドス和尚も困りませんね、とニコニコと。
シロエ 「暫くは副住職が不在ですけど、サム先輩が継ぐんですから」
サム 「俺の方なら、スッポンタケとも無関係だしよ…」
シロエ 「もう、その線で行きましょう!」
スッポンタケとの御縁を綺麗サッパリ切るのが一番、とシロエ君。
シロエ 「後はキース先輩が辞めるだけです、副住職を!」
キース 「俺が今日まで積み重ねた苦労はどうなるんだ!?」
サム 「知らねえよ。…でもよ、それの集大成がスッポンタケだぜ」
値打ちも何も…、と一刀両断。
サム 「キースが辞めれば、俺も入れる寺が出来るし…」
スウェナ「そうねえ、サムは棚ボタだわね」
キース 「だからと言って、俺を家から追い出さなくても!」
シロエ 「…辞めないんだったら、責任は今後もついて来ますよ?」
何かと言えば法要な上に、お浄土ガイドの仕事まで、と。
シロエ 「キース先輩が住職な限りは、ぼくたちもですね…」
スウェナ「巻き込まれるのよね、いろんな不幸に」
シロエ 「そうなんです! 慰謝料を払って欲しいくらいです!」
キース 「慰謝料だと!?」
シロエ 「住職を続けるつもりだったら、責任を取って払って下さい」
金額はこのくらいでお願いします、と出て来た電卓。
凄い額ですけど、一人前とか…?
※ちょこっと私語。
靴が大好きな家族A。「足を靴に合わせるものだ」と言うくらい。
それの報いが魚の目なわけで、ようやく素敵な薬に巡り会えたとか。
曰く、「ダイヤだったら何カラットかしら、昨日、取れたヤツ」。
分かりやすいとは思いますけど、ダイヤが号泣するのでは…。
※ハレブル別館、更新しました!
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転生ネタの第136弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
タイトルは 『妖精の輪』 です、よろしくです~。
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転生ネタの第137弾、タイトルは 『金色の欠片』 です。
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