拍手ありがとうございました!
今日は日曜、シャングリラ学園の先生方も土曜日に続いてお休みです。
教頭先生は柔道部の顧問ですから、試合があればお出掛けのこともありますけれど、基本は自宅でのんびり…ですね。
そんな教頭先生の休日は…。
ハーレイ「ふむ。今日はスタジオにでも行ってくるかな」
えっ、スタジオって…モデルでもやってらっしゃいましたか?
いそいそと準備をなさっておられるようです。
失礼してちょっと手元をズーム!
スポーツバッグにせっせと詰めておられるものは…。
えぇぇっ!?(目玉がポーンと飛び出したらしい)
同じ頃、生徒会長が住むマンションでは…。
ブルー 「ごらんよ、ぶるぅ。またハーレイが出掛けるらしい」
ぶるぅ 「いつものバレエスタジオだよね?」
ブルー 「うん。だけど特別レッスンなのかな? ほら、トウシューズが」
ぶるぅ 「そっか、女の人の踊りの日なんだ! ちょっと楽しみ♪」
そう、教頭先生はジョミー君たちが普通の1年生だった頃にグレイブ先生と一緒に『白鳥の湖』を踊らされて以来、気が向いた時にはバレエスタジオ!
男性のパートがメインですけど、特別レッスンでは女性パートを習います。
ハーレイ「しかしジゼルは難しいな…。頑張ってマスターしなければ」
よし、とバッグを担いでお出掛けになる教頭先生。
えっと、ジゼルは「難しい」とかそういう以前にビジュアルに難ありじゃないんでしょうか?
教頭先生にロマンティック・チュチュ。
発表会で披露なさったら間違いなくウケは取れますが…。
残念ながら教頭先生、発表会にはお出になりません。
不特定多数に披露しちゃうとシャングリラ学園の品位がどうとか。
それでも習い続けているのは「道を究める」ためなんですかねえ?