八月のメインイベントがお盆、世間一般にはお盆休みのシーズン。
ところが違うのがシャン学メンバー、ここ数年は棚経でして。
シロエ 「どうして毎年、こうなるんでしょう…。お盆なのに」
マツカ 「今年は逃げられる筈だったんですけどね…」
キースさえ別の世界に行ってくれていたら…、と御曹司。
マツカ 「あっちの世界で棚経だったら、無関係ですし」
スウェナ「私たちも休みが取れたわけよね、お盆らしいのが」
シロエ 「そうですよ! マツカ先輩の別荘で花火大会見物で」
ブルー 「残念だよねえ、そこの所は…」
たまにはお盆をエンジョイしたい、と生徒会長までが。
ブルー 「迎え火くらいは焚くけどさ…。お約束だから」
シロエ 「そうでした…。会長のご家族、あの世でしたね」
ブルー 「三百年も前のことだし、とっくに歴史の彼方だけどね」
いったい何人がアルタミラを覚えていることやら…、と。
ブルー 「火山の噴火で沈んだ島でも、忘れられたら終わりだし」
シロエ 「会長だって、棚経はしていませんよねえ…」
ブルー 「向こうのお寺に頼んであるから…。此処じゃ遠いし」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 回向料は届けに行くんだよ!」
ぼくとブルーが瞬間移動で、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
ぶるぅ 「だからウチでは迎え火だけなの!」
マツカ 「そうなんですか…。あれっ、そしたら例のアレには?」
シロエ 「スッポンタケには迎え火が無いわけですね?」
会長の家族のために焚いてる迎え火ならば…、とツッコミが。
シロエ 「お膳の方はスッポンタケ用でも、迎え火の方は…」
ブルー 「まるで全く無関係だけど? どうせ命日も無いからね」
どうして迎える必要があるのだ、と吐かれた正論。
ブルー 「祭壇やお膳は作ってあっても、所詮は他人!」
シロエ 「でもって、おままごとですか…」
ブルー 「お遊びの域を出ないからねえ、あんな代物!」
誰かさんはこだわっているけれど、とブツブツブツ。
迎えていないと?
※ちょこっと私語。
本日、棚経。菩提寺の和尚さんが早朝から回るわけですけど…。
お寺からウチまでのルートは承知、そこから先が全くの謎。
どう回るのかが話題になる中、リアル若人が取り出したスマホ。
同級生たちにLINEで確認しました、「棚経、何時?」。
たちまち判明したルート。昔からずっと謎だったのに…。
※8月14日、ハレブル別館、更新しました!
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転生ネタの第261弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
タイトルは 『つけない嘘』です、よろしくです~。
