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シャングリラ学園つれづれ語り

☆黒くてツヤツヤ


ソルジャー夫妻が妖精に貰った、取り替えっ子な仁王スッポンタケ。
カウントダウンでカチカチいう音、そのタイマーが黒い虫だとか。

Aブルー「もうすぐ取り替えますから、っていうタイマーでさ…」
ブルー 「そのためにゴキブリを入れて行ったと?」
キース 「妖精は悪戯好きだと聞くから、そういうケースも…」

まるで無いとは言い切れないな、とキース君が顔を顰めるゴキブリ。

キース 「誰もが嫌がる虫なわけだし、妖精にすれば楽しいだろう」
シロエ 「そうですね…。取り替えっ子だけでおしまいよりは…」
サム  「オマケってヤツも置いてくかもなあ…。ゴキブリでもよ」
Aブルー「…ゴキブリ前提で話してないかい、君たちは?」

素晴らしい仁王スッポンタケにケチをつけるんじゃない、と。

Aブルー「せっかくの値打ちが台無しじゃないか、ゴキブリで!」
シロエ 「吐き出したなんて言うからですよ!」
キース 「まったくだ。黙っていたなら、バレないのに…」

雉も鳴かずば撃たれまい、という言葉もあるぞ、と副住職。

キース 「自分でネタを振ったんだろうが、ゴキブリは!」
Aブルー「誰がゴキブリだと言ったのさ!」
キース 「あんただ、あんた!」

確かに聞いた、との台詞に頷く面々。

シロエ 「黒くてツヤツヤした虫ですしね…」
スウェナ「ゴキブリの他に何がいるのよ、キノコの中に!」
Aブルー「仁王スッポンタケと呼んで欲しいね、正確な名を!」

キノコなどとは呼ばないで欲しい、と注文が。

Aブルー「タイマーつきで変身だからね、仁王スッポンタケに!」
ブルー 「そのタイマーがゴキブリだろう?」
Aブルー「ぼくは特徴を言っただけだよ、タイマーの!」

ゴキブリだとは言ってない、と言われてみれば、そんな気も。

シロエ 「じゃあ、ゴキブリじゃなかったんですか?」
サム  「別の虫かよ?」
Aブルー「黒くてツヤツヤだったけど…」

違うと思う、という返事。
だったら、何がカチカチやっていたと…?


2016/11/16 (Wed)

 

☆潰れちゃいました


ソルジャー夫妻が取り替えっ子で貰った、ひ弱な仁王スッポンタケ。
妖精の悪戯でタイマーつきで、黒くてツヤツヤした虫がソレだとか。

キース 「黒くてツヤツヤした虫と言えば、ゴキブリだろうが!」
シロエ 「待って下さい、クワガタムシとかもツヤツヤですよ」
サム  「カブト虫も黒いかもしれねえなあ…」
ジョミー「でもさあ…。秋にそんなの、いると思うわけ?」

あれは夏休みの虫なんじゃあ…、と冷静な意見。

ジョミー「ゴキブリなんだと思うけどなあ、山に住んでるヤツ」
Aブルー「失礼な! いくらぼくでも、それは分かるから!」

ゴキブリの特徴くらいは分かる、とキッパリと。

Aブルー「アレは違うね、妖精が仕掛けていったのは!」
シロエ 「だったら何の虫なんです?」
Aブルー「さあ…? カチカチ音は立ててたけれど…」
キース 「音が止んだから食わせたんだな?」
Aブルー「そうだよ、ぼくのハーレイにね!」

サッと炙って塩コショウで、と繰り返されたシンプルすぎる食べ方。

Aブルー「凝った料理は時間が惜しいし、急いで食べなきゃ!」
ブルー 「勢いで虫まで食べちゃっていたら、世話ないけどね?」
Aブルー「いいんだってば、あれはタイマー!」

カウントダウンが終われば用済み、と威張り返る人。

Aブルー「ハーレイの歯に挟まっちゃったし、形がちょっと…」
シロエ 「どうなったんです?」
Aブルー「変形しちゃったと言うべきか…。元の形から」

黒くてツヤツヤの欠片は残っていたけれど、とイヤンな話。

Aブルー「何なんだろうね、あの虫は?」
キース 「ゴキブリに決まっているだろうが!」
Aブルー「違うよ、潰れた感じはこうで!」

まあ見てくれ、と空中に描き出されたイメージ。

シロエ 「…ゴキブリじゃないようですね?」
キース 「カミキリムシのように見えるが…」
Aブルー「そういう名前の虫なのかい?」

このタイマーは…、と指差すソルジャー。
画像はゴキブリじゃなさそうですね?


2016/11/17 (Thu)

 

☆炙られたんです


ソルジャー夫妻が妖精に貰った、取り替えっ子な仁王スッポンタケ。
タイマーに虫が入っていたとかで、黒くてツヤツヤらしいですけど。

Aブルー「このタイマーな虫の名前はカミキリムシだと?」
キース 「俺にはそのように見えるんだが…」
シロエ 「そんな感じの虫ですよね?」

ちょっと小さめですけれど、と誰もが見ている虫のイメージ。

サム  「でもよ…。なんで虫ごと食っちまったんだよ?」
Aブルー「入っているとは気が付かないしね、ぼくだって!」
ブルー 「サイオンで探ったと言わなかったかい?」
Aブルー「その辺はもう、アバウトに! 爆発するかどうか!」

そういう反応を探っただけだ、とアバウトすぎるのがソルジャー。

Aブルー「スッポンタケっぽい気配だけだし、オールオッケー!」
ブルー 「虫の存在には気付かなかったと?」
Aブルー「そうでなければ、ハーレイが食べてないからね!」

火で炙る前に止めているよ、と泣けるくらいにアバウトな人。

Aブルー「カチカチいうのが止んだ時点で、もう食べていいと!」
キース 「それで炙って食ったわけだな?」
Aブルー「うん、タイマーが歯に挟まったけどね!」

だけど取り替えっ子は成功した、と誇らしげ。

Aブルー「塩コショウで食べたら、後はビンビンのガンガンで!」
ブルー 「その話はいいから!」
Aブルー「凄かったんだから、喋らせてくれてもいいだろう!」

ハーレイが起爆しまくりなんて…、と歓喜の表情。

Aブルー「連続で軽く六発はヤッて、今朝だって!」
ブルー 「やめたまえ!」
Aブルー「でもって、今朝も二発、三発!」

流石は仁王スッポンタケだ、と瞳がキラキラ。

Aブルー「たとえタイマーがゴキブリだろうと、気にしないよ!」
シロエ 「カチカチ言ってた虫が気の毒ですけれど…」
キース 「黙った途端に火あぶりではな…」
ジョミー「何の虫かは知らないけどさ…」

とんでもない場所にいたばっかりに、と誰もが同情。
火あぶりですしね?


2016/11/18 (Fri)

 

☆気の毒すぎる虫


ソルジャー夫妻が妖精に貰ったと噂の、ひ弱な仁王スッポンタケ。
普通サイズでもパワーは抜群、取り替えっ子のタイマーは黒い虫で。

Aブルー「あの虫が教えてくれたお蔭で、取り替えっ子は大成功!」
キース 「だが、その功労者を火あぶりにしたというのがな…」
シロエ 「きっと頑張ったんでしょうにね、カチカチと…」

身体の何処かの部分を鳴らして…、とシロエ君も気の毒そうに。

シロエ 「取り替えっ子かどうかはともかく、出たいってことで…」
サム  「その辺は分かんねえけどよ…。出たかったかどうかは」
ジョミー「居心地が良かったのかもしれないしね…」

クッションが利いた家だったとか、という読みも当たっていそう。

スウェナ「そうよね、潜り込んだら暮らしやすかったとか…」
マツカ 「いい隠れ家だと思っていたかもしれませんね…」
キース 「ウッカリ眠ってしまった途端に、炙られたかもな…」

カチカチという音が止んだから、と合掌している副住職。

キース 「一寸の虫にも五分の魂、聞いたからには供養をだな…」
サム  「だよなあ、南無阿弥陀仏だよな!」

唱えてやろうぜ、と二人でお念仏。

キース 「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」
サム  「南無阿弥陀仏…。往生しろよな」
Aブルー「うーん…。タイマーは別にどうでもいいんだけれど…」

ただの虫だし、と言ってますけど。

ブルー 「ちょっと待った! この虫、サイズはどのくらい?」
Aブルー「これくらいだと思うけど?」

潰れたサイズがコレだから、と指でチョチョイと。

ブルー 「なるほどねえ…。それで潰れた姿がアレで…」
Aブルー「心当たりでもあるのかい?」
ブルー 「まるで無いこともないわけで…」

もしかしたら…、と生徒会長が空中にサイオンで描いたイメージ。

ブルー 「潰れる前は、こうじゃないかと」
シロエ 「似てますね?」
キース 「そのようだな…」

ゴキブリよりかは似ているだろう、と意見が一致。
何の虫ですか?


2016/11/19 (Sat) 

 

☆漢方薬になる虫


ソルジャー夫妻が取り替えっ子で貰った、ひ弱な仁王スッポンタケ。
カウントダウンのタイマーだったという虫が話題で、黒いヤツで。

Aブルー「その虫かもねえ、潰れちゃう前は…。分かんないけど」
ブルー 「歯に挟まったっていうだけあって、ペシャンコだしね…」

原型を留めていなかったような…、と生徒会長も唱えるお念仏。

ブルー 「可哀相にね、キノコの中にいたばっかりに…」
Aブルー「スッポンタケと言ってくれるかな? 避けていないで!」

キノコで誤魔化さないで欲しい、とソルジャーの苦情。

Aブルー「おまけに仁王スッポンタケだよ、普通サイズでも!」
シロエ 「カウントダウンが終わったからには、交換ですか?」
Aブルー「その通り! 妖精が仕掛けたタイマーがコレ!」

なんという虫かは知らないけれど、と見ているイメージ。

Aブルー「これも何かの御縁だから…。なんて名前の虫なんだい?」
ブルー 「ツチハンミョウと言うんだけどね?」
キース 「ハンミョウか…。あの仲間には毒が無かったか?」
ブルー 「あるようだねえ…。適量を使えば薬だけどさ」
Aブルー「薬だって?」

それはどういう…、とソルジャーが抱いた興味。

Aブルー「虫だと言うなら、もしかして漢方薬ってヤツとか?」
ブルー 「そっち系だけど? 君の大好きなヤツ!」

スッポンタケを崇める他にも、漢方薬が好きだっけね、と。

ブルー 「あれこれアレンジして貰ったのを愛用だったかと…」
Aブルー「ぼくじゃなくって、ハーレイがね!」

漢方薬のパワーも素晴らしいから、と満面の笑み。

Aブルー「飲めば絶倫、もうビンビンのガンガンで!」
ブルー 「そういう話はしなくていいと!」
Aブルー「だけど凄いよ、漢方薬は! 効き目は絶大!」

ところでコレは…、と指差すツチハンミョウの映像。

Aブルー「何に効くんだい、漢方薬としては?」
ブルー 「うーん…」

あまり言いたくないような…、と口ごもっている生徒会長。
問題アリ?


2016/11/20 (Sun)

 

☆暗殺用なんです


ソルジャー夫妻が貰ったと噂の、取り替えっ子な仁王スッポンタケ。
妖精が仕掛けていったタイマーが虫で、ツチハンミョウだという話。

Aブルー「言いたくないって…。そう言われると気になるねえ!」
ブルー 「…言ったら厄介なことになりそうで…」
キース 「その漢方薬はヤバイのか?」

漢方薬にも色々あるが、と副住職。

キース 「適量を使えば薬だと言うが、毒の場合はどうなるんだ?」
ブルー 「皮膚についたら水ぶくれだけど、もっとヤバイのも…」
シロエ 「死ぬって言うんじゃないでしょうね?」
ブルー 「…ソレだけど?」

暗殺用の毒だったらしい、と怖すぎる話。

ブルー 「中華料理の国だと暗殺用で、あとは忍者も使ったとか…」
サム  「本物じゃねえかよ、その毒ってよ!」
シロエ 「暗殺用で、忍者と来ましたからね…」
マツカ 「もう間違いなく毒物ですよね…」

死にますとも、と御曹司までがガクブルと。

マツカ 「どうしてそういう危ない虫が漢方薬になるんです?」
ブルー 「適量を使うと効果抜群という話だから…」
キース 「何に効くんだ、神経痛か?」
ブルー 「利尿剤でもあるんだけれど…」

毒の名前はカンタリジンで…、と挙がった毒物。

ブルー 「もう一つの方の効き目が歓迎されるんだよ!」
Aブルー「君の嫌そうな顔つきからして、それってさあ…」

ぼくのハーレイがパワーアップする薬では、と瞳がロックオン。

Aブルー「是非とも効き目を知りたいんだけどね?」
ブルー 「ハッキリ言うけど、催淫剤だよ!」
一同  「「「ええっ!?」」」

暗殺用の毒じゃなかったのか、と一同、愕然。

シロエ 「さっき、毒だと言いませんでしたか!?」
マツカ 「暗殺用で、忍者も使っていたんでしょう!?」
ブルー 「そうなんだけどさ…」
キース 「どう転がったら、そんな薬になると言うんだ!」
ブルー 「知らないってば!」

ぼくが知ってるのは効能だけだ、という悲鳴。
催淫剤とは、厄介な…。


2016/11/21 (Mon)

 

☆タイマーが問題


ソルジャー夫妻が妖精に貰った、取り替えっ子な仁王スッポンタケ。
ひ弱だったとかで普通のサイズで、タイマーに虫がついてたそうで。

Aブルー「催淫剤ってことは、あのツチハンミョウっていう虫は…」
ブルー 「あくまで適量を使った時だよ、薬なのは!」
シロエ 「基本は暗殺用の毒なんですよね、中華料理の国の?」
サム  「でもって忍者も使った毒っていうのがよ…」

どう聞いたって死ぬじゃねえかよ、とサム君もブルブル。

サム  「そんなのを食って、無事だっていうのが怖すぎるぜ…」
ジョミー「歯に挟まっただけだって言うし、セーフなんじゃあ?」
ブルー 「どうだかねえ…。毒は関節から出るらしいから…」

攻撃されたと思った時には出すらしい、と。

ブルー 「ただ、その暇があったかどうか…。炙られただけに…」
一同  「「「あー…」」」

軽く炙って塩コショウだった、と思い出すキャプテンが食べた方法。

シロエ 「炙られた時点で死んだんですよね、ツチハンミョウは?」
マツカ 「でしょうね、カチカチ言わなかったなら…」

火あぶりの刑で天国ですよ、とマツカ君も気の毒がる最期。

マツカ 「何の罪もない虫だったんでしょうに…」
スウェナ「そうよね、キノコの中に入っていただけで…」
Aブルー「キノコじゃなくって、スッポンタケだよ!」

正しい名前で呼ぶように、と注意する人。

Aブルー「その上、仁王スッポンタケだから! 取り替えっ子で!」
ブルー 「本当に妖精の仕業かどうかが、気になるけどね?」
Aブルー「何を言うかな、ちゃんとタイマーもついてたし!」

それに食べたら軽く六発、今朝だって二発、三発、と。

Aブルー「あのパワーは仁王スッポンタケだよ、間違いなく!」
ブルー 「ツチハンミョウの線は考えないのかい?」
キース 「アヤシイ効能の漢方薬だというからな…」
シロエ 「適量だと薬になる…んですよね?」

もしや、と顔を見合わせる御一同様。
ツチハンミョウが怪しいと…?


2016/11/22 (Tue) 

 

☆妖精より漢方薬


ソルジャー夫妻が取り替えっ子で貰った、ひ弱な仁王スッポンタケ。
カウントダウン用のタイマーが虫で、漢方薬にもなる虫だそうで…。

ブルー 「ぼくが思うに、妖精が取り替えっ子をしたと言うより…」
キース 「紛れ込んでいたツチハンミョウが怪しそうだな」
シロエ 「効能の方がアレですからねえ…」

毒として使えば死ぬそうですが、と恐れられているツチハンミョウ。

シロエ 「でも、適量だと漢方薬で、人気が高い薬ですか…」
ブルー 「らしいよ、ぼくは買わないけどね!」
Aブルー「仁王スッポンタケのお蔭じゃないと言うのかい?」

ぼくのハーレイがパワー抜群だったのは、とソルジャーが傾げる首。

Aブルー「てっきりアレを食べたからだと…。仁王スッポンタケ」
ブルー 「サイズが全く変わってないなら、普通のだよ!」

カチカチいう音もタイマーじゃなくて、ツチハンミョウだし、と。

ブルー 「君たちが頭から思い込んだだけで、妖精なんかは…」
キース 「最初からいなかったというわけか…」
ブルー 「実在するかどうかはともかく、この件ではね!」

お念仏と五体投地で妖精が来るとも思えないし、という意見。

ブルー 「きっとたまたまだよ、偶然の一致というヤツで!」
Aブルー「それじゃ、ぼくのハーレイにパワーをくれたのは…」
ブルー 「ツチハンミョウだと思うけどねえ?」

火あぶりにしちゃったらしいけどさ、と深い溜息。

ブルー 「どの段階で毒を出したか、その辺は謎で…」
キース 「適度に薄められたわけだな、摂取する時に」
シロエ 「でないと死んでいそうですしね…」

毒ですから、と震えてますけど。

Aブルー「それは問題ないのかも! ハーレイだから!」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「忘れて貰っちゃ困るってね! ぼくたちの世界を!」
シロエ 「なんの話ですか?」
Aブルー「アルタミラだよ、人体実験の日々!」

毒物だってガンガンと…、と威張るソルジャー。
キャプテンもですか?


2016/11/23 (Wed)

 

☆漢方薬が好きです


ソルジャー夫妻が妖精に貰ったと主張する、仁王スッポンタケ。
実は妖精とは無関係なブツで、ツチハンミョウのせいではという話。

Aブルー「ぼくは色々な毒物を試されまくって、もう大変で!」
ブルー 「そうらしいねえ、酷い目に遭ったとは聞いてるし…」
Aブルー「お蔭で催淫剤の類も、イマイチ効きが悪くって…」

ぼくの世界のヤツは駄目だね、とキッパリと。

Aブルー「その点、漢方薬っていうのは素敵だよ! よく効くし!」
シロエ 「…アレも薬だと思いますけど?」
Aブルー「ぼくの世界には無い薬だから、其処が最高!」

耐性が出来ていないのだ、と瞳がキラキラ。

Aブルー「ぼくのハーレイも同じことでさ、漢方薬を愛用で…」
キース 「あんたが色々買っているのは知ってるが…」
シロエ 「でもですね…。ツチハンミョウは初じゃないんですか?」

思いっ切りヤバイ毒なんじゃあ…、というツッコミ。

シロエ 「耐性が無いなら、効きすぎた時は死にますよ?」
Aブルー「えっと、なんだっけ…。カンタリジンだっけ?」
ブルー 「ツチハンミョウの毒なら、ソレだけど?」
Aブルー「カンタリジンには、耐性は無いかもしれないけどさ…」

毒物は試されまくりだからね、とニコニコニッコリ。

Aブルー「そう簡単には死なないってね、半端な毒では!」
シロエ 「じゃ、じゃあ…。致死量を摂取していても…」
Aブルー「いい感じに効くってことはあるかも!」

昨夜のように軽く六発、今朝からも二発、三発、と。

Aブルー「仁王スッポンタケじゃなくって、あの虫の方かあ…」
ブルー 「その方が自然だと思うけどねえ…」
キース 「妖精よりかは、有り得そうだな」

俺は妖精に祈祷はしていない、と副住職。

キース 「うるさく言われたから、五体投地をしただけで…」
Aブルー「妖精は呼んでいないのかい?」
キース 「そもそも、呼び方を知らないからな!」

そんな経文は習っていない、と言い放つ人。
妖精は関係なかったと?


2016/11/24 (Thu)

 

☆妖精にもお念仏


ソルジャー夫妻が妖精に貰った、取り替えっ子な仁王スッポンタケ。
中にいたのがツチハンミョウとかいう、漢方薬の素材になる虫で…。

キース 「南無阿弥陀仏な俺の宗派は、南無阿弥陀仏が大切で…」
サム  「どんな場面も南無阿弥陀仏が鉄則だからよ…」

般若心経だって使わねえぜ、という話。

サム  「あれって修行の時しか使わねえんだよな?」
キース 「そうなるな。しかも食事の時だけだ」
一同  「「「食事?」」」
キース 「食事の前にお唱えするんだ、食前の祈りの一種だな」
一同  「「「え…?」」」

アレは有名なお経なのでは、と誰もが思う般若心経。

シロエ 「キース先輩、お遍路で唱えていませんでしたか?」
キース 「御大師様の宗派は、般若心経が大切だからな」

郷に入りては郷に従え、と合掌を。

キース 「しかし普段は、俺にとっては食前の祈りだ!」
Aブルー「何でも南無阿弥陀仏だと?」
キース 「それが鉄則というヤツだが?」

何が相手でも南無阿弥陀仏で通すのだ、と副住職。

キース 「どの仏様にも、御真言の代わりに南無阿弥陀仏だ」
Aブルー「それでオッケーだと言うのかい?」
キース 「南無阿弥陀仏は万能だからな!」

お念仏こそ最高なのだ、と言ってますけど。

Aブルー「ということは、お念仏はオールマイティーだと?」
キース 「当然だろうが、これぞグローバルスタンダードだ!」

何処の世界でも通用するのが南無阿弥陀仏、と繰る数珠レット。

キース 「お念仏さえお唱えすれば、極楽往生は間違いなしで…」
Aブルー「じゃあ、妖精にも通じるじゃないか!」

仁王スッポンタケの代わりに虫だけど、とニコニコと。

Aブルー「ツチハンミョウを仕掛けてくれたんだよ! 妖精が!
キース 「なんだって!?」
Aブルー「悪戯好きだという話だから、取り替えっ子よりもさ…」
シロエ 「ツチハンミョウだと言うんですか!?」

タイマーと見せかけておいて、と一同、ビックリ。
やはり妖精?


2016/11/25 (Fri)

 

☆妖精がやる悪戯


ソルジャー夫妻が取り替えっ子で貰った、ひ弱な仁王スッポンタケ。
実はタイマーの方が問題、それも妖精の悪戯なのだという説が。

Aブルー「キースのお念仏が妖精に届いて、ぼくの世界に出張で!」
キース 「ツチハンミョウを中に入れたと言うのか!?」
Aブルー「取り替えっ子だと、ぼくの注文通りになるしね…」

それじゃ悪戯と言えないだろう、と語るソルジャー。

Aブルー「悪戯ってヤツは、驚いて貰ってなんぼなんだし…」
シロエ 「それは確かにそうですけど…」
Aブルー「現に、ぼくの世界のぶるぅも悪戯好きで!」

ただの覗きではつまらない、と色々やらかす時もある、と。

Aブルー「アレはハーレイが萎えちゃうから迷惑なんだけど…」
ブルー 「その話は此処でしなくていいから!」
Aブルー「うーん…。まあいいけどさ…」

妖精も「ぶるぅ」と同じであろう、と言われましても。

シロエ 「どうして其処で虫なんです?」
Aブルー「効くに決まっているからじゃないか!」

仁王スッポンタケよりも直接的に、と満面の笑顔。

Aブルー「気分だけじゃなくて、もう内側から漲りまくりで!」
ブルー 「もういいから!」
Aブルー「ダメダメ、此処はきちんと言わないと!」

全く通じないからね、と黙る気ナッシング。

Aブルー「仁王スッポンタケだと、大きいだけでさ…」
キース 「あんたは欲しがっていただろうが!」
Aブルー「大きいほど御利益がありそうだからね!」

なにしろ形がハーレイのアソコに激似だから、などと。

Aブルー「それを食べればビンビンのガンガン! さあヤるぞと!」
ブルー 「サッサと帰ってくれたまえ!」
Aブルー「話が済んでいないってば!」

ツチハンミョウなら、御利益よりも即効性が、とグッと拳を。

Aブルー「なんと言っても、催淫剤だし!」
ブルー 「薄めればね…」
Aブルー「だからこその悪戯だったんだよ!」

死ぬか生きるかの瀬戸際で、と嬉しそうな顔。
それはリスクが高すぎませんか?


2016/11/26 (Sat)

 

☆妖精も呼べます


キャプテンが食べたスッポンタケに入っていた虫、ツチハンミョウ。
漢方薬では催淫剤なのだそうで、ソルジャーが言うには妖精の悪戯。

Aブルー「普通の人なら、死ぬか生きるかで大変だけどさ…」
キース 「あんたの世界なら無問題だ、と妖精が悪戯したわけか?」
Aブルー「ピンポーン! こっちの世界じゃ出来ない悪戯!」

殺しちゃったんでは話にならない、とニコニコと。

Aブルー「でも、ハーレイならペッと吐き出して、後はビンビン!」
シロエ 「本当に妖精の仕業なんだと思ってますか?」
Aブルー「それはもちろん! なにしろ朝にも二発、三発!」

あれほどのパワーをハーレイにくれたわけだから、と歓喜の表情。

Aブルー「キースのお念仏のお蔭で、見事、妖精を召喚だよ!」
キース 「俺は頼んでいないんだが! ツチハンミョウは!」
Aブルー「でもさ…。仁王スッポンタケは頼んでくれたよね?」

取り替えっ子をどうぞよろしく、と五体投地をしてくれた筈、と。

Aブルー「本当にお念仏は効くねえ、いろんなことに!」
キース 「あんたの趣味には、効く筈がないと思うんだが!」
Aブルー「どうしてだい?」
キース 「お浄土は清浄な場所でだな…」

全ての人間が清らかに生きて、修行する場だ、という話。

キース 「阿弥陀様により近付くために、日々の努力が大切で…」
Aブルー「その件だったら、ぼくは縛られないからね!」

阿弥陀様から遠い蓮の花を希望してる、と胸を張る人。

Aブルー「ぼくのハーレイは、見られていると意気消沈だし…」
ブルー 「その話はもうやめたまえ!」
Aブルー「何を言うかな、お念仏の素晴らしさを語ってるのに!」

ちゃんと妖精まで呼べるんだから、と妖精説を強力にプッシュ。

Aブルー「悪戯したって、きちんと効果! ツチハンミョウで!」
キース 「ただの事故だとは思わんのか?」
Aブルー「思わないねえ!」

あれも妖精の御利益なのだ、とウットリ。
死ぬか生きるかの毒でもですか…?


2016/11/27 (Sun)

 

☆法力をよろしく


妖精がくれたスッポンタケとやらに入っていた虫、ツチハンミョウ。
漢方薬では催淫剤だけに、噛んで吐き出したキャプテンがビンビン。

Aブルー「あんなに素晴らしい虫だったなんて! もう最高だよ!」
シロエ 「でもですね…。暗殺用の毒なんですよ、その虫は!」
Aブルー「毒でも何でも、効いたらそれでいいんだってば!」

現に昨夜は抜かず六発、今朝も朝から二発、三発、と大喜び。

Aブルー「ぼくのハーレイが漲りまくりで、ぼくも嬉しくて!」
ブルー 「そういう話はしなくていい!」
Aブルー「だけど、妖精の御利益の凄さを語りたいしね!」

それとお念仏の御利益の方も、と副住職に熱い視線を。

Aブルー「君のお蔭だよ、あの妖精を呼べたのは!」
キース 「俺は絶対に違うと思うが!」
Aブルー「謙遜しなくても、もっと誇っていいと思うよ!」

君の法力というヤツを、とキラキラ輝く瞳。

Aブルー「流石はスッポンタケの師僧だよねえ、今後もよろしく!」
キース 「なんだって!?」
Aブルー「君さえいたなら、ぼくの人生も漲るからさ…」

そしてハーレイはもうビンビンのガンガンで、と紅潮する頬。

Aブルー「これからも充実のセックスライフ! 君のお念仏で!」
キース 「き、貴様…!!!」

あまりの怒りに「あんた」どころか「貴様」呼ばわり。

キース 「お念仏を愚弄する気か、この馬鹿野郎が!」
Aブルー「褒めてるんだよ、分からないかな?」

もっとお念仏を唱えて欲しい、というリクエスト。

Aブルー「スッポンタケは保管してあるし、もっと妖精!」
キース 「ツチハンミョウを入れて貰えと言うのか!」
Aブルー「話が早くて助かるよ!」

あの熱い夜をもっと沢山、と握り締める拳。

Aブルー「毎日が天国のような暮らしをしたいからねえ!」
キース 「本物のお浄土に行って来やがれ!」
Aブルー「いいねえ、致死量ギリギリだね!」

ツチハンミョウのパワーMAX、と叫んでますけど。
死にませんか…?


2016/11/28 (Mon) 

 

☆致死量はヤバイ


スッポンタケに入っていた虫、催淫剤になると噂のツチハンミョウ。
もっと欲しいのがソルジャーなわけで、キース君に期待MAXで。

Aブルー「もう致死量でもいいからさ! ツチハンミョウだよ!」
シロエ 「待って下さい、致死量だったら死にますよ!?」
Aブルー「それが普通の人間ならね!」

でもハーレイは違うから、と絶大な自信。

Aブルー「人体実験に耐えて耐えまくって、生き抜いたわけで!」
キース 「だが、限界はあるだろう! 人間なんだぞ!?」
Aブルー「妖精の悪戯程度なんだし、死なないってば!」

ハーレイの致死量を出しては来ない、と余裕もたっぷり。

Aブルー「一つ間違えたら、死ぬくらいのレベルで頼みたいねえ!」
キース 「真面目に死んだら、どうするつもりだ!」
Aブルー「うーん…。多分、死なないと思うんだけど…」
シロエ 「百パーセントの自信が無いなら、やめて下さい!」

万一があったらどうするんです、と冷静な意見。

シロエ 「いいですか? 代わりの人はいないんですよ?」
ブルー 「姿形が同じだけでいいなら、一人いるけどね…」
一同  「「「あー…」」」

教頭先生がいたんだっけ、と誰もが納得。

ジョミー「ハーレイ先生と取り替えるわけ? 万一の時は?」
サム  「取り替えっ子にはデカすぎねえか?」
キース 「代わりに持って行くと言うなら止めないが…」

そしてキャプテンは弔っておくが…、と副住職。

キース 「教頭先生がお亡くなりなら、葬式くらいは…」
ブルー 「そうだね、今度は真っ当な戒名をつけたまえ」
キース 「分かっている。恐らく、次は無いだろうしな…」

親父が健在な間は、俺の出番は回って来ない、と。

キース 「だが、指名なら俺が動けるし…」
シロエ 「本物の教頭先生じゃないんですしね、仏様は…」
ジョミー「拉致されちゃっただけだしね…」
Aブルー「ちょっと待ってよ!」

あんなヘタレは欲しくない、とソルジャーの苦情。
じゃあ、どうすると?


2016/11/29 (Tue)

 

☆ヘタレじゃ嫌だ


漢方薬だと催淫剤になるツチハンミョウ。その一方で人も殺せる毒。
もっと欲しがるソルジャーですけど、万一の時が大変なわけで。

Aブルー「ぼくのハーレイが死んだ時には、取り替えろって?」
キース 「他に道など無いだろう! 教頭先生を連れて行くしか!」
ブルー 「見た目は完璧にそっくりだしねえ、隅から隅まで」
シロエ 「中身はヘタレですけどね…」

ぼくたちには、それで充分ですが、と。

シロエ 「教頭先生までヤバイ人になったら、大惨事ですし」
サム  「分かるぜ、ブルーが登校拒否になっちまいそうでよ…」
ブルー 「そうなるだろうね、ぼくはヒッキー確定だよ!」

家から一歩も出ない生活、と生徒会長も引きこもるとか。

ブルー 「でもねえ、お蔭でヘタレMAX、人畜無害で!」
ジョミー「あれがキャプテンみたいだったら、ホントに困るよ」
Aブルー「そんなハーレイを寄越す気かい!?」

ぼくのハーレイが死んじゃったら、と愕然とする人。

ブルー 「それしか無いだろ、他にハーレイはいないんだから」
Aブルー「そ、そんな…。ぼくの充実のセックスライフは?」
ブルー 「ヘタレを一から仕込み直すか、諦めるかだね!」
キース 「嫌だと言うなら、ツチハンミョウを諦めるんだな」

ヤバイ橋さえ渡らなかったら、命は無事だ、と合掌を。

キース 「欲を出したら、何もかもパアになってしまうぞ」
Aブルー「うーん…。ツチハンミョウは最高なのに…」
シロエ 「でも、命あっての物種ですよ?」

死んで花実が咲くものか、とも言いますしね、とシロエ君。

シロエ 「致死量の毒だけは避けた方が…」
スウェナ「そうよ、死んだらおしまいなのよ?」

教頭先生しか残ってないわ、と突き付ける現実。

スウェナ「取り替えてもいいんだったら、止めないけれど…」
ブルー 「持って帰ってくれてもいいけど…」
Aブルー「分かったよ! 諦めるってば!」

ヘタレなんかは欲しくないよ、という絶叫。
これにて解決、中継終了~。


2016/11/30 (Wed)









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