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今度こそ酒に飲まれないよう気を付けるから、と宴会希望のジョミー君。
アルコールは持ち込み禁止だなどと言っております。
お花見にお酒は付き物ですけど、アルコール禁止が似合いの桜の名所が
あるそうで…。
ブルー 「場所取りをする苦労が無いお花見なら、学校だってば」
全員 「「「学校!?」」」
ブルー 「そう、シャングリラ学園の校庭の桜。あれは最高」
キース 「し、しかし…。いくら出席義務が無いと言っても、宴会は…」
ブルー 「誰が平日にやるって言った? 入学式の頃が見ごろだよ?」
ジョミー「あ、そうか! 入学式の次の日、土曜日だっけ…」
ブルー 「そういうことさ。土曜の昼間は貸し切り状態!」
シロエ 「生徒会長の権限で貸し切るんですか?」
ブルー 「まあね。駄目ならソルジャー命令でゴリ押し」
サム 「学校の桜だったら確かに酒は似合わねえよな…」
ブルー 「おまけに全員、生徒の身だしね。お茶とジュースで宴会かな」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ お花見弁当も作らなくっちゃね!」
豪華なお弁当に期待しててね、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」も燃えてます。
というわけで、4月7日は学校でお花見。
ソルジャーの肩書きを持ち出されたら長老の先生方でも断れません。
ジョミー「アルコール持ち込み禁止だよ? 絶対だからね!」
ブルー 「分かってるってば、ぼくも花見酒は諦めるよ」
キース 「俺も今回は諦める。…桜には酒が似合うんだがな」
この件については貸しにしておく、とキース君が言えば、ジョミー君は。
ジョミー「貸しはいいけど、坊主関係は除外だからね!」
キース 「つまらんな。予防線を張ってきやがったか…」
ブルー 「なにしろ前科三犯だしねえ、流石に慎重になってくる頃だよ」
これで学習してなかったら大馬鹿者だ、と生徒会長。
ブルー 「じゃあ、アルコール抜きのお花見で」
4月7日は押さえておくよ、と生徒会長は自信満々。
校庭の桜を貸し切って花見の宴とは、特別生の特権ですよね!
