ハーレイの日のメインイベント、スカイダイビング。
目標は時速801キロ、ハーレイな速度の自由落下だそうでございます。
ブルー 「ハーレイには腕時計式の速度計を装着して貰うんだ」
ゼル 「なるほど…。ワシが作ったヤツじゃな」
ブルー 「高度は2万9455メートルでいいよね、801キロは確実だし」
ブラウ 「801キロに達した所で止めるのかい? ゴージャスだねえ」
ブルー 「そりゃもう! みんなも期待しているんだろ?」
ゼル 「もちろんじゃ! そこまで派手とは思わんかったが」
ブルー 「じゃ、そういうことで。行こうか、ハーレイ」
ハーレイ「ま、待ってくれ! 今日は私の日じゃなかったのか!?」
ブルー 「ハーレイの日だよ? だからお祝いにぼくと二人で」
ハーレイ「む、無理だ! 801キロなどは考えただけで…」
ブルー 「足がすくんで動けないって? そうなんだ…」
仕方ないね、と溜息をつく生徒会長。
ブルー 「ぼくと一緒に飛ぶのも嫌だし、ぼくも信用していないのか…」
ハーレイ「し、信用…?」
ブルー 「そう、信用。身の安全は保障するって言ったのにさ」
ハーレイ「そ、それはそうだが…」
ブルー 「だけど信じてないんだろ? 信じていたら飛べる筈だよ」
ゼル 「そうじゃ、そうじゃ! この腰抜けめが!」
ブラウ 「永久に結婚出来そうにないねえ、その調子だとさ」
ハーレイ「…そうなる…のか…?」
ブルー 「うん。ぼくを信じてくれない男はお断りだね」
今日はここまで、と生徒会長は教頭先生に背中を向けて。
ブルー 「みんな、残念だけどハーレイの日のイベントは中止だ」
一同 「「「えーっ!?」」」
ブルー 「ぼくはハーレイに心の底から失望したよ。最低だよね」
ハーレイ「……さ、最低……」
涙目になった教頭先生、グッと拳を握り締めると。
ハーレイ「わ、分かった! 私も男だ! 一緒に飛ぼう、ブルー!」
たちまち起こる拍手喝采。
教頭先生、本当にそれでいいんですか?
※明日でオープンから1周年。
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