雨がシトシトな梅雨のシーズン、気分も下がりがちなもの。
けれどイベントとなれば別物、月参りがそれにあたる人も。
シロエ 「色褪せるくらいに古い、紫の座布団ですか…」
キース 「大切そうに干してあってな、他のとは別に」
シーツとかは適当だったんだが、と語る副住職。
キース 「座布団だけは、とても気合いが入っていたんだ」
サム 「気合いの入った干し方かよ?」
ジョミー「どんなのさ、ソレ?」
キース 「他のは、とにかく乾けばいい、という感じで…」
ただ、ぶら下げてあっただけだが、と副住職。
キース 「座布団は、平らになるようにだな…」
シロエ 「台にでも乗っけてありましたか?」
キース 「専用ではないんだろうが、台だったな」
何かを転用してたんだろう、というのが座布団干し用の台。
キース 「その上に乗せて、端でも日当たりのいい所に…」
スウェナ「きちんと干してあったのね?」
キース 「ああ。熱心に手入れをしてるんだな、と…」
思うと同時に気が咎めた、と副住職の深い溜息。
キース 「新しい座布団を買うには、ご高齢すぎて…」
ジョミー「予算不足かも、って?」
キース 「いや、買っても、そうそう出番がだな…」
来ない間に、お迎えが来そうな方なんだろう、という解釈。
キース 「其処に費用をかけるよりかは、別の方に、と…」
サム 「お布施とか、お茶菓子とかに、ってことな?」
キース 「そう思わないか?」
ジョミー「確かにね…」
座布団よりかは、そっちだよね、とジョミー君も。
ジョミー「だけど、座布団は必要だから…」
キース 「頑張って、干してらっしゃったわけだ」
うちの檀家さんにも、そういう方がおいでかも、と副住職。
キース 「そうでなくても、座布団一つにも心をこめて…」
シロエ 「迎えて下さるわけですね?」
キース 「だから、濡らしてしまうのは…」
サム 「申し訳ねえよなあ…」
でも、梅雨なんだしよ、とサム君が言う通り。
雨ですよね…。
※ちょこっと私語。
いきなり夏本番な暑さが来たのが、今週ですけど。
お蔭で劇的に伸びた体感の時間、感覚では既に6月の末。
けれど今月の残り期間は、まだ半分以上もある現実。
今月も長くなりそうな予感、普通の一ヶ月が欲しい…。
※ハレブル別館、更新しました!
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