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ゼル先生の特製お花見弁当は二段重ね。
他にも巻き寿司が盛られた大きなお皿や、豪華料理の重箱がございます。
ゼル 「遠慮しておらんでどんどん食え! 会費制じゃでな」
ヒルマン「そうだよ、飲めない分は食べたまえ」
ジョミー「ありがとうございます! 美味しいでーす!」
キース 「良かったな、ジョミー。とりあえず酒は禁止のようだぞ」
ブラウ 「ん? あたしたちは飲んでるけどねえ、あんたも飲むかい?」
ヒルマン「…まだ早いんじゃないのかね。君たちは確か…」
キース 「今度、特別生の四年目になりました」
ヒルマン「ふむ。四年目といえば…」
エラ 「大学で言えば二年目ですわ。微妙な年です」
ブラウ 「早けりゃ二十歳で遅けりゃ十九、と…」
エラ 「飲ませないのが一番です!」
ヒルマン「そうだね、教師の目の前で飲酒というのも…。おや?」
どうしたんだね、と教頭先生を見るヒルマン先生。
教頭先生、なにやら後ろ暗そうな顔をしておられます。
ブラウ 「ちょっと、ハーレイ! あんた、雛祭りの宴会とかで…」
エラ 「この子たちに飲ませたのではないでしょうね?」
ハーレイ「い、いや…。わ、私は飲んだが、その子たちは…」
ブルー 「ジョミーがしっかり出来上がってたよ?」
ゼル 「な、なんと! 監督不行き届きじゃぞ、ハーレイ!」
ハーレイ「し、知らなかったのだ、そっちの方は!」
エラ 「知らないでは済ませられません。飲酒ですよ?」
ブルー 「まあまあ、あれは一種の事故だしね」
長老一同「「「事故?」」」
ブルー 「白酒はお酒だというのをジョミーは知らなかったんだ」
エラ 「ならば何故あなたが止めなかったのです?」
ブルー 「面白いから」
長老一同「「「面白い?」」」
ブルー 「うん。ジョミーが酔うと凄いんだよ」
ジョミー「わーーーっ!!! その先、禁止!!!」
顔面蒼白で両手を振り回すジョミー君。
酔っ払うと坊主宣言な事実がバレたら、此処でも飲まされてしまうとか?
GWはシャングリラ号で宇宙の旅へ。
端午の節句の菖蒲にちなんで熱い勝負が始まるようです。
ソルジャー・チームと長老チームに分かれて戦うクルーたち。
勝利の女神が微笑むチームは?
シャン学アーカイブに『羽ばたく友へ』全3話を追加収録いたしました。
卒業式の季節といえば繰り上げホワイトデーなシャングリラ学園。
キース君の大学卒業も決まり、そちらも気になるイベントです。