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サマースクールの夜は明けて、礼法室で充実の朝食タイムでございます。
ゼル先生と「そるじゃぁ・ぶるぅ」が腕をふるいましたが。
キース 「おい、教頭先生はまた廊下なのか?」
ブルー 「当然じゃないか。おにぎりが3個もあれば充分だろう?」
キース 「いや、そうじゃなくて…。あそこにはまだ蚊が」
ブルー 「シールドを張れば大丈夫だって知っていた?」
全員 「「「えっ?」」」
ブルー 「ちゃんと張ったら蚊も通さない。だから自業自得」
思い付かなかったハーレイが悪い、と生徒会長は嘲っています。
ブルー 「防御力では最強のタイプ・グリーンだよ? 馬鹿だよねえ」
ゼル 「まったくじゃ。顔はパンパン、足は痒くて堪らんそうじゃし」
マットから出ていた頭と足を刺されまくった教頭先生。
簀巻きを解かれて服は着たものの、気が狂いそうに痒いのだとか。
ジョミー「もう、あの顔が凄すぎだよね。なんて言うか、こう…」
サム 「お化け屋敷の世界だよなあ、あれは女の幽霊だけど」
シロエ 「足もキツイと思いますよ。痒いんですよね、指の間とか」
ブルー 「馬鹿は放ってプールに行こうよ、夏は水遊び!」
ゼル 「いやいや、ちゃんと監督させんとな。ハーレイの役目じゃ」
というわけで教頭先生、プールサイドで監視役。
水着姿に腫れ上がった顔は似合わず、笑うしかない状態です。
ブルー 「ふふ、一晩中、刺されまくって寝不足ってね」
サム 「眠そうだよなぁ…」
ブルー 「ぶっ倒れるのも時間の問題! よし、そろそろかな」
ジョミー「何が?」
ブルー 「チャンス到来!」
パタリと倒れた教頭先生の身体の下には生徒会長。
プールから瞬間移動したらしく、その手にキッズ携帯が…。
ブルー 「ち、痴漢~!!」
ハーレイ「む? い、いや、私は何も…!」
ゼル 「また痴漢か! しかもその顔で!」
怪談もかくやな御面相の教頭先生、まだまだ受難が続きそうですが。
サマースクール、これにて中継終了です~。
※7月28日(土)メモリアル。
あの17話の放映から5年目だった7月も本日で終わり。
「どうしてもブルーを助けたいんじゃあ!」な勢いだけで書き上げた
昨年7月28日発表の『奇跡の碧に…』。
続編となる『奇跡の青から』を7月28日の土曜日に発表いたしました。
生き延びたブルーの、その後の物語。
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←1行CM:「…それでも飛ぼう。地球へ!」
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