生徒会長曰く、人の嫌がる話は進めてなんぼ。
ズレた軌道を修正したいらしいソルジャー、話を戻すと言っております。
Aブルー「いい台詞だと思ったんだよ。まさに天啓」
ブルー 「アレがかい? それじゃ君も賛成なのかな、キースの舞に」
キース 「お、おい、俺は絶対やらんぞ、第一、親父が…」
シロエ 「そこは会長が上手くやるんじゃないですか? 銀青様ですし」
サム 「うん、うん。ブルーの方が偉いんだもんな」
スウェナ「いいわね、檀家さんじゃなくても見物OKにして欲しいわ」
キース 「ちょっと待て! なんでそうなる!」
Aブルー「だよねえ、ぼくはキースの話はしていないけど?」
ブルー 「えっ? だけど人が嫌がる話がどうとか…」
Aブルー「そこは間違ってないんだけどさ。嫌がる相手が違うんだな」
全員 「「「は?」」」
Aブルー「キースじゃなくてブルーなんだよ、ターゲットは」
ブルー 「ぼく…?」
狐につままれたような顔の生徒会長。
何のことやら分からないのはシャン学メンバーも同様で。
ジョミー「何なの、それ…?」
Aブルー「ん? ぼくからの素敵な提案! ただしブルーは嫌がるかと」
キース 「それで嫌がる話がどうこうと言っていたわけか…」
Aブルー「うん。神楽舞を習うのはまたの機会にお願いするよ」
キース 「………。その頃まで俺が覚えていたらな」
Aブルー「大丈夫だって! 身体で覚えたことというのは忘れないモノ」
キース 「なら、あんたの方で忘れてくれ。俺は神楽舞は二度と御免だ」
シロエ 「えーっ、勿体無いですよ! あれは芸ですって、格調高い」
マツカ 「神様に奉納する舞ですしね」
キース 「だから坊主には関係無いと!」
Aブルー「ついでにブルーが嫌がる話とも無関係ってね」
キース 「あんた、何しに現れたんだ?」
Aブルー「だから提案!」
6月だしね、とソルジャーが指差す先にはカレンダー。
祝日とは無縁な6月ですけど、ソルジャーの世界では違うのでしょうか?
※「そるじゃぁ・ぶるぅ」の生後2000日目に向けてカウントダウン開始!
記念すべき6月16日まで、あと10日です。
お祝い創作はもう少しお待ち下さいませ~。