逃げられなかった春のお彼岸、生徒会長宅に集った御一同様。
嫌でも法要なんですけれど、ドタキャンは無理かという声が。
ジョミー「えっ、ドタキャンは出来ないわけ?」
シロエ 「参列者がゼロでもやる、って本当ですか?」
マツカ先輩、詳しいんですか、とシロエ君の問い。
シロエ 「実は、お寺の事情ってヤツに通じてますか?」
マツカ 「そういうわけではないんですけど…」
社会通念というヤツでしょうか、と御曹司。
マツカ 「お坊さんにお願いした以上は、断われませんね」
スウェナ「でも、来る人がいないのよ?」
マツカ 「法要を頼んだ本人がいなくても、やるものですよ」
場所は変わるかもしれませんけど…、とマツカ君の説明。
マツカ 「参列者ゼロで、お坊さんだけでも、法要はします」
サム 「場所が変わるってえと、会場かよ?」
マツカ 「そうなりますね、自宅で、というのがお寺にとか」
お坊さんだけで法要を営むんですよ、と穏やかな笑み。
マツカ 「法要は大切なものですからね、そうなりますよ」
シロエ 「えーっと…? つまり費用を払うんですよね?」
ブルー 「シロエ、そこは、お布施と言ってくれたまえ」
シロエ 「すみません! そう、その、お布施はする、と…」
お坊さんだけでやった場合も、とシロエ君の念押し。
マツカ 「ええ。お坊さんは何も言いませんけど…」
ブルー 「普通にやったのと同じだけだね、お布施の額は」
一同 「「「うわー…」」」
それこそ坊主丸儲けでは、と一同、ドン引き。
シロエ 「やったかどうかは、分かりませんよね?」
マツカ 「そうなりますねえ…」
けれど、そういう下種な考え方は…、と眉を寄せるマツカ君。
マツカ 「やって頂いた、と感謝の気持ちが大切ですよ」
シロエ 「なるほど…。それって、使えませんか?」
マツカ 「えっ?」
シロエ 「参列者ゼロっていうヤツですよ!」
お布施をすればいいんでしょう、と手をポンと。
何をすると…?
※ちょこっと私語。
書庫から引っ張り出して読んでいた、昔のコミック。
アメリカの研究者に相談するのに、必要だという国際電話。
「早口で喋っても3980円」だと、お値段まで。
なんとも不便な話であります、昔って、なんて大変なんだ。
※シャングリラ学園番外編、『セミには癒し』、UPしました!
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夏休みが近付いて来たんですけど、学校の中庭で鳴きまくるセミ。
それでも「そるじゃぁ・ぶるぅ」のお部屋は静かで、楽しい放課後。
ワイワイガヤガヤ賑やかな時間に、キース君がふと呟いた言葉。
「ここは静かでいいな」だそうです、本当に静かなんですか…?
(シャングリラ学園番外編は毎月第3月曜更新ですv)
次回更新日は、4月20日でございます~。
※ハレブル別館、更新しました!
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転生ネタの第393弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
タイトルは 『紳士の雨傘』です、よろしくです~。
※ちょこっと予告。
ハレブル別館は来週月曜、3月23日の更新です!
転生ネタの第394弾です、よろしくお願いいたします~。
