春のお彼岸はスッポンタケの法要、会場は生徒会長宅ですが。
集まった面々の中で浮かない顔なのが、マツカ君という今。
マツカ 「どうでしょう? 皆さん、罹っていませんか?」
シロエ 「え、えーっと…。ぼくの場合は、言い切れません」
ジョミー「ぼくも自信って言われたら…。全く無いかも…」
サム 「予防接種を受けてねえしなあ、なんともなあ…」
それに受けてても外すんだろ、と首を傾げるサム君。
サム 「なんかウイルスの型が違うとか、そういうのでよ」
スウェナ「そうらしいわねえ、予防接種のと違っていたら…」
シロエ 「罹るんですよね、思いっ切り…」
マツカ 「その辺なんですよ、ぼくが心配なのは」
予防接種でも百パーセントが無いんですよ、と御曹司。
マツカ 「しかもインフルエンザは、この世界ではですね…」
ブルー 「無駄に歴史が長いヤツだね、流行り始めてから」
シロエ 「なのに、克服できていないんですね…」
マツカ 「ええ。まして、誰かさんの世界となると…」
インフルのウイルスは無い気がします、と心配そう。
マツカ 「あったとしたって、研究施設ではないでしょうか」
ブルー 「有り得るねえ…。こっちの世界の天然痘だね」
シロエ 「根絶してから長いんですよね、アレ」
ブルー 「うん。だからワクチンの接種も無いよ」
ずっと昔は必須の予防接種だったのに…、と長生きな人。
ブルー 「それが今では、受けようとしてもワクチンがね…」
シロエ 「無いんですか?」
ブルー 「一応、保存はしてるんだけどさ…」
マツカ 「頼んでも受けられないんですよ」
扱っている医療施設が無いですからね、と御曹司の説明。
マツカ 「あっちの世界のインフルエンザも、同じでは、と」
シロエ 「なるほど…。そうなると確かに危険ですね」
サム 「シャングリラには、ワクチン、ねえよな…」
マツカ 「しかも急には作れませんよ」
それに効果はすぐに出ません、という指摘。
ワクチンですしね…?
※ちょこっと私語。
この三連休、桜の開花に釣られるように、外出した日本人。
イベントなども次々に再開、コロナでの自粛は何処へやら。
けれど昔から「桜が散る頃に疫病が流行る」のが日本。
花鎮めの祭とは疫病封じ、桜が散る頃が真面目に怖い、と。
※シャングリラ学園番外編、『セミには癒し』、UPしました!
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夏休みが近付いて来たんですけど、学校の中庭で鳴きまくるセミ。
それでも「そるじゃぁ・ぶるぅ」のお部屋は静かで、楽しい放課後。
ワイワイガヤガヤ賑やかな時間に、キース君がふと呟いた言葉。
「ここは静かでいいな」だそうです、本当に静かなんですか…?
(シャングリラ学園番外編は毎月第3月曜更新ですv)
次回更新日は、4月20日でございます~。
※ハレブル別館、更新しました!
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転生ネタの第393弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
タイトルは 『紳士の雨傘』です、よろしくです~。
※ちょこっと予告。
ハレブル別館は来週月曜、3月23日の更新です!
転生ネタの第394弾、タイトルは 『コインの託宣』 です。
よろしくお願いいたします~v
