梅雨のシーズンは雨がシトシト、キース君を困らせる月参り。
アプリで雨天順延な案がボツッて、頼りはてるてる坊主だけ。
Aブルー「スッポンタケには、月参りが無いだなんて!」
キース 「現に今まで、俺は一度も行っていないが」
提案だってしていない、と副住職、スパッと。
キース 「月参りの提案をしない坊主は、いないぞ」
Aブルー「君が省いただけだろう!」
キース 「いや、それだけは絶対に無い」
どんな仏様の場合も、必ず提案するものだ、と副住職、合掌。
キース 「葬祭センターで初対面だろうが、必ずな」
Aブルー「初対面って?」
キース 「そのままの意味だ、初めて出会ったお施主様だ」
昨今、ありがちな話なんだが…、と副住職が繰る数珠レット。
キース 「菩提寺から遠い所で暮らすと、そうなりがちで」
Aブルー「どういうことだい?」
キース 「葬式を頼む坊主がいない、というケースだ」
それで、同じ宗派の坊主が呼ばれる、と副住職の解説。
キース 「仏様とも初対面だが、その場合でも、月参りは…」
ブルー 「この先、させて頂きますか、と聞くものなんだよ」
Aブルー「聞く、って…。それじゃ、断る人もいるわけ?」
キース 「留守がちの家だと、頼めないしな」
そうでなくても、面倒だという人も多い、と苦笑ですけど。
Aブルー「えーっ!? ぼくなら断らないんだけど!」
キース 「だが、俺は提案していない」
なにしろ、該当しないんだから、と涼しい顔。
キース 「位牌も無ければ命日も無いし、行く意味が無い」
Aブルー「でも、お葬式はしてくれたよね?」
キース 「後付けだろうが!」
あれはイベントに過ぎなかった、と指をビシィ! と。
キース 「何日にしたかも覚えていないし、通夜も無かった」
Aブルー「そ、そんな…! あんなに立派な戒名なのに!」
キース 「法要があるだけマシだと思え!」
Aブルー「酷いよ!」
あんまりだってば、と叫ばれましても。
全部、本当なんですが…?
※ちょこっと私語。
数日前に、無人の部屋を掃除した家族A。絞った雑巾で。
そして本日、思い出したのが、その雑巾の置き忘れ。
梅雨時なだけに、誰もが覚悟しましたが、無臭だった雑巾。
家族A曰く、「人間がいないから、雑菌もゼロ」。納得。
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転生ネタの第407弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
タイトルは 『子供の友達』です、よろしくです~。
※ちょこっと予告。
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転生ネタの第408弾です、よろしくお願いいたします~。
