豆まきで鬼を追い出し、服は置いて行かせて開運招福という恐ろしい企画。
サイオンで細工された鬼の衣装は豆が当たると透けるのだそうで…。
ブルー 「それじゃ一番奥の部屋から始めるよ。よろしく、ハーレイ」
ハーレイ「床に書かれた青い線に沿って逃げ回るのだな?」
ブルー 「うん。ぼくと君にしか見えない線だ」
ハーレイ「そうか、お前と私にだけか…」
教頭先生、鬼の面を被っていても嬉しそうにしておられるのが分かります。
惚れ込んでいる生徒会長と自分だけにしか見えない絆に感動中。
ブルー 「さてと、泣いた赤鬼って話があったっけ。どうなるかな?」
ハーレイ「豆をまかれたくらいで私は泣かんぞ」
ブルー 「泣かないんだってさ。じゃあ、遠慮なく豆まきしよう」
一番奥は生徒会長の寝室です。
そこに堂々と入れるとあって、教頭先生、ドキドキですが。
ブルー 「鬼は~外~!」
全員 「「「鬼は~外!」」」
バラバラと豆が飛ぶ中、五芒星を描いて駆け回っている教頭先生。
身体中に豆が次々とヒットしております。
コースを走り終えて廊下に出れば、更なるルートが見えているらしく。
キース 「次はあっちか」
ジョミー「部屋から部屋へと走るんだね」
ブルー 「ほらほら、頑張って豆をまく! 手がお留守だよ」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 豆の補給も忘れないでね!」
各部屋の入口に豆が詰まった大きな袋が。
シャン学メンバー、枡を抱えて教頭先生を追い掛け回し…。
ブルー 「よし、いい感じに透けてきたよね」
シロエ 「殆ど全身、見えていますよ? まだやるんですか?」
ブルー 「目標はストリーキングだと言っただろう」
キース 「し、しかし…。教頭先生は全く気付いてらっしゃらないぞ」
ブルー 「そりゃ、コースしか見えていないし!」
ぼくとの絆の五芒星、と生徒会長は笑っています。
三倍の強度を誇る虎のパンツも透け始めていて、教頭先生に迫る危機。
本人に自覚が無いまま、ストリーキングで景気良く外へ…?
