拍手ありがとうございました!
男子禁制の秘密の花園。
自分を追い出すための女子会だと知った教頭先生、呆然自失でございます。
とっておきのスーツでキメてきたのに、男はお呼びでないそうで…。
ブルー 「女子会に男は困るんだよ。女同士で気楽にやるのが目的だしね」
ハーレイ「私が参加したいと言ったら…? 招待状は貰っているんだ」
このとおり、と招待状を取り出す教頭先生。
生徒会長は封筒を開け、招待状をチェックして…。
ブルー 「この時点ではただの宴会。今は女子会、参加は女子のみ」
ハーレイ「さっき、参加を希望するか、と訊いたじゃないか」
ブルー 「なんだ、しっかり聞こえてたんだ? 大ショックでも」
Aブルー「藁にも縋る思いなんだよ、嬉しい言葉は聞こえるものさ」
ブルー 「いいけどね…。じゃあ、もう一度確認するけど、参加を希望?」
ハーレイ「もちろんだ。此処まで来たんだ、帰るのは辛い」
ブルー 「その視線! なんでブルーの方を見るかな?」
ハーレイ「す、すまん…。そのぅ、やはり着物は色っぽい方が…」
ブルー 「また言うし! 大ダメージで頭のネジも飛んじゃってるか…」
Aブルー「自分の欲望に正直なのはポイント高いと思うけどねえ?」
そういう男はヘタレない、とソルジャーは嬉しそうですが。
ヘタレない相手がお好みなのはソルジャーであって、生徒会長には無関係。
ブルー 「だったら君が引き取れば? 色ボケ男は女子会に不要」
Aブルー「参加条件は身元引受人? それなら、ぼくが喜んで」
ブルー 「ううん、君と一緒に此処から退場。二人でデートすればいい」
振袖は貸してあげるから、という展開に教頭先生は大慌て。
ハーレイ「ま、待ってくれ! 私はお前と一緒に宴会の方が…」
ブルー 「女子会に参加を希望なんだね? 後で後悔しないかい?」
ハーレイ「私も男だ、二言は無い」
誓って後悔することは無い、と仰る姿勢は素晴らしいですが。
女子会に参加希望の男の言葉に二言は無いって、言葉遣いは正しいですか?
