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生徒会長の散華の腕前を見下そうとしたキース君。
しかしエアでは負けても本格派なら勝つ、と白拍子舞を舞われてしまい。
更に仏様を讃える今様までもが披露されて…。
ブルー 「で、どうなのかな? ぼくの腕前とかいうヤツは?」
キース 「うう…。散華はどうなんだ、散華の方は!」
ブルー 「舞が舞えるのに散華が下手っていうのは有り得るのかい?」
ジョミー「ブルーの方が上じゃないかと思うけどなぁ…」
サム 「上に決まっているじゃねえかよ、舞えるんだぜ?」
シロエ 「キース先輩、舞は習ってない筈ですしね」
ブルー 「みんなの意見はこうだけど? キース、君の意見は?」
キース 「畜生、負けだ、負けは認める! しかしだな…」
ブルー 「神楽舞の件なら決定済みだよ、逃げようなんて認めないしね」
ぼくが舞った以上は舞ってもらう、とニヤリと笑う生徒会長。
ブルー 「白拍子だって女装なんだ。君も巫女さんをやってもらうよ」
キース 「だ、だが、俺は舞などやったことは…!」
ブルー 「もちろん特訓あるのみさ。じゃ、そういうことで」
生徒会長、なにやら通信をしているようでございます。
準備オッケーだとか、もう来ていいとか、誰を呼ぼうというのやら。
シャン学メンバーも首を傾げつつ、お茶など飲みながら待っていると。
??? 「どうも、お待たせいたしました」
ゾロゾロと部屋に入って来たのは着物姿の男性の集団。
いや、頭には烏帽子で揃いの直垂、笙や篳篥なんぞを手にしております。
彼らの後ろには巫女さん姿の女性が一人。
男性一同「「「はじめまして、シャングリラ雅楽会でございます」」」
巫女さん「お田植え祭の神楽舞の指導に参りました」
キース 「しゃ、シャングリラ雅楽会…」
ブルー 「ね、お祭りだと言っただろう? 派手にやらなきゃ」
ぶるぅ 「ブルー、お祭り大好きだもんね!」
ズラリ揃った神楽舞の指導要員たち。
シャングリラ雅楽会だとか名乗ってますけど、キース君の運命は…?
以下、拍手レスです~。