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生徒会長の嫁入り道具に、と雛人形を買いにやって来たシャン学メンバー。
マツカ君が手配した老舗人形店の暖簾をくぐろうとしております。
ブルー 「ちょ、本気で買うって!?」
キース 「当然だろうが。ぶるぅ、しっかり捕まえておけよ」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ぼくが掴まってれば大丈夫だよ!」
「そるじゃぁ・ぶるぅ」もタイプ・ブルーだけに生徒会長をガッツリ確保。
傍目には小さな子供がしっかりと生徒会長の手を握っているだけですが。
マツカ 「お邪魔します。先ほどお電話させて頂いた者ですが…」
店員さん「いらっしゃいませ。店長が御案内させて頂きます」
ブルー 「や、やばい…」
店長 「ようこそお越し下さいました。雛人形をお求めだとか」
マツカ 「そうなんです。えっと…お嫁入り道具だと、どの辺ですか?」
店長 「お嫁入りでらっしゃいますか。それはおめでとうございます」
嫁入り道具に雛人形とは本格的でいらっしゃる、と店長さんは大感激。
マツカ君の紹介だけに高級そうな雛人形を次々に披露してくれて。
店長 「スペースが充分あるようでしたら、お道具も是非、一通り」
キース 「道具か…。それは意味があるのか?」
店長 「夫婦が添い遂げる縁起物ですと貝桶が一番重要ですね」
御伽犬という犬の形の器が安産のお守りだとか、色々とあるみたいです。
キース 「なるほどな。せっかくだから買っておくか」
シロエ 「安産のお守りなんかが要りますか?」
ジョミー「お約束だし、要るんじゃない?」
ブルー 「要らないってば!」
ぶるぅ 「だけどハーレイ、子供が好きだよ?」
子供が多いと喜ぶよ、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」は無邪気な笑顔。
「誰が産むんだ」と生徒会長が混乱している内に…。
店長 「お買い上げありがとうございました!」
ブルー 「え?」
キース 「良かったな。後は俺たちに任せておけ」
3月3日は雛祭り。
生徒会長がフィシスさんの家に行っている間に飾る計画らしいですよ~!
