0801な『ハーレイの日』、8月1日。
ハーレイの日をやりたかった生徒会長がド忘れしたため、振り替えに…。
振り替えられた8月10日は朝から見事に晴れております。
ブルー 「ちょっと暑いけど、綺麗に晴れて良かったよね」
キース 「まあ、祝い事には雨より晴れだな」
ジョミー「で、何処へ行くわけ?」
ブルー 「もうすぐ迎えが来るんだよ。涼しい所で待っていよう」
生徒会長のマンションに朝イチで集まったシャン学メンバー。
クーラーが効いた玄関脇のスペースでのんびり待っておりますと…。
ジョミー「あれっ、シド先生?」
シド 「ああ、おはよう。出掛けようか」
ブルー 「悪いね、夏休みなのに呼び出しちゃって」
シド 「いやいや、かなり集まりそうだぞ」
キース 「集まる…って、何のことですか?」
シド 「君たちと同じさ、ハーレイの日が目的だ」
ブルー 「そういうこと。仲間には通知が行っているんだ」
シロエ 「教頭先生の所にも?」
ブルー 「まさか。それじゃサプライズにならないじゃないか」
行くよ、と出てゆく生徒会長。
シド先生が運転するマイクロバスで向かった先は…。
ブルー 「さて…と。うん、ハーレイはちゃんと起きてるね」
生徒会長、門扉の脇のチャイムをピンポーン♪ と。
ハーレイ「どなたですか?」
ブルー 「ぼくだけど?」
ハーレイ「ブ、ブルー!?」
飛び出して来た教頭先生、門扉を開けて。
ハーレイ「暑かっただろう、入りなさい。すぐに冷たいものを…」
ブルー 「ううん、それより今日はおめでとう」
ハーレイ「は?」
ブルー 「お祝いを言いに来たんだよ。8月1日の代わりにね」
ハーレイ「8月1日?」
ブルー 「0801でハーレイだろう? だからハーレイの日!」
ハーレイ「ハーレイの…日…?」
ブルー 「そう、君の日だ。今日に振り替えになっちゃったけど」
お祝いの気持ちを受け取って、と生徒会長は申しております。
それ、受け取っても大丈夫ですか…?
※7月28日(土)メモリアル。
「ブルーをメギドで死なせない!」な勢いで書いた『奇跡の碧に…』。
続編となる『奇跡の青から』を7月28日の土曜日に発表いたしました。
生き延びたブルーの、その後の物語となっております。
ハレブルですけど、エロ無し仕様。あくまでメインは「物語」です。
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←1行CM:「…それでも飛ぼう。地球へ!」
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