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シャングリラ学園つれづれ語り

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田植えと神楽舞が無事に終わって、生徒会長たちが祭壇に深々とお辞儀。
それでお開きかと思われましたが…。

ブルー 「さて、ここからが本番ってね」

こっちこっち、と生徒会長がキース君やジョミー君たちを呼び寄せて。
長老の先生方は広大な田んぼの方へと散ってゆきます。

ブルー 「田植えレースをやるんだよ。君たちはぼくのチームだよね?」
キース 「レースだと? 俺に何をしろと!」
ブルー 「君は景気づけに舞ってればいい。戦力はジョミーたちだから」
ジョミー「え?」
ブルー 「決まった範囲に如何に早く植え終わるかが田植えレースだ」
サム  「あー、先生たちが散ったのはソレかよ」
ブルー 「うん。田植え出来るのは田植え機に乗ったクルーだけでさ…」

いつの間にやら田んぼの脇に田植え機が。
クルーが二人ずつ乗っております。

ブルー 「田植え機の構造上、端の方は上手く植えられないから人力だ」
シロエ 「もしかして、そこをぼくたちが?」
ブルー 「察しがいいねえ、お田植え祭で苗を植えた人も田植えOK!」

例年、奪い合いになるそうですけど、今年はコネだ、と生徒会長。

ブルー 「せっかく知り合いが田植え係なんだ、絶好のチャンス!」
ブラウ 「こらぁっ、独占しないで寄越しな!」
ゼル  「そうじゃ、そうじゃ!」

田んぼの畦で先生方が叫んでいますが、生徒会長は何処吹く風で。

ブルー 「優勝チームには賞品が出るよ。分かれたら貰えないかもねえ」
ジョミー「そ、そっか…。負けたチームに所属してたらダメなんだ…」
ブルー 「どうする? ゼルたちにジャンケンで分けられる?」
ジョミー「コネでいい! ブルーのチームで優勝する!」
ブルー 「じゃあ、スタンバイして。植え方はクルーが教えてくれる」

生徒会長、いやソルジャー・チームの田んぼの脇に立つジョミー君たち。
キース君が応援団よろしく神楽舞とあって、雅楽会もやって来ました。
お田植え祭ならぬ田植えレースの栄冠は誰に輝くのか…?

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