夏にはセットものの怪談、そういう方へと向かったシャン学メンバー。
元老寺に今もあるらしい掛軸、其処から来たのが別世界の「ぶるぅ」。
シロエ 「あの掛軸を封印したのは、会長ですよね?」
ブルー 「そうだけど…。アドス和尚に頼まれたからね、よろしくと」
キース 「あんたが封印してくれて以来、ただの掛軸なんだがな…」
あれを持ち込んだ檀家さんが引き取ってくれなくて、という裏事情。
キース 「元が亡くなった爺さんの道楽で、いわくつきでは…」
シロエ 「魑魅魍魎が出るって話でしたよね、月下仙境とかいう軸で」
スウェナ「そういう名前だったわねえ…。だから月の絵で」
ブルー 「あの月から時空が繋がってたんだよ、あちこちに」
シロエ 「ですから、逆に使えませんか?」
封印を解いて、今度は吸い込む方向で…、と。
シロエ 「迷惑な人の世界限定で、開いた途端に吸い込まれるとか…」
サム 「それが出来たら、怖い話もしなくて済むぜ」
マツカ 「迷惑な人が来ても、掛軸で脅せますからね…」
おかしな話になった時は、とマツカ君も頷くアイデアですけど。
ブルー 「それが出来たら苦労はしないよ、相手はアレだよ?」
一同 「「「アレ?」」」
ブルー 「ぼくよりも経験値が遥かに上なタイプ・ブルー!」
あれを吸い込む仕掛けなんかは作れない、とアッサリお手上げ。
ブルー 「向こうも充分、承知だからねえ…」
シロエ 「つまり掛軸は使えない上、抑止力にもならないんですね?」
ブルー 「ならないねえ…。元老寺のお宝になるってだけだね!」
キース 「今は古いだけの掛軸に過ぎないんだが…」
骨董屋に売ったら足が付くしな、と苦々しい顔。
キース 「仕方ないから、たまに虫干しして管理している」
シロエ 「掛軸の脅しも効かないだなんて…。どうするんです?」
キース 「どうとは?」
シロエ 「じきに来ますよ、怖い話をしに!」
誰かさんが、とブルブルと。
百物語の会ってわけでもなさそうなのに…?
※ちょこっと私語。
暑さが増して来たわけですけど、クーラー嫌いな家族たち。
誰もいない筈の部屋から、ゴトゴト聞こえるホームベーカリーの音。
あれはキッチンにあった筈だが、と覗いてみたら、その部屋に鎮座。
暑すぎるとダレて膨らまないパン、無人の部屋でパンに冷房…。
※ハレブル別館、更新しました!
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転生ネタの第152弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
タイトルは 『スプーンの使い方』 です、よろしくです~。
※ちょこっと予告。
ハレブル別館は明日、7月4日の更新です!
転生ネタの第153弾、タイトルは 『料理と新作』 です。
よろしくお願いいたします~v
