振り替えハーレイの日な8月10日は朝から快晴。
気温もグングン上がっているだけに、暑気あたりするのも無理はなく…。
キース 「熱は無いが…。ぶるぅ、向こうで休んでいろ」
ぶるぅ 「えっ、なんで? ぼく、元気だよ?」
ジョミー「ダメだってば! 結婚式にぶるぅがいないとブルーが困るよ」
スウェナ「そうよ、暫く休んでいましょ」
ぶるぅ 「んーと…。だから結婚式って誰の?」
サム 「こりゃダメだぜ。もう完全にイッちまってる…」
シロエ 「ヒルマン先生に言いに行った方が良さそうですね」
ぶるぅ 「何のお話? ホントに全然分かんないよう」
マツカ 「今日はブルーと教頭先生の結婚式ですよ。もうすぐです」
ぶるぅ 「えぇっ!? なんでブルーとハーレイが!?」
キース 「落ち着け、ぶるぅ。そのためにみんな集まってるんだ」
ぶるぅ 「違う、違うよ、違うってば! それって間違い!」
全員 「「「間違い!?」」」
なんのこっちゃ、と顔を見合わせるシャン学メンバー。
「そるじゃぁ・ぶるぅ」がボケているのか、ボケているのは自分たちか。
しかし…。
サム 「あれっ、ブルーが消えちまった…」
スウェナ「着替えでしょ? ウェディングドレスに」
キース 「そうだろうな。教頭先生はあそこで待っておいでだし」
ジョミー「やっぱり結婚式だよねえ?」
シロエ 「間違っていないと思うんですけど…」
マツカ 「ぶるぅは子供ですからね。きっと分かっていないんですよ」
ぶるぅ 「分かってるもん! 今日はハーレイの日なんだもん!」
キース 「仕方ないな…。よく聞けよ、ぶるぅ。今日のテーマは…」
サプライズだ、と説明を始めるキース君。
キース 「だからだな、お前にとってもビックリな日になるんだろう」
ぶるぅ 「絶対違うと思うんだけど…」
ブルーは結婚しないもん、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」は困り顔です。
とはいえ、教頭先生はタキシード姿で待機中。
生徒会長のお召し替えが済んだら挙式なのでは…?
※7月28日(土)メモリアル。
「ブルーをメギドで死なせない!」な勢いで書いた『奇跡の碧に…』。
続編となる『奇跡の青から』を7月28日の土曜日に発表いたしました。
生き延びたブルーの、その後の物語となっております。
ハレブルですけど、エロ無し仕様。あくまでメインは「物語」です。
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←1行CM:「…それでも飛ぼう。地球へ!」
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