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貸し切りのプールで遊び放題だったシャン学メンバー。
そろそろお昼も近いとあって、着替えて宿泊場所の礼法室へと移動です。
キース 「ん? なんだ、ここに置いてあるのは誰の荷物だ?」
ブルー 「ハーレイのヤツだよ。そうだよね?」
ハーレイ「う、うむ…」
シロエ 「でも廊下ですよ? まさか本気で教頭先生を廊下に…」
ブルー 「当然じゃないか。盗撮するような危険な男と同室は嫌だ」
ジョミー「盗撮はブルーの悪戯じゃないか!」
ブルー 「ゼルはバッチリ信じたしねえ…。日頃の行いが物を言うのさ」
寝かせておくのは廊下で充分、と教頭先生の荷物を蹴飛ばす生徒会長。
何を言っても無駄というもので、礼法室へと入ってゆくと。
ゼル 「おお、来たか。ブルー、肉と野菜は切っておいたぞ」
ブルー 「流石はゼル。後は楽しく焼くだけって?」
ゼル 「もちろんじゃ。ホットプレートも温まっておる」
ジョミー「ホットプレート?」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ お昼は焼きそば食べ放題だよ!」
ブルー 「スタンダードからエスニック風まで、色々と…ね」
サム 「すげえや、好きなの食っていいんだ?」
ブルー 「そうだよ、作るのは基本ぶるぅにお任せだけど…」
ゼル 「わしも参加じゃ! 手伝いたいヤツは大いに手伝え!」
全員 「「「はーい!」」」
ワッと机に並んだホットプレートを囲むシャン学メンバー。
しかし…。
ゼル 「ハーレイ、お前の席は廊下じゃ」
ハーレイ「は?」
ゼル 「ブルーと同じ釜…いや、ホットプレートからは食わせん」
ブルー 「間接キスは御免蒙りたいからね。盗撮もされたし」
ぶるぅ 「えとえと、焼きそばは届けてあげるから!」
ゼル 「痴漢には紙皿で充分じゃがな。さっさと行けい!」
ハーレイ「そ、そんな…。わ、私は決して…」
ブルー 「見苦しいねえ、はい、外へ出る!」
お気の毒な教頭先生、ゼル先生に腰を蹴られて廊下へと。
昼食からしてこの調子では、そうめん流しはどうなるやら…。
※7月28日に向けて。
ハレブルな『奇跡の青から』、工事現場の後片付けをしております。
朝から暑い中、まずは工事に使った道具や資材の残りの搬出から。
生徒会長は「完成してしまった」ために怒り心頭、纏ってきたのは
緋の衣。呪詛してやると護摩焚いてますが、暑いのに御苦労様~。
←大前提な『奇跡の碧に…』は、こちらから。
7月28日午後6時、『ハレブル別館』オープン予定。
シャン学アーカイブ内に開設いたします。
『奇跡の青から』は、そちらで発表。今しばらくお待ち下さいです。
いよいよ海の別荘へ!
そして生徒会長、元老寺のお盆の行事を手伝った御礼をたんまりと…。
使い道をどうしようかと画策しているみたいです。
マツカ君が丸抱えする別荘ライフに、お金は必要ない筈ですが?