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シャングリラ学園つれづれ語り

発進の艦内放送が流れないため、ブリッジに出掛けたシャン学メンバー。
そこには「そるじゃぁ・ぶるぅ」と私服の生徒会長が。

キース 「あんた、一応、ソルジャーだろうが!」
ブルー 「だからってソルジャーの正装をしろとは言われてないし!」
ゼル  「普段じゃったら正装の方がいいんじゃがのう…」
エラ  「今回は特にソルジャーの役目もありませんから」
生徒全員「「「えっ?」」」
シド  「だから言っただろう、今回は特別なんだって」

主任操舵士の制服を着たシド先生が舵の傍らで笑っております。

シド  「ソルジャー…いや、ブルーでいいのかな?」
ブルー 「ブルーで充分。何か用かい?」
シド  「ジョミーが舵を触ってみたいと言っててねえ」
ブルー 「なんだ、そんなことか。いいよね、ハーレイ?」
ハーレイ「ああ、別に問題は無いだろう。オートパイロットだしな」
キース 「オートパイロットって…。いつの間に発進したんですか?」
ハーレイ「お前たちを乗せた直後だが」
ジョミー「聞こえなかったよ、発進の合図! だから来たんだ」
シロエ 「そうなんです。何かトラブルでもあったんじゃあ…って」
ブラウ 「縁起でもないことを言ってくれるねえ…」
ゼル  「まったくじゃ。整備は常に万全じゃて」
キース 「で、ですが…」
ハーレイ「なんだ、発進の号令か? 発進という程のことでもないしな」
ブルー 「そう、スクリーンを見て分からない?」
生徒全員「「「えぇっ!?」」」

巨大スクリーンに映っているのは青い星。どう見ても地球でございます。
宇宙は? お馴染みの二十光年の彼方への旅は?

ブラウ 「ブルーから聞いてないのかい? これ以上遠くは行かないよ」
ゼル  「今回はメンテナンスがメインじゃからな」
ハーレイ「衛星軌道上を周回しながら各機関をチェックするのだが?」
生徒全員「「「嘘…」」」

いきなり派手に肩透かし。
宇宙の旅には違いないのですが、衛星軌道上ではちょっとガッカリ…。

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