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校庭での夜のお花見は長老の先生方の宴会。
花見提灯や紅白幕の飾り付けを手伝ったシャン学メンバー、そちらにも
参加出来るのでしょうか?
ジョミー「あーあ、今頃ゼル先生がアレをバラしているんだろうな…」
ブルー 「ハーレイが何も言わずに丸抱えってことは無いからね」
キース 「なんでこういうことになるんだ…」
ブルー 「ゼルが言っただろう、お祭りだって。座興だよ、座興」
シロエ 「それにしたってあんまりですよ。参加出来てもネタ扱いです」
ブルー 「そういうノリが宴会だってば! 盛り上げなくちゃ」
キース 「参加出来る保証は無いんだぞ?」
ブルー 「心配ない、ない。それよりお花見!」
今はぼくたちの貸し切りだから、と生徒会長。
紅白幕と花見提灯のお蔭で、桜の下はグッと華やかに。
キース 「そうだな、なるようにしかならないか…」
ジョミー「うん、多分。教頭先生次第だしさ」
ブルー 「やっと悟りが開けたかい? せっかくの花を楽しまなくちゃ」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ お料理、沢山あるからね!」
開き直ったシャン学メンバー、再び宴会を始めました。
お酒が無くても盛り上がれるのが若さというヤツでございます。
桜は脇役、料理が主役。楽しく食べて騒いでいると…。
ゼル 「おお、賑やかにやっとるな」
ブルー 「なんだ、もう結論が出たのかい?」
ゼル 「うむ。その連中は全員特別生じゃし、参加OKじゃ」
ジョミー「やったぁ! 夜も宴会だー!」
キース 「待て、参加費用のことを忘れたのか?」
ジョミー「そ、そうだっけ…。参加OKってことは、ぼくたちの分は…」
ゼル 「もちろんハーレイが払うんじゃ。最初は渋っておったがのう」
あのイメージを見せたら一発じゃった、とニヤリと笑うゼル先生。
ゼル 「頼むから他には流さんでくれ、と半泣きじゃったぞ」
面白かった、と高笑いしながらゼル先生は去ってゆきました。
宴会には参加出来るみたいですけど、笑い者フラグが立ってるような…?