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シャングリラ学園つれづれ語り

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酔いが回り始めたらしい長老の先生方。
教頭先生を坊主にするべく囃し立てておられ、ジョミー君にもお役目が。

ブラウ 「いいかい、ハーレイの兄弟子だよ? 素晴らしいじゃないか」
ヒルマン「そうだよ、君の方が上の立場になるのだからね」
エラ  「先生よりも偉い生徒はブルーだけですし…」
ゼル  「頑張れ、少年! ハーレイだけでも従えんかいっ!」
ジョミー「で、でも…。ぼくも本物のお坊さんってわけじゃ…」
キース 「安心しろ、住職の資格が無いだけだ。兄弟子にはなれる」
ジョミー「ちょ、ちょっと! 止めてくれてもいいじゃない!」
キース 「悪いな、俺は先生方には逆らわないんだ。礼を失する」
ゼル  「ふむふむ、生徒の鑑じゃな。ジョミーもキースを見習わんと」
ブルー 「不出来な弟子で申し訳ない。なかなか上手く仕込めなくって」
ブラウ 「いいじゃないか、飲ませりゃ一発解決だろ?」
ブルー 「だからさ、そこが難しいんだよ。既に警戒モードだしね」
ジョミー「当たり前じゃないか! 飲んだらマズイし!」
ブルー 「未成年は黙ってジュースってわけ? まあ、落ち着いて」

桜に争いは似合わない、とグラスを差し出す生徒会長。
たっぷりと注がれているのはオレンジジュースでございます。
ジョミー君は一気に飲み干し、「おかわりっ!」と勢いよく追加注文。

ブルー 「またジュース? ジュースだけでは盛り上がらないよ?」
ジョミー「教頭先生の兄弟子なんか御免だし! 坊主宣言もお断り!」
ゼル  「つまらんのう…。ハーレイ、なんとか言わんかい!」
ハーレイ「い、いや…。無理強いは良くないかと…」
ブラウ 「それはあんたの髪のことかい? ジョミーと飲みなよ」
ヒルマン「兄弟の杯を交わすというのもいいものだね」
ブルー 「じきにそういう流れになるかと…。ねえ、ジョミー?」
ジョミー「おかわりっ!」

ジュースの何処が悪いんだ、とジョミー君の目が据わっております。
グラスの中身は本当にジュース?

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