拍手ありがとうございました!
新郎の家で式を挙げるか、新郎が新婦の家に通うか。
どちらもクラシックな結婚の形ですけど、生徒会長が承諾する筈もなく。
ブルー 「なんで結婚式なのさ! ぼくじゃなくてもいいだろう!」
Aブルー「ぼくの幸せのお裾分けだし、幸せになって欲しいのは君だ」
ブルー 「嫌がる話は進めてなんぼ、と矛盾してるよ!」
Aブルー「嫌よ嫌よも好きの内、って言うじゃないか」
挙式してみれば気が変わるかも、とソルジャーはニコニコしております。
Aブルー「人には添うてみよ、馬には乗ってみよ、って言葉もあるし」
ブルー 「ぼくは君とは違うんだってば!」
Aブルー「分かってないねえ、一度くらいヤッてみればいいのに」
ブルー 「結婚式ならゼルとやったよ、水族館で!」
キース 「確かにやったな、ドルフィン・ウェディングを」
Aブルー「違う、違う。やるっていうのは式じゃなくって」
ジョミー「え? だけどさっきから、やってみろって…」
Aブルー「うん。まずは結婚式なんだけど、それから後にやることさ」
結婚した後にやることは一つ! と拳を握るソルジャー。
Aブルー「ガッツリ大人の時間…ってね。是非とも体験して欲しい」
ブルー 「ちょ、ちょっと…」
Aブルー「生憎とハーレイはヘタレてるから、すぐには無理かな」
ブルー 「無理とか、そういう以前だし!」
誰が結婚するものか、と生徒会長は怒り心頭ですが。
ソルジャーの方は涼しい顔でございます。
Aブルー「そう堅苦しく考えずにさ。イベント気分で楽しくやろうよ」
ブルー 「それって君が楽しいだけだろ、イベントだなんて!」
Aブルー「ハーレイが嫌ならノルディに話を通すけど?」
全員 「「「えぇっ!?」」」
Aブルー「どっちかの家に嫁入りってね。ここは譲れない」
ぼくが来たのはそのためだ、とブチ上げるソルジャー。
ジューンブライドだの、幸せのお裾分けだのと押し売るつもり満々です。
実に迷惑な来客ですけど、追い返すことは出来るんでしょうか…?
注・ドルフィン・ウェディングのお話はこちら→『校外へ行こう』
※「そるじゃぁ・ぶるぅ」の生後2000日目に向けてカウントダウン!
記念すべき6月16日まで、あと2日です。
生後2000日お祝い創作、フライング公開中でございます。
下のバナーからシャン学アーカイブへどうぞv
広告サイズの巨大バナーはアーカイブの方で!