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酔っ払うと坊主宣言をする、とバラされてしまったジョミー君。
長老の先生方も見てみたいようですが、未成年に飲酒は勧められません。
ブラウ 「うーん、もうちょっと座が弾けないとねえ…」
ゼル 「坊主宣言は見たいんじゃがな、エラが正気の間はのう…」
エラ 「なんですか、それは! 私にも遊び心はあります」
ヒルマン「では、ジョミー君に飲んでもらうかね?」
ジョミー「え? ええっ?」
エラ 「飲酒の強要は良くありません。本人の意思を尊重しましょう」
ブラウ 「ふむふむ、本人の意思と来たか。あとひと押しかな?」
ゼル 「そうじゃな、時間の問題じゃろう。それまで何か…」
ブルー 「何か座興が欲しいって?」
ブラウ 「ハーレイ、あんた黙ってばかりだけどさ。芸は無いのかい?」
ハーレイ「わ、私は特にコレというのは…」
ブルー 「オススメなのはセクハラなんだよ」
長老一同「「「セクハラ?」」」
ブルー 「うん。ほら、ぼくをお嫁に欲しいというのが口癖だろう?」
ゼル 「それとセクハラがどう繋がるんじゃ?」
ブルー 「この宴会でぼくにセクハラ出来たら根性だけは認めようかと」
ブラウ 「へえ…。なるほど、そりゃいいや」
やってみなよ、とブラウ先生は楽しそうです。
他の先生方もお酒の勢いで気分が大きくなっているらしく。
ゼル 「ほれほれ、ハーレイ、やってみんかい! それも芸じゃ」
ヒルマン「酒の席での行為だからね。校長先生に報告はせんよ」
エラ 「ブルーが承知しているのですし、ここは大目に見ましょうか」
ブラウ 「ハーレイ、あんたも男だろ! ドンと一発!」
ブルー 「どうぞ、ハーレイ。ぼくはセクハラ大いに歓迎」
ハーレイ「し、しかし…」
ゼル 「煮え切らんヤツじゃな、ブルーがいいと言っとるじゃろう!」
当たって砕けろ、と囃し始める先生方。
教頭先生は逃げ腰ですけど、逃亡出来るわけがございません。
衆人環視の中で生徒会長相手にセクハラ。それが出来たらヘタレ脱却…?