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ほろ酔い加減の先生方が煽りたてる中、セクハラはまだ続いております。
お尻から太ももに移動した手はねちっこく…。
ゼル 「いやいや、実にいい感じじゃ。ちと膝枕もしてみたいのう」
ブルー 「どうぞ御自由に。寝心地は保証出来ないけどさ」
ゼル 「寝心地と来たか。いっそ今夜は二人で寝るか?」
ブルー 「シーッ! ハーレイに聞こえたら大変だよ」
ゼル 「おお、そうじゃった、そうじゃった。ヘタレがおったのう」
ブラウ 「とっくに聞こえてないと思うよ、あのとおりだから」
ヒルマン「鼻血に酒は悪いんじゃないかと思うのだがね」
エラ 「止めないでくれと言ってましたし、よろしいのでしょう」
ハーレイ「…ヘタレの何が悪いというのだ、私はだな…」
ブルーのためを思って清く正しく美しく、と一人で飲んでいる教頭先生。
鼻にはティッシュが詰まっております。
ブルー 「清く正しいお付き合いだって? まだ始まってもいないのに」
ゼル 「あんな阿呆は放っておけ。男は不言実行じゃ!」
ブラウ 「ちょーっと触りすぎじゃないのかい、そんなとこまで」
ゼル 「何を言うんじゃ、セクハラと痴漢は紙一重じゃぞ!」
ブルー 「えっと…。流石にそこは…。その気になっても誰もいないし」
ゼル 「わしという素晴らしい男がおるじゃろうが!」
ブルー 「男の趣味は無いんだってば、女性専門」
ゼル 「なんじゃ、正気か。つまらんのう」
ブラウ 「ゼル…。あんた、そっちの気もあったのかい?」
ゼル 「あるわけなかろう、お触りは極めてなんぼなんじゃ」
ヒルマン「その心意気は分かるがね…。ハーレイはもうドン底のようだ」
エラ 「やりたくても出来ないことを目の前で披露されたのですし…」
ブルー 「ふふ、触られてみただけのことはあったかな?」
ハーレイ「…どうせ私は甲斐性なしだ。鼻血しか出せん情けない男だ」
それでもブルーが好きなんだ、と教頭先生はブツブツと。
巻き返しのチャンスはあるんでしょうか…?