テント生活でもクーラーは必須、と主張している生徒会長。
そのための電力を賄うために、教頭先生に自家発電をさせるのだとか…。
キース 「教頭先生がタフでらっしゃると言うなら分かる。だがな…」
シロエ 「自家発電が得意技って、何なんです?」
ジョミー「家にママチャリがあるのは知っているけど、自転車のこと?」
ブルー 「違うよ、自家発電と言ったら自家発電!」
全員 「「「???」」」
ブルー 「分からないかな、最近は使わない言い回しかもね」
サム 「別の意味でもあるのかよ?」
ブルー 「そう、大有り。大きな声では言いたくないけど」
キース 「だったら思念波で囁いておけ。…いや、ちょっと待った!」
ブルー 「何さ?」
キース 「やっぱり聞かなくていいような気がする。どうせロクでも…」
ブルー 「それで正解。なにしろ妄想が激しくて」
全員 「「「は?」」」
ブルー 「ぼくの写真を見ながらせっせと自家発電だよ、夜の習慣」
キース 「………。お、おい、それは……」
ブルー 「いやもうホントによくやるよ、ってね。童貞のくせに」
全員 「「「………」」」
聞くんじゃなかった、と討ち死にしているシャン学メンバー。
自家発電が何の意味かは嫌でも分かったみたいです。
キース 「もういい、今ので死ぬほど疲れた。テント生活はやめておく」
ブルー 「えっ、なんで?」
キース 「あんたのテントを見たくないんだ、クーラーつきの」
ジョミー「だよねえ、教頭先生が自転車を漕いでる姿なんか見たら…」
シロエ 「それこそドッと疲れますってば、ぼくたちが」
ブルー 「じゃあ、冷房完備の部屋に泊まるのでいいんだね?」
キース 「不本意ながら…な。で、何処なんだ、それは」
ブルー 「礼法室だよ。あそこなら広いし、何かと便利」
キース 「そういえば校内合宿用にも使っていたな…」
いいかもしれん、と頷いているキース君。
テント生活が却下な以上、合宿に使われる部屋というのは魅力的かも?
※7月28日に向けて。
ハレブルな『奇跡の青から』、三連休でかなり工事が進みました。
とはいえ21日までに工事完了となると、残り日数は5日しか無いです。
梅雨明け当日の猛暑の中、汗だくで工事していましたが。ハレブルが
嫌いな生徒会長に井戸水のホースを隠されました。涼が取れない~!
←大前提な『奇跡の碧に…』は、こちらから。